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Fターム[3G024AA09]の内容

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【課題】この発明は、可変動弁機構を備える内燃機関に関し、第1の吸気弁と第2の吸気弁を通過する吸入空気量を相違させることで筒内にスワールを生成する内燃機関において、吸気行程の全域で効果的なスワールを生成可能とすることを目的とする。
【解決手段】吸気弁66が配置される従属ポート60bと、吸気弁62が配置される主流ポート60aとを備える。当該吸気弁66の動弁特性と当該吸気弁62の動弁特性とを独立して変更可能とする吸気可変動弁機構40を備える。吸気弁66の閉じ時期を吸気弁62の閉じ時期よりも早める片弁早閉じ制御によって、筒内にスワールを生成する。従属ポート60bの特性を、片弁早閉じ制御の実行時において、吸気弁66のリフト量がフルリフト量よりも低いリフト量であるときにスワール比がピーク値に達し、かつ、当該フルリフト量であるときには上記ピーク値よりもスワール比が低くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の角フライスカッタを用い、これらの回転中心軸線を弁座の中心軸線に合致させて吸排気弁の弁座の内周面を加工した場合、弁座の内周面に沿った吸排気の流れが剥離しやすい。
【解決手段】複数種類のフライスカッタを用い、これらフライスカッタの回転中心軸線を弁座20,21の中心軸線に合致させて吸排気弁22,24の弁座20,21の内周面を加工する本発明による吸排気弁の弁座加工方法は、切れ刃の輪郭が凹曲面にて形成された少なくとも1本の総形フライスカッタを用いて弁座20,21の内周面の少なくとも一部、例えば第3面20cを加工するステップを具える。 (もっと読む)


【課題】加熱装置を新たに設けることなく、吸気弁の熱を利用することで、吸気管内の燃料を気化させて、燃料の不完全燃焼による未燃炭化水素が排出されるのを低減させることができる内燃機関の燃料噴射装置を得る。
【解決手段】吸気弁6の上流側に設けられた吸気管1に取り付けられ、吸気管1内に燃料2を噴射する燃料噴射弁3と、燃料噴射弁3に対向して設けられ、燃料噴射弁3から噴射された燃料2を反射させて、燃料2の噴射方向を吸気弁6側に向かって偏向させる偏向部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 筒内に旋回気流を生成するにあたって、吸気弁小中リフト時から吸気を筒内に好適に流入させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 傘部ubと、この傘部ubと一端で連結されるステムstmとを有する吸気弁101を備える内燃機関100であって、吸気弁101として、ステムstmの中心軸線P1を含む平面S1によって2つに分割される吸気の通過領域のうち、燃焼室54中心側に位置する内側通過領域inrが大きくなるように、且つ、ステムstmの中心軸線P1が傘部ubの底面の中心点P2を含まないようにステムstmがオフセットしている特定吸気弁を備えている。吸気弁101のステムは、さらに具体的には内側通過領域inrが他方の外側通過領域otrよりも大きくなるようにオフセットしている。 (もっと読む)


凹部として内燃機関のシリンダヘッド(2)内に鋳造された吸気ダクト(1)が開示される。本ダクトの下端は、環状バルブシートハウジング(4)を介して内燃機関の燃焼室(3)に開口しており、本ダクトは、その長さ方向の一部に亘って、遷移領域を介してハウジング(4)に接続するほぼ平坦な下面(6a)を有し、この遷移領域が、シリンダヘッド(2)の中に丸み形状を有する収縮空洞(7a)を画定することを特徴とする。
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【課題】吸気ポート内を流れる吸気の一部が吸気ポート内に突出する弁棒案内と衝突し、吸気の流動方向が逸れたり、乱流が発生するおそれがあった。
【解決手段】エンジン10の燃焼室12に開口して吸気弁23の弁体23aが当接し得る吸気弁座20をその開口端に有し、吸気弁23の弁体23aと一体の弁棒23bおよび弁棒案内25が突出状態で配された本発明による吸気ポート14は、この吸気ポート14の内面に形成され、弁棒案内25に隣接するように当該吸気ポート14の軸線に沿って延在する溝部27を具えている。吸気ポート14内を流れる吸気は、その一部が弁棒案内25を回り込むように溝部27に案内されながら吸気弁座20を介してエンジン10の燃焼室12内に流入することとなり、吸気の一部が弁棒案内23と衝突することによって発生する悪影響が緩和される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの高出力化に対応して高熱応力を回避すべく、燃焼面や弁ガイド部等のシリンダヘッド内部の各部の冷却効果を向上させる。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドCH内にて、排気弁ガイド孔10部または排気弁ガイド孔10部の周囲に、排気ポート側ジャケット13に連接しかつ排気合流ポート11を包む形状の排気弁間ジャケット7を形成すると共に、該シリンダヘッドCHの底面のシリンダブロックへの取付面に、排気ポート冷却用流路15を開口し、該排気ポート冷却用流路15より、該シリンダブロックからの流体冷媒を、直接的に前記排気弁間ジャケット7に導くべく、該排気ポート冷却用流路15より前記排気弁間ジャケット7へ連通する筒状のデフレクタ35を内設配管し、該デフレクタ35は、排気合流ポート11や排気分岐ポート11aと干渉しないように迂回させた。 (もっと読む)


【課題】機械的な動力を電気的な出力で変換させて各種携帶型電子機器及び自立型ロボットなどの多様な分野に動力源で使われ、小型で携帯しやすくて空間と場所に制約を受けないポータブルパワーパックを提供する。
【解決手段】本発明によるポータブルパワーパックは、DME燃料が保存されて外部に供給する燃料タンクと、前記の燃料タンクの上側に積層されて燃料と外部の空気を混合してエンジンに供給する燃料/空気供給装置と、前記の燃料/空気供給装置の上側に積層されて燃料の供給を受けて点火、爆発するユニフロー掃気方式のマイクロエンジンと、前記のポータブルパワーパックを作動/制御するコントロールパネルと、前記のコントロールパネルとユニフロー掃気方式のマイクロエンジンに形成されたグロープラグに電源を供給し、前記のユニフロー掃気方式のマイクロエンジンで発生する負荷電流変動に対して補償をするバッテリーを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】気筒間におけるスワール比のばらつきを抑えることができる多気筒内燃機関のシリンダヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド4はシリンダブロック3に形成された複数の気筒2の一方の側を塞ぎ、かつ気筒2の内周面に沿って旋回するスワールFswを生成できる吸気ポート10が気筒毎に設けられる。1番気筒に対して設けられた吸気ポート10が1番気筒の中心Cから2番気筒に近い側へ偏った位置に開口し、かつ4番気筒に対して設けられた吸気ポート10が4番気筒の中心Cから3番気筒に近い側へ偏った位置に開口することにより、1番気筒に生成されるスワールFswと4番気筒に生成されるスワールFswとが互いに反対向きに旋回する。 (もっと読む)


【課題】高いスワール比を備え、かつ流量損失を抑えたフラップの形状を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室内に流入した空気が燃焼室内で所定の旋回空気流となるように燃焼室内に空気を流入させることができる形状とされた吸気ポートを備えた吸気装置において、吸気ポートに配置された吸気弁の傘部分の背面のうち気筒中心軸線に近い側の領域に配置され、吸気弁のステム部分に沿って延びるとともに、ステム部分から径方向外側に延びるフラップを設け、吸気弁の傘部分の表面から吸気弁のステム部分の軸方向に平行に測ったフラップの高さにおいて、径方向外側部分の高さを、少なくとも吸気弁の最大リフト量と略同一か又は最大リフト量よりも大きく形成し、フラップの高さにおいて、径方向外側部分の高さよりも、ステム部分近傍の領域の高さの方を低く形成する。 (もっと読む)


【課題】空気流動を乱す循環流動の発生を抑制して、シリンダ内に流出する空気流動に強力なスワール流を生成せることができるようにする。
【解決手段】スワールポート11の直線部11aと吸気バルブ5にて開閉されると共にシリンダ1aの上方に開口するバルブスロート部3bとの間を連通する渦巻部3cの下流側がバルブスロート部3bの上方に臨まされており、この渦巻部3cの下流側の上面であって、バルブステム12を挟んで直線部11aと反対側の位置に突出部6が形成されている。この突出部6により、バルブスロート部3bの上方で発生してシリンダ1a側へ発達する循環流動Sbの発生が阻止される。 (もっと読む)


【課題】冷却水がシリンダヘッドで横方向に流れる構成を採りながら、シリンダヘッド内の最も温度が高くなる部位を効率よく冷却できるようにする。
【解決手段】シリンダヘッド底壁7、点火プラグ挿入用筒状壁4の下端部4a、吸気ポート2の下端部、排気ポート3などを冷却するウォータージャケット5がシリンダヘッド1に形成される。ウォータージャケット5を、冷却水を横方向へ流す第1のウォータージャケット31と、この第1のウォータージャケット31に絞り通路32を介して接続され、冷却水を第1のウォータージャケット31内から排気ポート3に沿って上方に導く第2のウォータージャケット33とから構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンのサイズを可能な限り小さく維持しつつ、エンジンを十分に冷却して、安定した高性能、低燃費、高い信頼性を実現する。
【解決手段】自動車のための排気量の小さい直接噴射ディーゼルエンジンが開示されている。このエンジンは、一直線上に配置された多数のシリンダを備えている。各シリンダには2つの吸気バルブと2つの排気バルブとが設けられており、これらは、シリンダヘッド内に配置された2つのカムシャフトによってロックアームで駆動される。吸気開口部(2、3)および排気開口部(4、5)は、エンジン全体のサイズを大幅に減じるとともに、インジェクタ装置がそれらの中央に収容され、また、予熱プラグがその片側において1つの吸気開口部と1つの排気開口部との間に収容できるように配置されている。さらに、吸気管および排気管(6、7、8)が形成されており、エンジン性能を最大限とし、燃料消費を最小限としている。 (もっと読む)


【課題】 吸排気効率を上げ、正確に吸排気弁の開閉を可能にし、そして吸排気装置の省スペース化、軽量化、そしてコストダウンを可能にすることで内燃機関の性能を上げる。
【解決手段】 一対の円錐状の回転部品1,2と3、4を設けて回転させることにより、吸排気弁の働きをする。また、ガス交換を速めるに従いガス流の表面剥離を防ぐため内部が先細末広の形状を有する排気管6および吸気管12を設ける。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における一酸化炭素の排出量を低減させる。
【解決手段】シリンダヘッド4に低負荷時と高負荷時で変化するアクチュエータ32を配置し、高負荷時と低負荷時に排気温度に応じてスワール比を変化するように構成したエンジン1において、前記シリンダヘッド4に、吸気ポート4aをエンジン本体外側に連通させる連通孔4cを形成するとともに、該連通孔4cを開閉可能に開口面積変更体31を設け、該開口面積変更体31をモータで構成したアクチュエータ32と連結し、該アクチュエータ32を排気温度を検知する温度センサ36と接続して、低負荷時に連通孔を開けてスワール比を高く変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】スロットルボディや燃料噴射装置に物品収納部が干渉することなく、物品収納部の収納容量を容易に増すことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関110は、吸気通路122に吸気弁121を備え、この吸気弁121と絞り弁135との間の吸気系に燃料噴射装置140が配置されている。この内燃機関110は、吸気通路122を、シリンダヘッド115内で、車体前方に向って凸となる略U字形状の通路とし、燃料噴射装置140を、略U字形状の吸気通路122の前端部に、前上方から吸気通路122の下流側へ向けて取付けたものである。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の上流側の主通路から分岐し、燃焼室に向かって延びる3本の各分岐通路を通り、燃焼室に吸気が吸入されるとき、この燃焼室において、“強いタンブル流”の混合気が得られるようにして、エンジンの燃費をより向上させるようにする。
【解決手段】大気側をシリンダ2の燃焼室11に連通させる吸気通路12が、その上流側を形成する一本の主通路16と、吸気通路12の下流側を形成して主通路16の下流端から燃焼室11に向かって分岐する3本の第1−第3分岐通路17−19とを備える。燃焼室11に向かって開口する第1−第3分岐通路17−19の第1−第3吸気開口20−22をそれぞれ開閉可能とする第1−第3吸気弁23−25を設ける。第1−第3分岐通路17−19のうち、長さがより大きい分岐通路に対応する吸気弁の開弁動作の開始タイミングを、他の吸気弁のそれよりも早くする。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームの脱落を防止して、ハウジングに対してカムシャフト、ロッカアーム及びピボットを組み付けてモジュール化することができるロッカアーム組付モジュールを提供すること。
【解決手段】ロッカアーム組付モジュール1は、ハウジング2に対して、カムシャフト3、ロッカアーム4及びピボット5を組み付けてなる。ハウジング2には、ロッカアーム4の作動時における揺動範囲Xよりも下方位置に、ピボット5上に一端を配置したロッカアーム4が脱落しないように支えるための脱落防止手段21が設けてある。ロッカアーム組付モジュール1は、ハウジング2において、カムシャフト3におけるカム31と、ピボット5及び脱落防止手段21との間にロッカアーム4を配置してモジュール化し、ロッカアーム4の脱落を防止した状態でシリンダヘッド6の凹部61内に配置するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、火花点火燃焼から圧縮着火燃焼への切換期間において過早着火やノッキングの発生を抑制でき、且つ、圧縮着火燃焼から火花点火燃焼への切換期間において失火の発生を抑制できる予混合圧縮着火機関を提供する。
【解決手段】複数の吸気ポートには、スワールポートと、タンブルポートと、が含まれる。ECUは、吸気ポート開閉バルブ及びスロットルを制御する。火花点火燃焼から圧縮着火燃焼への切換期間である第1切換期間においては、ECUは、スワールポートのみから吸気を供給するように吸気ポート開閉バルブを制御し、圧縮着火燃焼から火花点火燃焼への切換期間である第2切換期間においては、ECUは、少なくともタンブルポートから吸気を供給するように吸気ポート開閉バルブを制御する。 (もっと読む)


【課題】火炎伝播の偏りを抑制し燃焼を促進することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】空気と燃料との混合気が燃焼可能な燃焼室4と、燃焼室4内に形成される混合気のタンブル流Ftにおける上側の上方気流Aに点火可能な第1点火手段9aと、タンブル流Ftにおける下側の下方気流Bに点火可能な第2点火手段9bと、上方気流A及び下方気流Bの流速に応じて第1点火手段9a及び第2点火手段9bの点火時期を設定する制御手段を備えることを特徴とするので、火炎伝播の偏りを抑制し燃焼を促進することができる。 (もっと読む)


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