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Fターム[3G024AA36]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | シリンダブロックアッパデッキ部、上壁部 (95)

Fターム[3G024AA36]に分類される特許

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【課題】シリンダヘッドとシリンダとを結合するボルトと、動弁装置との好適な配置により、エンジンの小型化および動弁装置の振動抑制が可能なエンジンのカムシャフト支持構造を提供する。
【解決手段】エンジン3のカムシャフト支持構造53は、シリンダボア51を有するシリンダ42と、カムシャフト55を収容する動弁室56を有するシリンダヘッド43と、カムシャフト55を回転自在に支持する複数の軸受部57と、シリンダボア51の中心線に対して略並行に位置してシリンダ42とシリンダヘッド43とを複数の箇所で結合し、1つの接合箇所はカムシャフト55の回転中心線直交方向に見て軸受部57のいずれかに重なりかつ動弁室56の外側に位置する複数のボルト58と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】環状冷却水通路の略全周囲に亘る旋回流を確実に生成して、シリンダライナを効果的に冷却できるシリンダライナの冷却構造を提供すること。
【解決手段】旋回流生成部30,30,…は、前方の側面31と後方の側面32とは、傾きが異なっていて、ジャケット冷却水通路3から、第1連通路6,6,…を通って上記旋回流生成部30,30,…に流入した冷却水は、傾きの大きい前方の側面31,31,…に案内されて、周方向一方の速度成分をもって、環状冷却水通路5に流入して、強い旋回流となる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内でガイドされるピストンの燃焼ランドの領域における異物を除去するためのエンジンのシリンダ用インサートであって、向上された寿命を有すると共に、従来技術に比べて効率的な機能を有するインサートの提供。
【解決手段】 ピストンの燃焼ランドの領域における異物を除去するため、ピストンの上死点を過ぎるときにピストンの外周面を掃き、それにより、集積した異物を廃棄するインサートが設けられる。インサートは、第1環状部材により形成され、第1環状部材内では、第2環状部材が溝内に挿入される。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と肉盛り性とを兼備した、肉盛り溶接したエンジン用シリンダブロック、その製造方法および肉盛り材を提供する。
【解決手段】上面に銅系合金の肉盛り部を設けたアルミニウム合金から成るエンジン用シリンダブロックにおいて、上記銅系合金が5.0〜8.0%Ni、0.8〜1.0%B、残部Cuおよび不可避不純物から成ることを特徴とするエンジン用シリンダブロック。上記のエンジン用シリンダブロックの製造方法であって、上記銅系合金の溶加材を用いてレーザ肉盛り溶接により、アルミニウム合金のエンジン用シリンダブロックの上面に上記肉盛り部を形成することを特徴とする。上記の銅系合金から成ることを特徴とするアルミニウム合金製エンジン用シリンダブロック上面用の肉盛り材。 (もっと読む)


【課題】 冷却水導入口からスペーサの冷却水入口部に向かって流入した冷却水を、圧力損失を最小限に抑えながらスペーサの上部および下部に振り分ける。
【解決手段】 シリンダブロック11にはウオータジャケット13に連通する冷却水入口通路11bに冷却水を導入する冷却水導入口11cが下側に偏倚して形成され、スペーサ14には冷却水入口通路11bに臨む冷却水入口部15が形成されるので、冷却水入口通路11bにおける冷却水の圧損を最小限に抑えることができる。しかも冷却水入口通路11bには冷却水導入口11cから流入する冷却水を上向きに偏向させる傾斜面よりなる偏向部11eが形成され、偏向部11eの延長線L3は冷却水入口部15の上部エッジ15aを指向するので、偏向部11eで上向き偏向した冷却水の一部が上部エッジ15aに衝突して下向き偏向することで、冷却水入口通路11bの冷却水をウオータジャケット13の上側および下側に振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域の冷却性能向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】複数のシリンダボアの周りにブロック冷却通路が形成されたシリンダブロック10と、ヘッド冷却通路が形成されたシリンダヘッド30と、シリンダブロック10及びシリンダヘッド30間に介在されたシリンダヘッドガスケット20とを備える内燃機関において、隣合うシリンダボア間でシリンダブロック10の幅方向に延びるボア間領域13に形成されたボア間冷却通路14、シリンダヘッドガスケット20を貫通するガスケット孔23、及びシリンダヘッド30に形成されたヘッド孔31を通じて、ブロック冷却通路とヘッド冷却通路との間で冷却液を流通させてボア間領域13を冷却する。ガスケット孔23はボア間冷却通路14のシリンダヘッド側開口15よりもシリンダブロック10の幅方向外側に設けられ、ヘッド孔31はガスケット孔23よりもさらに同幅方向外側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、ルーズフィット方式のシリンダライナの冷却効率を効果的に改善することができ、以ってシリンダライナ及びピストンやピストンリングの熱負荷を軽減して、スカッフ等の発生や摩耗等を低減して、信頼性、耐久性を高めることができるシリンダライナ構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、内燃機関のシリンダブロック3のボアに所定間隙を持って挿入されるシリンダライナ1の構造であって、シリンダライナ1の鍔部1Aの上下面1B、1Cの摩擦係数μを所定に管理することで、シリンダ内圧力の作用を利用してシリンダライナ1の鍔部1Aの径を拡大させ、シリンダライナ1の外周とシリンダブロック3のボアの内周との間の前記所定間隙を縮小してシリンダライナ1の冷却効率を高める一方、シリンダヘッドボルト10の軸力を解放したときにシリンダライナ1の径の拡大が解放されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工後に余分な貫通孔を塞ぐ工程を必要とせずに形成することができ、且つ冷却水を速やかに循環させることのできる冷却水通路を備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本願発明に係るシリンダブロック100は、ボア間隔壁111内にウォータジャケット120内の冷却水を導く冷却水通路115を備えている。冷却水通路115は、ボア間隔壁111の頂面における中央部分から離間した位置に開口し、頂面から離間するほど同ボア間隔壁111の中央部分に近づくようにシリンダボアの軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたヘッド側ドリル穴115aと、ヘッド側ドリル穴115aの先端部に連通する一方でウォータジャケット120内に開口し、開口部に向かって次第に前記頂面に近づくように軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたジャケット側ドリル穴115bとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 オープンデッキ式のシリンダブロックを、その利点を損なわず剛性の高いクローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリンダデッキ面に開口したウォータジャケットの上端部かつ内面周囲を拡張するように一定の深さで切削して段部を備えるとともに、該段部に、冷却水循環用の貫通孔を厚み方向に開孔して備えた閉塞プレートを、該閉塞プレートの上面がシリンダデッキ面よりも低くなるように、該シリンダブロック全体を加熱膨張させた状態で温間圧入して、クローズドデッキ式のシリンダブロックに加工する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を流通させる通路をボア間領域に好適に形成可能な、さらにはボア間領域を好適に冷却可能なシリンダブロックの冷却構造、およびシリンダブロックの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造は、複数のボア11が設けられるとともに、ボア間領域に隣接してW/J12が設けられているシリンダブロック10Cに対して設けられている。そして、ボア間領域において、前記シリンダブロックのデッキ面に開口するように設けられた捨て穴部2と、ボア間領域において、レーザー加工によって少なくとも一端側でW/J12に連通するとともに、穴部を通過するように設けられ、冷却水を流通させるレーザーパス部1Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域に溝部と蓋部とで形成する冷却媒体通路の設定自由度を高めることが可能なシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1Aは、複数のボア13が形成されたシリンダブロック10Aのうち、隣り合うボア13間の部分に形成された溝部11Aと、溝部11Aとともに冷却媒体通路であるクーリングチャンネル20Aを形成する蓋部12Aと、を備える。蓋部12Aは、溝部11Aに対して材料を供給し、レーザービームで溶融することで設けられている。溝部11Aに蓋部12Aを設けるにあたっては、シリンダブロック10Aを適宜移動させるとともに、必要に応じてシリンダブロック10Aの姿勢の変化させることで、材料の供給位置およびレーザービームの照射位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの冷却性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダボア21を構成するシリンダ壁22と、シリンダ壁22を囲み、シリンダ壁22の気筒間に位置する部分と対向する開口部28を有するウォータジャケット壁23と、シリンダ壁22の上端とウォータジャケット壁23の上端とを連結してなるトップデッキ部25と、を備えたシリンダブロック本体部2がダイカスト成形され、シリンダブロック本体部2とは別体の閉塞部材3を開口部28に挿入接合することでウォータジャケット24が形成された内燃機関のシリンダブロック構造において、気筒間位置におけるウォータジャケット24には、閉塞部材3に形成された膨出部30によって、閉塞部材3とシリンダ壁22との間の冷却水流路幅が狭められる流路幅減少部31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボルト締結時にダミーヘッドが変形した場合でも、ビード部によるボアの周縁部への面圧を均一に加えることができるシリンダブロックの加工用治具および加工方法を提供する。
【解決手段】ダミーヘッド100のシリンダブロック200の上面への載置時、たとえばビード部130では、最厚部131が、隣接するボア201の同士の間の軸間部分に配置され、最薄部132が、その軸間部分から周方向に略90度離れて配置される。ダミーヘッド100のボルト締結時、本体110がボア201に向かう方向とは反対側に凸状に歪む。ビード部130の形状を本体110の変形を考慮した形状としているから、本体110の変形は、ビード部130の全ての部分131〜133がボア201の周縁部に当接した状態で行われる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で燃焼室近傍を冷却することができる冷却水通路を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダ列17と、シリンダ列の側部を囲み、シリンダ列の配列方向に沿って冷却水を流通させるブロック冷却水通路18と、シリンダ列およびブロック冷却水通路の端部が開口するブロック側接合面13とを備えたシリンダブロック12と、ヘッド側接合面14、燃焼室凹部21、排気集合通路24およびヘッド冷却水通路33を備えたシリンダヘッド15とを有する内燃機関10であって、ヘッド側接合面の排気集合通路側には、ブロック冷却水通路の端部に沿って連続し、シリンダの配列方向に延在する冷却水溝41が設けられ、ブロック冷却水通路の冷却水の流れ方向における下流側に対応する冷却水溝の端部には、ヘッド冷却水通路と連通する第2冷却水流入通路47が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する底面に、その平面視形状が楕円形状または長円形状もしくは円形状を呈するようにして設けた。 (もっと読む)


【課題】ボルト締結時にダミーヘッドが変形した場合でも、ビード部によるボアの周縁部への面圧を均一に加えることができるシリンダブロックの加工用治具および加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック200の上面へのダミーヘッド100の本体110の載置時、シム部140は、ボルト用孔112よりも外周側に配置され、シリンダブロック200の上面に当接する。ビード部130はボア201の周縁部に配置されている。この場合、たとえばビード部130とシリンダブロック100の上面との間には所定間隔の隙間Gが形成される。ダミーヘッド100をボルト締結すると、シム部140を支点としてボルト軸力によるモーメントを本体110におけるボルト120同士の間の部分に加えることができる。その部分をボア201に向かって凸状に撓ませることができ、ビード部130はボア201の周縁部に当接することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダヘッドの冷却水通路を流れる冷却水を利用してシリンダブロックの上部を効果的に冷却することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、シリンダヘッドに設けられた2本の冷却水通路と、前記2本の冷却水通路の一方からシリンダブロックの内部を経由して前記2本の冷却水通路の他方へ合流する連通路と、を備え、前記2本の冷却水通路を単位時間あたりに流れる冷却水の量を相異させるようにした。 (もっと読む)


【課題】冷却水導入口から最も近い気筒と最も遠い気筒との間の温度差を小さく抑えることが可能な内燃機関の冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10のシリンダ列方向の一端側の冷却水導入口14からウォータジャケット13へ冷却水が導入され、ウォータジャケット13の吸気側水路X2と排気側水路X1とに分岐して冷却水が流通され、シリンダブロック10側からシリンダヘッド20側へ冷却水が供給される。吸気側水路X2が、上下仕切り部材32によって冷却水導入口14からの冷却水が供給される下側水路X21と、シリンダヘッド20側へ冷却水が流出される上側水路X22とに区画され、下側水路X21が、シリンダ列方向の他端側において排気側水路X1と連通され、下側水路X21と上側水路X22とが、第1の仕切り部材32に設けられた絞り部35を介して連通されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの冷却性を考慮しつつ燃料の気化を促進することで、ノッキングの発生を抑制しつつ、シリンダ上部、且つ排気側の部分に向かって筒内に直接噴射される燃料の気化を促進可能な、さらには両立可能な態様で冷却損失を好適に低減可能なエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却装置1Aは、シリンダ51aの上部、且つ排気側の所定部分に向かって燃料を直接噴射可能に設けられた燃料噴射弁58を備えたエンジン50Aにつき、シリンダライナ54Aに熱伝導部54aA、54bAを構成することで、シリンダ51aの上部であり、且つ当該所定部分以外の部分である主要上部を介して行われる熱の伝導性を高めつつ、当該所定部分を介して行われる熱の伝導性を低下させる冷却構造を備える。 (もっと読む)


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