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Fターム[3G024BA05]の内容

Fターム[3G024BA05]に分類される特許

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【課題】リブとタイミングチェーンの干渉を防止しつつ、潤滑油を確実に流すことができる内燃機関のカバー構造を提供する。
【解決手段】エンジンEのカバー構造は、カム用タイミングチェーン24を覆うチェーンケース30を備える。チェーンケース30は、側縁部31,32に設けられエンジン本体10に締結されるボルト挿通孔31a,31bと、壁部33からエンジン本体10側に突出しカム用タイミングチェーン24の内側に設けられ、シリンダ軸線方向に沿って延在する第1リブ35と、壁部33からエンジン本体10側に突出し側縁部32及び第1リブ35の間に設けられ、第1リブ35に向かうほどシリンダ軸線方向下方に位置するように傾斜する第2リブ36と、を有する。第1リブ35は、第2リブ36よりも高く形成され、下端部がクランクスプロケット21のシリンダ軸線方向上方に位置する。第2リブ36は、上端部が長さ方向途中部よりも高く形成される。 (もっと読む)


【課題】突出部における潤滑油の滞留を抑制できる内燃機関のカバー構造を提供する。
【解決手段】エンジンEのカバー構造は、エンジン本体10との間でタイミングトレーン室Sを形成してタイミングトレーン機構20を覆うチェーンケース30を備える。チェーンケース30は、側縁部31,32に設けられ、エンジン本体10に締結されるボルト挿通孔31a,31bと、壁部33からエンジン本体10に向けて突出し、タイミングトレーン機構20を潤滑する潤滑油が滞留する凹部30Aを有する可変バルブ用ボス部36及び第2オイル通路用ボス部38と、壁部33からエンジン本体10に向けて突出し、少なくとも凹部30Aの上方に設けられた第1リブ41と、有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも軽量化されたベアリングキャップを提供すること。
【解決手段】クランクシャフト3のジャーナル部31を回転自在に支持する半円筒面状の支持面部41と、前記支持面部41の両側でシリンダブロック2の下面に当接する当接面部42,42と、を備えるベアリングキャップ4であって、前記クランクシャフト3の軸線30方向に沿う側面43,43と下面44との角部を落とすことにより形成された傾斜部45,45を備えることを特徴とするベアリングキャップ4である。 (もっと読む)


【課題】排気ポート6を備えるシリンダヘッド1において、排気ガスの冷却性能を向上可能とする。
【解決手段】排気ポート6において排気流れ方向の上流端から途中(6d)までの上流部6a,6bが複数に分岐されていて、排気ポート6において前記途中(6d)から下流端までの下流部6cが一つに集合されている。下流部6cの内周面において排気ガスが案内されやすい領域に、排気流れ方向に沿う短尺突条部7が設けられている。各上流部6a,6bから下流部6cまでの内周面において排気ガスが案内されやすい領域で短尺突条部7の周方向両側方に、排気流れ方向に沿う長尺突条部8,9が少なくとも上流部6a,6bと同数設けられている。短尺突条部7の突出寸法h1が、長尺突条部8,9の突出寸法h2と異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのEGRガスの旋回性を向上させて耐ノッキング性能を向上させるとともに、高回転時での出力確保を可能とする。
【解決手段】1つの気筒に2つの吸気バルブ3、4、及び2つの排気バルブ5、6を備え、燃焼室8の中央部に点火プラグ9が配置されるとともに、排気の一部を吸気通路に導入するEGR装置22を備えたエンジン1であって、2つの吸気バルブ3、4及び2つの排気バルブ5、6の全てを開閉する通常開閉モードと、第1の吸気バルブ3及び第2の排気バルブ6を開閉して、燃焼室8内で吸気にスワールを発生させる部分開閉モードと、に切り換え可能であり、EGR装置22は、燃焼室8の外周部に向けてスワールの旋回方向に沿うように、EGRガスの排出方向が設定されている。そして、所定の低回転時には部分開閉モードが選択され、所定の高回転時には通常開閉モードが選択される。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の補機の支持構造の剛性を高める
【解決手段】 シリンダブロック2と、シリンダヘッド3と、チェーンカバー6とを備えた内燃機関1のACG60の支持構造であって、チェーンカバーに設けられ、補機の下部を支持するブラケット75と、シリンダヘッドの後側壁16に突設され、吸気マニホールド24が締結される吸気マニホールド締結部21と、シリンダヘッドの右側壁12の側縁に沿って延設され、チェーンカバーの側縁が締結されるカバー締結部32と、シリンダヘッドにおけるカバー締結部から後側壁に対して外向きに突設され、ACGの上部を支持する上部ACG支持部51と、シリンダヘッドの後側壁に延設され、吸気マニホールド締結部と上部ACG支持部とを連結する第1補強リブ55とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランク軸端をコンパクトで製造が容易な非接触構造で確実に封止する。
【解決手段】クランク軸の端部の外周を覆う油切カバー25に、付着した潤滑油を潤滑油サンプタンクに戻すための油切段部32a,32b,32c,32dを、クランク軸の上側および側方を略U字状に囲んで4段設ける。こうして、油切段部を1段のみ設ける場合に比して油切カバー25の潤滑油をクランク軸に伝えることなく潤滑油サンプタンクに回収して、潤滑油の外部への漏れ出しを確実に防止する。したがって、油切カバー25に付着する潤滑油の量を少なくするための仕切板や、クランク軸の遠心力を大きくするための拡径部を設ける必要が無く、製造が容易なシール構造を提供できる。さらに、同じ量の潤滑油を1段の油切段部で回収する場合に比して各油切段部32a,32b,32c,32dのサイズを小さくして、油切カバー25における軸方向の幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】サポートブラケット部をできるだけ少ない本数のボルトで確実且つ容易にエンジンに固定することなどが可能なチェーンケースなどの索条ケースを提供する。
【解決手段】チェーンカバー部11とサポートブラケット部12を一体に成形したサポートブラケット11において、サポートブラケット部12を固定するための第1ボルト孔41及び第2ボルト孔42を有しており、第1ボルト孔41はエンジンマウント締結面12b及びシリンダヘッドとシリンダブロックの境界面よりもシリンダヘッド側に位置し、第2ボルト孔42はエンジンマウント締結面12b及び前記境界面よりもシリンダブロック側に位置し、且つ、第1ボルト孔41及び第2ボルト孔42はチェーンケース11の縁のシール面13に形成され、第1ボルト孔41の中心と第2ボルト孔42の中心を結ぶ直線Eが、エンジンマウント締結面12bに交差していることを主要な構成とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから分離されたオイルが同ガス中に再混入するのを抑制することができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ハウジング11にガスの流入口12と流出口13とを設ける。ハウジング11内にはオイルミストを分離するための複数の分離部14,15をガスの流路に沿って設ける。上流側分離部14と下流側分離部15との間におけるハウジング11の底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部21を設ける。下流側分離部15には、ガスの流速を速めるためのオリフィス19aを設けた壁部19と、そのオリフィス19aの下流側に対面するオイル捕捉体20とを備える。オイル捕捉体20とドレン部21との間におけるハウジング11の底部には凹部23を形成する。壁部19の下端部にはオイルが流通可能な開口24を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィンによる冷却性能向上に加え、排気ポート内隔壁自体の熱伝導効率を向上させることで、冷却性能の更なる向上を図った排気ポートを有するシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】排気ガス流路3bが隔壁6を介して隣接した排気ポート3を有するシリンダヘッド10であって、前記排気ポート3内部の排気ガス流路3b上流側に、排気ガスを冷却するとともに整流するためのフィン11を設け、当該フィン11により整流された排気ガスが前記隔壁6と衝突する部分の隔壁厚さを、その部分以外の隔壁厚さよりも厚くした。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却水路全体の傾斜に影響を与えることなく袋小路状冷却水路に入った空気を容易に排出できる内燃機関のシリンダヘッド冷却水路構造の提供。
【解決手段】袋小路状冷却水路116内の残留空気は天井面116aが冷却水出口114側を上方とする斜面であることにより容易に排出できる。空気を排出した後は袋小路状冷却水路116にて加熱された冷却水は軽くなって天井面116a側に上昇し天井面116aの傾斜により冷却水出口114側に誘導される。したがって袋小路状冷却水路116内の冷却水の入れ替わりも促進される。冷却水流は、整流板114aを迂回するので冷却水出口114には直接的に流れ込みにくく、主として袋小路状冷却水路116内に流れ込む。このため袋小路状冷却水路116内の冷却水撹拌流が強まり、空気及び加熱冷却水を冷却水出口114側に排出する作用が高まる。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース内のチェーンはオイルを飛散させ、飛散したオイルが再度チェーンに当たるとオイルのミスト化が生じ、オイル回収率が低下する。
【解決手段】ヘッドカバー内にチェーンケースおよびカム室とを仕切るように設けたバッフルプレートにより、ブローバイガス室を形成し、ブローバイガス室、およびシリンダヘッドのカム室側にそれぞれオイル落とし穴を設けた内燃機関のシリンダヘッド構造であって、前記バッフルプレートは、下面側にチェーンケースとカム室側を跨ぐように突出部が設けられ、前記突出部の一端をチェーン駆動方向の上流側に、他端を前記オイル落とし穴側に位置させたことを特徴とするシリンダヘッド構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】メイン潤滑油路内の潤滑油を冷却することができ、エンジンを軽量化することができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】V型エンジン50は、V字状に配置される2つのシリンダ52F,52Rを備え、2つのシリンダ52F,52Rの谷間の基部58に、エンジン50の各所に潤滑油を送るメイン潤滑油路83が設けられ、メイン潤滑油路83は、クランクシャフト70の軸方向に対して平行又は斜めに配置されると共に、上方に向かって突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】チェーンカバーなどのエンジンに固設されたカバーにおいて振動や騒音をより一層低減する。
【解決手段】チェーンカバー7の中央部分に外周が円形状の円形区画部17を複数配設し、円形区画部を、チェーンカバーの表面7aに対しては凹面で、裏面7bに対しては凸面になるようにすると共に、少なくとも表面側では連続する曲面による連続湾曲面に形成する。これにより、カバーの表面に設けた円形区画部が凹状の曲面で形成されているので、カバーにおける平面部(平坦部)が減少するため、カバーからの放射音が抑制されるため騒音を低減することができる。また、隣り合う3つの円形区画部を外周が接する三角形状に配置することにより、チェーンカバーの表面上に最も密となる状態に並べることができ、囲まれた部分18である平面の面積を最小にして、カバー表面からの放射音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンのシリンダヘッドカバー構造において、エンジンの振動によって生じるシリンダヘッドカバーの騒音を低減するとともに、点火コイルの取付用のボルトの弛みを防止することにある。
【解決手段】点火コイル(10A〜10D)にプラグタワー(9A〜9D)よりも外側に突出する点火コイル側取付部(11A〜11D)を設け、この点火コイル側取付部(11A〜11D)に貫通するボルト(12A〜12D)をシリンダヘッドカバー(3)のカバー側取付部(13A〜13D)に締結し、そして、シリンダヘッドカバー(3)の外面にプラグタワー(9A〜9D)から締結部(5A〜5F)に向けて放射状に延びる補強リブ(14A〜14H)を設け、この補強リブ(14A〜14H))で囲まれるV字状の領域(15A〜15D)の頂部(16A〜16D)近傍にカバー側取付部(13A〜13D)を配設している。 (もっと読む)


【課題】カラーの交換が不要になるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供すること。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させた、エンジンの伝動ケースの密封装置において、カラー8の外周面8aに窒化処理層を形成した。 (もっと読む)


【課題】温度均一化に好適なエンジンのウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を直線状に連ねて備えるシリンダブロック1のシリンダ10の外周とブロック外壁11との間にウォータジャケット12を画成して備えるエンジンのウォータジャケット構造である。前記ウォータジャケット12内の底部からウォータジャケット12内に隆起させ、その先端側に冷却水が通過可能な空間を備える、複数のリブ16により前記ブロック外壁11内面とシリンダ10の外周面とを連結する。排気マニホールド6が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法を、吸気マニホールド5が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法より高く形成した。 (もっと読む)


【課題】ヘッドジャケット内を気筒列方向と直交する方向に流れる冷却水でシリンダヘッドを冷却することにより、単位時間当りの冷却水流量を抑制して、冷却効率を維持しつつ、ヘッドジャケットに対する流通抵抗差が存在していても、これに伴うヘッドジャケット内の冷却水の流れを阻害することなく、リブで気筒間の補強を行なうエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】ヘッドジャケット19の各気筒間部位には、一方気筒の吸気ポート壁部23から延びて他方気筒の排気ポート側に指向するリブ24,25がそれぞれシリンダヘッド3の下壁に形成され、これら各リブ24,25は、エンジン気筒列方向一端側のもの24が当該気筒側から隣接気筒側に延び、エンジン気筒列方向他端側のもの25が当該気筒側から隣接気筒側に延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


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