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Fターム[3G024CA02]の内容

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【課題】シリンダヘッドに二つの点火プラグを有する内燃機関において、エンジン本体の大型化を抑えつつエンジン性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド17をシリンダ軸線C2と平行に見て複数の吸気バルブ及び複数の排気バルブにより囲まれた範囲47の内側に配置されてシリンダ軸線C2に沿って直立する第一点火プラグと、前記範囲47の外側で前記シリンダ軸線C2に対して傾斜する第二点火プラグとを備え、前記第二点火プラグは、前記範囲47の外側でかつ前記シリンダ軸線C2を挟んでバルブ駆動機構と反対側に配置される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】環状冷却水通路の略全周囲に亘る旋回流を確実に生成して、シリンダライナを効果的に冷却できるシリンダライナの冷却構造を提供すること。
【解決手段】旋回流生成部30,30,…は、前方の側面31と後方の側面32とは、傾きが異なっていて、ジャケット冷却水通路3から、第1連通路6,6,…を通って上記旋回流生成部30,30,…に流入した冷却水は、傾きの大きい前方の側面31,31,…に案内されて、周方向一方の速度成分をもって、環状冷却水通路5に流入して、強い旋回流となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】周方向に沿って連続するとともに、一端部外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝21を備えたシリンダライナ20と、前記シリンダライナ20の一端部外周面に嵌って、前記周溝21を形成する前記シリンダライナ20の外周面との間に、周方向に沿って連続する冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時における前記シリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10と、を備えた内燃機関の冷却構造であって、前記冷却水通路11に冷却水を導く冷却水穴12が、前記補強金物10に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が暖機運転の場合においては燃料の燃焼室の壁面への付着を抑制し、内燃機関が暖機運転終了後においてはノッキングの発生を抑制しつつ冷却損失の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、燃焼室(14)に流入する混合気の流動方向を調整する気流調整弁(21)と、シリンダブロック(11)の燃焼室に面した壁面の一部分である局所壁面(22)を冷却または加熱する局所冷却加熱手段(30)と、を備える火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関が暖機運転の場合に局所壁面が加熱され、暖機運転が終了後に局所壁面が冷却されるように局所冷却加熱手段を制御し、暖機運転が終了後に燃焼室に流入した混合気が局所壁面に衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域に溝部と蓋部とで形成する冷却媒体通路の設定自由度を高めることが可能なシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1Aは、複数のボア13が形成されたシリンダブロック10Aのうち、隣り合うボア13間の部分に形成された溝部11Aと、溝部11Aとともに冷却媒体通路であるクーリングチャンネル20Aを形成する蓋部12Aと、を備える。蓋部12Aは、溝部11Aに対して材料を供給し、レーザービームで溶融することで設けられている。溝部11Aに蓋部12Aを設けるにあたっては、シリンダブロック10Aを適宜移動させるとともに、必要に応じてシリンダブロック10Aの姿勢の変化させることで、材料の供給位置およびレーザービームの照射位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で燃焼室近傍を冷却することができる冷却水通路を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダ列17と、シリンダ列の側部を囲み、シリンダ列の配列方向に沿って冷却水を流通させるブロック冷却水通路18と、シリンダ列およびブロック冷却水通路の端部が開口するブロック側接合面13とを備えたシリンダブロック12と、ヘッド側接合面14、燃焼室凹部21、排気集合通路24およびヘッド冷却水通路33を備えたシリンダヘッド15とを有する内燃機関10であって、ヘッド側接合面の排気集合通路側には、ブロック冷却水通路の端部に沿って連続し、シリンダの配列方向に延在する冷却水溝41が設けられ、ブロック冷却水通路の冷却水の流れ方向における下流側に対応する冷却水溝の端部には、ヘッド冷却水通路と連通する第2冷却水流入通路47が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの表面温度を適切に制御してシリンダボアの腐食の原因となる高濃度硫酸の発生を抑制し、簡単な構造で且つ効率よくシリンダボアの腐食を防止することができるディーゼルエンジンのシリンダボア腐食防止システムを提供する。
【解決手段】シリンダボア11表面の温度情報を出力する出力器6と、前記シリンダボア11表面の温度を調整する温度調整装置3と、前記シリンダボア11内に発生する液状物が前記シリンダボア11表面を腐食させるときの硫酸濃度を高硫酸濃度として記憶している記憶装置8と、前記高硫酸濃度の液状物が発生しないように前記温度調整装置3を用いて前記シリンダボア11表面の温度を調整するための制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素で、排気還流管の組付け・固定作業が容易であり、しかも、耐久性に優れた低コストの排気冷却器および内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】エンジンのEGRガス通路を通るEGRガスと冷却水出口通路32を通る冷却水との間の熱交換によりEGRガスを冷却するEGRクーラ23であって、エンジンの一端側に取り付けられ、冷却水出口通路32を形成するハウジング31と、内周側にエンジンのEGRガス通路の一部を形成するとともに外周側で冷却水出口通路32中の冷却水に接触するようハウジング31に支持された排気還流管33と、排気還流管33をハウジング31に固定するようこれらの間に介在し、排気還流管33がハウジング31に対し伸縮するときその伸縮を吸収するよう弾性変形する伸縮吸収部材35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側面に形成された、排気ガス還流通路を塞ぐ排気マニホールド接合用フランジの気密性を確保する。
【解決手段】シリンダヘッド1の排気側面5に,クランク軸線の方向に延びる凹み溝15を凹み形成し,この凹み溝の一端を排気ポート8に,他端を吸気系への排気ガス還流通路に各々連通し,この凹み溝を,排気マニホールド8の接合用フランジ板10に一体に設けた蓋板16にて塞ぎ、前記蓋板16に,冷却水通路22を,前記凹み溝15に沿って延びるように一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】排気通路側から吸気通路側に還流される排気ガスの冷却性能を向上させることができるシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド構造は、排気管から吸気管10にEGRガスを還流させる中空のEGR通路を画成するEGR通路部21をウォータジャケット3内に有し、EGR通路部21が、EGR通路部21の内周面から内方に向かって突出する複数のフィン部22を有し、EGR通路が、フィン部22によってEGRガスの流通方向に沿って延在する複数の分割通路23に画成される。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックのウォータージャケットからシリンダヘッドに流出する冷却水を安定して流すことのできるシリンダブロック及びその製造方法及び金型及びエンジンを提供すること。
【解決手段】 シリンダブロック100のアッパーデッキ面102に,円筒凹面形状の非貫通孔,すなわち凹部である下穴形状部112を設ける。ウォータージャケット110の水穴パイプ111の端面111aが,下穴形状部112の内部で開口するように水穴パイプ111を配置する。その際に,水穴パイプ111の端面111aを,アッパーデッキ面102と下穴形状部112の底面112aとの間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットにスペーサを装着したシリンダブロックの各気筒のシリンダボアおよびピストン間の隙間を均一化してオイル消費量の増加を抑制する。
【解決手段】 シリンダ列線L1に直交する断面において、中間シリンダボア12a′および中間ピストン18′間の隙間ε′を端部シリンダボア12aおよび端部ピストン18間の隙間εよりも小さく設定したので、比較的に高温となる中間シリンダボア12a′が比較的に低温となる端部シリンダボア12aよりも大きく熱膨張しても、中間シリンダボア12a′および中間ピストン18′間の隙間ε′と端部シリンダボア12aおよび端部ピストン18間の隙間εとが均一になるようにし、オイルの消費量が増加するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックのウオータジャケットに装着したスペーサの仕切壁を通過して冷却水が冷却水供給口から冷却水排出口に短絡するのを防止する。
【解決手段】 シリンダブロック11のウオータジャケット13の冷却水供給口11cに供給された冷却水はスペーサ14の仕切壁14bに遮られ、仕切壁14bとは逆方向に流れて冷却水排出口から排出される。冷却水供給口11cに供給された冷却水の一部は仕切壁14bとウオータジャケット13の外側壁面13bとの間の隙間を通過して冷却水排出口に短絡しようとするが、その隙間に臨む仕切壁14bには短絡する冷却水の流れ方向に対して交差する方向に延びる複数のリブ14mと、複数のリブ14mに挟まれた溝14nとが形成されるので、それらのリブ14mおよび溝14nによりラビリンスを構成して冷却水の短絡を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のオイルパンにおいて、高い剛性を有するとともにオイルパン内に貯留するオイルの温度を効率良く調節できるオイルパン構造とする。
【解決手段】オイルパン1は、エンジンEg各部を循環するオイルを貯留するオイル貯留部2aを有するオイルパン本体2を有している。またオイルパン1は、オイル貯留部2aに貯留するオイルの温度を調節する熱媒体を通過させる熱媒体通路Rを上記オイル貯留部2a内に区画形成する区画形成壁部3を有している。区画形成壁部3は、分割された上側通路形成部31と下側通路形成部5とを組み合わせて構成され、上側通路形成部31がオイルパン本体2と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダヘッドにおいて、冷却水通路を容易に形成できるようにし、かつ、各部の温度管理を適切に行うことができるようにする。
【解決手段】 シリンダヘッド1に第1、第2及び第3パイプ部材8、9、10を鋳包んで冷却水通路を形成する。これにより、従来のウォータジャケット中子が不要となり、シリンダヘッド1の製造工程の簡素化及び砂中子の破損による鋳造不具合を低減することができる。また、シリンダヘッド1の冷却部位毎にその温度条件に応じて、第1、第2及び第3パイプ部材8、9、10の形状、径、配管経路及び冷却水の流量を適宜設定することにより、適切な冷却を行なってエンジンの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、高い強度及び冷却効果を得ることができるクローズドデッキタイプのシリンダブロックを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック10は、内部をピストンが摺動する複数のシリンダと、シリンダを冷却する冷却水を流通するウォータジャケットとを備えたクローズドデッキタイプのものである。このシリンダブロック10は、内筒部30aと外筒部30bとを備え、シリンダの周囲に配置されてウォータジャケットを形成する冷却用中空材30と、シリンダの各ボアを仕切るシリンダ壁の内部に配置され、冷却用中空材30に連通してボア間冷却通路を形成する通路形成部材20とを有している。そして、冷却用中空材30と通路形成部材20とが、連結された状態でダイカスト鋳造により鋳包まれている。 (もっと読む)


統合された複数シリンダー対向ピストンエンジンの構成は、単一の支持構造部を有し、これに対して、シリンダーライナーが取り外し可能に取り付けられ、密閉され、かつ、この支持構造部上に、クランクシャフトが回転可能に支持されている。この単一の支持構造部は、シリンダーライナーに液体冷却剤を提供する冷却マニホルドを有する。この支持構造部に付けられた排出および吸入マニホルドは、シリンダーライナー中の各ポートに対して役立つ。貫通孔とピストンとの間にある円筒状の境界中の潤滑剤を制御するために、エンジンの構成に対する改善も有することができ、これには、柔軟性を有するスカートを備えた冷却されるピストンの構成、および、排出ポートおよび入口ポートの外側に取り付けられる密閉構造部を備えたシリンダーの構成がある。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダーヘッドカバーを保温するために蓄電池などの電源が必要であり、長い期間に亙ってエンジンを停止させるような場合、シリンダーヘッドカバーの保温が実質的に不可能となる。
【解決手段】本発明によるシリンダーヘッドカバー保温装置は、一端がエンジンフード11のインナーパネル11bに接合され、温度に応じてシリンダーヘッドカバー14との対向方向に沿って伸縮するバイメタル18と、このバイメタル18の他端に接合され、当該バイメタル18の伸縮動作に伴ってシリンダーヘッドカバー14の表面に対して接触状態または非接触状態の何れかに切り替わる板状の伝熱部材17と、一端面がこの板状の伝熱部材17に接合されると共に他端面がエンジンフード11のインナーパネル11bに接合され、バイメタル18の伸縮動作に伴って変形可能な第2の伝熱部材19とを具える。 (もっと読む)


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