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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】ディーゼルエンジンの要求負荷が変化した過渡的な運転状態においても、所期の燃焼特性を得ることができ、もって燃費を向上しつつ高い排気性能を得ること。
【解決手段】少なくともディーゼルエンジン1の要求負荷を含むディーゼルエンジン1の運転状態を判定し、要求負荷が増加するほど排気還流率を低減する一方、要求負荷が低下するほど排気還流率を増加するように低温排気還流手段並びに高温排気還流手段を制御するエンジン制御手段40を設ける。エンジン制御手段40は、要求負荷の変化方向に基づいて低温排気還流手段と前記高温排気還流手段の何れか一方を優先的に調整制御し、その後、低温排気還流経路と高温排気還流経路との長さの差に基づく時間差を設けて低温排気還流手段と高温排気還流手段の何れか他方を調整制御するものである。 (もっと読む)


【課題】 効果的にNOx還元触媒の始動後早期活性化を図ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 冷機状態の場合には、ECU50において実行される冷機時運転制御によって、例えばEGRシステム40の作動が停止される(S1)。S2では、冷機状態であるか否かを検出し、YESであれば冷機状態が継続しているとしてS3へ進み、NOであれば、暖機状態へ移行したとしてS5へ進む。S5では、バーナー10の作動を停止又は制限して尿素水の排気への添加供給を開始すると共に、EGRシステム40の通常作動を許可する。S3では、尿素SCR触媒5の早期活性化を図るべく、バーナー10を作動させる。S4では、尿素SCR触媒5の出口温度が活性化判定温度以上となったか否かを判断し、YESであれば、S5へ進む。NOであれば、S3へ戻り、尿素SCR触媒5の出口温度が以上となるまで、バーナー10の作動を継続する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を吸気側に供給可能な排気供給装置を備える内燃機関装置において、排気供給装置に付着する異物の付着量をより適正に推定すると共に排気供給装置の異物の付着量が多くなったときでも内燃機関をより適正に運転する。
【解決手段】EGRバルブ開度EVが0%より大きいときに空燃比AFとEGRバルブ開度EVとに基づいて積算した付着量推定積算値Depが閾値Depref未満のときには(S130)、EGRを実行するための条件に応じてEGRを伴ってエンジン22を運転制御し(S140〜S230)、付着量推定積算値Depが閾値Depref以上のときには(S130)、EGRを停止してエンジン22を運転制御する(160〜S230)。これにより、EGRバルブに付着するデポジットの付着量をより適正に推定できると共にデポジットの付着量が多くなったときでもエンジンを適正に運転できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を考慮に入れて噴射量補正を適切に実行することが可能な内燃機関の噴射量補正装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の噴射量補正装置は、第1のEGR装置(LPL−EGR装置)及び第2のEGR装置(HPL−EGR装置)が設けられた内燃機関に対して、気筒間の燃料噴射量のばらつきを補正するための処理を行う。具体的には、少なくとも第1のEGR装置及び第2のEGR装置の動作状態に起因する内燃機関の燃焼状態に基づいて、噴射量補正を実行する。つまり、燃焼が安定状態にある場合には噴射量補正を実行し、燃焼が不安定状態にある場合には噴射量補正を実行しない。これにより、噴射量補正の実行を適切に禁止することで、噴射量補正の精度低下を抑制することができる。また、噴射量補正を適切に実行することで、噴射量補正を実行する機会を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】 排気温度低下に起因する排気浄化触媒の活性低下の抑制等を図った内燃機関を提供する。
【解決手段】 EGR分流管14は、排気管13とターボチャージャ21との間に介装/締結される分流部31と、分流部31の側面に接合/一体化されたパイプ部32とから構成されている。分流部31は、鋼板および鋼管を素材とする溶接構造品であり、その熱容量が比較的小さく設定されている。また、パイプ部32は、鋼管を素材とする溶接構造品である。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジン1の排気通路3に、PM捕集用フィルタ(DPF)にNOxトラップ触媒と酸化触媒とを担持させてなる排気浄化装置22を備える場合に、触媒活性化や再生処理に費やすエネルギーを必要最小限に抑える。
【解決手段】 エンジンの各気筒におけるガスの流入出と燃料供給とを停止させることにより一部の気筒を停止させることができる気筒制御手段(吸気遮断弁6)を用い、触媒活性向上要求時、NOx再生要求時、PM再生要求時、又はS被毒再生要求時に、当該要求と、エンジンに対する要求駆動力とに応じて、停止気筒の数と作動気筒の出力とを決定して制御する。また、作動気筒から排出されて排気浄化装置に流入する排気の空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の担持量を抑えても触媒暖機中に触媒を出る排気ガス中のCOやHCを確実に抑制し、排気浄化性能とコスト低減とを両立させ得る内燃機関の排気浄化制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの排気の一部をEGR通路を通して吸気マニホルド側に再循環させるEGR手段と、排気通路に排気された排気成分を浄化する排気浄化触媒とを有する内燃機関の排気浄化制御装置において、排気浄化触媒の触媒床温度を検出する触媒床温センサを備えており、ECU50が、エンジンの運転状態に基づいて基本EGR量を算出する基本EGR量算出手段と、触媒床温センサの検出温度Tcに基づき触媒の暖機昇温中の浄化性能の立上りに応じて、触媒が所定の排気浄化温度Tcaに達するまでの温度範囲内で基本EGR量についての減量補正を実行する減量補正手段としての機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】デポジットの影響を受けることなく、制御弁の異常診断を正確に行うことができる排気ガス再循環装置の診断装置を得る。
【解決手段】内燃機関1の排気流路26と吸気流路16とを連通する再循環流路28に制御弁30を設け、制御弁30は弁体32の開度を検出する開度検出センサ50を備える。制御弁30が開いているときに(ステップ110)、排気浄化装置42の再生終了後に内燃機関1の運転が停止され(ステップ140)、排気浄化装置42の再生終了後から内燃機関1の運転が停止されるまでの時間経過が設定時間以内であると(ステップ140)、制御弁30が高温の状態であると判断し、診断条件が成立したと判断して、開度検出センサ50が検出する開度に基づいて、制御弁30が異常であるか否かを判定する(ステップ150〜190)。 (もっと読む)


【課題】吸着材のEGRパージを迅速かつ確実に完了させることが可能なハイブリッド車両の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】吸着材床温が基準温度T2以上であると判別された場合には、エンジン間欠運転を中止し、EGR開度が大きく、かつ、吸着材床温が高くなるような条件でエンジン定常運転を実施する(ステップ110)。エンジン定常運転中の走行トルク調整は、モータにより行う。その後、吸着材床温が基準温度T3以上であると判別された場合には、エンジン間欠運転を再開する(ステップ118)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のEGR制御装置において、EGR制御を最適化して排気ガス中のNOx量を大幅に低減、特に、吸気圧力と排気圧力との圧力差が小さい領域での浄化性向上を図り、また、過給圧を高圧化し、燃料の微細化を促進して排気ガスの特定成分の浄化に寄与することにある。
【解決手段】制御手段は、EGR作動時に、EGRバルブとEGRコントロールバルブとを駆動し、EGR通路に流れる排気ガスの流量を、吸気圧力と排気圧力との圧力差に拘わらず目標とするEGR設定値に精度良く制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、しかも、デポジットの影響を受けにくい排気ガス再循環装置を得る。
【解決手段】内燃機関1の排気流路26と吸気流路16とを連通する再循環流路28に制御弁30を設けると共に、制御弁30の上流側の再循環流路28を、排気クーラ36を配設した排気冷却流路32と、排気クーラ36をバイパスするバイパス流路34とに分岐する。排気冷却流路32とバイパス流路34とを流れる排気ガス量の割合を調整可能な流量調整弁38を、排気冷却流路32とバイパス流路34との分岐箇所に設け、内燃機関1の運転状態に応じて、流量調整弁38の弁体40を2位置間で交互に切り換え、排気冷却流路32とバイパス流路34とを流れる排気ガス量の割合を調整して、再循環される排気ガスの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGRガスの流通経路上に排気浄化触媒を有するEGRシステムにおいて、内燃機関の運転状態が変化する過渡時における燃焼不良やエミッションの悪化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気の一部をEGRガスとして内燃機関に戻すEGR手段と、EGR手段によって内燃機関に戻されるEGRガスの流通経路上に設けられ酸化能を有する排気浄化触媒と、排気浄化触媒の温度を取得する触媒温度取得手段と、触媒温度取得手段によって取得される温度が内燃機関の運転状態に応じて定められる標準的な排気浄化触媒の温度より高い触媒過渡条件が成り立ち、且つ、触媒温度取得手段によって取得される温度が排気浄化触媒の所定の活性温度より高い触媒活性条件が成り立つ場合、EGR手段によって内燃機関に戻されるEGRガスの量を内燃機関の運転状態に応じて定められる標準的なEGRガスの量より少ない量に補正する補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出力補正により制限ラック位置を補正した場合であっても、補正後の出力に対して適正なEGR開度となるよう制御することができる電子ガバナ制御式エンジンを提供する。
【解決手段】回転数設定手段17と、回転数検知手段13と、ラック位置検知手段12と、燃焼後の排気ガスの一部を吸気側に再循環させるEGR装置6と、エンジン制御装置5を備え、該EGR装置6の再循環量を回転数に応じて変更制御可能とする電子ガバナ制御式エンジンにおいて、実エンジン回転数Nactと、電子ガバナ装置4の実ラック位置Ractを検知して、実エンジン回転数Nactに対応するアイドルラック位置Raと、出力補正後の制限ラック位置Rbにより負荷率を演算し、エンジン回転数とラック位置と制限ラック位置とEGR開度との関係を表すマップより、実エンジン回転数Ract前記負荷率に対応する出力補正前のEGR開度を演算し、EGR開度を制御した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における条件を制御するために排気ガス再循環を制御する方法を提供する。
【解決手段】圧縮解放ブレーキおよび(または)排気ブレーキを提供しうる内燃機関のブレーキ装置において、各種のエンジン作動速度においてエンジンブレーキを最適化するために排気ガス再循環事象と吸気弁事象との間の重なりを制御する方法と装置とが開示されている。最適化は排気ガス再循環に対して排気弁の開閉を選択的に進めたり、遅らせることによって達成しうる。排気弁の開閉は例えば排気マニホルドの圧力、排気マニホルドの温度、シリンダ圧力およびまたはシリンダの温度のようなエンジンのパラメータのモニタされたレベルに応答して実行しうる。各種のエンジンのパラメータはモニタし得る。排気ガスの再循環の制御はモニタされたパラメータが所定のレベルを上回らないようにモニタされたパラメータに応答しうる。 (もっと読む)


【課題】駆動輪に連結された駆動軸に動力を出力可能な内燃機関と電動機とを備える車両において、内燃機関からの排気を吸気系に供給する排気供給装置などの異常診断を行なう機会を確保する。
【解決手段】エンジン22の燃料カットが行なわれている条件を含むEGR装置,空燃比センサ135a,酸素センサ135bのうち少なくとも一つの異常診断を行なう条件が成立したときには、その条件が成立したもの全ての異常診断が完了するまではエンジン22の燃料カットとモータMG1によるエンジン22のモータリングとを継続する。これにより、EGR装置,空燃比センサ135a,酸素センサ135bの異常診断を行なう機会を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】排気微粒子フィルタの温度及びフィルタ中の二酸化窒素NO2濃度を同時に最適値に制御できるようにして、二酸化窒素NO2を利用した排気微粒子フィルタの連続再生を効率良く行わせる。
【解決手段】排気還流通路に介装されて吸気系に還流させる排気の量を制御する排気還流制御弁と、排気還流通路を介して還流される排気を冷却するクーラーと、該クーラーを迂回して排気を還流させる迂回路と、クーラーを通過させる排気量とクーラーを迂回させる排気量との比率を変化させる切替え弁と、を備え、排気還流制御弁で制御される還流排気の量と、切替え弁で制御されるバイパス排気量とによって、排気微粒子フィルタの温度及び二酸化窒素NO2の濃度を、それぞれの最適値に制御する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化をできる限り抑えながら浄化触媒の過熱を抑制する。
【解決手段】触媒温度Tcが閾値Tcref以上のとき(S110)、エンジンの冷却水温Twが閾値Twref以上のときには(S130)、エンジンの回転数Neと負荷率KLとに基づいて目標排気導入率EGR*を設定し設定した目標排気導入率EGR*に相当する開度だけ開弁するようEGRバルブを制御する排気導入制御を実行し(S160,S170)、冷却水温Twが閾値Twref未満のときには(S130)、エンジンの回転数Neと負荷率KLとに基づいて燃料増量αを設定し吸入空気量に対して理論空燃比となる燃料噴射量に対して燃料増量αだけ燃料を増量する燃料増量制御を実行する(S190)。この結果、燃費の悪化をできる限り抑えながら浄化触媒の過熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル希釈やスモークを抑制しつつ排気温度を調整することができるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置100は、排気中のパティキュレートを捕集するフィルタ31と、フィルタ31の再生時期を検出する再生時期検出手段34とを備え、フィルタ再生時にフィルタ31に堆積しているパティキュレートを燃焼させる。この排気上装置100は、フィルタ31に流入する排気の温度を検出する排気温度検出手段32と、排気の空気過剰率を制御する空気過剰率制御手段(S23、S33)と、燃料を噴射するインジェクタ11の燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御手段(S25、S35)と、フィルタ再生時に、検出された排気温度が目標排気温度となるように、空気過剰率と燃料噴射時期のうち空気過剰率を優先的に制御して排気温度を調整する排気温度調整手段(S22〜S25、S32〜S35)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】DPFが破損する虞のある場合、DPFの破片が、EGRによってエンジンの吸気系に再循環されるのを防止する。
【解決手段】ECU17は、DPF12の再生中に、排気温度センサ15が検出した検出値(排気温度TDPF)と閾値T1とに基づいてDPF12が破損する虞があるか否かを判断し、DPF12が破損する虞があると判断した場合には、直ちに、EGRバルブ161に閉制御信号を出力して、EGRバルブ161を全閉する。 (もっと読む)


【課題】成層度を維持しつつEGR限界の拡大に好適な内燃機関を提供する。
【解決手段】1つの燃焼室4に設けられた第1吸気弁5および第2吸気弁6と、前記吸気弁5、6毎に独立して設けられた第1吸気ポート7および第2吸気ポート8と、を備え、ピストン3が上死点に向けて上昇する排気行程時に、排気を第1吸気弁5を介して第1吸気ポート7に導入し、ピストン3が上死点から下降する吸気行程時に、前記第1吸気弁5を介して少なくとも前記第1吸気ポート7内に導入されている排気を燃焼室4に導入すると共に、前記第2吸気弁6を介して第2吸気ポート8内の新気を燃焼室4に導入するようにした。 (もっと読む)


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