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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】ターボ過給機のコンプレッサ内の圧力が過度に低下することを十分に抑制できる内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】低圧ターボ過給機6と、低圧ターボ過給機6のタービン6bよりも排気通路4の上流に配置されたタービン7b及び低圧ターボ過給機6のコンプレッサ6aよりも吸気通路3の下流に配置されたコンプレッサ7aを有する高圧ターボ過給機7と、排気通路4の高圧ターボ過給機7のタービン7bと低圧ターボ過給機6のタービン6bとの間の区間4cと、吸気通路3の低圧ターボ過給機6のコンプレッサ6aと高圧ターボ過給機7のコンプレッサ7aとの間の区間である圧力制御区間3bとを接続し、低圧EGR弁19が設けられた低圧EGR通路17とを備えた内燃機関1の過給システムにおいて、低圧EGR弁19は、圧力制御区間3bの圧力Pが所定の判定圧力Ps以下と判断された場合に開けられる。 (もっと読む)


【課題】クーラ側通路の開度とバイパス通路の開度とを調整する切替バルブの作動回数を低減する。
【解決手段】第1クーラ通路71及び第2クーラ通路72と、1系統のバイパス通路73とを並列に設けるとともに、第1クーラ通路71及びバイパス通路73の排気ガス流れの上流側に、第1クーラ通路71の開度とバイパス通路73の開度とを調整する上流側切替バルブ75を設ける。また、第2クーラ通路72及びバイパス通路73の排気ガス流れの下流側に、第2クーラ通路72の開度とバイパス通路73の開度とを調整する下流側切替バルブ76を設ける。このように上流側切替バルブ75及び下流側切替バルブ76の2つの切替バルブを設けることにより、各切替バルブ75,76の作動回数を半減することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関への燃料噴射を停止した状態で排気再循環装置の故障診断をより適正に行なう。
【解決手段】EGRシステムの故障診断を実行する条件が成立したときには、燃料カットされたエンジンがモータリングされた状態で(S120)、EGRバルブを全閉状態のときの吸気圧Pinを第1圧Pin1とし、EGRバルブを所定開度まで開いた後に吸入空気量積算値Gaが閾値Gref以上に至ったときの吸気圧Pinを第2圧Pin2とし、その後、EGRバルブを全閉として所定時間経過したときの吸気圧Pinを第3圧Pin3として入力し(S130〜S210)、第2圧Pin2から第1圧Pin1と第3圧Pin3との平均を減じて得られる故障診断値Pjと閾値Prefとを比較することによってEGRシステム160の故障診断を行なう(S220〜S250)。 (もっと読む)


【課題】排気空燃比のリッチ化に伴うEGR通路等へのHCの付着を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】タービン81の上流の排気の一部を吸気管2内に還流する高圧EGR通路6と、高圧EGR制御部43と、タービン81の下流の排気の一部を吸気管2内に還流する低圧EGR通路10と、低圧EGR制御部44と、低圧EGR通路10の排気取り出し口より下流の排気管4内に設けられ、酸化雰囲気下でNOxを捕捉し、捕捉したNOxを還元雰囲気下で浄化するNOx浄化触媒31と、排気空燃比を還元制御するNOx浄化触媒還元制御部41と、還元制御実行時において、排気空燃比が所定の閾値以上である場合には、低圧EGR制御部44による排気の還流制御を選択し、前記閾値より小さい場合には、高圧EGR制御部43による排気の還流制御を選択するEGR切替部45と、を備える排気浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】排気再循環機構を搭載した内燃機関において、触媒の温度上昇抑制のための排気温度制御を、内燃機関における基本点火時期からの遅角量を反映して適切に実行する。
【解決手段】ECU35は、所定のEGR実行条件の成立時に排気再循環装置40を作動させる条件判定部と、排気再循環装置40が作動している場合に触媒20の所定以上の温度上昇を検知する触媒温度上昇検知部と、触媒20の所定以上の温度上昇が検知されたときに、排気温度を低下させるための排気温度低下制御部とを備える。触媒温度上昇検知部は、基本点火時期からの遅角量がエンジン負荷に応じて予め設定された所定値を上回るときであって、かつ、エンジン負荷およびエンジン回転数を基に推定された触媒温度が所定温度を上回るときには、触媒20の所定以上の温度上昇を検知する。排気温度低下制御部は、排気再循環装置40での排気の再循環量の増量を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の還流排気温度の制御によりNOxとHC、COの放出量を低減する。
【解決手段】内燃機関1は排気の一部を吸気に還流するEGR通路30と、排気中の還元物質を所定の活性温度領域で吸着し、酸化する酸化触媒21と、を備える。EGR通路30はEGRクーラ34と、EGRクーラ34を迂回するバイパス通路37と、これらを切り換えるバイパス弁38を備える。コントローラ70によるバイパス弁38の制御により還流排気温度を調整する。コントローラ70は酸化触媒21の還元物質処理が必要を満たせる環境では還流排気がEGRクーラ34を通るようにバイパス弁38を制御することで、NOxの生成量を減らし、酸化触媒21の還元物質処理が必要を満たせない環境では還流排気がバイパス通路37を通るようにバイパス弁38を制御することで、酸化触媒21の活性化を促進する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、脱離水分による触媒浄化能力の低下を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の始動後、排気切替バルブ26の開度を第1開度とし、吸着材(吸着ユニット22、NOx吸着材24)に排気ガス中のHC、水分及びNOxを吸着させる。その後、吸着材の吸着完了を判定し、吸着完了の場合には、排気切替バルブ26の開度を第2開度とする。その後、下流触媒18の活性を判定し、活性の場合は、排気切替バルブ26の開度を第3開度とし、吸着材からHC、水分及びNOxを脱離させる。排気切替バルブ26の開度を第3開度とする以前に排気ガス還流通路28を開いて、脱離したHC、水分及びNOxを還流する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の還流排気温度の制御によNOxの放出量を低減する。
【解決手段】内燃機関1は排気の一部を吸気に還流するEGR通路30と、排気中の窒素酸化物を所定の活性温度領域で浄化するNOx触媒21と、を備える。EGR通路30はEGRクーラ34と、EGRクーラ34を迂回するバイパス通路37と、これらを切り換えるバイパス弁38を備える。コントローラ70によるバイパス弁38の制御により還流排気温度を調整する。コントローラ70はNOx触媒21の活性度が所定値より低い場合に、還流排気がEGRクーラ34を通るようにバイパス弁38を制御することで、内燃機関1が生成するNOxの量を減らす。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後に排気管内に滞留しているガスの水分によって、排気管に設けられた部品(触媒等)が劣化することを防止できるエンジンのパージ装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の停止後に、吸気シャッタ13を閉、排気シャッタ14を開とした状態で、乾燥空気導入手段4によって乾燥空気を排気管3の上流部分に導き、排気管3内に滞留しているガスを下流側に押し出し、排気管3内を乾燥空気でパージする。その後、吸気シャッタ13を閉じたまま、排気シャッタ14を閉じて、パージ状態を保持する。これにより、排気管3内に滞留しているガスの水分によって排気管3に設けられたタービン15や触媒16等の部品が劣化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】EGR通路の途中にEGRガス中の異物を捕集する捕集装置を備えたEGRシステムにおいて、燃費の悪化を抑制しつつ捕集装置の詰まりを確実に除去することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】EGR通路と、EGR通路に設けられEGRガス中に含まれる異物を捕集する捕集装置と、捕集装置に流入する排気の温度を取得する排気温度取得手段と、捕集装置における煤の堆積量を取得する煤堆積量取得手段と、捕集装置における圧力損失を取得する圧力損失取得手段と、圧力損失取得手段により取得される圧力損失が所定の基準値を超えたことが検知された場合に、捕集装置を昇温することにより捕集装置に堆積した排気成分を除去する除去手段と、除去手段が捕集装置を昇温する際の目標温度を、排気温度取得手段により取得される温度と、煤堆積量取得手段により取得される堆積量と、に応じて設定する設定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気に含まれる可溶性有機成分(SOF)のEGRクーラへの流入を阻止する。
【解決手段】内燃機関1は排気通路7の炭化水素酸化触媒8の上流で排気還流通路15を分岐する。排気還流通路15には排気還流クーラ16と、排気還流クーラ16をバイパスするバイパス通路17と、排気還流クーラ16とバイパス通路17を切り換えるバイパス弁18とが設けられる。炭化水素酸化触媒の上下流の排気通路の温度差が所定温度差以上の場合に、還流排気が排気還流クーラ16を通らずバイパス通路17を通るようにバイパス弁18を操作することで、炭化水素を主成分とするSOFの排気還流クーラ16への流入を防止する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ再生中であっても、EGRガスを吸気通路へ還流させてエンジンの窒素酸化物を低減することができるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジンの排気浄化装置は、排気通路8に設けられ排気微粒子を捕獲するフィルタ20と、フィルタよりも排気通路の上流側に設けられた酸化触媒18と、酸化触媒よりも排気通路の上流側から排気ガスの一部をエンジンの吸気通路に還流するEGR装置23を制御する制御手段40と、EGR装置よりも排気通路の下流側で且つ酸化触媒の上流側に設けられた排気燃料噴射弁32と、筒内燃料噴射弁30により主噴射が実行された後、筒内燃料噴射弁により第1後噴射を実行して排気ガスの温度を上昇させると共に排気燃料噴射弁32により第2後噴射を実行して酸化触媒により第2後噴射による未燃燃料を酸化させてフィルタに捕獲された排気微粒子を燃焼させるフィルタ再生手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】排気温度の上昇抑制が必要となる場合に、効率よくEGRガスの導入を行うことができる内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1は、排気ガスを貯留する蓄圧タンク13と、排気マニホールド4から蓄圧タンク13へ導入される排気ガスの流通を制御する第1の制御弁14と、蓄圧タンク13内の排気ガスを吸気マニホールド3へ導入する蓄圧排気ガス導入管20と、この蓄圧排気ガス導入管20に設けられた第2の制御弁15と、触媒温度を取得する温度センサ18を有する。ECU19は、温度センサにより取得された温度Teが予め定めた温度Toよりも高くなったときに前記蓄圧タンク13内の排気ガスを吸気マニホールド3へ導入するように第1の制御弁14及び第2の制御弁15を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転条件ごとに適切な温度および湿度を有するEGRガスを供給することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、充填効率算出手段と、排気露点温度算出手段と、還流ガス温度調節手段とによって、吸入空気の充填効率と排気ガスの露点温度とを算出し、求めた算出結果に基づいてEGRガスの温度を熱交換器41によって調節することで、EGRガス中の水分量を所望する水分量へ調節することができる。よって、広範囲の運転条件にわたって適切な温度および湿度を有するEGRガスを供給することができることから、内燃機関の高い出力性能とNOx排出量の低減とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において所定の停止条件が成立するときに同機関の自動停止制御を実行する制御装置であって、同機関に設けられた排気再循環装置の腐食を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10では、所定の停止条件が成立するときに自動停止制御が実行される。同機関10は、排気通路12と吸気通路11とを連通するEGR通路21を通じて排気の一部を吸気通路11に再循環させるEGR装置20を備える。電子制御装置50は、EGR装置20の状態について、同EGR装置20内での凝縮水の蒸発が促進される促進状態であるか否かを判定し、この促進状態である旨判定されるまで自動停止制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における排気還流に伴う炭化水素生成量の増加を防止する。
【解決手段】内燃機関1の排気還流装置は、内燃機関1の排気の一部を排気還流通路15を介して吸気に還流する。空燃比センサ21が、排気の組成から内燃機関1が燃焼させる混合気の空燃比を検出し、ECU20が空燃比から排気に含まれる炭化水素の割合を計算する。排気に含まれる炭化水素の割合と、温度センサ22が検出する排気温度とに基づき、ECU20がバイパス弁18やEGR弁19を操作して、内燃機関1内の混合気の燃焼温度を上昇させ、炭化水素の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】燃焼混合気の空燃比の制御範囲が制限される場合においても、排気浄化装置よりも下流側の排ガスの空燃比を適切に制御することができ、それにより、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の空燃比制御装置1は、第1フィードバック制御アルゴリズム[式(17)〜(27)]を用いて、酸素濃度センサ22の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、吸気量を制御するとともに、第2フィードバック制御アルゴリズム[式(32)〜(42)]を用いて、酸素濃度検出手段の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、ポスト燃料噴射量Gpostを制御する。第1フィードバック制御アルゴリズムでは、出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度が、第2フィードバック制御アルゴリズムにおける出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度よりも遅くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】触媒昇温時に、リッチスパイクによる燃費の悪化を抑制しつつ、HC等の排気成分の大気中への排出量を低減する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路31に介装され排気浄化機能を有する排気浄化用の触媒32と、触媒32の温度を検出する触媒温度検出手段66と、触媒温度検出手段66の検出値に基づいて触媒32が活性化しているか否かを判定する活性化判定手段51と、活性化判定手段51の判定結果に基づいて、機関の運転モードとして排気温度を上昇させることを優先する排気昇温モードまたは排気成分を低減させることを優先する排気成分低減モードのいずれかを選択して実行する制御手段51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、大幅なコストアップを伴うことなしに、内燃機関の始動直後のエミッションを十分に低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、排気系に設けられた排気浄化触媒と、排気系と吸気系とを接続するEGR通路と、EGR通路を通る排気ガスの量を調整するEGR弁と、EGR通路の途中に設けられ、有害成分を吸着する機能を有するEGRガス浄化器と、排気浄化触媒が活性化していないと判断される場合に、EGR弁を開いて排気ガスをEGR通路に流通させることにより、有害成分をEGRガス浄化器に吸着させる吸着制御手段と、を備える。吸着制御手段は、EGRガス浄化器の温度が所定の脱離温度に達するまではEGR弁を開くことによって吸着を続行し、EGRガス浄化器の温度が脱離温度を超えた場合にはEGR弁を閉じることによって吸着を終了することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼混合気の空燃比の制御範囲が制限される場合においても、排気系温度および排ガスの空燃比をいずれも適切に制御することができ、それにより、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1の要求トルク算出部30は、要求トルクTRQ_DRVを算出する。コントローラ40は、DeNOx触媒温度Tdnxを所定の目標温度Tdnx_TRGTに収束させるように、目標当量比φcombを算出する。コントローラ50は、酸素濃度センサ22の出力値VO2を目標出力値VO2_TRGTに収束させるように、3つのフィードバック補正値Dgair,Dgegr,Dgpostを算出する。コントローラ60は、5つの値TRQ_DRV,φcomb,Dgair,Dgegr,Dgpostに基づいて、燃焼混合気を生成するためのトルク燃料噴射量Gcombと、未燃燃料をDeNOx触媒12に供給するためのポスト燃料噴射量Gpostなどを算出する。 (もっと読む)


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