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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】低圧EGR装置を用いて厳しいNOx低減要求に応えつつ主要部品の腐食を有効に抑制することのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】低圧EGR装置17と、排気浄化ユニット44のPM再生処理の制御および低圧EGR装置17における排気ガス還流量の制御をそれぞれに実行するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中に閾値量以上の凝縮水が発生するか否かを判定する凝縮水発生判定部51と、凝縮水発生判定部51により閾値量以上の凝縮水が発生すると判定されたことを条件として、PM再生処理の実行期間内にその再生処理の実行開始時点からの一定時間内に含まれるEGR制限期間を設定し、再生処理の実行期間内の残余の期間に比較してそのEGR制限期間中は低圧EGR装置17における排気ガス還流量を制限する還流量制限部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】吸排気系の掃気を適切に行うことが可能な内燃機関の排気制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気制御装置は、加熱手段によってガスを加熱する際に、EGR通路を排気ガスが通過するようにEGRバルブに対する制御を行う共に、インタークーラ及びEGRクーラの凝縮水量に応じて、EGRクーラバイパス通路を通過する排気ガスの量が変化するようにEGRクーラバイパスバルブに対する制御を行う。つまり、加熱された高温の排気ガスを還流させると共に、EGRクーラバイパス通路及びEGRクーラバイパスバルブを用いて、EGRクーラ及びインタークーラのうちで凝縮水量が多いほうに選択的に高温の排気ガスを供給する。これにより、EGRクーラ及びインタークーラのうち結露状態が厳しいほうの凝縮水を優先的に適切に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化性能を悪化させたり還元剤を無駄に消費したりすることなく選択還元触媒からの還元剤のスリップを抑制できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】
排気浄化システムは、NHの存在下で排気中のNOxを浄化しかつこのNHを吸着する第1選択還元触媒及び第2選択還元触媒と、排気管のうち第1選択還元触媒より上流側に尿素水を噴射するユリア噴射装置と、を備える。この排気浄化システムでは、第1選択還元触媒が温度上昇状態であるか否かを判定し、温度上昇状態であると判定された場合には、ユリア噴射装置からの尿素水の噴射量を0より大きな制限供給量(GUREA_ORD−ΔST,GUREA_ORD×0.5,GUREA_ORD×0.3)まで低減させ、EGR弁の開度を通常制御時の開度よりも閉じ側の開度(VO_CLO)に補正することでエンジンのNOx排出量を通常制御時より増加させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスを良好に浄化しながらも、エンジンの運転状態を好適な状態に維持するエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃焼室22にて混合気Mを燃焼させるエンジン20と、燃焼室22から排出される排ガスEを浄化処理する触媒浄化装置33とを備えたエンジンシステムであって、排ガス温度に対する閾値であって、排ガス温度が当該閾値よりも低くなった場合にエンジン運転状態を変更する必要が生じる閾値を、排ガス流量の減少をもたらすエンジン運転状態の変更に対応して低温側に閾値が設定されている。 (もっと読む)


【課題】EGR装置付きの過給エンジンにおいて、ドライバからの加速要求があったときのエンジンの加速レスポンスを向上させる。
【解決手段】エンジンに対する加速要求が有り、且つ、吸気通路10内の圧力が排気通路16内の圧力よりも高い場合にはEGR弁24を開いた状態にする。これにより、吸気通路10から排気通路16へEGR通路22を通って空気を吹き抜けさせ、タービン8に流れ込むガスの体積流量を増大させる。その際には冷却水弁40を閉じ、EGRクーラ26A、26BによるEGR通路22を通過するガスの冷却を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジン装置の排気ガス再循環システムにおいて、エンジンの吸排気圧の影響を受けずに、最適なEGRガス量を確保する。
【解決手段】排気ガス再循環システムでは、回転速度検出手段及び負荷検出手段の検出結果との関係を基に算出された排気側での基準EGRガス流量Qseより、EGR弁前後の基準差圧ΔPoを用いて、吸気側での基準EGRガス流量Qsiを圧力換算で求める。次いで、直近の複数回分の実測差圧ΔPの単純移動平均値を用いて、再度圧力換算により排気側での目標EGRガス流量Qgを求め、次いで、排気側での目標EGRガス流量Qgと単純移動平均値の実測差圧ΔPと目標開度マップM4とに基づいて、差圧補正された目標EGR弁開度Laを求めEGR弁を目標EGR弁開度Laに応じて作動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改質触媒の性能低下・劣化を検出することなく、改質触媒の寿命を延ばすことができるようにする。
【解決手段】本発明は、燃焼室11に連通する排気路13と吸気路12とに排気循環路30が連結された内燃機関10と、その排気循環路30を流通する排気ガス中に改質用燃料を噴射する改質用燃料噴射装置33と、その改質用燃料により水素含有ガスを生成する改質触媒を備えた改質器32とを有する内燃機関システムにおいて、改質触媒の所定の再生時期毎に、酸素含有ガスを排気循環路に流通させることによる改質触媒の再生を行う改質触媒再生手段C3を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】過給機およびEGR装置を備えた内燃機関においてノッキング抑制を行うことができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、ターボチャージャ60およびEGR装置、低水温冷却EGRクーラ32、高水温冷却EGRクーラ40を備える。インポート冷却水通路30を備え、インポート冷却水通路30に冷媒を供給する。冷却水通路22とインポート冷却水通路30との接続部には、切替バルブ24が備えられている。ECU70は、EGR装置によるEGR領域の外部の領域であって所定の高負荷域において内燃機関10が運転される場合に、インポート冷却水通路30内の冷媒の流通を開始するように、切替バルブ24を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排気通路中に設けられる触媒の浸食を抑えつつ、触媒の温度を調整できる凝縮水排出装置を提供する。
【解決手段】 凝縮水排出装置100は、インタークーラ35で凝縮された凝縮水Wを蒸発させる、タンク110と排気マニホールド41bとを備える。また、凝縮水排出装置100は、タンク110内の水蒸気Vを、排気通路41中において触媒装置42の上流に排出するための、排出通路103と蒸気調整バルブ装置120とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の排気還流装置は、一時的に停止状態にある内燃機関の再始動時に所望量の排気を吸気通路へと還流させることができない。
【解決手段】一端が吸気通路26aに連通すると共に他端が排気通路35aに連通するEGR通路39aと、EGR通路の一端側に配されるEGR制御弁40と、EGR通路の他端側に配されてこれを開閉する開閉弁41と、エンジン10の運転状態に応じて排気の還流量を設定するEGR量設定部とを具えた本発明による内燃機関の排気還流装置36は、EGR制御弁および開閉弁を閉止することにより、これらの間のEGR通路に一時的に閉じ込められた排気に関する情報を取得する取得手段と、これにより取得された排気の情報に基づき、設定された排気の還流量が達成されるようにEGR制御弁の開度を設定するEGR弁開度設定部と、設定された開度となるようにEGR制御弁を駆動するEGR弁駆動部とを具える。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラを含むEGR通路に凝縮水の発生を抑制することができる排気循環装置を提供する。
【解決手段】エンジン1から排気通路12に排出された排気の一部をEGRガスとして吸気通路11に循環させる内燃機関の排気循環装置であって、排気通路12と吸気通路11とを連通するEGR通路34が形成されたEGR管33と、EGR通路34に設けられEGRガスを冷却するEGRクーラ31と、EGRクーラ31よりも吸気通路11側に設けられ、EGRガスを吸気通路11に流入する量を調整するEGRバルブ32と、EGRクーラ31とEGRバルブ32との間に上流端39aが接続され、EGRクーラ31より排気通路12側に下流端39bが接続され、内部にリターン通路45が形成された連通管39と、リターン通路45に設けられ、上流端39aから下流端39bへ向かう一方向のみにEGRガスの流れを規制するチェックバルブ35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】HPL−EGR装置16と、LPL−EGR装置17と、両EGR装置16、17を制御して高圧側および低圧側の排気ガスの還流量をそれぞれに制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水量を推定する凝縮水量推定部51と、凝縮水量が予め設定された基準水量を超えるときには、高圧側排気ガスの還流量に対する低圧側排気ガスの還流量の比率を凝縮水量が基準水量を超えないときに比べて低下させるよう、両還流量の比率を可変制御する還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量と回転数から出力補正に応じたEGR開度を演算することで、EGR開度と出力の関係におけるずれを防止し、補正後の出力に対して適正なEGR開度となるように制御できる電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】回転数設定手段17と、回転数検知手段13と、燃焼後の排気ガスの一部を吸気側に再循環させるEGR装置6と、エンジン制御装置5を備え、該EGR装置の再循環量を回転数に応じて変更制御可能とする電子制御式エンジンにおいて、実エンジン回転数と、燃料噴射量を検知し、実エンジン回転数と、燃料噴射量と、出力補正後のEGR開度との関係を表すマップより、実エンジン回転と燃料噴射量に対応する出力補正後のEGR開度を演算し、EGR開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水発生量が多くなって排気還流通路に詰まりが生じるときでも所要のNOx低減効果を確保できる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】LPL−EGRパイプ71およびLPL−EGR弁72を有する低圧EGR装置17と、LPL−EGRパイプ71の排気還流方向両端側の差圧を検出するLP差圧センサ107の検出差圧に基づいてLPL−EGR弁72の開度をフィードバック制御するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、LPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じたか否かを判定する詰まり判定部51と、これによってLPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じていないと判定されたときにはLPL−EGR弁72の検出差圧に基づくフィードバック制御を実行し、詰まり判定がされたときには検出差圧に基づくフィードバック制御以外の他の制御に変更する制御条件設定部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることができる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】高圧EGR装置16と、低圧EGR装置17と、異物捕集フィルタ74と、低圧排気還流管部71の排気還流方向における前後の差圧を検出するLP差圧センサ107と、その検出情報に基づいて両EGR装置16、17を制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧EGR装置16によって形成される低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水の量を推定する凝縮水量推定部51と、推定された凝縮水量が閾値水量を超え、かつ、差圧センサ107の検出差圧が所定の通路閉塞判定条件を満たすよう増加したとき、高圧側排気ガス還流量に対する低圧側排気ガス還流量の比率を低下させるよう高圧側排気ガス還流量を増加させる還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】高圧EGRと低圧EGRの2系統のEGRを装備した状態で、高性能な内燃機関の制御が可能となるように、各EGR管を含む配管中の特定物質の濃度の分布を把握する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気管3、排気管4、低圧EGR管6、高圧EGR管5をそれぞれ等容積で分割して、L1等、H1等、I1等、E1等の配管領域を設定し、メモリ70内に各配管領域の酸素濃度を書き込む記憶領域を設定しておく。そしてエンジン2の1サイクル毎に各配管の体積流量と酸素濃度とを算出して、それに応じてメモリ70の記憶領域内に記憶した酸素濃度の数値を更新していく。記憶された数値に基づいて各サイクルでエンジン2に流入する酸素量を最適化するように低圧EGR弁60、高圧EGR弁50の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】同一の運転領域に対する内燃機関の改善された排ガス態様を可能とし、その際迅速なコントロールが可能であることである。
【解決手段】排ガスの第一の部分20は、内部の排ガスリサーキュレーションとして、ディーゼルエンジンの燃焼室から、燃焼室に付設されたアウトレットバルブ21を介して、後続する排ガス経路14へと排出され、そして再びアウトレットバルブを介して後続する排ガス経路からディーゼルエンジン1の燃焼室へと戻され、排ガスの第二の部分22は、燃焼室内にとどまり、押し出されず、排ガスの第三の部分23は、外部の排ガスリサーキュレーションとして、排ガスリサーキュレーションバルブ8を介して燃焼室に戻され、および、排ガスの各部分20,22,23は、燃焼行程のための燃焼室内における残留排ガス19を共に形成し、その際、残留排ガス、及び/又は、少なくとも燃焼室内の排ガスの部分の間の比率が調節される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、大量のEGRガスの導入が要求される運転領域において、EGRクーラーの冷却要求を低減させることを目的とする。
【解決手段】ツインエントリー型ターボ過給機18を備える。第1気筒群(#2と#3)から排出された第1排気ガスをタービン18bに導く第1排気通路14aと吸気通路12とを連通するEGR通路26と、EGRクーラー28とを備える。第2排気通路14bを冷却する高温冷却水よりも温度の低い低温冷却水を用いて第1排気通路14aを冷却可能な排気冷却系を備える。第1排気通路14aは、第1排気ガスの圧力が第2排気ガスの圧力よりも高くなるように形成されている。第1排気ガスの温度が所定の温度基準値よりも高く、かつ、EGRガスの流量が所定の流量基準値よりも多い場合に、排気冷却系を用いて第1排気通路14aを流れる低温冷却水の流量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内の液面レベルを変化させずに凝縮水をオイルパン内で中和させて吸気系金属部品の腐食を確実に防止することができる、製造コストやメンテナンスコストを抑えた内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】排気管42側から吸気管32側に還流させた排気ガスをエンジン10に再度吸入させる排気再循環経路P4を形成するとともに、その経路中の排気ガスをEGRクーラ73により冷却する内燃機関の排気再循環装置であって、排気再循環経路P4中の排気ガスから生じる凝縮水を貯留する凝縮水貯留部80と、エンジン10の内部に収容される潤滑・冷却用のオイルの温度を直接または間接的に検出するオイル温度センサ87と、オイル温度センサ87の検出温度が凝縮水蒸発可能温度に達したとき、凝縮水貯留部80に貯留された凝縮水をエンジン10の内部のオイル中に導入する凝縮水導入機構90とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル媒煙フィルタ及びEGRバルブのガス入口とガス出口との圧力差、及び排気ラインを通る排気ガスの温度を精度よく測定できるエンジンシステム及びそのデータ処理方法を提供する。
【解決手段】エンジン100と、排気ライン130と、排気ガス中の粒子状物質を捕集するディーゼル媒煙フィルタ120と、ディーゼル媒煙フィルタ120のガス入口とガス出口との圧力差を測定する第1差圧センサ180と、ディーゼル媒煙フィルタ120に流入する排気ガスの温度を測定する温度センサ121、122と、クランクシャフトが設定された回転角だけ回転するたびに、温度センサ及び第1差圧センサのデータを入力し、入力されたデータを処理し、制御に反映させる制御部と、を有するエンジンシステム。
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