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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】EGRガスを吸気通路に導く際に、吸気圧と排気圧との圧力差を増大させて、EGRガスの流量を増大させることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、排気通路から排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に導くことが可能なEGR装置70を備え、複数経路の冷却水通路33,34が機関本体20に設けられている。内燃機関10は、最も排気通路側の冷却水通路34を流れる冷却水の流量を調整可能な分流弁44と、当該分流弁44を制御可能なECU100を有している。ECU100は、内燃機関10の運転状態が所定の領域にある場合、EGR装置70によりEGRガスを吸気通路に導く際に、分流弁44により冷却水通路34を流れる排気側冷却水流量を低減させる。排気通路を流れる排気ガスの温度である排気温度を上昇させて、排気通路内の圧力である排気圧を上昇させる。 (もっと読む)


本発明は、ターボチャージャ(40)により過給されるエンジン(10)を制御する方法に関するものであり、前記方法は、前記ターボチャージャ(40)のコンプレッサの入口におけるガスの温度Tecomp,estを計算するステップと、次いで、昇圧設定圧力値P21consを、前記設定圧力値が、前記コンプレッサの前記入口におけるガスの前記計算温度Tecomp,estに特に依存した状態で決定して、前記エンジン(10)の吸気マニホールド(50)内の昇圧圧力を設定するステップと、を含むことを特徴とする。
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【課題】過給機の特性のばらつきや経年変化による影響を抑制して精度良くNOx排出量を求めることが可能なエンジンNOx排出量演算装置を提供する。
【解決手段】基本排出量演算部64は、燃料噴射量qとエンジン回転数Neとに対応する基本NOx排出量QNbをNOx排出量マップから読み出して出力する。圧力偏差演算部66は、NOx排出量マップを設定した際に予め設定されている基準運転ポイントで得られるブースト圧である基準ブースト圧Pbaseを予め記憶しており、基準運転ポイントでエンジン1が運転されているときの実ブースト圧Pと基準ブースト圧Pbaseとの圧力偏差ΔPを求める。補正係数演算部68は圧力偏差ΔPに対応する補正係数Kを補正係数マップから読み出して出力し、補正演算部70は補正係数Kを基本NOx排出量QNbに乗算することによりエンジン1からの実際のNOx排出量としてNOx排出量QNcを求める。 (もっと読む)


【課題】経年変化などによって排気弁の実際のバルブタイミングが変化した場合でも、それによる影響を補償しながら、内部EGR量を適切に制御でき、それにより、気筒内の温度を適切に制御することができる内燃機関の内部EGR制御装置を提供する。
【解決手段】この内部EGR制御装置1は、検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じて、内部EGR量の目標となる目標内部EGR量EGRINCMDを設定するとともに、既燃ガスの量および温度に応じて定まる既燃ガスが保有する内部エネルギQACTを算出する。また、算出された内部エネルギに応じて、目標内部EGR量EGRINCMDを補正し、補正した目標内部EGR量EGRINCに応じて、排気弁9の閉弁タイミングを算出するとともに、算出された排気弁9の閉弁タイミングに基づいて、可変動弁機構60を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを切り替える際に、吸気カム位相および吸気リフトの変更によって、吸気弁の開弁タイミングを適切に制御でき、既燃ガスの吹き戻しの抑制により、安定した吸入空気量が得られ、良好なドライバビリティを確保することができる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼モードとして均質燃焼モードと成層燃焼モードを有する内燃機関3のバルブタイミング制御装置1は、成層燃焼モード時に、吸気カム位相可変機構50によって、吸気カム位相CAINを均質燃焼モード時よりも進角側に変更し、吸気リフト可変機構43によって、吸気弁8の開弁タイミングの変化を伴いながら、吸気リフトを均質燃焼モード時よりも低くするように変更する。そして、成層燃焼モードへの切替の際、吸気リフト可変機構43を駆動した後に、吸気カム位相可変機構50を駆動する。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ過給機61と排気浄化装置43とを備えたエンジン1の過給装置において、排気浄化装置43の触媒の早期暖機を図りつつ、加速要求時の加速レスポンスを出来る限り向上させる。
【解決手段】排気浄化装置43に関連する温度を検出する排気温度センサ44を設け、この排気温度センサ44により検出された温度が所定温度よりも低い低温時に、排気ターボ過給機61のコンプレッサ61aをバイパスする吸気バイパス通路64に配設された吸気バイパス弁65の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定した吸気バイパス弁開度よりも大きくしかつ、排気ターボ過給機61のタービン61bをバイパスする第1排気バイパス通路67に配設されたレギュレートバルブ68の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定したレギュレートバルブ開度と比べて同等以下にする。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービンより下流の排気通路と過給機のコンプレッサより上流の吸気通路とを連通する低圧EGR通路を通じてEGRガスを再循環させる排気再循環装置に関し、低圧EGR通路に設けられた異物捕集装置に捕集されたEGRガス中の異物を、より簡単な制御で除去し、車外に排出できる技術を提供する。
【解決手段】低圧EGR管23と排気管19との接続部の下流側に配置された排気絞り弁11と、異物捕集器30と排気管19における排気絞り弁11の下流側とを連通する異物除去管31とが備えられており、排気絞り弁11の開度を制御することで、低圧EGR管23と異物除去管31との間に圧力差を発生させ、その圧力差を利用して、異物捕集器30中に捕集された異物を異物除去管31から排気管19へ排出する。 (もっと読む)


【課題】より正確にNOxセンサの正常又は異常を判定できる、排気ガス浄化システムに用いられるNOxセンサの異常判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガス浄化システムに用いられ、NOx濃度に応じて異なる出力値を出力するNOxセンサ(52、53)の異常判定装置において、内燃機関の所定の運転状態における異常判定モード時に、NOxセンサに到達する排気ガス中のNOx濃度を、一旦増大させて減少変化させる、NOx濃度増減変化手段と、NOx濃度増減変化手段によってNOx濃度が増減変化されたとき、NOxセンサの所定の第1出力値の出力状態から、NOxセンサが所定の第2の出力値を出力するまでの経過時間を計測する経過時間計測手段と、経過時間計測手段により計測された経過時間と基準経過時間とに基づき、NOxセンサの正常又は異常を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の特性ばらつきや経年変化にかかわらず、排気還流量の影響を受ける機関制御パラメータを適切に算出し、NOx排出量のロバスト性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 ニューラルネットワークを用いて推定排気還流量EGRhatを算出するとともに、検出される実排気還流量EGRactと推定排気還流量EGRhatとの関係を示す相関パラメータa(k)を算出する(S14)。燃料の主噴射を2つに分割して実行し、その分割比率Rm1を相関パラメータa(k)に応じて補正する(S16〜S19)。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の開弁タイミングを適切に制御することにより、ポンピングロスおよび既燃ガスの吹き戻しの低減によって、安定した吸入空気量が得られ、それにより、良好なドライバビリティを確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の制御装置1では、排気弁9の閉弁タイミングを排気側可変動弁機構60で変更することによって、内部EGR量を制御し、内燃機関3の吸気弁8の開弁タイミングを吸気側可変動弁機構40で変更する。また、吸気行程の開始時のピストン3bの上死点から吸気弁8の開弁タイミングまでの期間の長さが、排気弁9の閉弁タイミングから上死点までの期間の長さと等しくなるように、吸気弁8の開弁タイミングの目標となる目標開弁タイミングCAINVOを設定し、この目標開弁タイミングに基づいて、吸気側可変動弁機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】例えばNOx等の排気を浄化する内燃機関の排気浄化システムにおいて、EGR触媒の損傷を防止しつつ、効率良くEGR触媒を再生する。
【解決手段】排気浄化システム(100)は、排気系から吸気系へ排気を還流させるEGR通路(31)を備えると共に吸気に係る空燃比を変更可能である内燃機関(10)において排気を浄化する。排気浄化システム(100)は、EGR通路に配置され、還流される排気を浄化するEGR触媒(32)と、空燃比をリッチとする一連のリッチ燃焼が一回又は複数回行われる都度に、EGR触媒で再生燃焼が行われるように内燃機関を制御する再生燃焼制御手段(40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気再循環ガス中の粒子状物質を確実に酸化除去する。
【解決手段】スロットル弁7下流の吸気枝管2と排気管11とをEGR通路16により互いに接続し、EGRガス量を制御するEGR制御弁17をEGR通路16内に配置し、EGR制御弁17下流のEGR通路16内にEGR触媒18を配置する。粒子状物質を酸化除去するためにオゾンを供給するオゾン供給装置20を設け、オゾン供給装置20のオゾン供給端21eをEGR触媒18上流のEGR通路16に接続する。EGRガス供給作用時であってかつEGR触媒温度があらかじめ定められた設定温度範囲内にあるときにオゾン供給作用を行い、EGRガス供給作用停止時又はEGR触媒温度が設定温度範囲外にあるときにオゾン供給作用を停止する。 (もっと読む)


【課題】DPFの再生時に排気温度を安定的に上昇させることにより、DPFの再生を、低コストで容易に且つ吸気絞りのように吸気効率を下げる等の弊害を伴うことなく行い得るDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置を提供する。
【解決手段】排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるメイン開閉弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR通路にオリフィスと、該オリフィスの入口とオリフィスの出口とを該オリフィスをバイパスして連結するバイパス通路と、該バイパス通路に設置されて、エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応してその開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するサブバイパス弁を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転者によって運転モードを選択可能な車両において、当該運転モードの選択を反映して、触媒の温度上昇抑制のための排気温度制御を適切に実行する。
【解決手段】パワースイッチ50の操作により、燃費を重視する通常モードおよびアクセル操作に対応した出力確保を重視したパワーモードの選択が可能である。ECU35は、触媒20の温度上昇を抑制する必要が生じると、燃料噴射弁3から噴射される燃料の増量または、排気再循環装置40による排気再循環の実行により、排気温度を低下させる排気温度制御を実行する。このとき、ECU35は、排気再循環の実行条件が成立していても、パワーモード選択時には、排気再循環を非実行として、燃料増量によって排気温度を低下させる。一方、通常モード選択時には、排気再循環の実行条件成立時には、排気再循環装置40を作動させて、排気温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】一つのアクチュエータで、クーラ通路又はバイパス通路の一方を閉じたまま、閉じられていない通路を流れる排気ガスの流量を制御することにより、小型かつ組み付けが容易で安価なエンジンコントロールシステムを提供する。
【解決手段】エンジンコントロールシステム1では、EGR装置50に備わるクーラ通路60及びバイパス通路70の合流部55に、バタフライバルブ80が設けられている。合流部55の内壁56は、バタフライバルブ80の外周が描く軌道に沿って形成されている。そして、ECU100が、一つの駆動モータ86を制御してバタフライバルブ80を駆動することにより、バタフライバルブのクーラ側部81又はバイパス側部82の一方でクーラ通路60又はバイパス通路70を閉じつつ、他方で閉じられていない通路の開口面積を変更する。 (もっと読む)


【課題】駆動モータを制御するコントローラの過熱を抑制することにより、コントローラを駆動モータの近傍に配置できるようにしたエンジンコントロールシステムを提供する。
【解決手段】エンジンコントロールシステム1では、EGR装置50に備わるクーラ通路60及びバイパス通路70の合流部55に、バタフライバルブ80が設けられている。バタフライバルブ80を駆動する駆動モータ86は、ECU100とは別に設けられ駆動モータ86の近傍に配置されたコントローラ87により制御される。このコントローラ87は、クーラ機構65に用いられる冷却水であって排気ガス冷却前のものにより冷却される。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物及び酸素を含む常磁性体成分と反磁性体成分とからなるガスを、酸素と、窒素酸化物と、反磁性体成分とに分離することのできるガス成分の分離方法及びガス成分の分離装置を提供する。
【解決手段】窒素酸化物及び酸素を含む常磁性体成分と反磁性体成分とからなる排ガスが流通する排気管6と、排気管6に設けられた6つの管路9a〜9fと、排気管6に沿って設けられた電磁石11とを備え、各管路9a〜9fは、電磁石11の磁界によって排ガス中の常磁性体成分が力を受ける方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】
EGRを適用するエンジンにおいて、特に過渡時にはリアルタイムのEGR率推定精度が悪くなり、トルク変動や排気悪化を招いていた。
【解決手段】
EGR流路中にEGR流量を直接検出するセンサを配し、この出力値からEGR率および筒内酸素濃度を演算する。またこのEGR率の演算方法を、負荷や回転変動の少ない定常運転時と、加減速などの過渡時とで切り換えて用いることにより、広いエンジンの運転条件において、正確にEGR率ならびに筒内酸素濃度を推定することができ、トルク変動や排気悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内部EGR量を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができる内燃機関の内部EGR制御装置を提供する。
【解決手段】排気弁9の閉弁タイミングCAEXVCを変更することによって、気筒3a内に残留させる既燃ガスの内部EGR量を制御する可変動弁機構60と、検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じて内部EGR量の目標内部EGR量EGRINCを設定する目標内部EGR量設定手段2と、設定された目標内部EGR量EGRINCに基づき、排気弁9の閉弁タイミングを算出する閉弁タイミング算出手段2と、取得された気筒3aの壁面温度を表す壁面温度パラメータTWに応じて、算出された排気弁の閉弁タイミングを補正する閉弁タイミング補正手段2と、補正された排気弁9の閉弁タイミングに基づいて、可変動弁機構を制御する制御手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気温度が低い運転条件のときに触媒温度の低下を抑制することの可能な触媒温度低下抑制装置を提案する。
【解決手段】本発明で提案する触媒温度低下抑制装置は、エンジン1の排気通路Eに介装されたマフラ(触媒)4よりも排気上流の排気通路Eに取出口11が設けられると共に吸気通路Iに導入口12が設けられ、還流制御バルブ13により開閉制御される排気還流通路10と、取出口11とマフラ4との間の排気通路Eに設けられた排気シャッタ3と、触媒の活性温度に対する排気温度が低温条件に該当すると判断したときに、還流制御バルブ13を開制御すると共に排気シャッタ3を閉制御する制御手段14と、を含んた構成とする。排気温度が低いときには、排気シャッタ3を閉じて排気還流通路10により排気を還流させ、触媒へ流れる排気を抑止する。 (もっと読む)


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