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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】二つの通路を別々に設けることなく排気ガスの温度調節を可能にするとともに、燃焼室13へ供給する排気ガスの温度をより安定させることができるエンジンコントロールシステムを提供する。
【解決手段】エンジンコントロールシステム1では、EGR装置50に備わるEGRクーラ55が、排気ガスを冷却しながら通過させるようにA方向へ長く形成されている。EGRクーラ55の排出口58a〜58dは、それぞれ一定の間隔をおいてA方向へ直線状に複数形成されている。そして、排出機構60により、開放する排出口を変更して、第一排出口58aを開放した場合には、相対的に高温の排気ガスがEGRクーラ55から排出される。第四排出口58dを開放した場合には、相対的に低温の排気ガスがEGRクーラ55から排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料改質触媒の性能低下を容易に回復させることを目的とする。
【解決手段】アルコール含有燃料とEGRガスとを燃料改質触媒26において改質反応させ、水素を含む改質ガスに転換する。改質ガスは、吸気通路12に還流され、主燃料噴射装置18から噴射された主燃料と共に、内燃機関10の燃焼室内で燃焼する。水素濃度センサ58によって検出される改質ガス中の水素濃度が判定限度より小さくなった場合には、燃料改質触媒26に性能低下が生じたものと判定する。この場合には、改質用燃料の噴射を停止し、EGRガスを燃料改質触媒26に流通させる触媒回復制御を実行する。EGR流量が多い場合ほど、水素濃度判定限度を低濃度側に補正する。 (もっと読む)


【課題】NO2量が減少するような車両運転領域においても、エンジン排出NO2を増加させて、PM再生を促進できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の排気通路8に配置され、排気中のNOをNO2に酸化するDOC2と、DOC2の下流に位置して排気通路8に設けられ、排気中のパティキュレートマターを捕集するDPF3と、エンジン1の一部の気筒4(#2、#4、#6)の燃料噴射量を減量することで燃焼空燃比をリーン化してNO2の生成を促進すると共に、他の気筒4(#1、#3、#5)の燃料噴射量を増量して、気筒4(#2、#4、#6)の燃料噴射量の減量に伴う出力低下を補償するNO2生成促進運転を実行可能な制御手段とを備えた内燃機関の制御装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料改質を実行する改質運転時に点火時期を適正時期に精度良く制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10のEGR通路32,36の途中には、燃料改質触媒26が設けられている。EGRガス中には、改質用燃料噴射装置34により改質用燃料が噴射される。燃料改質触媒26は、EGRガスと改質用燃料とを改質反応させることにより、可燃成分を含む改質ガスを生成する。EGR通路36には、改質ガス中の水素濃度を検出する水素濃度センサ58が設置されている。ECU50は、水素濃度センサ58により検出される水素濃度に基づいて、燃焼室に流入する水素量を算出し、その水素量が多い場合ほど、点火時期を遅くする。 (もっと読む)


【課題】排気通路にパティキュレートフィルタとNOxの還元触媒とを上流側からこの順に配設した場合、フィルタに捕集された排気微粒子を燃焼除去するフィルタの再生時に還元触媒のNOx浄化率が低下してもNOxの大気中への放出を回避する。
【解決手段】エンジン1の排気通路3において、排気ガス中の排気微粒子を捕集するパティキュレートフィルタ12の下流に、尿素水噴射ノズル13による尿素の供給を受けて排気ガス中のNOxを還元するSCR触媒15を配設し、フィルタ12の再生時は、非再生時に比べて、尿素水噴射ノズル13による尿素の供給量を増量する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料改質触媒における燃料の酸化反応を確実に防止し、燃料改質触媒の劣化等を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10のEGR通路32,36の途中には、燃料改質触媒26が設けられている。EGRガス中には、改質用燃料噴射装置34により改質用燃料が噴射される。燃料改質触媒26は、EGRガスと改質用燃料とを改質反応させることにより、可燃成分を含む改質ガスを生成する。改質運転の実行中は、内燃機関10の各気筒の空燃比が何れも理論空燃比以下のリッチ空燃比となるように制御される。改質運転の開始前には、リッチ空燃比での改質無しEGR運転を実行することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が大きい場合でもエミッション悪化を防止でき、かつ早期に排気熱回収をすることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、熱交換器と、排気切替弁と、上流触媒と、下流触媒と弁制御手段と、を備える。熱交換器は、排気ガスからの熱を回収するとともに、EGRクーラ機能としてEGRガスの冷却を行う機能を有する。また、熱交換器は、排気通路上で上流触媒と下流触媒との間に位置する。排気切替弁は、排気通路から前記熱交換器への排気ガスの量を調整する。弁制御手段は、下流触媒床温、及びエンジン負荷量に基づき前記排気切替弁を制御する。これにより、エミッション悪化の防止及び早期の排気熱の回収をすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内のバイオ燃料の酸化劣化を抑制することが可能な内燃機関の燃料供給制御装置および燃料供給制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオ燃料を含む燃料を使用可能なディーゼル機関の燃料供給制御装置において、燃料4を貯留する燃料タンク11と、燃料4中のバイオ燃料濃度を検出するバイオ燃料濃度センサ71と、排出ガスの温度を測定する排気温度センサ58と、を備え、ECU2は、バイオ燃料濃度が第1の閾値以上で、かつ、排気温度が第2の閾値以下である場合に、燃料タンク11内に排出ガスを供給することとしたので、燃料タンク11内の空気を排出ガスと置換して、燃料タンク11内の酸素濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】熱回収器に流入する経路によらず、EGRガスを冷却することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、熱交換器を備える。熱交換器は、冷却水通路との間で熱交換を行う排気熱回収機能と、EGR装置のEGRガスを冷却するEGRクーラ機能とを併せ持つ。熱交換器は、冷却水通路によって挟まれる位置に設けられたEGR取り出し口を備えている。このようにすることで、熱交換器に流入する通路に依らず、EGR取り出し口においてEGRガスを冷却することができるため、EGRガスの温度変化によるEGR量の変動を防ぎ、燃焼状態の安定化及び燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両やエコラン車両など、エンジンの間欠運転を行う車両であっても、触媒温度の低下によるエミッション悪化を抑制することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、触媒と、熱交換器と、触媒暖機手段と、を備える。触媒は、排気通路に配置される。熱交換器は、排気熱回収器とEGRクーラとの機能を一体化させたものであり、排気通路において触媒の上流に配置される。触媒暖機手段は、触媒の床温が所定温度以下の場合に、排気ガスによる触媒の暖機を優先し、かつエンジンの一時停止を禁止する。このように、触媒床温が所定温度に達するまでエンジンの一時停止を禁止することで、エンジンの再始動時に、触媒床温を活性温度にすることができ、エミッション悪化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス調整弁の制御に伴うEGRガス量の変動を防止し、燃焼状態を安定させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、熱交換器と、排気切替弁と、弁制御手段と、を備える。熱交換器は、排気ガスからの熱を回収するとともに、EGRクーラ機能としてEGRガスの冷却を行う機能を有する。排気切替弁は、排気通路から前記熱交換器への排気ガスの量を調整する。弁制御手段は、排気切替弁の操作前にEGR弁が開状態であった場合にはEGR弁を閉鎖しEGRガスの還流を停止する。このようにすることで、排気切替弁の操作による背圧の変動を防止することができる。したがって、EGRガスの量が変動するのを防ぐことができ、燃焼状態が不安定になるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】EGRにクーラ側を通らないバイパスを形成するとともに、両者への還流量の割合を切替える手段を有するEGR機構において、両者への還流量の割合を変化させることによってEGRガス温度とともにEGRガス流量も変化すること、さらに温度不感帯や流量逆転帯が存在することにも対処できて、適切にEGRガス流量とEGRガス温度が制御できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】EGR管におけるEGRクーラ53を備える本流部51とEGRクーラ53を備えないバイパス部52とが、合流部50へと合流する部位に装備された切替えバルブ54の開度の可動範囲を、ECU7によって、本流部51とバイパス部52の双方にEGRガスが流れている領域に限定する。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムの制御精度の向上を図る。
【解決手段】排気還流制御装置は、吸入空気流量Vair1を検出する吸入空気流量検出手段と、運転条件と吸入空気流量から吸入空気流量基準値Vair0を検出し、吸入空気流量と吸入空気流量基準値とから吸入空気流量検出手段の異常診断を行う吸入空気基準値検出手段と、運転条件と吸入空気流量と制御目標値とからEGRクーラー放熱量Qclr1を検出するEGRクーラー放熱量検出手段と、吸入空気流量からEGR系路の異常診断を行うEGR系路診断手段と、制御目標値とEGRクーラー放熱量とに基づきEGRクーラーの異常診断を行うEGRクーラー診断手段と、EGR経路診断手段及びEGRクーラー診断手段の診断結果と制御目標値に基づきEGR弁の開閉制御を行うEGR制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車両において、排出ガスに係る部品の熱劣化を防止すると共に、車両のドライバビリティの悪化及び燃費の悪化を回避する。
【解決手段】車両の制御装置(300)は、内燃機関(21)と、該内燃機関に燃料を供給する燃料供給手段(27)と、内燃機関から排出される排出ガスの少なくとも一部を内燃機関に還流可能な排出ガス還流手段(60)と、内燃機関の出力における変速比を連続的に変化可能な変速モード及び前記変速比を連続的に変化不可能な固定モードを相互に切替可能な変速機(10)とを備える車両(1)の制御装置である。該車両の制御装置は、排出ガスに係る温度を検出する温度検出手段(33)と、検出された温度が温度閾値より高いことを条件に、固定モードに切り替えるように変速機を制御すると共に、排出ガスの少なくとも一部を内燃機関に還流するように排出ガス還流手段を制御する制御手段(31)とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムの制御精度の向上を図る。
【解決手段】排気還流制御装置は、セタン価を検出する手段と、セタン価に応じて制御目標値を設定する手段と、吸入空気流量を検出する手段と、運転条件と吸入空気流量から吸入空気流量検出手段の異常診断を行う手段と、運転条件と吸入空気流量と制御目標値からEGRクーラー放熱量を検出する手段と、吸入空気流量からEGR系路の異常診断を行うEGR系路診断手段と、EGR系路診断手段の診断結果と制御目標値からEGR弁の開閉制御を行う手段と、制御目標値とEGRクーラー放熱量とEGR系路診断手段の診断結果からEGRクーラーの冷却効率診断を行うEGRクーラー診断手段と、EGRクーラー診断手段の診断結果からEGRクーラーの冷却効率制御を行うEGRクーラー制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムの制御精度の向上を図る。
【解決手段】内燃機関の排気還流診断装置は、吸入空気流量(Vair1)を検出する吸入空気流量検出手段と、運転条件と吸入空気流量(Vair1)から吸入空気流量基準値(Vair0)を検出し、吸入空気流量(Vair1)と吸入空気流量基準値(Vair0)とを用いて吸入空気流量検出手段の異常診断を行う吸入空気基準値検出手段と、運転条件と吸入空気流量(Vair1)と制御目標値とからEGRクーラー放熱量(Qclr1)を検出するEGRクーラー放熱量検出手段と、吸入空気流量(Vair1)からEGR系路の異常診断を行うEGR系路診断手段と、制御目標値とEGRクーラー放熱量(Qclr1)と、に基づいてEGRクーラーの異常診断を行うEGRクーラー診断手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス還流システムのバイパス弁の機能を簡単にチェックすることができる内燃機関の運転方法を提供する。
【解決手段】流体が、バイパス弁(42)の第一の位置では第一の流体管路(44)を通して導かれ、バイパス弁(42)の第二の位置では第二の流体管路(46)を通して導かれ、第一の流体管路(44)の流れ特性が第二の流体管路(46)の流れ特性と異なっている、内燃機関(10)の運転方法において、バイパス弁(42)が第一の位置へ移動されている時に、流体の流れ特性を表すパラメータの第一の値が求められ、バイパス弁(42)が第二の位置へ移動されている時に、同じパラメータの第二の値が求められ、求められた両方の値の間の差が評価され、これからバイパス弁の機能が推定される。 (もっと読む)


【課題】排気管に複数の触媒が配置され、触媒間からEGR通路が分岐し、EGR通路よりも下流側の触媒を排気浄化機能維持のために昇温させる必要があり、EGR通路上に冷却部が存在する構成において、冷却部への熱伝導を抑制することによって、下流側の触媒を必要な温度に昇温しても、上流側の触媒が昇温し過ぎて熱劣化しない内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】上流触媒41と下流触媒42との中間にある低圧EGR通路6の入口と、EGRクーラ(冷却部)61との間の部位に、熱伝導抑制部62を配置してEGRクーラ61への熱伝導を抑制する。熱伝導抑制部62は、熱伝導性能の低い非金属部材とする。また熱伝導抑制部は低圧EGR通路6の配管よりも薄厚の形状の部位としてもよい。さらに熱伝導抑制部は、フランジ部により挟まれた薄肉のメタルシールとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】吸気ガスのpHが酸性の場合には、排気ガスを燃料リッチとしてNH3をより多く生成させて吸気ガスのpHを中和し、吸気系部品の腐食を防止する内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】エンジン10本体に設けられる吸気管32及び排気管41と、EGR通路52と、EGR弁53と、排気管41に排気ガス中の有害成分を浄化する触媒装置42とを有する内燃機関の排気還流装置において、吸気ガスのpHを検出し、吸気ガスのpHが所定値以下で吸気ガスのpHが酸性側の場合には、吸気ガスのpHに基づいて排気ガスの空燃比をリッチ側に制御し、三元触媒43により排気ガス中のNOXの還元反応が進行することでNH3を発生させ、排気ガス中のpHをアルカリ性とし、EGR通路52を介してNH3を多く含有するEGRガスを吸気管32に還流し、吸気ガスのpHを略中性となるように調整する。 (もっと読む)


本発明は、エンジン内のEGR回路(20)の故障を診断する方法に関するものであり、前記EGR回路(20)は、EGR熱交換器(22)と、EGRバルブ(21)と、EGR熱交換器のバイパスダクト(24)と、EGR熱交換器(22)及びバイパス回路(24)の上流に配置されて、排気ガスのうち、前記ダクトを流れて通過する部分を調整するいわゆるバイパスフラップ(23a)とを備え、EGR回路(20)は、フラップ(23a)が閉じたいわゆる冷却モードと、フラップ(23a)が開いたいわゆるバイパスモードで作動させることができる。本方法は、前記EGR回路(20)がバイパスモードであるときの前記EGR熱交換器(22)の出口における前記排気ガスの温度(TsEGRest_byp)を推定する工程を含む。
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