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Fターム[3G062GA09]の内容

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【課題】内燃機関の過渡運転状態を含むあらゆる運転状態において、吸入ガスの流量を精度良く推定でき、それにより、内燃機関を適切に制御することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置では、吸気通路、排気通路および第1EGR通路を含むガス通路の互いに異なる複数の部位のそれぞれにおける複数のガスの流量FLEGR、FHEGR、FICHG、FINGを推定するための複数のニューラルネットワーク2a、2c〜2eのうちの、吸気通路の第1EGR通路との接続部よりも下流側の少なくとも1つの部位におけるガスの流量を推定するためのニューラルネットワークが、より上流側の部位におけるガスの流量の今回値および過去値を入力として構築されており、複数のニューラルネットワークを用い、複数のガスの流量をガス通路の上流側から下流側に向かって順に推定することによって、吸入ガスの流量FINGが推定される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高負荷高回転運転領域において、所望の吸入空気量を確保しつつ所望のEGRガス量も確保する。
【解決手段】エンジン1に直列に高圧段ターボ2及び低圧段ターボ3を接続すると共に、高圧段ターボ2に電動機2Mを装着し、運転状態検出手段8、9によりエンジン1の高負荷高回転運転状態を検出したときに、EGR通路18に設けたEGRバルブ20及び高圧段コンプレッサ2Cをバイパスする吸気バイパス通路23に設けた吸気バイパスバルブ24を開とすると共に、高圧段タービン2Tをバイパスする排気バイパス通路21に設けた排気バイパスバルブ22の開度を絞り、且つ、高圧段ターボ2が逆回転するように電動機2Mを駆動することで、高圧段タービン2Tよりも上流の排気通路5内の圧力を、高圧段コンプレッサ2Cよりも下流の吸気通路4内の圧力よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、EGR系の腐食による劣化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数気筒を有する内燃機関10と、複数気筒を2群に分けた第1,第2の気筒群のうち、第1の気筒群(#2および#3気筒)の排気ガスを吸気通路へ還流させるEGR通路42と、EGR通路42の途中に配設されたEGR触媒44と、複数の気筒の空燃比をそれぞれ個別に制御可能な空燃比制御手段と、を備え、空燃比制御手段は、内燃機関10に対して燃料増量要求が出された場合に、第1気筒群の空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制御し、第2気筒群の空燃比を理論空燃比よりリッチに制御する空燃比制御を実行する。好ましくは、空燃比制御の実行後にEGR触媒44の床温が塩化アンモニウムの分解温度(337℃)よりも低い場合に、EGR触媒44の触媒昇温制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気通路個別の排気温度から算出される温度比率に基づいて流量調整手段を制御することで、排気通路間の排出ガス流量の差を減少させること。
【解決手段】電子制御装置30は、各排出通路22a,22bに設けられた上流排気温センサ28a,28bと下流排気温センサ29a,29bとから検出される上流排気温度と下流排気温度とに基づいて、酸化触媒26a,26bを通過する排気流量に依存した温度比率を算出する。そして、電子制御装置30は、各温度比率の差を利用して、排出ガス流量の差を減少させるように過給機16a,16bのタービン部162a,162bにおけるベーン開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGRガスを含む内燃機関の複数の熱源をEGRガス中の水分を凝縮させることなく効率よくランキンサイクルシステムに利用可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキン回路(40)は複数の熱交換器としてEGR回路のEGRクーラ(36)と排気通路の排ガス熱交換器(41)を有し、これらEGRクーラと排ガス熱交換器とをランキン回路の作動流体の流れ方向で視てEGRクーラが排ガス熱交換器よりも上流に位置するように配置し、制御手段(60)により、EGRガス温度検出手段(39)により検出されるEGRガスの温度が所定温度範囲(例えば150℃〜200℃)となるよう、EGRクーラでのEGRガスと作動流体との熱交換量を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動過給機を用いて、触媒の活性化と排ガス浄化性能の早期向上を共に図ることが出来る内燃機関の排ガス循環装置を提供することにある。
【解決手段】電動過給機25を迂回させるバイパス路Rbを備えた吸気路Riと、バイパス通路Rbのバイパス流量制御弁V2と、排ガスを過給機の上流に合流させる排ガス還流路Rgと、排ガス流量調整弁V1と、過給ガスを下流合流部r2か分岐路Rsに導入しあるいは遮断するよう切換える過給ガス切換弁V3と、排ガス空燃比と触媒9温度に応じて過給ガス導入回転数Ncを設定する過給機回転数演算手段A4と、エンジン負荷ELが所定値以下であると、過給ガスを排気マニホールド5に導くようバイパス流量制御弁V2と排ガス流量調整弁V1と混合ガス切換弁V3とを切換え制御する排ガス制御手段A5と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】EGR装置8と冷却装置9と制御装置10とを備える内燃機関1において、比較的簡易な構成でありながら、ウォーターポンプ96を休止可能にするとともに、休止中にEGRクーラ83内に残留する冷却水の過剰昇温を回避可能にする。
【解決手段】制御装置10は、休止条件が成立したときにウォーターポンプ96を停止させる休止モード実行部と、ウォーターポンプ96を停止させた状態でEGRクーラ83内の冷却水温度が規定値以上と判定した場合に休止モードを解除してウォーターポンプ96を作動させる休止モード解除部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン装置の排気ガス再循環システムにおいて、エンジン70の吸排気圧の影響を受けずに、最適なEGRガス量を確保できるようにする。
【解決手段】本願発明の排気ガス再循環システムは、エンジン70の排気系に配置された排気ガス浄化装置50と、排気系からの排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に還流させるEGR装置90と、吸気系の吸気圧と排気系の排気圧との差圧ΔPを検出する差圧検出手段84と、エンジン回転速度Neを検出する回転速度検出手段14と、エンジン負荷LFを検出する負荷検出手段16とを備える。回転速度検出手段14の検出結果Neと負荷検出手段16の検出結果LFとの関係から、目標EGRガス流量Qgを算出し、目標EGRガス流量Qgと差圧検出手段84の検出結果との関係に基づいて、目標EGR弁開度Laを算出する。そして、EGR弁93を目標EGR弁開度Laに応じて作動させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火内燃機関の自動停止再始動システムにおいて、再始動時のNOxの生成量を抑制する。
【解決手段】自動停止再始動手段によって圧縮着火内燃機関の運転が自動停止された時に、その時点で圧縮着火内燃機関の気筒内に存在する既燃ガス及び排気通路内に存在する排気をEGR通路を通してEGRガスとして吸気通路に導入し再循環させる。 (もっと読む)


【課題】2種類のEGRガスが互いに異なる2つの経路で気筒内に供給される場合において、気筒内に供給されるEGRガス中の不活性ガス量を適切に制御することができ、それにより、安定した燃焼状態および良好な排ガス特性を確保することができ、運転性を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】低圧EGR装置11および高圧EGR装置12を有する内燃機関3のEGR制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、機関回転数NEおよび要求トルクTRQDRVに応じ、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御し、2つの値NE,TRQDRVの組み合わせが所定領域にあるときには、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量を上回るとともに、値NEが高いほど、または値TRQDRVが大きいほど、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量をより上回るように、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、気筒間でのEGR率のばらつきを抑制することのできる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関であって、前記複数の気筒に接続する吸気通路と、排気通路と前記吸気通路とを接続する外部EGR通路とを備える。また、前記吸気通路と前記外部EGR通路との接続位置から前記複数の気筒までの各経路の容積は、各気筒の吸気行程において当該接続位置にあるガスを筒内に導入可能な容積であることとする。 (もっと読む)


【課題】フィルタ目詰まりを効率よく解消できる排気還流装置を提供する。
【解決手段】排気温度を所定温度以上に上昇させ、かつ排気中の未燃燃料分を低減させる。排気還流管の開閉バルブ開き、吸気管の開閉バルブを閉じ、排気還流ガス量を増加させて、排気還流装置に多量の排気を流通させる。これより、フィルタに付着した未燃燃料などの揮発性成分を蒸散させる。吸気管のバルブを開閉させ、排気還流ガスに脈動を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室から排気されるガスの温度を適正な温度に調節することができる作動ガス循環型エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料と空気より比熱比の高い作動ガスとが供給され燃料の燃焼に伴って作動ガスが膨張可能である燃焼室11が設けられるエンジン本体10と、作動ガスを含むガスを燃焼室11の排気側から吸気側に循環させ再び燃焼室11に供給可能である循環経路20と、循環経路20に設けられ燃焼室11に供給される作動ガスの量を調節可能な調節機構70と、エンジン本体10を暖機する暖機運転時に、調節機構70を制御して、当該暖機の終了後の通常運転時と比較して、燃焼室11に供給される作動ガスの量を低減する暖機制御を実行する制御装置60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを生じさせない排気還流装置を提供する。
【解決手段】排気還流装置のフィルタ装置を排気管の上方に、フィルタ装置の流入口を排気管の上面に連結して設ける。またフィルタ装置の内部に、フィルタを上下動可能に設ける。更にフィルタ装置を、エンジンなどからの振動によりフィルタがフィルタ装置内で振動する位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気還流装置において、低圧EGR装置の入口と出口との前後差圧を求める精度が低下した場合であっても、正確なEGRガス比率のEGRガスの制御を行う技術を提供する。
【解決手段】低圧EGR装置の入口と出口との前後差圧が、当該差圧を求める精度が低下したか低下していないかの閾値となる所定差圧以下の場合に、機関回転速度、内燃機関の燃料噴射量、及び排気流量から排気中のHC量を推定し、酸化触媒の上流の排気温度及びHC量から酸化触媒の発熱量を推定し、発熱量から酸化触媒の浄化率を推定し、酸化触媒の上流の排気温度及び浄化率からSV比を推定し、SV比から酸化触媒通過ガス流量を算出し、酸化触媒通過ガス流量と目標流量との関係に応じて低圧EGRガスの還流量と高圧EGRガスの還流量とを制御する。 (もっと読む)


【課題】ターボコンプレッサより上流での詰まりを、それ以外の不具合と区別して検出し、その詰まりに適切に対処する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】過給器5のタービン51下流からコンプレッサ50上流へ排気を再循環させる低圧EGR管6を装備する構成において、低圧EGRバルブ61が閉状態のときにコンプレッサ50上流が閉塞(詰まり、流量低下異常)しているか否かを検出し、閉塞を検出した場合は過給器5の作動を制限する制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度が触媒活性温度に達するまでの間、内燃機関の出力トルクを要求の出力トルクにあわせつつ、排気エミッション上最適な運転状態にて内燃機関を運転し続けることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気浄化触媒よりも下流の排気系と吸気系とを流体連通する排気再循環通路と、排気浄化触媒の温度を所定値以上に昇温すべきときに、内燃機関本体から排出された排気を排気再循環通路を介して吸気系に再循環させ、内燃機関本体から排出される既燃ガスの熱を利用して排気浄化触媒を暖機する触媒暖機手段と、触媒暖機手段による排気浄化触媒の暖機実行中に、内燃機関に駆動トルクあるいは制動トルクを付与し内燃機関の出力トルクを要求トルクに一致させるトルク制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気系をバンク毎に二系統備えたエンジンにおいて、ECUの演算負荷を抑えつつ、SOFの流出による白煙の発生を防止することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】ECU30は、各排気管5,7を流通する排気ガスの温度と、ディーゼルエンジン1の回転数と、各シリンダ2a及び3aへの燃料噴射量とから、燃料の噴射毎に各DPF22,24に吸着されたSOFの吸着量を算出し、算出された吸着量を累積して各DPF22,24の累積吸着量を算出し、各DPF22,24の累積吸着量の平均値を用いてEGR率を算出する。ECU30は、算出したEGR率に基づいて、各EGRバルブ35及び36の開度が同じになるように各EGRバルブ35及び36の開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】軽負荷の運転モードでのパティキュレートフィルタの強制再生時でも排気ガスの再循環を極力継続し得るようにしてNOx排出量の抑制を図る。
【解決手段】再生用酸化触媒14の出側排気温度が該再生用酸化触媒14の触媒活性の有無を判定する第一設定温度より高い時に、排気ガス9の再循環を行いながら燃料添加装置23により燃料添加を行い、再生用酸化触媒14の出側排気温度が第一設定温度以下で且つEGR用酸化触媒24の出側排気温度が該EGR用酸化触媒24の触媒活性の有無を判定する第二設定温度より高い時に、排気ガス9の再循環を行いながらディーゼルエンジン1側でポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行い、前記EGR用酸化触媒24の出側排気温度が第二設定温度以下である時には、排気ガス9の再循環を中止しながらポスト噴射をアフタ噴射と共に追加して燃料添加を行う。 (もっと読む)


【課題】排熱を有効に活用し、安定した特性の改質済燃料を供給可能な燃料改質装置とこれを備えた排気再循環システムを提供する。
【解決手段】燃料改質装置20は、内燃機関から排出される燃焼排気等の温度が高く酸素濃度が低い高温低酸素濃度気体GEX内に噴霧されて気化された被改質燃料FLを高温低酸素濃度気体GEXと共に導入する被改質燃料気体導入路13と、所定の細孔径を有する分子篩構造成型体30と、分子篩構造成型体30を収納する分子篩構造成型体収納部21と、被改質燃料FLを分子篩構造成型体収納部21内で高温低酸素濃度気体GEXの持つ熱エネルギを利用して分子篩構造成型体30によって接触分解(クラッキング)反応させ、得られた改質済燃料FLを導出する改質済燃料導出路14を具備し、排気再循環システム1の排気流路と吸気流路とを連通する排気再循環流路13、14の途中に燃料改質装置20を配設する。 (もっと読む)


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