説明

Fターム[3G065CA13]の内容

Fターム[3G065CA13]に分類される特許

1 - 20 / 144


【課題】高圧燃料系内の燃料圧力が高い状態で筒内用噴射弁から燃料を噴射するに際して、トルクショックの発生を抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、低圧燃料系から供給される燃料を吸気通路に噴射するポート噴射用インジェクタ22と、高圧燃料系170から供給される燃料を燃焼室内に直接噴射する筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、ポート噴射用インジェクタ22のみによる燃料噴射が行われている状態から筒内噴射用インジェクタ17による燃料噴射が開始されるときに、高圧燃料系170内の燃料圧力が所定の判定値以上となっているときには、吸入吸気量を増量する吸気増量処理を行うとともに、この吸気増量処理による機関出力の増大を抑える出力抑制処理を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷に応じて空気過剰率λを急変させる火花点火式直噴エンジンにおいて、トルクショックの発生及びNVH性能の悪化を回避する。
【解決手段】制御器100は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が、空気過剰率λ≧2とする低負荷領域とλ≦1とする高負荷領域との間で移行する過渡時には、燃焼時の空気過剰率λを1以下となるようにしつつ、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる主燃焼期間が、モータリング時の気筒内圧力上昇率が負の最大値となる特定クランク角時点よりも遅角側となるように、燃料噴射の開始時期を圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての特定噴射期間よりも遅らせる過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】目標スロットル開度の計算にエア逆モデルを用いる過給機付き内燃機関の制御装置において、圧力センサによるスロットル上流圧の計測値に誤差が含まれる場合であっても、その誤差の影響が要求トルクの実現精度に及ぶことがないようにする。
【解決手段】要求トルクから計算される筒内吸入空気量の要求値と圧力センサによるスロットル上流圧の計測値とに基づいてエア逆モデルを用いてスロットル開度の目標値を計算する。その一方で、エアフローメータによる吸気流量の計測値からスロットル上流圧の推定値を計算する。そして、スロットル開度の計測値とスロットル上流圧の推定値とに基づいてエアモデルを用いて筒内吸入空気量の推定値を計算する。そして、エア逆モデルを用いた計算に関係する特定の変数に関し、筒内吸入空気量の要求値に推定値を合わせるための補正値をそれらの差に基づいて学習し、学習した補正値によって特定変数を補正する。 (もっと読む)


【課題】1つのスロットルを備える内燃機関が気筒ごとに或いは気筒群ごとに異なる空燃比で運転される場合に、内燃機関の推定トルクを精度良く且つ少ない演算負荷で算出できるようにする。
【解決手段】本制御装置は、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に基づいて参照用空燃比を決定し、参照用空燃比のもとで要求トルクを実現するための目標空気量を算出する。そして、目標空気量に従ってスロットルの開度を制御しつつ、各気筒或いは各気筒群に対する要求空燃比に従って各気筒の燃料噴射量を制御する。また、本制御装置は、各気筒の燃料噴射量と空気量とを用いて気筒ごとに空燃比を算出し、各気筒の空燃比から全気筒の平均空燃比と気筒間の空燃比のばらつき値を算出する。そして、平均空燃比と空気量とを用いて内燃機関の推定トルクを算出し、空燃比ばらつき値に基づいて推定トルクの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】筒内空気量変化に起因した加速ショックを抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、車両に搭載され、エンジンと、スロットルバルブと、スロットルバルブ制御手段と、スロットルバルブ開弁時期制限手段とを備える。スロットルバルブ制御手段は、スロットルバルブの開閉を制御する。スロットルバルブ開弁時期制御手段は、スロットルバルブ制御手段による前記スロットルバルブの開弁時期を制限する。そして、スロットルバルブ開弁時期制御手段は、エンジンの回転数が低回転ほど、スロットルバルブの開弁を許可する開始時期を遅角側に設定する。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットから復帰するときのトルク変動を抑制することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】圧縮比を可変に制御可能なエンジンと、エンジンと動力を伝達する発電機と、を備え、車両の走行中にエンジンに対する燃料の供給を停止するフューエルカットの実行中に、圧縮比をエンジンの負荷に応じた圧縮比よりも低圧縮側の所定圧縮比とし、かつ発電機による発電を停止し、フューエルカットから復帰してエンジンに対する燃料の供給を再開するとき(S21肯定)に、圧縮比の高圧縮側への変化を規制(S22)し、かつ発電機に発電を行わせる(S23)。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットからの復帰時にショックが生じることを抑制することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】圧縮比を可変に制御可能なエンジンを備え、車両の走行中にエンジンに対する燃料の供給を停止するフューエルカットの実行中に、アクセルオンが予測される走行環境(S21肯定)に基づいて、圧縮比の高圧縮側への変化を規制する(S23)。エンジンの回転数の低下に基づくフューエルカットからの復帰前に圧縮比を所定圧縮比から高圧縮側に変化させる復帰前圧縮比制御を実行する場合、アクセルオンが予測される走行環境に基づいて、復帰前圧縮比制御による圧縮比の高圧縮側への変化を規制することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】適正にショックを抑制することができる車両制御システム及び車両用制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両制御システム1は、車両2の駆動輪3に作用させる動力を発生する内燃機関4と、内燃機関4側の回転部材10aと駆動輪3側の回転部材10bとを動力伝達可能に係合した状態と係合を解除した状態とに切り替え可能である係合装置10と、加速要求操作が解除され内燃機関4の燃焼室45への燃料の供給がカットされた機関ブレーキ状態で、加速要求操作がなされた際に、当該加速要求操作の操作量に応じた燃焼室45への吸気通路44の開度が機関ブレーキ状態での開度より小さくなる場合に、係合装置10を制御して係合を解除した状態とすると共に、内燃機関4を制御して開度を機関ブレーキ状態での開度以上で保持する車両用制御装置8とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、簡素な構成でトルクベース制御に係るトルクの演算精度を向上させ、要求トルクに応じたエンジンのトルク挙動を精度よく実現する。
【解決手段】エンジン回転数とアクセル操作量とに基づき、アクセル要求トルクを演算する第一演算手段2aと、外部制御システム8,9から要求される外部要求トルクを演算する第二演算手段2e,2f,2gとを備える。また、前記アクセル要求トルク及び前記外部要求トルクに基づき、点火時期制御用の第一目標トルク及び吸気量制御用の第二目標トルクのそれぞれを演算する第三演算手段2kと、実充填効率にてエンジン10が発生可能な最大のトルクを実トルクとして演算する第四演算手段4cとを備える。
前記実トルク及び前記第一目標トルクに基づき、エンジン10の点火時期を制御手段1で制御する。 (もっと読む)


【課題】ノックの発生時、ノックを防止すべく点火時期を遅角するとともに、点火時期の遅角に伴うトルクの低下を吸入空気量の増加によって補償しつつ、吸入空気量を増加させることがノックの発生を助長してしまうのを防止する。
【解決手段】点火時期の遅角に伴うトルクの低下を吸入空気量の増加によって補償するように、点火時期の変化に連動して目標空気量を変化させ、目標空気量に従ってスロットルを操作する。そして、目標空気量が急増した場合には、スロットルを一旦オーバーシュートさせてから目標空気量に対応する定常開度に収束させる。ただし、点火時期の遅角がノックを防止するための遅角である場合には、スロットルのオーバーシュート操作は禁止する。 (もっと読む)


【課題】燃料蒸気処理装置による燃料蒸気のパージ時に、要求されたエンジン出力に対して実際のエンジン出力が出過ぎるのを抑制する。
【解決手段】燃料蒸気処理装置60によるパージ時のパージ量Rpgが多くなる程、アクセル開度Accに基づいて予め設定されたエンジン要求パワーPを得る為の要求スロットル弁開度θTHを小さくするように補正されるので、例えば燃料蒸気処理装置60によるパージにより、例えば燃料蒸気処理装置60から新気が入ることでエンジン要求パワーP以上のエンジンパワーPが実際に発生させられる可能性があることに対して、そのエンジン要求パワーP以上に実際のエンジンパワーPが出過ぎることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】失火を抑制し、安定した燃焼を実現することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、車両に搭載され、気筒と、吸気弁と、排気弁と、点火プラグと、排気ガス畜圧手段と、吸排気弁制御手段と、を備える。排気ガス畜圧手段は、気筒から排出された排気ガスを溜める。吸排気弁制御手段は、燃料供給の停止時に吸気弁及び排気弁を閉弁した状態から燃料供給の復帰をする場合、吸気弁を開弁して燃料を含む新気を気筒内に供給する前に、排気弁を開弁して排気ガスを気筒内に供給する。 (もっと読む)


【課題】減速燃料カット中に実行されるブリッピング制御に起因して、触媒床温が過度に上昇することを抑制することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この車両の制御装置は、内燃機関10から駆動力が伝達される有段式の自動変速機40と、同自動変速機40の変速操作に際し出力軸11とインプットシャフト43とを自動的に断接する機械式のロックアップ機構45と、排気通路31に設けられた排気浄化触媒32とを備え、減速燃料カット中に自動変速機40のダウンシフトが実行されるとき、一時的に燃料噴射を再開して機関回転速度NEを上昇させるブリッピング制御を実行する。そして、排気浄化触媒32の触媒床温θを監視する監視手段と、監視される触媒床温θがブリッピング制御の実行に際して排気浄化触媒32の排気浄化機能を低下させる温度とならように触媒床温θの上昇を抑制する抑制処理を実行する抑制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機とEGR装置とを備えた過給機付き内燃機関において、減速状態から加速する場合の加速応答性やエミッションを改善する。
【解決手段】排気タービン式過給機17を搭載したエンジン11において、触媒16の下流の排気管15と、コンプレッサ19の上流の吸気管12との間に、触媒16を通過した排出ガスの一部をコンプレッサ19の上流の吸気管12に還流させるEGR装置29を設ける。コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21には、該吸気管21内を大気に開放する大気開放管35を接続し、この大気開放管35に大気開放バルブ36を設ける。EGR実行中にスロットルバルブ23が閉じられて減速状態となったときに、大気開放バルブ36を開放して、コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21に残留するEGRガスを大気開放管35から大気中に放出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の暖機後の低回転低負荷時における燃焼安定性や燃費の悪化を防止でき、内燃機関の運転性能の向上を図ることの可能な内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】スプリット可変機能を有するカム位相可変機構を備えた内燃機関の可変動弁装置において、内燃機関の運転が所定の極低回転低負荷域にあるときには、第2の吸気バルブの閉弁時期が最遅角位置となる位相よりも進角側(S1)に第2の吸気カムの位相が制御される。 (もっと読む)


【課題】排気通路切替え時に点火時期を段階的に変化させ排気状態の変化に応じた補正を行い、気筒内混合気に応じた点火時期制御性能を向上させトルク変動を改善する。
【解決手段】排気通路切替え弁駆動手段による排気通路切替え弁開弁時の点火時期を算出する排気通路切替え弁開弁時基本点火時期算出結果と、排気通路切替え弁駆動手段による排気通路切替え弁閉弁時の点火時期を算出する排気通路切替え弁閉弁時基本点火時期算出結果と、内燃機関の運転状態に基づいて排気通路切替え弁を切替える排気通路切替え弁切替え条件判定結果と、排気通路切替え弁実動作状態を検出または推定した算出結果と、排気通路切替え弁切替え時の点火時期の変化量を算出する前記排気通路切替え弁の切替え開始から切替え完了までの点火時期ダンパ補正量を算出する点火時期ダンパ補正係数算出結果とに基づいて、排気通路切替え弁の切替え開始から切替え完了までの点火時期を算出する。 (もっと読む)


【課題】変速時に低下させるべきエンジン出力量を適正に算出し、それに基づいてエンジン出力を低下させるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたトランスミッション(自動変速機)Tの入力回転数NMと出力回転数NCと出力回転数の変化量NCdotと算出されたイナーシャ相の目標時間(目標I相時間SFTt)から変速後のエンジン回転数(変速後NEあるいはΔNE)を推定し(S12)、推定された変速後のエンジン回転数とエンジンの慣性質量を乗じて得た積をイナーシャエネルギEI、より具体的には目標I相時間を達成するために必要な吸収EI量として算出すると共に(S14)、算出されたイナーシャエネルギに基づいてエンジンのトルクをダウン(出力を低下させる(S16からS20)。 (もっと読む)


【課題】可変動弁エンジンにおけるトルク応答性の高いポテンシャルを十分に引き出しつつ、あらゆる運転状態で効果的にシャクリを防止することが可能な、エンジントルク制御手段を提供する。
【解決手段】加減速中に発生可能な最大トルク軌道と目標トルク軌道の相対的な関係を考慮しつつ、シャクリやトルクリニアリティー等の車両性能に関わる律束条件を基に、目標トルク軌道を加減速期間中に適宜変更する。すなわち、車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、加速や減速等の過渡運転時における実現可能な最大トルク軌道を予め算出し、算出された最大トルク軌道と目標トルク軌道の差からなる余裕代に基づいて前記目標トルク軌道を決定することを特徴とするエンジン制御装置である。 (もっと読む)


【課題】ダウンシフト変速中の減速Gを低減することができるとともに、変速時間を短縮することができ、それにより、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の出力を制御する制御装置1は、FI・ECU2aおよびAT・ECU2bを備える。AT・ECU2bは、自動変速機10がシフトダウン側への変速動作中であり、かつアクセルペダルが操作されているときに、車速VPおよびアクセル開度APに応じて、ダウンシフト変速用値THCMD_DSを算出する(ステップ36)。FI・ECU2aは、THCMD_DS≧THのときに、ダウンシフト変速用値THCMD_DSを用いて、スロットル弁4aの開度を制御する(ステップ51,52,54)。 (もっと読む)


1 - 20 / 144