説明

Fターム[3G065HA09]の内容

絞り弁の制御及び操作手段との関連機構等 (21,675) | 絞り弁本体及び弁軸の構造と配置 (1,677) | 弁構造 (387) | 弁体に穴、溝加工を持つもの (31)

Fターム[3G065HA09]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】スロットルバルブの氷結解除のためのトルクを低減すると共に、組み立て等の作業効率を確保する技術を提供する。
【解決手段】エンジンへの吸気通路に設けられるスロットルボデーに回転可能に支持されるスロットルシャフトを回転軸とする板状のスロットルバルブであって、前記スロットルバルブの周縁に設けられ、所定の厚さを有する平板部と、前記スロットルバルブの周縁に設けられ、夫々の底部の厚さが前記平板部の前記所定の厚さより薄い複数の凹部とを備えるスロットルバルブである。 (もっと読む)


【課題】バタフライ型バルブをなす弁体の上流側に位置する上流側半分領域のみに、弁体の表面積を稼ぎながら凝縮水を中央部分へ集めることができる溝を複数形成することにより、弁体の強度を低下させることなく、凝縮水による軸受の発錆を防止して、エンジンの安全運転に資することができる内燃機関用バタフライバルブ装置を提供する。
【解決手段】弁体32の上流側半分領域32Aにおいて表面32aおよび裏面32bのみに、下流側に向かって頂部を有するV字状の凝縮水排水用の溝35を、上流側から下流側へ複数配列している。これにより、酸性成分を含む凝縮水が弁体32に付着しても、溝35により弁体32の周縁部分から中央部分に集め、排水するため、凝縮水がシャフト33を支承する軸受8、9へ浸入することがなく、軸受8、9の発錆を防ぐことができる。また、弁体32の片側半分のみを活用するため、弁体32全体の強度を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】 アイドリング状態などスロットルバルブ低開度域であってもスロットルボディの吸気流路における燃料溜まりの再霧化を防止する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室へ燃料と空気の混合気を供給するためのスロットルボディ2に形成した吸気通路3に空気通過量を調整するスロットルバルブ4を回動可能に軸支するとともに吸気通路3における周壁31に取り付けられて吸気通路3に燃料を噴射するインジェクター5をスロットルバルブ4よりも上流側に配置した内燃機関の混合気供給装置1において、周壁31の底部におけるスロットルバルブ4の下方底部から上流側に低くなる燃料収集溝6に連続して燃料溜まり7が形成されているとともに、燃料溜まり7の下流側の壁面71にスロットルボディ2の前面に開口して前記燃焼室に連通する貫通孔8,8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に吸入される吸入空気を通す吸気路2を開閉するバタフライ弁1において、弁部3の下流側で軸受部6の近傍領域における淀みの発生を抑制する。
【解決手段】バタフライ弁1によれば、弁部3の上流面11には、上流面11に沿って一方側に向かう吸入空気の流れを放射状に分散させる溝18が設けられている。これにより、吸入空気は、上流面11に沿って一方側に流れても一端頂縁15に集中することなく、弁部3の周縁12に広く分散して弁部3の下流側に流れ込むので、弁部3の下流側では、軸受部6の近傍に流入する吸入空気が多くなる。このため、弁部3の下流側で軸受部6の近傍領域における淀みの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スロットル機構を、同一の成形型内で略同時に成形する成形方法において、バルブ全閉時にバリを噛み込んで、バルブがロックする問題を解消する。
【解決手段】内部がボアとなっている略円筒状のボア筒と、該ボア筒に直交的に貫通して配されたシャフト4と、該シャフト4に固着されてボア内で回動するバルブ5とを有するスロットル機構であって、該スロットル機構は、バルブ5が全開状態において同一の成形型内で略同時に成形される吸気流量制御装置において、バルブ5に、成形型の境目となるボアの内周壁に形成されるバリBと全閉時にバルブ5の外周との干渉を防ぐためのバリ逃げ溝6を形成した。これにより、バルブ全閉時にバリBを噛み込んで、バルブ5がロックすることを確実に解消できる。 (もっと読む)


【課題】排気ブレーキ装置において、流量管理に要するコストを削減すると共に流量の経時変化を抑制する。
【解決手段】エンジンの排気管24に配設されたバタフライバルブ26の弁体26Bに、バタフライバルブ26を全閉位置まで回動させたときに、エンジンに負の仕事をさせることが可能な排気流量を確保する少なくとも1つの孔26Cを開設する。そして、排気ブレーキ装置の作動時に、弁体26Bの周縁部と排気管24の内壁との間に存在する微小な隙間40に代えて、バタフライバルブ26の弁体26Bに開設された孔26Cにより、エンジンに負の仕事をさせることが可能な排気流量を確保する。 (もっと読む)


【解決手段】 排気絞り弁1は、ガス通路2aの形成されたハウジング2と、該ハウジングに回転自在に軸支された第1、第2弁軸3、4と、第1弁軸に連結された大弁体5と、上記第2弁軸に連結された小弁体6とから構成されている。
大弁体には連通孔5aが穿設され、第2弁軸には小弁体を大弁体に当接する方向に付勢する付勢手段が設けられている。
大弁体がガス通路を閉鎖するとともに小弁体によって連通孔が閉鎖された状態では(図2(b))、第2弁軸および小弁体は連通孔の部分を除いてガス通路の上流側に露出しないようになっており、ガス通路内のガスの圧力が上昇すると、付勢手段の付勢力に抗して小弁体が大弁体から離脱して連通孔が開放されるようになっている(図2(c))。
【効果】 排気圧力が大きくなっても第2弁軸を抵抗なく回転させることができ、安定した排気圧力制御機能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高負荷〜低負荷域まで、エンジンの性能を落とすことなくEGRガス流量を増加して、NOxの発生を回避できるようなエンジンのEGR導入装置を提供する。
【解決手段】エンジンの給気弁に通ずる給気入口通路に、給気の流量を制御する給気スロットル弁を有し、給気スロットル弁は、給気入口通路に連通された給気入口を有する弁ケースと、該弁ケース内に相対回転可能に嵌合され内部に流体通路孔が形成された弁体とを備えたロータリ弁で構成され、ロータリ弁は、弁体の流体通路孔と弁ケース内の給気入口とは、該弁体の回転により前記流体通路孔が前記給気入口と平行位置に来る時に給気通路を全開に設定し、弁体の回転に連れて該流体通路孔と前記給気入口の相対位値が縮小するに従い給気通路が小さくなり、流体通路孔が給気入口に対して直角に近づいたとき給気通路を全閉に設定するように形成され、該ロータリ弁は給気弁と連動して開閉される。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2とシャフト3との線膨張差により、空気通路2aを形成するハウジング2の内周面に弁体4がかじることを防止できる吸気管切替用バルブ1を提供する。
【解決手段】吸気管切替用バルブ1は、空気通路2aを形成するハウジング2と、このハウジング2を径方向に貫通して配置されるシャフト3と、空気通路2aを開閉できる弁体4と、シャフト3の回転を弁体4に伝達するウェーブワッシャ5とで構成される。ウェーブワッシャ5は、2枚のウェーブ板に谷部5aと山部5bとが設けられ、弁体4に形成される内部空間4bの内周面に山部5bが弾力を有して当接し、シャフト3の二平面に谷部5aが弾力を有して当接している。また、ウェーブワッシャ5は、山部5bで内部空間4bの内周面との間に働くスラスト方向の摩擦力より、谷部5aでシャフト3の二平面との間に働くスラスト方向の摩擦力の方が小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 全開流量性能を損なうことなく、強度の確保および成形性と品質の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 バタフライバルブのバルブ本体3の断面形状を、エンジンの各気筒毎の燃焼室に供給される吸入空気の流れに対する抵抗の少ない流線形状としている。そして、バルブ本体3のバルブディスク5、6の表裏両側面に、軸方向部4から外周端縁に向かって軸方向部4の軸線方向に対して直交する方向に延びる複数の第1、第2スリット31、32を形成し、第1スリット31の位置を、第2スリット32の位置よりも軸方向部4の軸線方向の片側寄りにオフセット配置している。これにより、合成樹脂製のバルブ本体3の内部の内接円直径が小さくなるので、シャフト2近傍の樹脂肉厚が薄くなり、厚肉によって発生するボイドを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の排気管等に設けられる排気圧制御装置において、弁体が自立的に走行可能な開度位置に復帰するようにする。
【解決手段】通路部材10、回転軸20、回転軸20に固定され回転軸よりも常に上流側の領域を回動する上流側半体32及び常に下流側の領域を回動する下流側半体33からなるバタフライ式の弁体30、弁体を開閉駆動する駆動機構50,60等を備え、通路部材10は円形断面をなす排気通路を画定し、回転軸20は排気通路の中心軸線S1と直交するように配置され、弁体30は排気通路に適合する輪郭をなすと共に回転軸を中心として排気流により下流側半体32に加わる回転モーメントMoが上流側半体33に加わる回転モーメントMcよりも大きくなるように形成されている。これによれば、弁体を自立的に走行可能な開度に回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】接合部の亀裂や腐食等の破損に起因する流体の洩れを回避する。
【解決手段】流体を流通可能とする中空部20を有するバルブボデー12は、中空部20が接合部のないボデー本体48により形成される。中空部20内外を連通する開口部45を形成するパイプ状部44が一体形成される。接合部のないボデー本体48により形成された中空部20内を流体が流通することになるため、接合部の亀裂や腐食等の破損に起因する流体の洩れを回避できる。中空部20内に流体を流通させるための配管部材をパイプ状部44に容易に接続可能である。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスと空気(外気)をミキシング(混合)するベンチュリーや、ガスエンジンに供給する混合ガスの流量調整を行うスロットル弁や、燃料の量を調節する調整弁を備えた、ガスエンジンのミキサにおいて、混合ガスのミキシングを向上するための技術を提供することを課題とする。
【解決手段】吸気配管20内に、空気(外気)と燃料ガスをミキシング(混合)するベンチュリー16と、該ベンチュリー16の下流側に配設されるスロットル弁18とを配置し、前記ベンチュリー16へのメイン通路(燃料供給経路)27に所定量の燃料を供給するためのニードル弁(燃料調整弁)30を設けたガスエンジン11のミキサにおいて、前記ベンチュリー16は、管材にて構成し、該管材の長手方向中央部の径を小さくして絞部16bを形成し、該絞部16bに所定間隔をあけて複数噴口16c・16c・・・を開口した。 (もっと読む)


【課題】
スロットルバルブが樹脂で成形された車載エンジン用の電子制御スロットル装置において、スロットルバルブの強度,剛性を確保しようと、スロットルバルブの肉厚を厚くすると、スロットルバルブの投影面積が増加し、エンジンの出力が低下してしまう。
【解決手段】
エンジンへの吸入空気流量が最大となるスロットルバルブ全開位置で、空気が吸入空気の流れる方向に通過できる空気通路をスロットルバルブに設ける。
【効果】
スロットルバルブに前記空気通路を設けることで、通路面積分の開口面積が従来の樹脂スロットルバルブの仕様より増加し、エンジンの出力低下を防ぐ事ができる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の内壁や吸気弁の温度低下を抑制して安定した燃焼が得られる内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒4a〜4d毎に、サブポート33を下流端開口33aが吸気通路5e内の吸気弁9の傘裏に指向するよう設け、該各サブポート33の上流端開口33bを排気通路16に接続し、上記サブポート33を介して休止している気筒4b,4cの吸気弁9の傘裏近傍に上記排気通路16からのEGRガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減しながらも、弁軸に対する弁体の組付性及び固定強度を向上することのできる蝶弁式絞り弁を提供する。
【解決手段】絞り弁20は、内燃機関の吸気通路13を横切る弁軸15と、その弁軸15と一体的に回動することにより吸気通路13を流れる吸気流量を調整する弁体17とを備える。弁体17を第1の弁構成材27と第2の弁構成材28とに分割する。第1の弁構成材27と弁軸15とを一体化することにより弁主体30を形成する。弁主体30の弁構成材27に第2の弁構成材28を接合することにより弁体17を構成する。弁体17の周縁部に溝部を形成し、その溝部内には全閉位置における弁体17と吸気通路13の通路壁面13aとの間の隙間を閉塞するための隙間閉塞部材22を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室に供給する吸気量と燃焼室内のタンブル流とを一つの弁部材で制御しつつアイドリング運転時のタンブル流の発生を抑制する内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室11aに供給する吸気量を増減するとともに燃焼室11a内のタンブル流Tを制御する弁部材16aであって内燃機関10のアイドリング運転時に吸気通路19を全閉する弁部材16aを備え、弁部材16aに吸気通路19を全閉する状態のとき吸気通路19の上流側と下流側とを連通する貫通孔18が形成されている。弁部材16aに貫通孔18を形成すると、アイドリング運転時に供給される吸気は、弁部材16aと吸気通路19の内壁との間に生じる隙間を流れる場合に比べて中央よりに流れるので、上述した隙間を流れる場合に比べてアイドリング運転時のタンブル流の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】吸気流量を調節する弁体にタンブル量を制御する弁体を兼ねさせることと、燃費改善との両立を図ったスロットルバルブ装置を提供する。
【解決手段】吸気通路211を、弁体23の上方端面231と吸気管21の内壁との間で形成されるタンブル兼用メイン通路211aと、タンブル兼用メイン通路211aをバイパスするバイパス通路211bとに区画する。そして、弁体23を開方向に回転させるにつれタンブル兼用メイン通路211aの開度が減少するとともにバイパス通路211bの開度が増大するように、タンブル兼用メイン通路211aおよびバイパス通路211bを配置する。 (もっと読む)


【課題】 吸気流制御バルブの周辺に付着または滞留した水の氷結等による吸気流制御バルブの凍結固着または作動不良を防止することを課題とする。
【解決手段】 エンジンキースイッチがオフされてから、所定時間(T)が経過するまでの期間、エンジンの運転を継続させると共に、所定の閉弁状態(全閉開度の状態)となるまで吸気流制御バルブを閉じると、吸気流制御バルブよりも燃焼室側の吸気圧力が所定値以上の負圧状態となる。これにより、吸気流制御バルブの周辺に付着または滞留していた水が、吸気流制御バルブとハウジングの通路壁面との間の隙間を通過する強い吸気流によって、エンジンの燃焼室側に吹き飛ばされる。これによって、エンジンを停止した時点または直後に、吸気流制御バルブの周辺より水が取り除かれるため、エンジンの冷間始動時における吸気流制御バルブの凍結固着または作動不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】低速運転時の不具合を改善することができるエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】スロットルボディ1の通風路2にバタフライ形のスロットル弁3を収容し、このスロットル弁3の弁体4の中心線5に沿ってスロットル弁軸6を配置し、このスロットル弁軸6をメカニカルガバナ7を介して調速操作手段8に連動連結したエンジンの燃料供給装置において、スロットル弁軸6を境界として、弁体4を、通風の風圧9が閉弁力となる閉弁力側半部10と、通風の風圧11が開弁力となる開弁力側半部12とに区分し、閉弁力側半部10に通風逃がし口13をあけることにより、閉弁力側半部10が受ける風圧9を、開弁力側半部12が受ける風圧11よりも低下させ、通風の風圧9・11の不均衡でスロットル弁3を開弁方向14に付勢するようにした。通風逃がし口13を開弁力側半部12に形成してもよい。 (もっと読む)


1 - 20 / 31