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Fターム[3G066AB03]の内容

Fターム[3G066AB03]に分類される特許

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【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】通常の燃料噴射弁と同等サイズで液体燃料を異なる噴射量で噴射する。
【解決手段】ガスモード時には、燃料供給室24にガスモードに応じて制御された圧力の重油を供給してニードルバルブ28の圧力作用面30に噴射圧を作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L1だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26のみからマイクロパイロット着火に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。ディーゼルモード時には、燃料供給室24にディーゼルモードに応じて制御された圧力の重油を供給して圧力作用面30に作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L2だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26と複数本の第2燃料噴射口27とからディーゼル燃焼に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。こうして、通常の燃料噴射弁と同等サイズの燃料噴射弁で、重油を異なる噴射量で噴射できる。 (もっと読む)


【課題】デポジットを燃料噴射弁から積極的に取り除くことを可能にする燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】本発明は、弁ボディ12に対する弁部材14の移動により燃料供給を制御する燃料噴射弁10に関する。燃料噴射弁10は、弁ボディ12のサック部12cに開口する第1端部16aと弁ボディ12の外壁に開口する第2端部16bとを有するスリット状噴孔16と、サック部12cに開口する第1端部20aと弁ボディ12の外壁12fに開口する第2端部20bとを有して噴孔16を貫通する貫通孔20とを備える。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関において振動の低減及び排気ガスの性状の改善を行う。
【解決手段】機械的に制御されて主燃料を供給する主燃料系と、電気的に制御されて副燃料を供給する副燃料系と、主燃料系及び副燃料系に共通に設けられ、主燃料及び副燃料を前記気筒内に噴射する燃料噴射弁26とを備え、主燃料の噴射と副燃料の噴射とを異なるタイミングで行う。 (もっと読む)


【課題】 内側部分に硬化した摺動面を、外側部分に耐食耐熱部分を備えるノズル先端を有し、部分間が堅固に融合されるノズルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ノズル(26)の製造方法は、耐摩耗材料の内側コア(12)、及び内側コア(12)を包囲する耐食材料の外側環状層(14)を有し、長手方向(A)に延びる多層バー(10)を形成する工程と、平坦な前方面(18)を備える円筒状加工品(16)を形成すべく長手方向(A)と直行する方向に多層バー(10)を切断する工程と、耐食材料の先端(20)を半加工品(16)の前方面(18)の1つに固定する工程と、固定される先端(20)を備える半加工品(16)を完成品のノズル(26)に形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料供給設備の新式の吸入弁を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃料供給設備、特に船舶用ディーゼル内燃機関のコモンレール燃料供給設備の吸入弁(1)であって、当該弁を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から高圧ポンプ(6)のポンプ室(5)に吸入可能であり、高圧ポンプ(6)を介して燃料が、燃料供給設備の低圧領域から当該燃料供給設備の高圧領域に搬送可能であって、弁座(3)と協働する弁体(2)を有する吸入弁であって、弁体(2)は、当該弁体(2)が、吸入弁が開閉する際に、弁座(3)に対しても籠状のガイド体(7)に対しても相対的に移動可能なように、当該籠状のガイド体(7)においてガイドされており、籠状のガイド体(7)はその周にわたって、燃料を誘導可能な少なくとも1つのスリット(10)を備えている。 (もっと読む)


内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射する噴射システムのインジェクタ9の温度を制御する方法である。燃料が、少なくとも1つの予送出ポンプ3によってタンクから少なくとも1つの高圧ポンプ4まで送られ、高圧ポンプ4によって送られた高圧燃料はインジェクタ9に送給され、高圧燃料貯蔵部14がインジェクタ9の内部に設けられる。インジェクタ9は、ノズル前室18内において軸方向に移動されるノズル・ニードル16を有する噴射ノズルを有し、ノズル・ニードルが、高圧燃料を送給される制御室21内に嵌め込まれる。制御室の圧力は、少なくとも1つの燃料用送給チャネル22又は燃料用排出チャネル24を開閉する制御弁26により制御される。この方法では、内燃機関の停止中に、燃料の一部が、予送出ポンプ3と高圧ポンプ4との間で噴出分量として分岐され、燃料を加熱するために熱交換器10を通され、高圧燃料貯蔵部14に送給されることにより、噴出分量が高圧燃料貯蔵部を通って流れる。
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【課題】エンジンの燃料供給装置における、より磨耗が少なく新しいバルブユニットを提供すること。
【解決手段】本発明は、凹部(14)内で定圧安全弁(15)を受容する鋼製の本体(11)を有するエンジンの燃料供給装置のバルブユニット(23)に関する。このとき、前記定圧安全弁(15)は、ばね要素(19)が衝突する作動要素(20)を有しており、前記作動要素は、前記定圧安全弁(15)のボールバルブ(21)を、前記定圧安全弁(15)のバルブシート(24)に対して押圧する。前記定圧安全弁の前記バルブシート(24)は、鋼製の単独のカートリッジ(25)から形成されており、前記単独のカートリッジ(25)における鋼の焼戻し温度は、前記本体(11)の鋼の焼戻し温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】加工物の着座表面上に被覆を付着させる方法および加工物の提供。
【解決手段】加工物3の着座表面2に被覆1を付着させる方法。着座表面2は、加工物3の穴4の入り口開口部5からある所定の距離Lのところに穴4内に設けられる。先行するステップで、被覆材料が着座表面2に付着させられ、次のステップで、被覆1が、穴4を通り着座表面2上に導かれるエネルギー・ビームを使用して着座表面2に形成される。さらに被覆された着座表面2を有する加工物3。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。主燃料系は、機械式燃料噴射ポンプ50により燃料の供給、噴射を行い、副燃料系は、コモンレール60に蓄えられた高圧の燃料の噴射を行う。副燃料系により供給される燃料は、噴射初期から高圧で噴射することができ、燃料の粒子が微細化される。主、副燃料を同種のものとする場合も、粒子の微細化により、着火性に有利となる。また、主燃料に着火性の悪い燃料を用いる場合、副燃料に着火性の良好な燃料を使用し、副燃料を火種として主燃料を燃焼させる。 (もっと読む)


本発明は、タンク(1)と、タンク(1)から高圧ポンプ(5)に重油を送出する一次フィードポンプ(3)とを備え、前記高圧ポンプ(5)が、少なくとも1つの高圧管路(12)を介して高圧アキュムレータ(レール)(6)に接続され、前記高圧アキュムレータが、少なくとも1つの噴射器(8)に供給する、内燃機関の重油コモンレール噴射システムの燃料供給システムに関し、また戻り管路を介してタンク(1)に戻される重油の少なくとも一部の量を制御するために別個の高圧管路(15)を介して高圧アキュムレータに接続されるパージ弁(9)にも関する。パージ弁(9)は、開位置と閉位置の間で変位することができる弁要素(28)と、重油高圧アキュムレータ(レール)(6)と連通する高圧管路(15)の高圧接続部と、戻り管路の低圧接続部と、弁要素(28)を作動させるアクチュエータとを備え、弁要素(28)の弁座(29)は滑り弁座として設計される。
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カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】効率よく良好に油等と加圧空気を混合できるノズルを提供する。
【解決手段】外筒と内筒とより構成する。外筒は、内部に内筒収納路を形成してあり、この内筒収納路は一端を開放し、他端に先端筒を取り付けた中空の通路であり、先端筒には外筒の中心軸と平行に噴射孔が貫通しており、内筒収納路の一部には外部から加圧空気を取り入れる加圧空気取り入れ路を形成する。内筒は、内部に中心軸に平行に中空の油路を形成し、油路は一端は油等を供給するために開放し、他端は閉塞し、油路の途中には放射方向へ向けて油等吐出孔を開放する。内筒の外周面に空気路を刻設する。外周面に内筒の中心軸と交差する方向にらせん路を溝状に刻設する。外筒の内部の内筒収納路に内筒を収納した場合に、内筒の先端の混合面と、外筒の先端の先端筒との間に、混合室としての空間が形成される。 (もっと読む)


【課題】冗長性の高い柔軟な燃料噴射システムを備える、省エネルギエンジンを提供する。
【解決手段】排気弁作動システムを備える大型2サイクルディーゼルエンジンであって、当該の排気弁11を動かす油圧排気弁アクチュエータ34に、コンジット36を介して接続されるカム軸28によって駆動されるピストンポンプ32を備える、カム軸と油圧プッシュロッドを備える大型2サイクルディーゼルエンジンである。カム軸は、各シリンダに燃料カム30を備え、燃料カムは、当該のシリンダのための排気カム29として同じ容積式ポンプ32に作用する。油圧駆動の燃料ポンプ43は各シリンダに連関し、この燃料ポンプは、燃料噴射装置に高圧の燃料を供給するために、当該のシリンダに連関する少なくとも1つの燃料噴射装置に接続される。燃料ポンプは、当該のシリンダに連関する単一の容積式ポンプによって、油圧で駆動される。 (もっと読む)


【課題】簡単なシステム構成で以って、エンジンの運転中においても燃料、給、排気弁の開・閉弁時期及び開弁中の弁リフトを最適値に調整可能として常時適正な開閉タイミングを保持してエンジンを運転できる燃料、給、排気弁の弁作動状態制御方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】燃料、給、排気弁の開閉タイミングおよび弁リフトの弁作動状態を弁作動調整装置により制御するものにおいて、前記燃料、給、排気弁の弁リフトを所定のサンプリング時間毎に複数点検出して弁リフト―時間線図にプロットし、該弁リフト―時間線図上において前記弁リフトの複数点の検出値のうち少なくとも2点を結ぶ直線と予め設定された弁リフトのしきい値との交点を開弁時期あるいは閉弁時期として算出し、該算出値と目標開弁時期あるいは目標閉弁時期との時間偏差基づいて燃料、給、排気弁のタイミング調整を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料供給装置の低圧領域と、この低圧領域から燃料を燃料供給装置の高圧領域に搬送するためのポンプ装置とを備え、ポンプ装置とシリンダに付設された燃料噴射器との間の高圧領域に蓄圧系(コモンレール)が設けられ、この蓄圧系が高圧燃料配管を介してポンプ装置に接続され、この蓄圧系が他の高圧燃料配管を介して燃料噴射器に接続され、蓄圧系を燃料噴射器に接続する高圧燃料配管に制御弁を介して制御可能な切換弁が付設されている、内燃機関特に重油燃料の船舶用ディーゼルエンジンの燃料供給装置、即ち、コモンレール式燃料噴射装置に関する。
【解決手段】本発明に基づいて、制御弁(11)の弁体に対する弁座(17)がインサート(16)で形成され、このインサート(16)が、制御弁(11)の保持体(15)で受けられ、制御弁(11)の保持体(15)より大きな硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料タンク(11)からレール(10)に燃料を供給する第1燃料供給ライン(12)と、同様にレールに通じている第2燃料供給ライン(16)に接続され内燃機関の所定の運転状態、特に内燃機関の始動前にレール内における圧力を高めるための装置(15)とを備え、前記第1燃料供給ラインにおいて燃料タンクとレールとの間に低圧ポンプ(13)と高圧ポンプ(14)が接続された、内燃機関の燃焼室に燃料を注入するためのコモンレール燃料噴射装置を備えた内燃機関に関し、第1燃料供給ライン、第2燃料供給ラインのための加熱装置を不要とする。
【解決手段】本発明に基づいて、レール内の圧力を高めるための装置(15)が、レール(10)と補助燃料タンク(17)との間の第2燃料供給ライン(16)に接続される。 (もっと読む)


【課題】夾雑物を多く含む燃料を使用するエンジンにおいても、夾雑物やごみ類や燃焼残さ等の固形異物の針弁外周摺動部及び針弁先端部とノズルチップとのシート部への噛み込み、及びこれに伴う針弁の動作不良や焼付きの発生、並びに不整噴射による燃焼不良の発生を防止した燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】針弁の外周面に上下端が開放されて燃料の一部が導入可能にされた第1の溝を刻設して前記針弁の往復動に伴う該第1の溝内での燃料の流動により該針弁を回動せしめるように構成するとともに、ノズルチップのシート面に該針弁の回動方向と同一方向に捩れあるいは傾斜した第2の溝を該ノズルチップの周方向に沿って複数刻設し、該第2の溝は前記針弁の回動よる該針弁の先端シート面との共働によって燃料中の固形物を該第2の溝内に掻き落とすエッジ部を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射弁の噴射タイミングを一定に保ち、かつ燃料噴射圧を一定に保つ。
【解決手段】 ノズルバルブ8をばね10によって閉弁方向に押圧している噴射弁2を開弁可能状態と閉状態とに電磁弁30が切り換える。ノズルバルブ8に連通する燃料通路19を、燃料コモンレール24に接続する燃料供給位置と、燃料タンク20とに接続する燃料低圧位置とにパイロット式切換弁18が切り換える。電磁弁30により噴射弁2が開弁可能状態となる直前で、前記燃料通路の圧力が所定圧まで上昇可能な時間前に、パイロット式切換弁18を燃料供給位置に切り換え、電磁弁30により噴射弁2が閉状態に切り換えられると同時若しくは直後に、パイロット式切換弁18を燃料低圧位置に切り換える。 (もっと読む)


【課題】コモンレール燃料噴射装置を装備した大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、エンジン停止中に加熱器または電熱器手段を要することなく噴射弁を保温できるようにし、エンジンの待機状態を維持しやすくする。
【解決手段】低圧管32と、中圧管38と、高圧コモンレール42とを含むコモンレール燃料噴射装置は制御弁46がコモンレール42からシリンダーカバー内の噴射弁50へ重油の流れを規制する。燃料弁は、噴射管48を介して制御弁に接続された取り入れ口と、低圧管32に接続された取り出し口とを含む。前記制御弁46は燃料噴射の開始時に前記噴射管48を前記コモンレール42に接続し、燃料噴射の終了時に前記噴射管48を前記低圧管32または前記中圧管38に接続する。前記エンジンは、直接に、またはエンジンが作動していないときの燃料循環のために前記制御弁46を介して、中圧管38を噴射管48に接続する弁手段を備える。 (もっと読む)


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