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【課題】ニードルのリフト量が小さい燃料噴射初期の段階から、ニードルが上昇する過程においても燃料のキャビテーションを発生させることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、シート部2aを備えたニードル2と、内部にニードル2が摺動自在に配置され、シート部2aが着座するシート位置3aを備えるとともに、先端部にサック室4が設けられたノズルボディ3と、を備える。ニードル2の中心軸AX1と、サック室4の中心軸AX2とは、ずらして配置される。また、サック室4の上端縁となる稜線5は、サック室4の中心軸AX2と直交する平面Fに対して角度θを有するように設けられている。ニードル2が燃料から受ける力は、リフト開始直後より、不均衡となり、揺れながら上昇する。ニードル2が揺れることにより、ニードル2とノズルボディ3の内壁とが接近する箇所が生まれ、当該箇所においてキャビテーションを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用の燃料噴射弁において、安価な製造コストで、流量ダイナミックレンジが良好で、噴霧スプラッシングが抑制され、また雰囲気圧変化および温度変化に伴う流量変化を抑制しつつ噴霧の微粒化を実現する。
【解決手段】噴孔プレートの上流側に凸部を下流側に凹部を、一対となるように、また、少なくとも1組以上形成し、噴孔プレートの上流側平面において、燃料噴射弁軸心からプレート凸部の中心を結んだ放射方向の中心線が噴孔の中心と重ならないように噴孔を配置し、プレート凸部は噴孔プレートの上流側平面およびプレート凸部上面で噴孔を跨ぐように配置した構造。 (もっと読む)


【課題】ニードルのリフト量が小さい燃料噴射初期の段階から、ニードルが上昇する過程においても燃料にキャビテーションを発生させることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、シート部2aを備えたニードル2と、内部にニードル2が摺動自在に配置され、シート部2aが着座するシート位置3aを備えるとともに、先端部にサック室4が設けられたノズルボディ3を備える。また、シート部2aがシート位置3aから離座したときに、シート部2aの下流において、ニードル2とノズルボディ3との間に形成される燃料流路の面積を不均一に分布させ、リフトするニードル2の揺動を誘発する連通孔5を備える。これにより、ニードル2が燃料から受ける力は、リフト開始直後より、不均衡となり、揺れながら上昇する。ニードル2が揺れることにより、ニードル2とノズルボディ3の内壁とが接近する箇所が生まれ、当該箇所においてキャビテーションを発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射弁において燃料の微粒化を促進するキャビテーションの発生時期を延長することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、先端側に第1噴孔21が形成された中空円筒形状のノズルボディ20と、ノズルボディ20の内側に摺動可能に組み込まれ、第1噴孔21よりも基端側においてノズルボディ20に着座してシール部32によりシールし、着座時にシール位置よりも先端側においてノズルボディ20との間に隙間Aを形成し、シール位置よりも先端側に第2噴孔34が形成され、先端側に作用する燃圧と基端側に作用する燃圧の差を利用して開閉する中空円筒形状の第1ニードル弁30と、第1ニードル弁30の内側に摺動可能に組み込まれ、第2噴孔34よりも基端側において着座しシール部42によりシールする第2ニードル弁40と、を備え、燃料噴射時に第1ニードル弁30のリフト前に第2ニードル弁40をリフトする。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域において内燃機関の噴射燃料の微粒化を促進することができる燃料噴射制御装置および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、インジェクタ21内部の燃料の圧力振幅に基づいて燃料の固有振動数を認識し、認識した固有振動数に応じて適切な周波数で燃料に超音波振動を付与する制御を実行することで、広い運転領域で燃料中へ超音波キャビテーションによる微細な粒径の気泡を多量に、かつ略均一に発生させることができる。よって、広い運転領域において内燃機関の噴射燃料の微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の筐体16の中空室16a内にスリーブ17を軸回り方向の回動および軸方向の移動が可能な状態で設け、そのスリーブ17の中空室17a内にニードル19を軸方向に移動可能な状態で設けた。スリーブ17には、その軸回り方向の回動または軸方向の移動の位置に応じて、筐体16の第1噴孔16cに一致するように第2噴孔17cが形成されている。そして、スリーブ17の回転角度を制御することにより、燃料噴射位置および燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の噴孔16e内に、ピエゾ素子19で形成された流路可変手段を設けた。このピエゾ素子19に電圧を印加し、ピエゾ素子19を変形することにより、噴孔16eの燃料噴射流路の断面積または燃料の噴射方向の少なくとも一方を変える。これにより、燃料噴射量、燃料噴霧形状(分布)および燃料噴射位置をより精細に制御することができるので、運転状態に適した燃焼状態を形成することができる。したがって、排気ガスおよび燃料消費率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、燃料の流体的なロスを減らし噴射燃料の微粒子化を促進することができる燃料噴射弁を提供することを目的としている。
【解決手段】弁本体の先端部分に設けられ、弁座面を有する弁座と、前記弁座の弁座面のシート部で離接して燃料通路を開閉する弁体と、前記弁本体の先端部分で前記弁座の下流側に配置され、燃料を外部に噴射する複数の噴孔を有する噴孔プレートと、前記弁座の内部で前記噴孔プレートの上流側に配置され、前記噴孔プレートとの間に径方向通路を形成し、前記シート部からの燃料流が直線的に前記噴孔に流入しないように前記噴孔を覆う覆体部を設けたカバープレートとを備え、前記弁座面の延長線が前記カバープレートの上面と交わらないようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を維持しつつ、弁部の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御ボディ40には、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54a、ならびに流入口52aおよび流出口54aが開口する開口壁面90が形成されている。この圧力制御室53内には、燃料の圧力により開口壁面90を押圧することで流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このような燃料噴射装置100において、開口壁面90には流入口52aの周囲を窪ませた流入凹部94と、流出口54aの周囲を窪ませた流出凹部97とが形成されている。そして、流入凹部94は流出凹部97よりも深く窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】薄膜化した燃料を安定して噴射可能な燃料噴射弁を得ることである。
【解決手段】内部に燃料通路および弁座部を有するバルブシートと、弁座部に着座可能な当接部を有し、当接部が上記弁座部から離座および着座することにより燃料通路を開閉する弁部材と、燃料通路に連通された燃料室をバブルシートとの間に形成し、スリット状の噴孔を備えた噴孔プレートとを備えた燃料噴射弁であって、スリット形状の噴孔の長辺方向の長さをL、スリット形状の噴孔の短辺方向の長さをS、スリット形状の噴孔の直上の燃料室の高さをHとしたときに、1<L/S<12およびH/S<10の関係が成り立つようにしたものである。 (もっと読む)



【課題】噴孔から噴射された燃料の微粒化を従来よりも促進させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブボディ2の先端部2aに設けられ、バルブボディ2の内側と外側とに通じる噴孔7が形成された噴孔プレート4を備えた燃料噴射弁1において、噴孔プレート4には、噴孔7の流出口7aの周囲に全周に亘って形成され、かつ流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ凹部15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の圧力を増大させることなく、噴孔から噴射される燃料の微粒化・蒸発を促進することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】気体導入通路から噴孔内を流れる燃料に向けて気体を噴出するとともに、噴孔12bの形状を、上流側から下流側に向かうに連れて、その直径が徐々に大きくなるように形成した。このため、燃料が噴孔12b内を流れるときに中心部の燃料圧力が低下し、中心部に気相である空洞が形成される。これにより、従来の燃料噴射弁よりも低い空気圧力で、燃料中に空気を流入させて液膜を薄くすることができるので、圧縮空気の圧力を増大させることなく、噴孔から噴射される燃料の微粒化・蒸発を促進することができる燃料噴射弁を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、穴径の異なる凹部及びオリフィスを高い位置精度で、且つ短時間で加工することが可能なオリフィスの加工方法を提供することにある。
【解決手段】ベース2b上に設けられテーブルBを設けたB軸角度割出し装置3と、テーブルB上に設けられテーブルAを設けたA軸角度割出し装置25と、テーブルA上に設けられワークを保持するチャック32と、ベース上に設けられ軸線Z方向に動作可能なベースZ6と、ベースZ上に設けられ軸線X方向に動作可能なベースX8と、ベースX上に設けられ軸線Y方向に昇降動作可能なパンチ保持部13と、パンチ保持部に軸線Zと平行に保持された複数のパンチ19,22とからなるプレス装置で、ワークの姿勢を変えてパンチをZ方向に動かして所望の位置にプレス加工するサイクルを、ワークをチャックしたまま先端径・形状違いのパンチで連続的に行う。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の調節を高精度で行うことのできる内燃機関の燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、電気駆動式の燃料噴射弁20を備える。燃料噴射弁20は、昇圧された状態の燃料が供給されるとともに噴射孔23が形成されたノズル室25と、入力される駆動信号に応じて往復移動して噴射孔23を開閉するニードル弁22とを備える。圧力センサ41によって燃料噴射弁20内部の燃料の圧力を検出し、同圧力に基づいて、噴射孔23が最も大きい絞り効果を発揮する噴孔絞り状態での燃料噴射の実行の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】噴霧長、噴射方向及び微粒化状態のバラツキ抑制。
【解決手段】燃料下流側へ向かって縮径するテーパ面状の弁座面151で燃料通路17を形成する弁座部150と、燃料上流側の燃料通路17へ向かって開口する凹部153でサック室154を形成し、サック室154と連通する噴孔155が凹部153に開口し、弁座面151に沿った仮想テーパ面159の中心軸線18側にて噴孔155の内周面155aが当該テーパ面159と交差するサック部152とが設けられる。凹部153は、弁座面151に着座した弁部材40との間にサック室154を確保する底面156と、底面156へ向かって縮径するテーパ面状に形成され、噴孔155が開口する噴孔開口面157と、仮想テーパ面159よりも燃料下流側へ向かって凹む凹形曲面状に形成され、弁座面151と噴孔開口面157の間を接続する接続面158とを有する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のコモンレール噴射システムの噴射器(1)に高圧燃料を供給して、そこから燃料を案内する圧力配管用継手(2)であって、少なくとも1つの内管(12)及び該内管(12)と同軸に配置された外管(11)と、内管(12)と外管(11)を同軸に位置決めするために、外管(11)と内管(12)との間に形成された環状空間(15)内に配置された中間片(13)とを含む圧力配管用継手に関する。内管(12)はその端面に好ましくは円錐形の座面を有し、内管(12)上で座面から画定された軸方向距離に中間片(13)を位置決めするために、ねじ接続部が設けられる。内管(12)は、軸方向に作用して、中間片(13)のカウンタストッパと相互作用するストッパ(21)を備える。
(もっと読む)


【課題】噴流の微粒化を促進しつつ燃料噴射量を増加でき、かつ燃料圧の制御により噴流の拡がり角度を変更して噴流パターンを調整できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ケーシングの先端に、複数組の隣り合う燃料噴射孔18a〜18f,19a〜19fを有するノズルプレート17を設けて、ノズルプレート17の中心近傍に、隣合う大径の燃料噴射孔18e,18f,19e,19fを配置し、燃料噴射孔18e,18f,19e,19fの近傍、且つノズルプレート17の径方向外側に、隣合う小径の燃料噴射孔18a〜18d,19a〜19dを配置する。 (もっと読む)


【課題】高効率の燃焼が得られるジメチルエーテルエンジンを提供する。
【解決手段】
燃料であるジメチルエーテルを燃焼室2に直接噴射するようにしたジメチルエーテルエンジン1において、前記燃焼室2に吸気を非スワール状態で供給する吸気ポート3と、非スワール状態の燃焼室2に、前記燃料を、放射状にかつ隣り合う燃料噴霧F、F間のクリアランスがゼロとなるように噴射する複数の噴孔4が形成された噴射ノズル5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】コイルハウジングを,同一の2部品で構成することを可能にして,安価で組立性が良好であり,しかも磁気特性が良好な電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】コイル組立体28を収容する磁性体のコイルハウジング31を備える電磁式燃料噴射弁において,そのコイルハウジング31を,横断面が劣弧状をなして互いにコイル組立体28及びカプラ34を挟むように対向配置される第1及び第2コイルハウジング半体31a,31bより構成し,各コイルハウジング半体を,コイル組立体28の外周面を覆う胴部44と,コイル組立体の前後両端面に当接する前端壁部45及び後端壁部46と,磁性円筒体4の外周面に溶接される前連結筒部47と,固定コア5の外周面に溶接される後連結筒部48とで構成し,両コイルハウジング半体を互いに対称形に形成し,また各コイルハウジング半体の軸方向一半部及び他半部を互いに対称形に形成した。 (もっと読む)


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