説明

Fターム[3G091BA21]の内容

排気の後処理 (137,084) | 目的 (19,436) | 異常、故障、性能低下対策(浄化装置除く) (760)

Fターム[3G091BA21]の下位に属するFターム

Fターム[3G091BA21]に分類される特許

101 - 120 / 265


【課題】 尿素SCRシステムにおける尿素添加系の異常を好適且つ簡便に検出する。
【解決手段】 内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒に、尿素添加装置により尿素水を添加する排気浄化システムにおいて、NOx触媒下流側にアンモニア濃度を検出するセンサを設ける。そしてフューエルカット中に所定量の尿素水添加を実行し、このときのセンサ出力に基づき尿素添加装置及び尿素水の少なくとも一方の異常を検出する。フューエルカット中に尿素水を添加することで尿素のNOxとの反応消費を防止し、その尿素水量に対応したセンサの出力が得られる。この出力状態を正常な出力状態と比較することで適正な量と品質の尿素水が添加されたか否かを検出できる。 (もっと読む)


【課題】尿素水タンク内の尿素水の過度な温度上昇を防止することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒40と、尿素水54を貯留し、貯留している尿素水54を流出させるためのサクションポート66を有する尿素水タンク50と、駆動用ソレノイドが組み込まれ、尿素水タンク50のサクションポート66から供給された尿素水の一部を、アンモニア選択還元型NOx触媒40の上流側排気中に噴射すると共に、上記尿素水の残部を尿素水タンク50に戻す尿素水インジェクタ44とを備え、尿素水タンク50は、サクションポート66によって排出可能な尿素水54の最低水位が、尿素水タンク50内の尿素水54の温度を所定温度以下に保つために必要な尿素水54の残留量を確保する水位となるよう、サクションポート66の位置が定められている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスの流路を切り換える流路切換手段の異常の有無をより精度よく判定可能とする。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、エンジン22からの排ガスを三元触媒に直接導く第1の排ガス流路と、HC吸着部材を通過した排ガスを三元触媒へと導く第2の排ガス流路とを含む排ガス浄化装置50と、負圧を用いてエンジン22からの排ガスの流路を第1の排ガス流路と第2の排ガス流路との間で切り換え可能な流路切換弁59およびアクチュエータ60と、エンジン22の回転により生成される負圧を蓄えることができる負圧タンク67と、負圧タンク67に蓄えられた圧力Ptkに基づいて流路切換弁59による流路切換時間tpcを取得すると共に流路切換時間tpcを考慮しながら排ガス温度Teg1,Teg2に基づいて流路切換弁59等の異常の有無を判定するハイブリッドECU40とを備える。 (もっと読む)


【課題】尿素水を効率的に排気中に供給しながら排気通路内や尿素水インジェクタにおける尿素結晶の堆積を抑制することが可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】上流側ケーシング30及び連通路32と共にエンジン1の排気通路を構成する下流側ケーシング34内に、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒40を備え、アンモニア選択還元型NOx触媒40の上流側となる連通路32内の排気中に尿素水を供給する尿素水インジェクタ44を設ける。エンジン1がアンモニア選択還元型NOx触媒40へのアンモニアの供給を必要とする運転状態にあるときに、ECU50は所定の供給継続時間及び供給中止時間により間欠的に尿素水を供給するように尿素水インジェクタ44を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの逆流による二次空気バルブ22の固着故障や熱劣化を防止する。
【解決手段】二次空気バルブ22は、暖機運転条件にて開弁し、エアポンプ12からの二次空気を二次空気ギャラリ10の吐出口11から排気通路に供給して、触媒の活性化を促進する。本発明では、排気流量が大きい所定の高負荷運転条件にて、二次空気バルブ22を開弁させ、二次空気を流通させる。これにより、排気ガスの逆流を押し止めると共に、冷却を図る。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排ガスに含まれるNOxを低減するための排ガス浄化装置に備えられる尿素添加ノズルにおいて、ノズル先端に尿素が析出・固化して筒状の固形物が形成される問題を防止する。
【解決手段】エンジンの排気管に設置される選択還元型触媒より排ガス上流側の排気管に設けられ選択還元型触媒に向けて尿素液体を噴射するようにしている尿素添加ノズル10であって、ノズル先端3における噴射口2’の周囲に、撥水コーティング層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】排気燃料添加弁からの添加燃料により、燃料として軽油のみが用いられた場合に比べて、未燃の炭化水素やすす等の粒子状物質の排出量が増大してしまうことを抑制可能なディーゼル機関の制御技術を提供する。
【解決手段】ECU100は、排気燃料添加弁88の作動を許可する排気温度の下限値である最低作動排気温度を、推定されたバイオ燃料濃度に応じて設定するものとした。これにより、燃料中のバイオ燃料濃度に拘らず、排気燃料添加弁88から添加された燃料は、バイオ燃料濃度に応じて設定された最低作動許可排気温度以上の排出ガスにおいて十分に気化させて、排気後処理装置55に流すことができる。排気燃料添加弁88からの燃料添加により、燃料として軽油のみが用いられた場合に比べて、未燃の炭化水素(HC)やすす等の粒子状物質(PM)の排出量が増大してしまうことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に、排気管同士を揺動可能に連結するボールジョイントなどの自由連結部材が設けられている場合に、排気浄化装置に供給する目的で還元剤添加弁から排気に添加された還元剤が、自由連結部材から外部に漏れ出すことをより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気管5に、NSR10とDPNR11が直列に設けられており、それらの間にボールジョイント3が配置されている。この場合に、DPNR11のNOx還元処理、SOx被毒回復処理またはPM再生処理の際に排気に還元剤を添加する燃料添加弁14を、排気管5におけるボールジョイント3の下流側に配置した。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料濃度が高い時であっても排気燃料添加弁の詰まりを容易に抑制すること。
【解決手段】NSR触媒コンバータ41a、DPNR触媒コンバータ41b等のNOx触媒と、これら触媒コンバータ41a,41bに流入する排気ガス中に使用燃料の一部を還元剤として噴射添加する排気燃料添加弁17とを備え、排気燃料添加弁17の詰まりを抑制する詰まり抑制制御を行うエンジン1の排気燃料添加制御装置において、バイオ燃料の濃度を検知するバイオ濃度センサ19を備え、バイオ燃料濃度が所定値以上の場合には、詰まり抑制制御までの添加なしの期間を短く設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルタ再生処理の実行中に車両停止や低速走行状態になった場合においても、フィルタ再生処理を継続することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】排気中のPMを捕集するフィルタと、フィルタに捕集されたPMを酸化除去させるフィルタ再生処理を実行する手段と、フィルタの温度を取得するフィルタ温度取得手段と、内燃機関が搭載された車両の車速を取得する車速取得手段と、内燃機関に搭載された熱交換器の冷却用に搭載された冷却用ファンと、を備え、フィルタは冷却用ファンによる送風が到達可能な位置に設けられており、フィルタ再生処理を実行中に、フィルタ温度取得手段によって取得される温度が所定温度以上で、且つ、車速取得手段によって取得される車速が所定車速以下である場合に、冷却用ファンを強制駆動させる又は冷却用ファンの回転数を増加させることによってフィルタ周辺に送風するフィルタ冷却手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に設けられた触媒に吸着した硫黄成分が触媒から脱離する際に発生する刺激臭によって車両の乗員が不快感を感じることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた第1触媒と、第1触媒より下流に設けられた第2触媒と、第1触媒より下流且つ第2触媒より上流の検出箇所における排気の空燃比を検出する手段と、前記検出箇所における排気の空燃比を概ね理論空燃比とすべく燃料噴射量を制御する手段と、第1触媒より上流を流れる排気の一部を、第1触媒をバイパスさせて第2触媒に導くバイパス手段と、バイパス手段によって第1触媒をバイパスさせられる排気の量を制御する流量制御手段と、を備え、触媒に吸着した硫黄成分が触媒から脱離する際に発生する刺激臭が車両の乗員に知覚され得る所定の条件が成立する場合には、バイパス手段による前記排気のバイパスを停止するように前記流量制御手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル微粒子除去装置(DPF)に入る微粒子物質を測定し、且つ、DPFから漏れる微粒子物質を測定し、DPFの復旧時期を正確に定める。
【解決手段】1つが除去装置の上流に配置され、もう一方が除去装置の下流に配置された、2つの微粒子物質センサを有する一体型DPFの装荷及び故障センサである。センサは、除去装置の前縁及び後縁に一体化されている。2つの微粒子物質センサをDPFと一体化することは、除去装置上に収集された微粒子物質は、推定ではなくて、測定されることになるため、DPFを復旧する間の間隔を適正なものとすることを許容する。上流センサは、除去装置に入る微粒子物質の量を決定する。装荷のため第一のセンサを使用することに加えて、除去装置の後側面における第二のセンサを使用してDPFを突破する状態を決定することができる。第二のセンサは、除去装置から漏れる微粒子物質を測定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止等の還元剤を触媒装置へ供給しない状態が継続するときには、還元剤を圧送するポンプ部に還元剤が残留しないようにすることを目的とする。
【解決手段】尿素水を貯留する尿素水タンク21と、尿素水タンク21内に収容され、尿素水を尿素水タンク外に圧送する尿素水ポンプ22とを備え、エンジンの排気通路11であってSCR触媒13よりも上流側に、尿素水ポンプ22から尿素水供給配管23を通じて圧送される尿素水を供給する尿素水供給装置において、尿素水タンク21に対して尿素水ポンプ22の相対位置を、尿素水の液面が変位する液面方向に、移動させるポンプ位置調整部材29を備えている。 (もっと読む)


本発明は、ディーゼル車両の排気浄化装置用インジェクターに関し、本発明の目的は、インジェクターの劣化による性能低減の影響を最小化して、より精密にディーゼル燃料の噴射量を調節できる排気浄化装置用インジェクターを提供することにある。本発明によると、インジェクターに付加的な冷却装置をさらに備える必要がなく、ディーゼル燃料の流れを利用してインジェクターを冷却することにより、装備の改善において発生する付加的な費用や空間の不足などのような問題を全く生じることなく、インジェクターを効果的に冷却することができる効果がある。これにより、インジェクターの劣化による性能低減の影響が最小化されて、特に、インジェクターの過熱時、ノズル部位に炭素堆積物が付着し、ノズルの噴射効率が低減するような問題点を根本的に除去することができる効果がある。さらに本発明によると、主噴射装置と補助噴射装置を使用して段階的に温度を上昇させるようにすることにより、より精密にディーゼル燃料の噴射量を調節することができる効果がある。これにより、本発明は、同一温度までガスの温度を上昇させるために必要なディーゼル燃料の噴射必要量を節約することができる効果があると共に、全体的な車両の燃費を改善できる大きい効果がある。 (もっと読む)


高温ガスの接続部案内管、特に内燃機関の排ガス管のためのシール装置は、対応ガス通路をガス通路の外側に対してガス密に封じ込めるシール素子(9)を備える。シール装置(1)は、シール素子(9)の熱負荷を低減する手段(13,15,21,27,37,41)を有する。
(もっと読む)


【課題】燃料添加弁から噴射される燃料量の制御精度を高い状態に維持することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気通路4に設けられるパティキュレートフィルタ8と、フィルタ8より上流の排気通路に燃料を噴射する燃料添加弁10と、排気浄化手段の温度を検出する温度センサ23と、を備え、フィルタ8の再生処理が必要と判定し場合、フィルタ8の昇温操作が実行されるように燃料添加弁10から燃料を噴射させる内燃機関の排気浄化装置において、所定の強制学習条件が成立した場合、フィルタ8が目標温度になるように燃料添加弁10から燃料を噴射させ、その燃料の噴射に対応して温度センサ23が検出した温度に基づいて燃料添加弁10の開弁時間と燃料添加弁10から噴射される燃料量との対応関係を修正する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排ガスに還元剤を供給する還元剤供給装置1において、タンク2内の還元剤の温度上昇を抑えることにある。
【解決手段】還元剤供給装置1は、ジャケット14からタンク2に戻される還元剤を除熱するヒートシンク19をリターン流路17に備える。これにより、タンク2内の還元剤を除熱することができるので、還元剤供給装置1においてタンク2内の還元剤の温度上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】還元剤タンクに異種液体の誤入があった場合、即座に異種判別できるような排気浄化装置を提案する。
【解決手段】排気浄化装置は、還元剤タンク内に互いに平行に垂下した二つの電極間の静電容量から還元剤タンク内液体の水位を測定する静電容量式水位測定手段と、還元剤タンク内の底壁近傍の圧力から還元剤タンク内液体の水位を測定する圧力式水位測定手段と、静電容量式水位測定手段により測定された第1の水位と圧力式水位測定手段により測定された第2の水位との差に基づいて、還元剤タンク内液体の異種判別を行う異種判別手段と、を含んで構成されたことを特徴とする(ステップ1→ステップ2→ステップ3)。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の下流の酸素濃度を考慮することで、触媒劣化判定を精度良く行うことが可能な触媒劣化判定装置を提供する。
【解決手段】触媒活性状態である場合に、NSR触媒下流の酸素センサ出力VO2とアンモニアセンサ出力VNH3を読み込む(ステップ104)。この読み込まれた酸素センサ出力VO2が基準値α以上であり、かつ、アンモニアセンサ出力VNH3が基準値β以上である場合には、NSR触媒において酸素存在下でアンモニアの酸化反応が起こらないと推定される。この場合、NSR触媒が劣化していると判定される(ステップ108,11,114)。 (もっと読む)


本発明は、排出ガスを内燃機関から排気処理装置(5)に導く第1の排気管路(4)と、前記排気処理装置(5)を迂回するバイパスラインを形成する第2の排気管路(6,7)とを有している自動車両の内燃機関(1)用の排気システムに関する。前記内燃機関の希薄燃焼運転時にも排出ガスの十分な処理が保証される排気システムを提供するために、前記バイパスライン(6,7)の内部に少なくとも一つの第1の弁(8)と第2の弁(9)が前後に並べて配置されることが提案される。前記第1の弁(8)と前記第2の弁(9)との間には、前記第1の弁(8)と前記第2の弁(9)との間の圧力を低下させるための吸出し管路(10)が備えられる。本発明においては前記第2の弁(9)の上流側の圧力および前記第2の弁(9)の下流側の圧力ないしは自動車両の雰囲気圧力(11)が決定され、排出ガスが前記第2の弁(9)を通り外に向かって自動車両の周囲に流れ出ることが防止されるように、前記吸出し管路(10)に負圧が加えられる。
(もっと読む)


101 - 120 / 265