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Fターム[3G091FB02]の内容

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Fターム[3G091FB02]に分類される特許

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【課題】150℃以下の低温条件下においてもNOxを十分に高度な水準で吸着除去することが可能な優れた低温NOx吸着性能を有する低温NOx吸着材を提供すること。
【解決手段】金属酸化物からなる低温NOx吸着材であって、前記金属酸化物が、該金属酸化物中において1価又は2価の陽イオンとなる金属元素Aと、150℃以下の温度条件下でNOxが共存する場合に価数変化を起こし得る金属元素Mとを含有し、単相の結晶構造を有し、平均細孔直径0.3〜0.6nmの細孔を有し、前記金属元素Aの1価又は2価の陽イオンが前記細孔内に存在し、前記金属元素Aの前記金属元素Mに対するモル基準の含有比(A/M)が、前記金属酸化物中において前記金属元素Aが1価の陽イオンとなる場合には不等式:0.11<(A/M)<0.19の範囲内となり、他方、前記金属元素Aが2価の陽イオンとなる場合には不等式:0.055<(A/M)<0.95の範囲内となり、且つ、前記細孔の平均長さが100nm以下となる金属酸化物であることを特徴とする低温NOx吸着材。 (もっと読む)


【課題】外部エアを導入することなく、最適な時期に最適な量の燃料を燃料改質触媒に噴射することにより、排ガス中のNOxを効率良く低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気管16にNOx吸蔵還元触媒19が設けられ、NOx吸蔵還元触媒より排ガス上流側の排気管に燃料改質触媒21が設けられる。燃料改質触媒より排ガス上流側の排気管に燃料噴射手段22の噴射ノズル22aが挿入され、この噴射ノズルから燃料改質触媒に向って燃料が噴射される。NOx吸蔵還元触媒より排ガス下流側の排気管にアンモニア選択還元触媒23が設けられ、燃料改質触媒の温度を検出する改質触媒温度センサ33の検出出力に基づいてコントローラ37が燃料噴射手段を制御する。コントローラは、燃料噴射手段からの燃料の噴射による燃料改質触媒の温度上昇を一次遅れモデルを用いて予測しながら燃料噴射手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気温度が低い低負荷運転時でもDPFの強制再生を可能とし、更にSCR触媒による高いNOx浄化性能を確保する。
【解決手段】ターボ付きディーゼルエンジンの排気通路17のターボ14よりも下流側に、上流側から順に、触媒を担持していないディーゼルパティキュレートフィルター27とSCR触媒28とを配設した排気浄化装置であって、排気通路17のターボ14よりも上流側に、上流側から順に一段目酸化触媒29と二段目酸化触媒30とが配設され、排気通路17の一段目酸化触媒29と二段目酸化触媒30との間に、燃料を排気通路17内に噴射する燃料噴射ノズル31が設けられ、排気通路17の二段目酸化触媒30とターボ14との間に、尿素を排気通路17内に噴射する尿素噴射ノズル32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】手動再生時にアイドリング回転数の上昇を必要最小限に抑えて騒音レベルの抑制を図る。
【解決手段】運転者の手動操作による強制再生の開始後に酸化触媒14入側の排気温度を計測し、該排気温度が複数の異なる目標温度以上となっているか否かを目標温度の低い側から順に段階的に確認し、前記排気温度が最も高い目標温度以上であることが確認された場合に最終的な燃料添加開始温度に達するのを待って燃料添加弁15による燃料添加を開始する一方、前記各目標温度の夫々の確認段階で前記排気温度が未達の場合に当該未達目標温度での温度確認を所定時間繰り返し、この所定時間が経過しても当該未達目標温度に前記排気温度が到達しない場合にアイドリング回転数を所定回数分ずつ加算する。 (もっと読む)


開示されている発明は、ディーゼルエンジンの触媒反応の最適化に関する。粉末被覆されたニッケル又は他の金属系発泡体が、触媒変換器の基板兼抵抗器として使用されている。開示されている方法は、電流を用いて金属系発泡体を加熱してディーゼル排気を昇温させ、それにより触媒反応の起こる温度を最適化する閉ループシステムを使用している。開示されている装備は、触媒被覆を備える金属系発泡体基板を備えている。基板は、触媒反応を最適化するべく電流を用いて加熱される。金属系発泡体基板を被覆するのに各種ウォシュコート及び/又は触媒を使用することができ、最適温度は、使用される触媒によって決まる。 (もっと読む)


【課題】本発明は,排気ガス中の粒子状物質,NOX の有害物質をプラズマ放電を用いて酸化・還元反応させて消失させるものであり,構造がシンプルで高強固にしかも安価に製造できるプラズマ反応器及びそれを用いた排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明は,ハニカム部材10Hを複数段で複数列状に配置し,偶数段をハニカムガス通路25に且つ奇数段に電極となる導電部材3を埋め込み,ハニカムガス通路25を挟む上流側と下流側との分割した導電部材3に高電圧を独立的に印加してプラズマ放電を発生させ,プラズマ放電で発生したオゾンや活性酸素で粒子状物質を酸化消失させ,低温時のプラズマ放電下で壁面にNOX を吸着させ,高温時に吐き出されたNOX を還元消失させる。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒温度を精度よく算出して、還元剤の投入量とタイミングを適切に制御して、脱硝率の確保とNH3のスリップ低減及び、尿素水の節約に伴うディーゼルエンジンの運転コストを低減させる装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の排気管2に設けられ、SCR触媒11の入口と出口の排ガス温度からSCR触媒11の内部温度を算出し、SCR触媒11の内部温度に基づいてSCR触媒への還元剤吸着量を推定することにより、排ガス中に噴霧する還元剤量を精度高く算出して、尿素水噴霧装置6によって排ガス中に噴霧することにより、NH3及びNOxのスリップ量を削減する。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機中におけるエミッションの悪化を良好に抑制しつつ動力出力性能を良好に確保する。
【解決手段】触媒暖機を実行すべきときに要求パワーP*をバッテリ50からの放電によりまかなうことができない場合には、排ガス浄化触媒により排ガス中の炭化水素を浄化可能な範囲内で積算吸入空気量Qiが増加するにつれて大きくなるようにパワー制限値Plimが設定され(ステップS142)、エンジン22により出力されるパワーがパワー制限値Plim以下となると共に要求トルクTr*に基づくトルクがリングギヤ軸32aに出力されるようにエンジン22とモータMG1およびMG2とが制御される(S144,S146、S150〜S190)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動直後の冷機時におけるNOxの浄化率を向上できる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】排気浄化装置1は、エンジン2の排気管4に設けられ、排気中のNOの一部をNOに酸化する酸化触媒を備えた第1触媒コンバータ41と、排気管4のうち第1触媒コンバータ41の下流に設けられ、排気中のNOxを水素共存下で捕捉するNOx捕捉触媒を備えた第2触媒コンバータ42と、排気管4とは別に設けられ、燃料を改質して少なくとも水素を含む改質ガスを生成し、排気管4のうち第1触媒コンバータ41と第2触媒コンバータ42との間に供給する燃料改質器8と、を備える。この排気浄化装置1では、排気の温度が所定の第1判定温度以下にあることを1つの条件として、燃料改質器8により水素を含む改質ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】DPFの目詰まりを抑制しつつ排気浄化性能を維持する。
【解決手段】車両停車中かつDPF強制再生条件が成立したならば(S1,2)、DOC活性温度を目標温度に設定すると共に、センサで検出したDOC入口温度を入口温度に設定する(S3,4)。車両停止中でなくかつDPF強制再生条件が成立したならば(S1、S10)、DPF再生温度を目標温度に設定すると共に、センサで検出したDPF入口温度を入口温度に設定する(S11,12)。車両停車中でなくかつDPF強制再生条件が成立していなければ(S1,S10)、SCR活性温度を目標温度に設定すると共に、センサで検出したSCR入口温度を入口温度に設定する(S13,14)。そして、入口温度が目標温度以下であれば(S5)、入口温度が目標温度に近づくように、DOCの排気上流に配設した電気ヒータを制御する(S8,9)。 (もっと読む)


【課題】始動時および運転時において触媒による排気ガス浄化能力を生じさせることが可能な内燃機関の排気浄化装置の制御方法、内燃機関の排気浄化装置および内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスAeを浄化する触媒を持つ触媒装置15の上流側に、熱交換器14を持つ排気浄化装置7において、触媒装置15の触媒の温度を検出し、その温度が、排気ガスAeを浄化することが可能な温度より低い場合は、触媒装置15の下流側の排気ガスAeを熱交換器14に流さないようにする。一方、触媒の温度が、排気ガスAeを浄化することが可能な温度の場合は、触媒装置15の下流側の排気ガスAeを、バイパス管16を通じて熱交換器14に流す。これにより、始動時および運転時において、触媒による排気ガス浄化能力を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる窒素酸化物に対する尿素水による浄化効率の向上させる排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】、排気ガス浄化装置101は、排気ガスが流通する経路の途中に設けられた酸化触媒層12と、酸化触媒層12の下流に設けられた第一SCR触媒15sと、第一SCR触媒15sの下流に設けられた第二SCR触媒16sと、第一SCR触媒15sの上流に尿素水を供給するための噴射バルブ19とを備え、第二SCR触媒16sは、第一SCR触媒15sより多くのアンモニアを吸着可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の排気を浄化する2つの触媒11,12を単一のケース13内に直列に排気流れ方向に設けた構成の排気浄化装置5において、設備コストを抑制可能な構成にしたうえで、排気を効率良く浄化可能とする。
【解決手段】ケース13内において排気流れ方向の上流側に配置される触媒11は、ケース13の径方向中心側にケース13の内周面から離隔するように配置される。ケース13内には、導入される排気を、上流側触媒11に優先的に流入させる第1状態と、ケース13と上流側触媒11との間の環状空間15から下流側触媒12へ優先的に流入させることで上流側触媒11をバイパスさせる第2状態とに切り替えるための切り替え手段14が設けられる。環状空間15には、当該環状空間15の周方向に排気を拡散させて下流側触媒12側へ向かわせるための第1、第2ガイド部材22,23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動直後における吸気弁の最大リフト量制御をより適切に行い、良好な排気特性を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関始動後に空燃比センサ23が活性化したと判定され、空燃比フィードバック制御実行条件が成立する時刻t1において吸気弁の下限リフト量LFTMINが第1リフト量LFT1より小さな第2リフト量LFT2に変更される。時刻t1より前では空燃比センサ23に出力に基づく空燃比フィードバック制御を行うことができないので、下限リフト量LFTMINを時刻t1以後より大きな第1リフト量LFT1に設定しておくことにより、空燃比のずれを抑制し、排気特性の悪化を防止する。時刻t1において下限リフト量LFTMINを小さくすることにより、排気浄化触媒21の活性化が早められる。 (もっと読む)


【課題】長い間エンジンを停止していた状態で、エンジン始動を行った初期の場合、噴射ノズル内にある析出された還元剤の結晶を早急に溶かして、排気ガス中に混在する窒素酸化物(NOx)を還元浄化することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気系に配設され、還元触媒の前記排気系上流に液体還元剤を噴射供給する噴射ノズル6を備え、該噴射ノズル6を早急に暖めるために、平面部が前記排気ガスの流れに沿うようにした平板状の受熱フィン15を前記噴射ノズル6に配置した排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】室温付近の低温領域から高温領域までの幅広い温度範囲でNOxを効率良く浄化できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン1の排気系に設けられ、エンジン1の排気中のNOxを浄化するエンジン1の排気浄化装置2において、担体に担持されてエンジン1の排気管5に設けられ、排気中のNOxを捕捉するとともに捕捉したNOxをNHを還元剤として還元するNOx浄化触媒3と、NOx浄化触媒3の上流側にNHを供給するNH供給部4と、を備え、NOx浄化触媒3は、排気の空燃比がリーンのときにNOxを捕捉する第1触媒層と、NH供給部4により供給されたNHを保持するとともにNHを還元剤としてNOxを還元する第2触媒層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOx等を効率良く除去し、エンジンの暖機運転時間を短縮する。
【解決手段】エンジン11の排気管12に設けられた排ガス浄化手段13より排ガス上流側の排気管12に燃焼熱を発生させるバーナ14が設けられる。一端が排ガス浄化手段13より排ガス下流側の排気管12に接続されたEGRパイプ17の他端がエンジン11の吸気管16に接続され、排気管12からEGRパイプ17を通って吸気管16に還流される排ガスの流量を調整するEGR弁18がEGRパイプ17に設けられる。バーナ14の発生した燃焼熱の一部が熱交換手段41によりエンジン冷却水に与えられる。エンジン冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ51と、EGRパイプ17の接続部より吸気下流側の吸気管16内の吸気の温度を検出する吸気温度センサ52の各検出出力に基づいて、コントローラ56がバーナ14、EGR弁18及び熱交換手段41を制御する。 (もっと読む)


【課題】排ガス後処理触媒の昇温に必要な燃料を低減することができる触媒昇温装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の排気管3に、前記エンジン2からの排ガスを吸熱反応により浄化する排ガス後処理触媒4が設けられ、その排ガス後処理触媒4を昇温するための触媒昇温装置1において、前記排ガス後処理触媒4よりも上流の排気管3に設けられ前記排ガス後処理触媒4に流入する排ガスを昇温するためのバーナー手段5と、前記排ガス後処理触媒4から流出した排ガスと前記バーナー手段5に流入する排ガスとの間で熱交換を行うための廃熱回収手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生時におけるエンジン燃焼温度上昇を大容量のEGRクーラを用いることなく抑制することができる内燃機関と内燃機関の制御方法の提供。
【解決手段】エンジン11の排気通路20に設けられ、排気通路20における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタ24と、排気通路20におけるパティキュレートフィルタ24の下流側にて分岐され、排気の一部をEGRガスとして吸気通路19へ戻すEGR通路31と、とを備え、排気通路20は、パティキュレートフィルタ24の出口からEGR通路31との分岐部30までの分岐前通路部32と、分岐部より下流側の分岐後通路部33を備え、分岐前通路部32内又はEGR通路31内に二酸化炭素を吸着又は放出する二酸化炭素吸放出体37を設けた。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン内の電気的加熱要素が、アイドリング又はそれに近い低い排気量又は低い排気温度の状況での温度を、DOCが燃料を燃焼させるのに活性化される点まで十分に上昇させる。DOC内の触媒が活性化されるとすぐに、DPF再生が開始される。
【解決手段】電気加熱要素は、ターボチャージされたディーゼルエンジンの出口とDOCハウジングの入口との間の排気管に設けることができる。電気加熱要素は、エンジンオルタネータから電力供給されることができ、エンジン電気制御モジュールにより必要時に活性化される。 (もっと読む)


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