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Fターム[3G091GA19]の内容

排気の後処理 (137,084) | 担体構造 (4,163) | 担体構造自体 (1,012) | 複数担体間で開孔率又は担持量を変えるもの (54)

Fターム[3G091GA19]に分類される特許

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【課題】廉価な構成で精度の良いPM堆積量を予測するディーゼルエンジンを搭載したトラクタを提供すること。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)を備えたディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、燃料を噴射しない状態でエンジンをクランキングし、このクランキングエンジン回転数が安定するとDPF(46b)前後の圧力を圧力センサ(58,53)で検出して差圧を求め、この差圧からDPF(46b)内に堆積しているPM量を求める第2予測手段(L2)をECU(100)内に構成したことを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】積層構造タイプの触媒コート層を備えた排ガス浄化用触媒において、S被毒耐性をより高めた排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒は、基材と、該基材の表面に形成された触媒コート層とを備える。触媒コート層は、基材表面に近い方を下層とし相対的に遠い方を上層とする上下層を有する積層構造に形成されている。上層40は貴金属触媒としてRh粒子42を備えており、下層は貴金属触媒としてPd粒子を備えている。上層40は、Rh粒子42が担持された少なくともジルコニアを含むジルコニア粒状担体44と、Rh粒子42が担持されていないシリカ粒子46とを備えている。上層40においてRh粒子42とジルコニア粒状担体44とシリカ粒子46との合計を100質量%としたときのシリカ粒子46の含有率が、50質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】 高い酸化性能およびNOx吸蔵還元性能を有する排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】
本発明の排ガス浄化用触媒は、ウォールフローのガス流通セルを有するフィルタ触媒の担体と、担体上にもうけられた第一無機酸化物よりなる第一担持層部と、第一担持層部に担持された第一触媒金属と、を有する酸化触媒部と、担体上にもうけられた第二無機酸化物よりなる第二担持層部と、第二担持層部に担持された第二触媒金属と、第二担持層部に担持されたNOx吸蔵還元材と、を有するNOx吸蔵還元部と、を有することを特徴とする。本発明の排ガス浄化用触媒は、三次元構造体上に酸化触媒部とNOx吸蔵還元部とを有することで、高い酸化性能およびNOx吸蔵還元性能を有する触媒となっている。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の合金化による触媒劣化を抑制することにより、浄化性能に優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒はロジウム触媒層と白金触媒層を備えており、該ロジウム触媒層に含まれる元素のうち、白金族元素と酸素を除く元素について算出されるポーリングの電気陰性度のモル平均値(X)と、該白金触媒層に含まれる元素のうち、白金族元素と酸素とを除く元素について算出されるポーリングの電気陰性度のモル平均値(Y)と、の関係が、1.30≦X≦1.45、かつ、1.47≦Y≦2.0であることを特徴とする。かかる排ガス浄化用触媒によると、触媒使用時において白金及び/又はロジウムの層間移動、及び合金化が抑制され、高い排ガス浄化性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの高温域においてNOxの低減効率を向上する。
【解決手段】銅系触媒、鉄系触媒、亜鉛系触媒又はコバルト系触媒からなる第1選択還元型触媒21がエンジン11の排気管16に設けられ、銀系触媒からなる第2選択還元型触媒22が第1選択還元型触媒21より排ガス下流側の排気管16に設けられる。第1選択還元型触媒21に向けて炭化水素系液体24を噴射可能な液体噴射ノズル26が第1選択還元型触媒21より排ガス上流側の排気管16に設けられ、炭化水素系液体供給手段27が液体噴射ノズル26に液体噴射量調整弁31を介して上記液体24を供給するように構成される。第1選択還元型触媒21に関係する排ガスの温度を検出する第1温度センサ41の検出出力に基づいてコントローラ38が液体噴射量調整弁31を制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】第1に、機械的強度や耐熱強度等の強度面に優れると共に、第2に、材料コストや製造コスト等のコスト面等にも優れ、第3に、更に排気ガス浄化性能も向上し、第4に、消音性能向上にも寄与する、排気ガス浄化装置を提案する。
【解決手段】 この排気ガス浄化装置4は、二輪自動車等の自動車エンジンの排気ガス1中に含有された有害物質2を除去,減少させる。そして、ワイヤメッシュ構造の触媒担体6を備えており、触媒担体6は、筒状をなし、酸化触媒7が付着,被覆されると共に、マフラー5内にサイレンサー構造8と共に組み込まれている。そして触媒担体6は、マフラー5内部の区画壁9にて貫通,保持されており、一端が閉塞され他端が開放された円筒状をなし、帯状に連続した各層11のメッシュ素材が、内部空間13を存しつつ巻回成形されてなる。排気ガス1は、触媒担体6の内側から外側へ又は外側から内側へと流れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐久性の低下、圧力損失の上昇、熱容量の増加を抑制しつつ、排ガスの浄化性能を向上できる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス浄化装置20は、前段用担体33と前段用触媒活性物質34とを備える前段用触媒32と、前段用触媒32に対して直列に配置されて、後段用担体43と後段用触媒活性物質44とを備える後段用触媒42とを備える。前段用担体33は、貫通孔37が形成される。前段用触媒活性物質34の担持量は、後段用触媒活性物質44の担持量以上とされる。貫通孔37は、前段用担体33の熱容量が後段用担体43の熱容量よりも小さくなるように形成される。貫通孔37の前段用担体33の壁部に占める割合は、前段用担体33において単位面積当たりに担持できる前段用触媒活性物質34の最大質量である担持限界質量に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】高昇温性能及び高熱容量のいずれをも同時に満足させ、ディーゼルエンジン等から排出される排ガスを効率良く浄化することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体10は、第1のセル構造を有する第1領域と、その第1のセル構造よりも高開口率の第2のセル構造を有する第2領域の少なくとも2種の領域が、少なくとも1方向において繰り返し配置されている。第1のセル構造と第2のセル構造は、第1領域における開口率をOFA、水力直径をHd、第2領域における開口率をOFA、水力直径をHdとしたとき、(OFA×Hd)/(OFA×Hd)比が0.9以上1.1以下の範囲として形成され、セルの連通方向に垂直な断面における、領域を形成する境界線の境界線間距離の最小距離22が5〜40mmである。 (もっと読む)


【課題】OSC材としてセリア−ジルコニア(CeO2−ZrO2)複合酸化物などを含む、様々な排ガス浄化触媒が提案されている。しかしながら、さらなる排ガス浄化性能の向上が排ガス浄化触媒に求められている。
【解決手段】触媒前段と後段にOSC材を配置した排ガス浄化触媒であって、前記前段に配置したOSC材の酸素吸放出速度が前記後段に配置したOSC材の酸素吸放出速度よりも速いことと、前記前段に配置したOSC材の粒径(Ra)と前記後段に配置したOSC材の粒径(Rb)との比Ra/Rbが1.0未満であることを特徴とする、排ガス浄化触媒。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加が少なく、エンジン始動直後でも排ガスを高効率で浄化できると共に、粒子状物質を高効率で捕集できる排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】第一のハニカム構造体及び三元触媒を備えたハニカム触媒体10と、ハニカムフィルタ20と、筒状の缶体30と、から構成されてなり、ハニカム触媒体10及びハニカムフィルタ20は、ハニカム触媒体10の流入側の端面15が缶体30の流入口31に面し、ハニカムフィルタ20の流出側の端面26が缶体30の流出口32に面するように、缶体30の内部に配置され、且つ、ハニカム触媒体10の長さが、ハニカムフィルタ20の長さに対して2.0〜10.0倍であり、ハニカムフィルタ20の長さが、ハニカムフィルタ20の外径に対して0.1〜0.5倍であり、ハニカム触媒体10のセル密度がハニカムフィルタ20のセル密度より大である排ガス浄化装置1を提供する。 (もっと読む)


初期のNOX濃度及び微粒子物質を含むエンジンの排気ガス流を処理するシステムに用いられ、ガス流がシステムの背圧及びシステムのNOX変換を生じさせる触媒成分を含む触媒物質において、NOX変換に有用な第1のSCR触媒を含むパティキュレートフィルタを備え、パティキュレートフィルタは、質量基準で略30%〜60%の範囲の微粒子濾過効率を有し、かつ略0.1g/in3〜3.5g/in3の範囲の触媒担持量を有する。 (もっと読む)


【課題】隔壁の、表面に触媒が担持され、内部への侵入量が少ないハニカム触媒体を備えた排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】所定のセル2aの一方の端部に第1の目封止部を有し、残余のセル2b内に触媒が担持されたハニカム触媒体20と、所定のセル32aの一方の端部に第2の目封止部を有する第2の片側目封止ハニカム構造体40と、缶体50とを備え、ハニカム触媒体20のハニカム基材と、第2の片側目封止ハニカム構造体40のハニカム基材とが異なる材質であり、第2の片側目封止ハニカム構造体の所定のセル32aの延長上に、ハニカム触媒体の残余のセル2bが配置され、且つ第2の片側目封止ハニカム構造体の残余のセル32bの延長上にハニカム触媒体の所定のセル2aが配置された状態で、それぞれの端面を当接させながら、ハニカム触媒体と第2の片側目封止ハニカム構造体とが缶体に収納された排ガス浄化装置100。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来よりも触媒活性に優れ、NOx浄化性能の高い触媒の提供、及びその触媒を用いた排ガス浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガス中の窒素化合物を燃焼させるための触媒において、第1触媒層と第2触媒層とからなり、前記第1触媒層は、酸化物系セラミックからなる担体に、触媒成分として、平均粒径が150〜250nmであり、粒子径分布における小粒径側からの積算分布20%の粒径D20が100nm以上で、且つ、積算分布90%の粒径D90が350nm以下の白金粒子が担持されており、前記第2触媒層は、酸化物系セラミックからなる担体に、触媒成分として、平均粒径が300〜500nmであり、粒子径分布における小粒径側からの積算分布20%の粒径D20が200nm以上で、且つ、積算分布90%の粒径D90が700nm以下の白金粒子が担持されていることを特徴とする排ガス浄化触媒。 (もっと読む)


【課題】少ない貴金属量で従来よりも優れた排ガス浄化性能を発揮しうる触媒の提供。
【解決手段】排ガスの流れ方向に対し複数の貫通孔を有する担体基材と、当貫通孔の内壁面に形成された1又は複数の触媒担持層と、当該触媒担持層に担持された貴金属と、を有する排ガス浄化触媒であって、通過する排ガスの流圧が全貫通孔間で均一となるように触媒担持層の厚みが調節されている、排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化力を有する触媒ユニット出口側の排気ガス温度を所定温度まで効果的に高めると共に、該触媒が劣化することを抑制できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置60は、酸化力を備え、排気ガスG中の未燃HCを酸化する上流側酸化触媒62と、上流側酸化触媒62の下流に配置されて、上流側酸化触媒62の酸化力よりも大きい酸化力を備え、排気ガスG中の未燃HCを酸化する下流側酸化触媒63とを備える。 (もっと読む)


【課題】十分に高い排ガス浄化性能を有し、硫黄被毒後においても低温域で排ガス中のNOxを十分に浄化することが可能な排ガス浄化用触媒及びその触媒を用いた排ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】第1多孔質担体及び前記第1多孔質担体に担持された第1貴金属を備え、前記第1貴金属が少なくともPtを含有し、前記第1貴金属中の前記Ptの含有量が前記第1貴金属の総量に対して50質量%を超えており、且つ、NOx吸蔵材の担持量が前記第1多孔質担体100gに対して0.03mol以下である第1触媒粉末と、
第2多孔質担体及び前記第2多孔質担体に担持された第2貴金属を備え、前記第2貴金属が少なくともRhを含有し、前記第2貴金属中の前記Rhの含有量が前記第2貴金属の総量に対して50質量%を超えており、且つ、NOx吸蔵材の担持量が前記第2多孔質担体100gに対して0.03mol以下である第2触媒粉末と、
第3多孔質担体、前記第3多孔質担体に担持された第3貴金属及び前記第3多孔質担体に担持されたNOx吸蔵材を備え、前記第3貴金属が少なくともPdを含有し、前記Pdの担持量が前記第3多孔質担体100gに対して0.05g以上であり、且つ、前記NOx吸蔵材の担持量が前記第3多孔質担体100gに対して0.03molを超えている第3触媒粉末と、
を備えることを特徴とする排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】ガソリンエンジン等の内燃機関のリーンバーン排ガスのような多種の炭化水素を含む排ガスであっても、炭化水素を還元剤として有効利用し、NOxや炭化水素等の排気ガス中の有害成分を効率良く浄化し得る排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx還元触媒を備えた3つ以上の排ガス浄化部を有する排ガス浄化装置であって、前記排ガス浄化部が内燃機関の排ガス流路に順次設置されると共に、炭化水素に対する前記NOx還元触媒の酸化力が前記排ガス流路の上流から下流に向けて段階的に大きいことを特徴とする排ガス浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン等の排ガスに含まれるPMを捕集および燃焼除去するとともに、HC、CO等の有害物質を同時に浄化する排ガス浄化装置に関して、高いPM燃焼性能を有し、かつ少量の貴金属でHC、COの酸化活性を十分発揮する排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガス1の通路途中に、第一の排ガス浄化フィルタ3と第二の排ガス浄化フィルタ4とが、排ガス流路内に設置されている。第一の排ガス浄化フィルタ3には、金属酸化物と、アルカリ金属の硫酸塩および/またはアルカリ土類金属の硫酸塩とを含む第一の触媒9が担持されており、第二の排ガス浄化フィルタ4には、貴金属と、無機酸化物とを含む第二の触媒10が担持されている。この構成により、高いPM燃焼性能を有し、かつ少量の貴金属でHC、COの酸化活性を十分発揮する排ガス浄化装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタ基材の熱損傷を防止するとともに、強制再生処理時の燃料使用量を低減し燃費を向上させる。
【解決手段】PMの濾過機能が低い上流側フィルタ4の下流側に、PMの濾過機能が高い下流側フィルタ5を配置した。
可溶性高分子量炭化水素( SOF)を多く含む粗大なPM粒子が上流側フィルタ4に優先的に捕集される。 SOFはカーボンより着火温度が低いため、上流側フィルタ4における反応熱で昇温した排ガスが下流側フィルタ5に流れる。したがって下流側フィルタ5でも早期にPMが燃焼する。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなしに、小型化、コストダウンおよび浄化能力の向上を図ることができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンEからの排気ガスGを導出する排気通路EPに設けられ、触媒反応によって排気ガスGを浄化するものであって、排気ガスGの流れ方向Xに並んで複数の触媒ユニット42,43が配置され、各触媒ユニット42,43はハニカム構造体に触媒を担持させてなり、複数の触媒ユニットのうち少なくとも二つの触媒ユニット42,43では、下流側の触媒ユニット43の方が上流側の触媒ユニット42よりも、セル密度が高く、ハニカム構造体の容積が小さく、かつ主触媒となる元素の単位容積当たりの担持量が多い。 (もっと読む)


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