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Fターム[3G092AC10]の内容

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Fターム[3G092AC10]に分類される特許

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【課題】エンジンの様々な負荷や回転数に対してエンジンの燃料消費率を所定値以下にすることができ、エンジンから排出される排気ガスの有効利用が可能とされるエンジン排気エネルギー回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン2から排出される排気ガスが供給されるタービン部3aとエンジン2に掃気圧力を圧送するコンプレッサ部3bとタービン3aが駆動されることによって発電する発電・電動機部3dとを有するハイブリッド過給機3と、ハイブリッド過給機3に供給される排気ガスを迂回させるバイパス流路L2と、エンジン負荷検出手段と、エンジン回転数検出手段と、掃気圧力検出手段と、夫々の検出手段の検出値からエンジン2の燃料消費率が所定値以下になる掃気圧力を算出するデータベースを有する制御装置と、を有し、制御装置は、排気ガスバイパス制御弁V1を制御してエンジン2の掃気圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】尿素水噴射ノズルや排気管の閉塞を防止し、かつ排ガス脱硝触媒の被毒を回避することを目的とする。
【解決手段】舶用ディーゼルエンジン3の排ガスによって駆動される排気ターボ過給機5と、尿素水からアンモニアを生成するリアクタ2と、リアクタ2内に尿素水を供給する尿素水噴射ノズル32と、排気ターボ過給機5の下流側の排ガス通路に設けられ、リアクタ2から供給されたアンモニアを用いて排ガス脱硝を行うSCR触媒部4と、ディーゼルエンジン3から排気ターボ過給機5に供給される排ガスの一部を抽気した排ガスをリアクタ2へと導く排ガスバイパス経路B1と、リアクタ2内の排ガスを加熱するバーナ50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた舶用ディーゼル機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、燃焼効率を悪化させることなく、排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】2サイクル舶用ディーゼル機関本体12の排ガス経路に過給機18が設けられ、過給機18の下流側にSCR触媒コンバータ28が設けられている。過給機18のタービン出口排ガス温度の目標値と計測値との差、及び機関負荷信号を機関本体制御器36に入力する。機関本体制御器36で、予め設定された相関マップに基づいて、排気弁及び燃料噴射弁のアクチュエータ38を制御し、排気弁開閉時期及び燃料噴射時期を含む燃料噴射モードを補正することにより、SCR触媒コンバータ28に流入する排ガス温度をSCR触媒の活性温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えたディーゼル機関の排ガス中のNOをEGRシステムを用いて除去する場合に、吸気管に循環する排気ガス量を増大可能にしてNO低減効果を向上させると共に、動力消費量を抑制して、省エネ、CO削減を達成する。
【解決手段】舶用ディーゼル機関10Aの排気管16に排気ガスeの一部を吸気集合管13に戻すEGR管路32を設ける。EGR管路32にはEGRバルブ34、EGRスクラバ36、EGRブロア38が介設されている。過給機20の伝達軸26に発電機40が設けられ、発電機40で発生した電力を導電線42を介してEGRブロア38の駆動モータ39に送り、該駆動モータ39を駆動する。タービン22の下流側排気管28にSCR触媒コンバータ28を設け、排気ガスe中のNOを除去する。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機を備えたエンジンにおいて、ターボラグを考慮してより精密なガバナ制御を行い燃費の改善を図る。
【解決手段】ターボ過給機13Tを備える船舶用の主機13の実回転数を実回転数検出ブロック14において検出する。回転数指令とされた実回転数の偏差をPID演算部15に入力する。PID演算部15の出力とPID制御規制部17の出力をスイッチ16に入力し、一方の出力を選択的にガバナ指令として燃料供給装置18に出力する。スイッチ16の切り替えを、回転数指令と実回転数との比較を行う比較部19により制御し、負荷増大時や加速時に、ターボラグ期間に渡ってPID制御規制部17の出力をガバナ指令とする。PID制御規制部17は、ターボラグ期間に渡って現ガバナ指令を1%ずつ増大させる。 (もっと読む)


本発明は、ディーゼルタイプの二元燃料内燃機関を操作する方法に関し、該内燃機関は、ピストンにより少なくとも部分的に画定される燃焼室と、該燃焼室及び/又はその吸込みポート内に配置される第1燃料の第1燃料供給装置と、第2燃料の第2燃料供給装置とを含む。前記方法は、前記燃焼室及び/又は前記吸込みポートにおいて前記第1燃料を予混合するステップと、前記第1燃料を含む装入材料を、前記第2燃料の自己着火を可能にする条件まで圧縮するステップと、前記燃焼室への前記第2燃料の第1噴射を実施して、前記第2燃料の自己着火を開始することにより、前記第1燃料を着火し、これによって、前記第1燃料の予混合火炎伝播燃焼の条件を開始するステップとを含み、さらに、少なくとも1回の後続噴射を実施するが、該後続噴射によって追加の運動エネルギーを燃焼過程に供給し、これにより、乱流の強度及び前記火炎の伝播速度を高め、及び/又は燃焼室における後期混合を強化して、燃焼中の後期酸化を改善するステップを含む。さらに本発明は、ディーゼルタイプの二元燃料内燃機関に関する。 (もっと読む)


それぞれ1つ以上の燃料弁(23)と、油圧駆動式燃料噴射ピストンポンプ(39)とを有する複数のシリンダ(6)を備えるクロスヘッド式大型ターボ過給型2サイクルディーゼルエンジン。前記油圧駆動式燃料噴射ピストンポンプ(39)は、ポンプピストン(45)およびポンプ室(44)を有し、前記ポンプ室(44)の出口ポートは1つまたは複数の前記燃料弁(23)に接続される。前記エンジンは、前記ポンプ室(44)の入口ポートに接続される、第1燃料成分の供給部(72)と、前記ポンプ室(44)の入口ポートに接続される、第2燃料成分の供給部(73)とを更に備え、前記ポンプ室(44)は、前記油圧駆動式燃料噴射ピストンポンプ(39)の吸引行程において、前記第1燃料成分および前記第2燃料成分で充填され、前記充填された前記第1燃料成分および前記第2燃料成分は、前記ポンプ室(44)において混合されて燃料混合物を形成し、前記油圧駆動式燃料噴射ピストンポンプ(39)の噴射行程において、前記ポンプ室(44)内の前記燃料混合物は、前記ポンプ室(44)から吐出されると共に、前記燃料弁(23)に供給される。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。副燃料系は、燃料噴射期間の初期において主燃料系の噴射圧力より高い圧力で燃料を噴射し、主燃料系と副燃料系が一つの電気制御式燃料噴射弁26を共有し、電気制御式燃料噴射弁26の上流側で主燃料系と副燃料系を合流させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンをスムーズに再始動することが可能な水ジェット推進艇を提供する。
【解決手段】この水ジェット推進艇1は、排気ポート52bを開閉可能に設けられ、燃焼室5aから排出される排出ガスの流量を調整する排気バルブ58と、燃焼室5aに流入される空気の流量を調整する吸気バルブ57とを含み、船体2に搭載されているエンジン5と、吸気ポート52aに燃料を噴射するインジェクタ85と、排気ポート52bから排出される排出ガスが流通する排気管87とを備える。また、水ジェット推進艇1は、エンジン5の始動を行う際に、所定の期間(約3秒間)インジェクタ85から燃料が噴射されない状態で排気ポート52bよりも吸気側に滞留している排出ガスを排気管87側に送り出すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ負荷を抑制することができる作動ガス循環型エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室CCと、循環経路20と、循環経路20に設けられ排気ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して凝縮水とする凝縮手段60と、凝縮水を内部空間部に貯留可能な凝縮水貯留手段65と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水を排出部81を介して排出可能であると共に当該排出部81を開閉手段82により開閉可能な凝縮水排出手段80と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給可能な凝縮水供給手段90と、凝縮水排出手段80及び凝縮水供給手段90を制御し、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給する場合に開閉手段82により排出部81を閉鎖した状態とする制御手段72とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関を用いた発電設備を可能にすると共に、重質油に含まれる腐食成分によりディーゼル機関の燃焼室から排ガス流路周辺の構成機器が腐食されるのを防止すると共に、発電設備の熱効率を維持可能にする。
【解決手段】ディーゼル機関12の主燃焼室12aに発電機14又は船舶用推進装置110を連結し、ディーゼル機関12の燃料である重質油を蒸留装置18で蒸留して重質油からガス化軽質油を分離し、このガス化軽質油を冷却器44で冷却して液化し、液化軽質油をディーゼル機関12に供給する。軽質油を分離した残りの残渣油に腐食成分を含ませ、該残渣油を排熱回収ボイラ16で燃焼させる。これによって、ディーゼル機関12の燃焼室から排ガス流路周辺の機器類の腐食を低減すると共に、発電設備全体の燃焼効率を高く維持する。 (もっと読む)


【課題】船舶のように、複数台のディーゼル発電機を駆動させる機械において、当該機械に搭載された低硫黄燃料と一般燃料との燃料切換作業を簡単化する。
【解決手段】複数台の発電用エンジン12からの排気ガス中にあるNOxの還元を促すNOx触媒62と、排気ガスにNOx還元用の尿素水を供給する尿素水噴出ノズル47と、発電用エンジン12にて駆動する発電機13の発電電力量から排気ガス中のNOx濃度を検出する電力トランスデューサ15とを備える。各発電用エンジン12の駆動を制御するエンジンコントローラ80と、各発電用エンジン12への燃料供給を低硫黄燃料と一般燃料とに選択的に切り換える供給切換電磁弁81とを更に備える。エンジンコントローラ80が供給切換電磁弁81の切換制御を実行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】船舶のように、複数台のディーゼル発電機を駆動させる機械において、簡単な構成で且つ効率よくNOxを還元処理して無害化する排気ガス浄化装置を使用するか否かについて選択できるようにする。
【解決手段】複数台の発電用エンジン12における各排気経路25は主排気路29と分岐排気路30とを有する。各分岐排気路30は1つの集合経路26に合流させる。集合経路26のうち最下流の分岐排気路30より更に下流側に、上流側から順に尿素水噴射ノズル47とNOx触媒62とを配置する。各排気経路25における主排気路29と分岐排気路30とに、開閉バルブ28a,28bをそれぞれ設ける。各発電用エンジン12の駆動制御を司るエンジンコントローラ80は各開閉バルブ28a,28bの開閉制御を実行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】二次燃料エンジンの燃焼モード切り替えの頻度を低減させること。
【解決手段】制御装置5は、少なくとも1台の二次燃料エンジン2をガス燃焼モードで稼働させるとともに、他の少なくとも1台の二次燃料エンジン2を油燃焼モードで稼働させ、ガス燃焼モードで稼働している二次燃料エンジン2に割り当てる負荷を油燃焼モードで稼働させている二次燃料エンジン2に割り当てる負荷よりも多く設定するガス優先運転モード、及び、少なくとも1台の二次燃料エンジン2をガス燃焼モードで稼働させるとともに、他の少なくとも1台の二次燃料エンジン2を油燃焼モードで稼働させ、油燃焼モードで稼働している各二次燃料エンジン2に割り当てる負荷をガス燃焼モードで稼働させている各二次燃料エンジン2に割り当てる負荷よりも多く設定する油優先運転モードの少なくともいずれかを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の低品質燃料を用いた動燃機関では内部の不純物を取り除いて燃料の浄化をしてきたために、不純物から生じる廃棄物の処理に多大な労力と場所を必要としてきた。そのために船舶等では効率の悪い航行をせざるを得なかった。
【解決手段】
本発明の方法では、燃料供給部分に粉砕機能を有する装置を設置することにより、不純物も燃料として一緒に燃焼させて、廃棄物の発生を抑えることができる。また空気吸入部分に取り付けたオゾン発生装置より吸入されたオゾンの化学的特性で不純物を微細化した燃料の燃焼時に発生した排気を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】 過給機の運転台数を減らす過給機カットを行う場合等に過給機が過剰速度になることを効果的に防止する手段を提供する。
【解決手段】 過給機を有するディーゼル機関のためのガバナー装置において、過給機の運転状況に基づいて燃料量を決定する燃料制限演算器3を、ガバナーラックに操作信号を送る燃料制限部27に接続する。燃料制限演算器3は、たとえば、運転中の過給機の回転数(過給機が複数ある場合には、それらのうち最高回転数のものの回転数)に応じて燃料制限値を決定するものとする。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。主燃料系は、機械式燃料噴射ポンプ50により燃料の供給、噴射を行い、副燃料系は、コモンレール60に蓄えられた高圧の燃料の噴射を行う。副燃料系により供給される燃料は、噴射初期から高圧で噴射することができ、燃料の粒子が微細化される。主、副燃料を同種のものとする場合も、粒子の微細化により、着火性に有利となる。また、主燃料に着火性の悪い燃料を用いる場合、副燃料に着火性の良好な燃料を使用し、副燃料を火種として主燃料を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】予めエンジン回転数、ブースト圧、発煙限界燃料噴射量等の相関を計測することなく、加速前の燃料噴射量から燃料噴射量の急増を抑制する構成を提示する。
【解決手段】燃料噴射量制御装置20によって燃料噴射量を決定する電子制御式ディーゼルエンジンにおいて、低速域加速判定手段と低速域加速解除判定手段としての機能を有する加速判定部64を設け、低速域加速判定時に初期上限噴射量Q0を前記判定時の噴射量または前記判定時のエンジン回転数での所定最少噴射量の内でいずれか大きい値の噴射量に設定して低速域加速解除条件成立までの時間経過に伴って通常上限値に復帰する上限噴射量抑制手段としての機能を有する上限噴射量算出部65、最小値選択部66、及び噴射量上限処理部67を設けた。 (もっと読む)


【課題】 水エマルジョン燃料を用いるディーゼル機関の適切な運転制御方法として、燃料噴射量が適切に定められて円滑な回転数制御が実現するとともに、円滑な燃料供給が行われるものを提供する
【解決手段】 水エマルジョン燃料を使用するディーゼル機関の回転数制御のため、燃料への注水率に応じて燃料噴射量を調整する。とくに、排ガスのNOx濃度の低減のため注水率設定器11に設定される要求注水率に対し、水エマルジョン燃料の取扱いを考慮した制限を演算要素8等によって加え、当該制限された注水率xに応じて燃料噴射量を調整する。 (もっと読む)


本発明は船内で軽油タンク及び重油タンクの重力圧力の差と流量変動に関係なく、所定の比率の軽油と重油を結合して、再分離が起きない水準に充分に混和させることができ、混合油でよく発生する軟質スラッジを燃料噴射ポンプで障害を起こさない水準に微細化(均質化)することができ、粉碎しにくい軽質粒子を少なくとも1000メッシュ以上のステンレス鋼フィルターによってスクリーンして、沈殿タンクに送って取り除くことによって、中小型ディーゼルエンジン用に用いるのに安全で、使用者の所望の等級の重油を提供することができるように、よく混和され、微細化され、フィルタリングされ、スクリーンされ、軽質粒子を連続的に取り除きながら混合油を用意して供給することができるディーゼルエンジンの燃料油改質及び混合油自己製造装置に関する。
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