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Fターム[3G092EA02]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 制御パターン (15,591) | 減量、減少、開度減少 (1,689)

Fターム[3G092EA02]に分類される特許

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【課題】従来の排気還流装置は、一時的に停止状態にある内燃機関の再始動時に所望量の排気を吸気通路へと還流させることができない。
【解決手段】一端が吸気通路26aに連通すると共に他端が排気通路35aに連通するEGR通路39aと、EGR通路の一端側に配されるEGR制御弁40と、EGR通路の他端側に配されてこれを開閉する開閉弁41と、エンジン10の運転状態に応じて排気の還流量を設定するEGR量設定部とを具えた本発明による内燃機関の排気還流装置36は、EGR制御弁および開閉弁を閉止することにより、これらの間のEGR通路に一時的に閉じ込められた排気に関する情報を取得する取得手段と、これにより取得された排気の情報に基づき、設定された排気の還流量が達成されるようにEGR制御弁の開度を設定するEGR弁開度設定部と、設定された開度となるようにEGR制御弁を駆動するEGR弁駆動部とを具える。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】HPL−EGR装置16と、LPL−EGR装置17と、両EGR装置16、17を制御して高圧側および低圧側の排気ガスの還流量をそれぞれに制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水量を推定する凝縮水量推定部51と、凝縮水量が予め設定された基準水量を超えるときには、高圧側排気ガスの還流量に対する低圧側排気ガスの還流量の比率を凝縮水量が基準水量を超えないときに比べて低下させるよう、両還流量の比率を可変制御する還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高負荷運転時の出力性能の低下と高オクタン価燃料の消費とを極力抑制するようにしつつ、ノッキングの発生の防止を適切に行う。
【解決手段】高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを使用して運転を行う内燃機関1の出力トルクの増加の要求が発生した場合に、燃焼室3への空気供給量の増加に伴い、燃焼室3への高オクタン価燃料供給割合を増加させ、その後、内燃機関1の出力トルクの減少の要求に応じて燃焼室への空気供給量を減少させることに伴い、燃焼室3への高オクタン価燃料供給割合を減少させる。燃焼室3への空気供給量の減少に伴い、高オクタン価燃料供給割合を減少させる状況で、EGR率を増加させるか、又はアトキンソンサイクル運転を行って実行圧縮比を減少させる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量と回転数から出力補正に応じたEGR開度を演算することで、EGR開度と出力の関係におけるずれを防止し、補正後の出力に対して適正なEGR開度となるように制御できる電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】回転数設定手段17と、回転数検知手段13と、燃焼後の排気ガスの一部を吸気側に再循環させるEGR装置6と、エンジン制御装置5を備え、該EGR装置の再循環量を回転数に応じて変更制御可能とする電子制御式エンジンにおいて、実エンジン回転数と、燃料噴射量を検知し、実エンジン回転数と、燃料噴射量と、出力補正後のEGR開度との関係を表すマップより、実エンジン回転と燃料噴射量に対応する出力補正後のEGR開度を演算し、EGR開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることができる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】高圧EGR装置16と、低圧EGR装置17と、異物捕集フィルタ74と、低圧排気還流管部71の排気還流方向における前後の差圧を検出するLP差圧センサ107と、その検出情報に基づいて両EGR装置16、17を制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧EGR装置16によって形成される低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水の量を推定する凝縮水量推定部51と、推定された凝縮水量が閾値水量を超え、かつ、差圧センサ107の検出差圧が所定の通路閉塞判定条件を満たすよう増加したとき、高圧側排気ガス還流量に対する低圧側排気ガス還流量の比率を低下させるよう高圧側排気ガス還流量を増加させる還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】突発的に生じる燃焼状態の大きな変化を把握しうる内燃機関の燃焼診断装置と、燃焼状態に応じた細やかな制御を行いうる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ガスエンジン1は、シリンダ2毎のノック強度と相関のある物理量を検出するノックセンサ(筒内圧センサ26)と、このノックセンサの検出信号に対して周波数解析を行い、前記物理量に関するシリンダ2毎のパワースペクトル(102,104)を算出するパワースペクトル算出部32と、ノッキング周波数を含む所定の周波数帯域におけるパワースペクトル(102,104)の部分オーバーオール値を算出するPOA算出部34と、少なくとも前記部分オーバーオール値に基づいてガスエンジン1の各部を制御するコントローラ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ過給機及び高圧ループ排気ガス再循環装置が付帯した内燃機関における燃費を向上させる。
【解決手段】加速要求を検知したときにスロットルバルブ33の開度を強制的に開きつつ、バイパスバルブ及びEGRバルブ22を操作して出力を制御するとともに、前記コンプレッサ51による過給時には、排気圧が吸気圧よりも大きくなるよう、前記スロットルバルブ33の開度を絞ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、エンジンを始動させる際の消費電力量を低減する。
【解決手段】エンジン始動方法は、可変動弁機構(116)を有するエンジン(11)と、エンジンを始動する際にエンジンをクランキングする回転電機(12)と、エンジンが完爆した後も回転電機がエンジンのクランキングを継続する場合に、エンジンの吸入空気量を増量するように可変動弁機構を制御する制御手段(20)と、を備えるハイブリッド車両(1)におけるエンジン始動方法である。該エンジン始動方法は、可変動弁機構による吸入空気量の増量の程度に応じて、回転電機に係るクランキングトルクを減量するトルク減量工程を含む。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を具備し、機関中負荷時及び機関低負荷時には機関高負荷時に比較して機械圧縮比が高められる火花点火内燃機関において、機関中負荷時において機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために気筒内で消費される酸素量の減少を抑制するために気筒内の燃料が増量されている場合に、機関低負荷へ負荷変化したときには気筒内の燃料の増量を抑制して燃料消費の悪化を改善する。
【解決手段】機関中負荷のときにおいて機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために排気ガス中の酸素量を減少させるために気筒内の燃料を増量している場合に、機関中負荷から機関低負荷へ負荷変化したときには(ステップ103)、機関低負荷のときにおいて点火時期を最大トルク点火時期IT0より遅角IT1(ステップ106)して気筒内の増量燃料を減少させる(ステップ107)。 (もっと読む)


【課題】1クラッチ方式のハイブリッド車両における欠点を改善する。
【解決手段】車両の駆動源として用いるエンジン11とモータ12とを直結し、排気通路24のうちの触媒25の上流側に排気シャッタ26を設け、燃料カット要求が発生したときに、排気シャッタ26を閉じて排気流量を絞った後に燃料カットを実行する。これにより、燃料カット直後に高温の触媒25に流入する未燃焼の空気量を大幅に低減して、燃料カット直後に触媒25内で発生する反応熱を大幅に低減し、触媒25の劣化を抑制する。モータ12のみで車両を駆動するモータ走行モードのときに、触媒25の上流側の排気シャッタ26を閉じて、モータ走行モード中にエンジン11から排出された未燃焼の空気が触媒25に流入する量を大幅に低減すると共に、スロットルバルブ22をアイドル開度より大きい開度まで開いて、エンジン11のポンプ損失を低減して燃費を向上させる。 (もっと読む)


【課題】同一の運転領域に対する内燃機関の改善された排ガス態様を可能とし、その際迅速なコントロールが可能であることである。
【解決手段】排ガスの第一の部分20は、内部の排ガスリサーキュレーションとして、ディーゼルエンジンの燃焼室から、燃焼室に付設されたアウトレットバルブ21を介して、後続する排ガス経路14へと排出され、そして再びアウトレットバルブを介して後続する排ガス経路からディーゼルエンジン1の燃焼室へと戻され、排ガスの第二の部分22は、燃焼室内にとどまり、押し出されず、排ガスの第三の部分23は、外部の排ガスリサーキュレーションとして、排ガスリサーキュレーションバルブ8を介して燃焼室に戻され、および、排ガスの各部分20,22,23は、燃焼行程のための燃焼室内における残留排ガス19を共に形成し、その際、残留排ガス、及び/又は、少なくとも燃焼室内の排ガスの部分の間の比率が調節される。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用の、特に低圧縮比(12〜15)のディーゼルエンジン1において、燃料の着火性を確実に確保する。
【解決手段】エンジン1は、少なくとも相対的に低負荷かつ低回転である特定運転状態にあるときに、既燃ガスの一部を気筒11a内に存在させるEGR手段を備える。EGR手段は、少なくともその一部がエンジン1内に形成されかつ、通路長が所定長さ以下のEGR通路51とEGR制御弁51aと制御器10とを含んで構成される。特定運転状態にあるときには、エンジン1は、気筒11a内の全ガス重量Gと燃料の重量Fとの関係が、30≦G/F≦60を満足するように運転され、制御器10は、EGR率が、エンジン1の幾何学的圧縮比εに対して、
(10−α)×(15−ε)+20−α≦EGR率≦60[%]
(但しα=0.2×外気温度[℃])を満たすように、EGR制御弁の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】逆回転防止機能付きの常時噛み合い式スタータを備えたシステムにおいて、アイドルストップ要求発生時に実行するエンジン回転停止制御の精度を向上させる。
【解決手段】アイドルストップ要求に応じてエンジン回転を停止させる際に、エンジン回転が目標停止クランク角で停止するようにエンジン回転挙動の目標軌道を算出し、実エンジン回転挙動を目標軌道に合わせるようにオルタネータ33の負荷トルクを制御するエンジン回転停止制御を実行する。このエンジン回転停止制御の実行中に、エンジン11の筒内圧変化を減少させるように可変バルブリフト機構31を制御する筒内圧変化減少制御を実行することで、エンジン11に作用する合成トルクの変化を減少させて、特定のクランク角領域でエンジン回転が停止し易くなることを抑制する。これにより、エンジン回転停止制御によってエンジン回転停止位置を目標停止クランク角に制御し易くする。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき発生時に好適なリッチ補正を行う。
【解決手段】多気筒内燃機関の制御装置によれば、排気通路内の排気ガスを吸気通路に環流させる外部EGRが実行されると共に、排気ガスの空燃比が所定の目標空燃比となるように空燃比がフィードバック制御される。一部気筒の空燃比が目標空燃比からリッチ側にずれるリッチずれが検出されたとき、リッチずれの大きさを表すパラメータIBが算出される。算出されたパラメータIBに応じて目標空燃比がリッチ側に補正される。外部EGRの有無に応じて、リッチ補正を開始するパラメータの値Y1,Y2が変更される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼モードとして通常燃焼モード又は低空燃比燃焼モードのいずれかを選択的に実行する圧縮着火内燃機関において、燃焼モードを切り替える際に失火が発生することを抑制することを目的とする。
【解決手段】燃焼モードを通常燃焼モードから低空燃比燃焼モードに切り替える際に、スロットル弁の開度を一旦増加させてから、EGR弁を閉弁し、その後、スロットル弁の開度を通常燃焼モードの実行時よりも減少させる。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブのリフト特性を連続的に変更可能な可変動弁機構の動作によって機関の吸入空気量を制御しつつ、電子制御スロットルによって吸気管負圧を制御する内燃機関において、機関回転速度を目標値に対して安定的に収束させることができるようにする。
【解決手段】内燃機関のアイドル運転時又は始動時において、実際の機関回転速度と目標回転速度との偏差ΔNEに基づいて、目標バルブリフト量の補正値を設定する。そして、前記補正値で目標バルブリフト量を補正して、該補正された目標バルブリフト量に基づいて可変動弁機構を制御する一方、前記負圧調整弁の開度を固定する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構と、吸気弁の閉弁時期を可変とする可変バルブタイミング機構とを具備する火花内燃機関において、ノッキング又はプレイグニッション等の異常燃焼の発生を抑制して従来に比較して良好な機関排気系の暖機を可能とする。
【解決手段】機関排気系の暖機のために排気ガス温度を高める際には、実圧縮比Rを目標実圧縮比Rtへ高めることにより拡大させた遅角限界まで点火時期を遅角させる火花点火内燃機関において、実圧縮比を目標実圧縮比へ高めるために、可変バルブタイミング機構によって吸気弁の閉弁時期IVCが設定クランク角度IVCtまで進角され、吸気弁の閉弁時期が設定クランク角度まで進角されたときに実圧縮比が目標実圧縮比とならなければ可変圧縮比機構によって機械圧縮比Eが高められ、設定クランク角度は、推定された燃料供給系内の現在の燃料のオクタン価が低いほど遅角側とされる。 (もっと読む)


【課題】圧縮比を可変する圧縮比変更機構部に不具合が生じても運転が継続可能であり、圧縮比変更機構部がデポジットによる影響を受けにくい内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室25に接続する可変容積室35の容積を変更して圧縮比を変更する圧縮比変更機構部30は、内燃機関10の可動部を構成するピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16とは異なる位置に設けられている。そのため、圧縮比変更機構部30は、内燃機関10の運転と独立し、内燃機関10の運転に影響を与えない。また、圧縮比変更機構部30がピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16と離れているため、圧縮比変更機構部30の圧力導入通路36やケーシング32などにデポジットなどの異物が付着してもピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16などの可動部の作動に影響を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に対して設けられた同種の機関弁である第1および第2の機械弁のうち、第2の機械弁の開閉時期を第1の機械弁の開閉時期に対して変更可能な動弁装置を備える場合に、好適な緩衝部を設定でき、さらには好適なバルブ特性を設定可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50Aは、燃焼室Eに対して設けられた吸気弁54A、54Bのうち、吸気弁54Bの開閉時期を吸気弁54Aの開閉時期に対して変更可能なVVT57を備える。吸気弁54Aが有する第1のバルブ特性F1のうち、第1の緩衝部A1におけるバルブリフト量の変化速度は、吸気弁54Bが有する第2のバルブ特性F2のうち、第2の緩衝部A2におけるバルブリフト量の変化速度よりも遅く設定されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力を利用して駆動カム軸を回転駆動する構成を用いる場合において、バルブの開き時期または閉じ時期を一定(もしくは実質的に一定)としつつ、駆動カム軸が一回転する間の従動カムロブの回転速度を変更可能とすることを目的とする。
【解決手段】可変カム速度機構として、軌道面36a1を有するガイド部材36、駆動カム軸12および従動カムロブ18aのそれぞれに連結され軌道面36a1と接触する制御ローラ32を有するリンク機構35、および、ガイド部材36を駆動するアクチュエータ42等を備える。ガイド部材36の上下位置調整時に駆動カム軸12に対する前記従動カムロブ18aの相対的な回転角度が等速時の値と等しくなる等回転角度タイミングと、吸気弁の開き時期または排気弁の閉じ時期とが一致するように設定する。 (もっと読む)


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