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Fターム[3G092FA24]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 目的(一般) (12,669) | 燃費向上、CO2低減 (1,422)

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【課題】高負荷時における燃焼を改善する。
【解決手段】内燃機関2は、スワール流SWRを生成する第1ポート11と、タンブル流TMBを生成する第2ポート12とを有する。高負荷時、EGRバルブ33は、第2ポート12にだけEGRシステム30からの還流ガスを供給し、燃焼室6の径方向内側領域に還流ガスを供給する。この結果、着火遅れが大きくなり、スモークの発生が抑制される。低負荷時、EGRバルブ33は、第1ポート11にだけ還流ガスを供給し、燃焼室6の径方向外側領域に還流ガスを供給する。この結果、着火遅れが小さくなる。さらに、還流ガスを多く含む環状の空気層が、シリンダ3の内面などによる冷却損失を抑制し、燃焼消費を改善する。さらに、温度調節システム40が第1ポート11の吸気温度を冷却することで、遠心力によってスワール流SWRを径方向外側領域に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】機関停止時のピストンの停止位置を再始動性の観点から適正な目標停止位置に精度良く制御することができ、機関再始動条件成立後できるだけ早く且つ確実に内燃機関を再始動させることを可能としうる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】可変圧縮比機構と可変バルブタイミング機構とを具備する火花点火式内燃機関であって、所定の条件が満たされた時に内燃機関が自動的に停止され、該所定の条件が満たされなくなった時に内燃機関が自動的に再始動されるような火花点火式内燃機関の制御装置において、内燃機関が自動的に停止される際に所定のピストンを目標停止位置に停止させる停止位置制御手段を有して構成され、また、該停止位置制御手段が、可変圧縮比機構と可変バルブタイミング機構とにより実圧縮比を一定に保持しつつ膨張比を制御することで、ピストンを目標停止位置に停止させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】過給域を含む大半の機関運転領域で燃料増量率を1(0%の増量)に設定すると、機関加速時における加速性が低下する。
【解決手段】エアフロメータにより検出される吸入空気量と機関回転速度に基づいて、現在の吸入空気量に見合った第1燃料増量率F1を算出し(S11)、出力混合比に相当する第2燃料増量率F2を算出し(S12)、内燃機関が加速運転状態であるか否かを判定し(S14)、加速運転状態でないと判定された場合には、第1燃料増量率F1を燃料増量率F0として設定する一方(S17)、加速運転状態であると判定された場合には、第1燃料増量率F1と第2燃料増量率F2の大きい方を燃料増量率F0として設定する(S15〜S17)。設定された燃料増量率F0に基づいて燃料噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用の三元触媒とEGRシステムとを利用した簡素な構成で、水素を吸気通路へ供給してノッキングの発生を抑制し、かつ、混合気の当量比を制御することで水素供給量を調整可能とする。
【解決手段】所定条件下で水性ガスシフト反応により水素が生成される三元触媒13と、この三元触媒13よりも下流側の排気通路12からEGR通路19を通して排気ガスの一部を吸気通路11へ還流し、そのEGR率を機関運転状態に応じて制御するEGRシステム18と、を有する。EGR領域では、三元触媒13で生成された水素の一部が、EGR通路19を通して排気ガスとともに吸気通路11側へ供給されるように構成されている。この吸気通路11側への水素供給量を適正化するように、EGR率と触媒温度とに基づいて混合気の当量比を制御する。 (もっと読む)


【課題】過給機付ディーゼルエンジン1の制御装置において、主噴射の開始時点の気筒11a内の温度及び圧力状態を最適化して主燃焼の制御性を向上させつつも、その気筒11a内の状態の最適化のために必要な前段噴射の燃料噴射量を少なくする。
【解決手段】エンジン本体1が低回転でかつ部分負荷である特定運転領域にあるときであって、気筒の圧縮端温度が所定温度よりも低い低温状態時には、過給機62による過給量を、所定温度以上の高温状態時の過給量よりも多い、所定以上の過給量としつつ、噴射制御手段(PCM10)は、少なくとも特定運転領域では、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃焼形態が変化する過渡時においても良好な燃費を維持することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、目標バルブタイミングθit,θetに収束する過渡時のバルブタイミングθi,θeが燃費の悪いバルブタイミング領域Bを通過し得る不連続領域Aにエンジン運転状態(エンジン回転数Ne、吸入空気量Gn)があり、且つ、現在のバルブタイミングθi,θeが目標バルブタイミングθit,θet側から見て燃費の悪いバルブタイミング領域B以遠に位置するとき、目標バルブタイミングθit,θetへの収束を遅延させる仮目標バルブタイミングθit’,θet’を設定し、バルブタイミングθi,θeを仮バルブタイミングθit’,θet’に収束させる。 (もっと読む)


【課題】流動強化弁の開度は流動のみならず流量に対しても影響をおよぼすために、流動強化弁開度が過渡的に変化する場合には、流動強化弁開度と点火時期との定常運転時に得られる関係にもとづいて点火補正制御を行うと、点火時期を最適点より遅角側あるいは進角側に設定してしまう不具合を生じる。
【解決手段】流動強化弁を備えた内燃機関の制御装置において、エアフローセンサにて検出された吸入空気量と回転速度と流動強化弁の動作状態にもとづいてシリンダ筒内に流入する吸入空気量を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と流動強化弁の動作状態にもとづいて筒内の乱れ強度指標を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と前記乱れ強度指標にもとづいて点火時期を演算する。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルの急な踏み離し操作等によるアップシフト側の変速の際には、変速に伴う回転速度の低下に対して、実回転速度に対する機関圧縮比の応答遅れを抑制・回避することができる制御装置を提供する。
【解決手段】通常の運転状態では、現在の実回転速度に基づいて目標負荷追従圧縮比を算出し、これを目標圧縮比として設定し、この目標圧縮比へ向けて可変圧縮比機構を駆動制御する。但し、車両運転者により操作されるアクセル開度APOに基づいて、変速機の変速比が大から小へと変速されるアップシフトを予測したときには、アクセル開度APO等に基づいて変速後の予測変速比を予測し、この予測変速比に基づいて変速後のエンジンの予測回転速度を算出し、この予測回転速度等に基づいて目標瞬時圧縮比を算出し、これを目標圧縮比として設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DPF強制再生に影響を与えずに、エンジンの吸・排気バルブを閉じた惰性走行の実施を可能とした車両の惰性走行支援装置を提供する。
【解決手段】本発明は、クラッチ装置11が接続されたまま、車両の加速要求および減速要求のないときに実施される、ディーゼルエンジン9の吸気バルブ21と排気バルブ22を閉じた惰性走行を、強制再生手段37,38の作動時には禁止するものとした。これにより、常にDPF強制再生は、吸気バルブ21と排気バルブ22を閉じた惰性走行モードに優先して行われる。これで、吸気バルブ21と排気バルブ22を閉じた惰性走行は、PM過堆積によるDPFの損傷を避けて実施される。 (もっと読む)


【課題】複数種類の燃料を使用可能な内燃機関において、ヒートロスによる熱効率の悪化を抑制すること。
【解決手段】本内燃機関の燃料制御装置は、第1燃料(CNG)と、第1燃料より圧縮着火性の高い第2燃料(軽油)とを混合して使用可能な内燃機関の燃料制御装置であって、第1燃料及び第2燃料が燃焼される燃焼室内の圧力を取得する燃焼圧取得手段と、燃焼室内における燃料時の最大圧力に基づいて、使用燃料中における第1燃料の割合を変更する燃料制御手段と、を備える。本構成によれば、燃料噴射系に対し燃焼圧に基づくフィードバックをリアルタイムに行い、使用燃料中における第1燃料の割合を適宜変更することで、ヒートロス及びそれに起因する熱効率の悪化を抑制することができる。また、燃焼速度が大きくなりすぎないように燃料噴射を制御することにより、燃焼時の騒音を抑制し、NOx等の排出量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】自車両周辺の交通状況に基づいてアイドリングストップの実施の可否を的確に判断することができる技術を提供する。
【解決手段】アイドリングストップ制御装置1の第1条件判定部13は、自車両の各センサ類から特定した自車両の状態を判定要素にして、アイドリングストップを実施可能とするための自車両の都合に関する第1条件が成立するか否かを判定する(第1条件フラグを出力)。第2条件判定部15は、車車間通信等により取得した周辺車両データで示される周辺車両の状態を判定要素にして、アイドリングストップを実施可能とするための周辺車両による都合に関する第2条件が成立するか否かを判定する(第2条件フラグを出力)。IS指令出力部17は、第1条件フラグ及び第2条件フラグの出力結果に基づき、第1条件及び第2条件の双方が成立することを条件に、エンジン制御部28に対してアイドリングストップを指示する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作性悪化の懸念を低減させることと燃費向上促進との両立を実現した内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の停車意思が検出された時の車速が所定車速Vth未満であれば、アイドルストップシステムによる内燃機関の自動停止を許可するアイドルストップ制御手段S30と、停車意思検出時の車速が所定車速Vth以上であれば、内燃機関から車両駆動輪への動力伝達が遮断されていることを条件として、アイドル運転時の機関回転速度NEidleよりも低く設定した低アイドル回転速度NEaで内燃機関を運転させる低回転制御手段S40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング装置を備えたシステムにおいて、基準位相の学習頻度を確保して、基準位相の学習間隔が過度に長くなることを防止できるようにする。
【解決手段】吸気バブル30の可変バルブタイミング装置32において、前回のエンジン運転中に基準位相が学習されておらず今回のエンジン運転中に基準位相の学習が未だ完了していないときに、基準位相の学習要求有りと判定して、目標吸気VCT位相が基準位相に近くなる運転領域の目標吸気VCT位相を基準位相に変更することで目標吸気VCT位相が基準位相に設定される運転領域を拡大する。これにより、基準位相の学習が実行される運転領域を拡大して、基準位相の学習が実行される機会を多くする。更に、目標吸気VCT位相の変更によるエンジン11の燃焼状態の変化を打ち消すように、排気バルブ31の可変バルブタイミング装置33とEGR装置とスロットル装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】ピストンによる上死点コンプレッションの安定化を図り、これによって始動性を向上し得る可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ステップ1で機関停止条件になっていることを確認すると、ステップ2で、吸気VTCによって最遅角への変換信号を出力すると共に、吸気VELによって最大作動角への変換信号を出力する。ステップ3では、吸気VELと吸気VTCによる吸気弁の閉時期と開時期の実位置を検出し、ステップ4では、実閉時期IC−IC3の絶対値が所定の微小角度ΔIC未満であるか否かを判別する。未満の場合は、ステップ5で、駆動モータによりクランク角Z(ピストン)の停止位置制御を行って(Z0±α)、閉時期IC3よりも進角側のZ0に制御する。これによって、機関始動時におけるピストンによるコンプレッションの安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの設定により未燃燃料を減少させ、排気エミッションや燃費の改善を図ることが可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50Aは、第1および第2の吸気弁54A、54Bと、第1および第2の排気弁55A、55Bとからなる1気筒あたりに設けられた4つの弁と、4つの弁のうち、少なくとも第1および第2の排気弁55A、55Bのバルブタイミングを互いに独立して設定可能なVVT56、57と、を備える。VVT56、57は、第1および第2の排気弁55A、55Bの開弁時期に位相差を生じさせる。エンジン50Aでは、第1および第2の排気弁55A、55Bのうち、いずれか一方の排気弁として、第1の排気弁55Aが先に開弁する。 (もっと読む)


【課題】走行中に内燃機関を停止する際の内燃機関での余分な燃料消費を抑制する。
【解決手段】車速Vが閾値Vpr未満である間欠許容車速条件を含む停止条件が成立したときであって吸気バルブの開閉タイミングVTが最遅角タイミングになっているときにエンジンを停止するものにおいて、車速Vが閾値Vpr以上かつ値(Vpr+α)未満で車速変化率ΔVが閾値ΔVref未満でアクセルオフのときには(S120〜S140)、停止条件の成立が予測されると判断し、吸気バルブの開閉タイミングVTが最も遅いタイミングである最遅角タイミングに変更されるよう可変バルブタイミング機構を制御する最遅角処理の実行を開始する(S160)。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関の燃費効率のさらなる向上とCO2排出量の低減を図ることが一層求められていた。
【解決手段】
これらの課題の解決手段として、従来は、運転中複数ある気筒全てが稼動しているが、これを負荷の変化に応じて、負荷少の時は、稼動する気筒を限定し、他の気筒は空転させる、負荷多の時は全気筒を稼動させる、このように負荷に見合った動力を作り出し、余分な動力をつくらないことで燃費効率の向上とCO2排出量の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室の中央部と外周部に対して噴射燃料を適切に配分し、筒内壁面への燃料付着を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、ストレートポートからなる2つの吸気ポート20A,20Bと、燃料の噴霧形状が中心軸線L1,L2に対して非対称に設定された燃料噴射弁24A,24Bとを備える。燃料噴射時には、燃料噴射弁24A,24Bから噴射される燃料のうち、吸気バルブ28A,28Bのステム32A,32B間に噴射される中央領域噴射量が、ステム32A,32Bの外側に噴射される外側領域噴射量よりも多くなるように構成する。これにより、噴射燃料を筒内各部の空気量に応じて筒内中央部と筒内外周に適切に分配することができる。また、筒内外周に流入する噴射燃料を減少させ、筒内壁面への燃料付着量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気エネルギー回収装置に関し、排気ガス性能や燃費性能の悪化を効果的に抑制しつつ、排気エネルギーの回収を効率的に行う。
【解決手段】ターボ過給機20よりも上流側に位置する排気系15,16とターボ過給機20よりも下流側に位置する吸気系11,12とを連通する高圧EGR通路25を有する内燃機関の排気エネルギー回収装置1であって、高圧EGR通路25に、高圧EGR通路25を流れる環流排気からエネルギーを回収するエネルギー回収手段30を設けた。 (もっと読む)


【課題】副室に供給された燃料ガスが未燃のまま主室へ吸い込まれてしまうことを抑制して、燃費悪化を防止すること。
【解決手段】制御装置30は、副室圧及び燃料通路圧の圧力差を利用して、逆止弁21が開弁していられる限界のタイミングをクランク角度に換算した上限クランク角度(−130°)を算出する。さらに、制御装置30は、要求燃料量分の天然ガスを副室19内に供給するために必要なインジェクタ22の開弁時間を算出するとともに、インジェクタ22の開弁時間に相当するクランク角度(70°)を上限クランク角度から差し引いたインジェクタ22の開弁開始クランク角度(−200°)を算出する。そして、制御装置30は、開弁開始クランク角度に基づいてインジェクタ22の開弁開始時期を制御して、逆止弁21が開弁状態である中で、インジェクタ22の開弁開始時期をできる限り遅らしている。 (もっと読む)


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