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Fターム[3G301NE03]の内容

Fターム[3G301NE03]に分類される特許

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【課題】機械的機構の歯打ちなどによる異音の発生を抑制するために電動機からトルクを出力しているときでも、より適正な内燃機関のアイドリング運転時の制御量を学習する。
【解決手段】アイドリング学習条件が成立してアイドリング制御量を学習する際には、モータMG2から押し当てトルクTadを出力しているときには、押し当てトルクTadが大きいほど大きくなる傾向に補正空気量Qadを設定し(S130)、この補正空気量Qadをアイドリング運転時における吸入空気量Qaに加算することによる補正を施してアイドリング空気量Qidlを計算し(S150)、アイドリング空気量Qidlを含むアイドリング制御量を学習する(S160)。これにより、プラネタリギヤの歯打ちなどによる異音の発生を抑制するための押し当てトルクTadをモータMG2から出力しているときでも、より適正なアイドリング制御量を学習することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料系内の燃料圧力を低下させるために筒内用噴射弁による燃料噴射を行うに際して、トルクショックの発生を抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11は、低圧燃料系から供給される燃料を吸気通路に噴射するポート噴射用インジェクタ22と、高圧燃料系170から供給される燃料を燃焼室内に直接噴射する筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、ポート噴射用インジェクタ22のみによる燃料噴射が行われている状態で高圧燃料系170内の燃料圧力が第1の所定圧以上となったときには、高圧燃料系170内の燃料圧力が低下し始めるまで筒内噴射用インジェクタ17の通電時間を徐々に増大させる燃圧低下処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの空吹かしによる過熱を回避するためにスロットル開度を低下側へ補正している状況で、スロットル開度を急激に戻すと、車両発進方向のトルクが急激に作用し、車両が急発進する印象を与えるおそれがある。
【解決手段】車両停止中で、変速レバーがNレンジ(又はPレンジ)の非動力伝達状態で、かつ、アクセルペダルの踏み込み操作が所定時間ΔT継続した場合に、エンジンの空吹かしによる排気系の過熱を防止するように、スロットル開度を閉じ側の値TVOminに補正する。この状態で、運転者が変速レバーをNレンジからDレンジに操作すると、このスロットル開度の閉じ側への補正を解除する。この補正を解除する際に、スロットル開度を徐々に増加させることで、車両駆動トルクの急激な増加を抑制・解消する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質の排出抑制と燃費の好適化とを両立する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える。ECU50は、エンジン運転状態に基づいて、エンジン10から排出される粒子状物質(PM)の量が最小となる燃料噴射時期(PM基準噴射時期)を算出する。また、エンジン10の排気中に含まれるPMの量を検出する。そして、燃料噴射弁19による燃料噴射を燃料噴射ごとに指令する噴射時期指令値を、PM量が所定の上限値を超えない範囲で、PM基準噴射時期から、今現在のエンジン運転状態において燃費が最良となる燃料噴射時期(燃費最良噴射時期)に向かって徐変させる。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御およびEGR制御のオンオフに伴うトルク変動を運転者に感じさせないようにする内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】制御部100は、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THをパラメータとするEGR作動領域マップ101に基づいて、EGR制御の作動非作動を切り替えるアクチュエータ61を制御し、自動二輪車1の減速時等に燃料カット条件が満たされると燃料噴射をカットする。燃料カット条件は、車速V、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THで規定される燃料カットマップで規定されると共に、エンジン回転数Neが低側所定値NeLを下回ると燃料噴射のカットを終了して燃料噴射を復帰するように設定される。EGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dを構成するエンジン回転数Neの最低値Ne1を、燃料カット条件の低側所定値NeLよりも高い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料を直接燃焼室内に噴射する燃料噴射弁を備える内燃機関において、吸気行程と圧縮行程とにそれぞれ分割して燃料噴射弁から燃料を噴射させる制御を精度よく行い、全体としての燃料消費量を抑制する。
【解決手段】燃料を直接燃焼室内に噴射する燃料噴射弁を備える内燃機関たるエンジンに用いられ、吸気行程と圧縮行程とにそれぞれ分割して燃料噴射弁から燃料を噴射させる制御を行う電子制御装置において、始動時において、排気ガスの温度が上昇するにつれ圧縮行程での燃料噴射の割合を減少させ、吸気行程における燃料噴射量と圧縮行程における燃料噴射量とを合わせた燃料噴射量に対応する目標空燃比が理論空燃比よりもリーンになるように燃料噴射量の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ツインインジェクタを適用したエンジンの運転状態が急変したときに燃焼室に供給される燃料量が不足するのを抑制する。
【解決手段】装置100が、運転状態とインジェクタ41,42の噴射割合との間の対応関係を決めるマップ71を記憶した記憶手段62と、マップ71を参照してインジェクタ41,42の噴射割合を第1設定値INJ1_RSET及び第2設定値INJ2_RSETとして逐次設定する噴射割合設定手段63と、マップ71から逐次読み出される第2インジェクタ42の噴射割合が所定の判断基準よりも大きく増加したとの条件が成立したときに、第1設定値INJ1_RSETをマップ71から求まる第1インジェクタ41の噴射割合(1−INJ2_RMAP)よりも増やすように補正する噴射割合補正手段64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中に、パーキングブレーキのスイッチ操作により制動動作が開始された場合に、その制動動作が運転者により意図されたものでなければ、パーキングブレーキスイッチの解除操作が行われずとも、制動動作を円滑に終了させる。
【解決手段】電動パーキングブレーキスイッチ102の操作に応じて、パーキングブレーキ及び液圧ブレーキを作動させ、車両の減速が開始されたにも係らず、車両の運転者がアクセルペダルの踏込操作を行なっていることが検出されたときには、パーキングブレーキスイッチが誤って操作されたものとみなす。この場合、電動パーキングブレーキスイッチ102の解除操作が行なわれずとも、パーキングブレーキ及び液圧ブレーキの作動を停止させる走行中解除処理を実行する。これにより、パーキングブレーキスイッチが誤操作された場合に、パーキングブレーキ及び液圧ブレーキによる制動動作を円滑に終了させることができる。 (もっと読む)


【課題】1つの燃焼室に対して複数の吸気ポートに共通な共通吸気通路に、燃焼室への吸気量を制御するスロットル弁がアクチュエータで駆動されるようにして配設され、共通吸気通路から分岐して複数の吸気ポートにそれぞれ接続される複数の分岐吸気通路の1つにスワール制御弁が配設される内燃機関において、機関出力の変化を緩和しつつスワール燃焼領域を拡大する。
【解決手段】制御ユニット30は、スワール制御弁24の閉弁状態および開弁状態の切換前後で機関出力がほぼ等しくなるスロットル開度とするように、アクチュエータ23の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】性能パラメータの相互干渉による制御性悪化の回避を図るとともに、エンジン性能を好適に制御する。
【解決手段】性能パラメータ算出部31は、複数の性能パラメータの目標値をエンジン運転状態に基づいて設定する。また、目標燃費操作部40は、各性能パラメータの実値が目標値に制御されている状態で、燃費の目標値をエミッション排出量の変化量に基づいて性能良化側に操作する。目標燃費操作部40は、複数の性能パラメータと複数の燃焼パラメータとの相関を定義した相関データを用い、燃焼パラメータの動作可能範囲に基づいて各性能パラメータの変化量を算出する性能パラメータ変化量算出部43と、エミッション排出量の変化量が所定の許容範囲にある場合に、燃費の変化量を燃費操作量として設定する燃費操作量設定部44とを有する。燃焼パラメータ算出部32は、各性能パラメータの目標値に基づいて複数の燃焼パラメータの目標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】アイドリング運転中の潤滑不足を判定して、潤滑不足を速やかに解消することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明に係る内燃機関の制御装置である電子制御装置100は、クランクポジションセンサ101によって検出される機関回転速度を目標アイドル回転速度に一致させるようにアイドリング運転中の機関回転速度を制御する。電子制御装置100は、クランクポジションセンサ101によって検出される機関回転速度に基づいて内燃機関11における吸気バルブ23aとバルブガイド25aとの摺動部、並びに排気バルブ23bとバルブガイド25bとの摺動部における潤滑不足を推定し、潤滑不足が推定されたときに、アイドリング運転中の機関回転速度を上昇させるアイドルアップを実行する。 (もっと読む)


【課題】電子スロットルバルブの動作角度を制限する機械的な機構を用いない構成で、角度検出手段が異常となっても、モータ制御を継続して電子スロットルバルブを急激な開閉を防止した電子スロットル制御装置を得る。
【解決手段】コントロールユニット1は、異常検出時に、異常検出後の角度情報θ1、θ2を使用せずに、角度検出手段6が異常となる前の角度情報θbと、角度検出手段6が異常となる前のモータ2の供給電力情報と、角度検出手段6の異常が検出されるまでの時間Tbcと、あらかじめ設定したスロットル角度の変化速度とに基づいて、電子スロットルバルブ3を駆動するモータ2を制御する。 (もっと読む)


【課題】目標燃圧を可変に設定する燃料供給制御装置において、高い降圧応答性を安定的に得られ、かつ、電力消費を充分に低減できるようにする。
【解決手段】通常モードでは、燃圧FUPRを目標燃圧TGFUPRに近づけるように、燃料ポンプの駆動デューティDUTYを決定する、フィードバック制御を実施する(S109)。係るフィードバック制御中に、燃圧FUPRが目標燃圧TGFUPRよりも第1判定閾値SL1以上に高くなると、降圧モードに移行し、駆動デューティDUTYを0%に変更して燃料ポンプを停止させる(S103→S104→S107)。燃料ポンプを停止させたことで、FUPR−TGFUPR≦SL2が成立するようになると、通常モードに復帰させる(S106→S108→S109)。 (もっと読む)


【課題】フューエルカットに伴うショックの発生を抑制すべくトルク制限処理を実行しているときに、内燃機関から車輪までの間に存在するギアの当接位置の変化に伴ってショックが発生してしまうことを抑制することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る車載内燃機関の制御装置である電子制御装置10は、内燃機関20が発生するトルクを制限し、トルクを徐々に変更するトルク制限処理を、フューエルカットに伴って実行する。電子制御装置10は、トルク制限処理実行中に、内燃機関20から車輪までの間に存在するギア同士の当接位置が切り替わるタイミングを予測し、予測されたタイミングにあわせて、内燃機関20側から出力されるトルクの単位時間当たりの変更量を同タイミングに至る前にトルク制限処理を通じて設定された単位時間当たりの変更量よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】要求トルクが急激に上昇したときであっても機関トルクを滑らかに要求トルクに到達させる
【解決手段】目標過給圧設定手段と、過給圧制御手段と、所定の条件が成立時に実際の過給圧Pimに応じて設定される燃料噴射量Qpを目標燃料噴射量TQに設定する手段と、実際の過給圧が目標過給圧を上回った後に下回るか否かを予測する手段と、実際の過給圧が目標過給圧を上回った後に下回ると予測されたときに実際の過給圧が目標過給圧を下回ったときの最も低い過給圧を最低過給圧として予測する手段とを具備する内燃機関の制御装置に関する。実際の過給圧が目標過給圧を上回った後に下回ると予測されたときは実際の過給圧が最低過給圧になるまでの間、実際の過給圧が最低過給圧になったときに実際の過給圧に応じて設定される燃料噴射量に向かって或いは同燃料噴射量よりも少ない燃料噴射量に向かって目標燃料噴射量が増大するように目標燃料噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】操作性を損なわずにエンジンの回転数を下げて燃料消費量の低減を図ることができる油圧ショベルのエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】第1目標回転数に応じた第2レギュレーション特性であって、第1レギュレーション特性よりもエンジン出力トルクの低下に対するエンジン回転数の上昇率が小さいレギュレーション特性が設定されており、エンジン出力トルクが第1トルク設定値以上のときには、第2レギュレーション特性に基づいて前記燃料噴射装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】組成変動の大きい燃料ガスを使用しても安定したエンジンの起動を確保する。
【解決手段】セルモータと、燃焼用空気中に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、エンジン回転数を検出する回転数センサーと、前記燃料ガス供給装置による燃料ガス供給量を制御する制御手段を有するガスエンジンの始動制御方法である。セルモータによる初期クランキング期間(T1)中、前記燃料ガス供給装置による燃料ガス供給量を所定の変更範囲(W1)内で順次増加させ、あるいは順次減少させ、初爆が生じた時の初爆回転数値(Ns)を前記回転数センサーにより検知し、制御手段に入力する動作を実行する。初期クランキング期間(T1)でエンジンが起動しなかった場合に、前記初爆回転数値(Ns)に対応する燃料供給量、たとえば燃料制御弁開度(Qs1)により、再度クランキングを実行する。 (もっと読む)


【課題】空燃比切替期間中に良好なメイン燃焼を実現し、トルクショックを防止する。
【解決手段】筒内ガスの空燃比を、通常運転のためのリーンな第1空燃比からリッチな第2空燃比に切り替えると共に、その切り替えの開始t1から終了t2までの切替期間中に吸気絞りを実行する。切替開始前にはメイン噴射Mを圧縮上死点付近で行い、切替終了後にはメイン噴射Mと、噴射燃料が不完全燃焼されるような第1アフタ噴射A1とを行う。切替期間中には、メイン噴射Mを行うと共に、噴射燃料が不完全燃焼されるような第2アフタ噴射A2を、第1アフタ噴射A1よりも早い時期に行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のアイドル制御装置において、氷点下となる寒冷時であって始動直後のアイドル回転数を安定化すること、回転数フィードバック制御のハンチングの発生を抑制及び早期に解消すること、回転数の変動発生によって乗員に与える不快感を低減することにある。
【解決手段】制御手段(20)は、始動時水温が予め暖機判定とは別に設けた設定値(ST2)よりも高く、且つ暖機完了判定を満たしておらず、且つ内燃機関(1)の回転数(Ne)が初期目標回転数(Ntgel)から所定量少ない判定回転数以上で、且つ発電量が所定値以上である場合が所定時間継続する際に、電気負荷に基づいて算出する目標回転数として初期目標回転数(Ntgel)を所定量ずつ増加更新して予め設定した上限目標回転数(MX)まで増加可能とする。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比を可変とする圧縮比可変機構を備える内燃機関の制御装置であって、内燃機関が吸気ポートへ燃料を噴射する第一燃料噴射弁と気筒内へ直接的に燃料を噴射する第二燃料噴射弁とを具備し、機関高負荷時から機関低負荷時への運転状態の変化に伴って圧縮比可変機構によって機械圧縮比が徐々に高められている圧縮比過渡状態の間において、機関排気系の触媒装置を溶損させ難くする。
【解決手段】機械圧縮比Cが徐々に高められる圧縮比過渡状態の間(t0からt1)は、第一燃料噴射弁と第二燃料噴射弁との噴射量割合Rを、機関高負荷時の運転に適する第一噴射量割合R1から機関低負荷時の運転に適する第二噴射量割合R2より第一燃料噴射弁の燃料噴射量を多くする第三噴射量割合R3へ徐々に変化させる。 (もっと読む)


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