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Fターム[3G384EB19]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理B(制御パターン) (16,584) | 不感帯の形成 (59)

Fターム[3G384EB19]に分類される特許

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【課題】 実際の吸入空気流量の変化をより高精度に推定することにより、吸入空気流量制御と点火時期制御の協調制御をより適切に実行し、機関出力トルクの制御精度を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 要求トルクに余裕トルクを加算することにより吸気制御目標トルクTRQGAが算出され、吸気制御目標トルクTRQGAに応じて目標弁作動位相VTCCMD及び目標スロットル弁開度THCMDが算出される。弁作動位相VTC及びスロットル弁開度THが、目標弁作動位相VTCCMD及び目標スロットル弁開度THCMDと一致するように制御され、推定弁作動位相HVTC及び推定スロットル弁開度HTHに応じて推定吸気制御トルクHTRQGAが算出され、要求トルクTRQEと推定吸気制御トルクHTRQGAとの比率を用いて点火時期IGLOGの算出が行われる。 (もっと読む)


【課題】MBT点火時期からの遅角量に対して丸め誤差の影響を抑えて熱効率を算出できるようにして、熱効率を指標として用いるエンジンのトルク制御を適切に行なうことができるようにする。
【解決手段】点火時期のMBT点火時期からの遅角量を所定の遅角量単位で所定の周期毎に取得し、今回周期で取得された遅角量と、遅角量とエンジンの熱効率との対応関係と、遅角量の不感帯幅とから、今回周期の遅角量における熱効率不感帯を所定周期で設定する熱効率不感帯設定手段10Aと、遅角量の所定時間での変化量と設定された熱効率不感帯とに基づいて、変化量が不感帯の範囲内にある場合は、前回の周期で推定された熱効率を今回の周期の熱効率と算出する熱効率算出手段10Bと、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】要求吸入空気量を実現するための目標スロットル開度をエア逆モデルを用いて決定する内燃機関の制御装置において、内燃機関の減速性能を加速性能とともに十分に引き出せるようにする。
【解決手段】スロットル開度に上限を設けるためのスロットル開度ガード値を機関回転数に応じて決定する。そして、エア逆モデルを用いて算出された目標スロットル開度をスロットル開度ガード値によって制限する。ただし、内燃機関の加速時にはスロットル開度ガード値による目標スロットル開度の制限を解除する。スロットル開度ガード値は、スロットル開度ガード値によってスロットルの動作が制限される領域に、スロットル開度の変化に対するスロットル通過流量の変化の応答性が低い不感帯が含まれるように決定する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を抑えて燃費を向上することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御的にオイル吐出圧の変更が可能な可変オイルポンプ12と、油圧の供給に応じて作動する油圧アクチュエーター1と、油圧アクチュエーター1への油圧の供給態様を可変とするオイルコントロールバルブ6と、を備える内燃機関にあって、電子制御ユニット17は、デューティー指令値の変化に対する油圧アクチュエーター1の応答が他の指令値範囲に比して小さい不感帯にオイルコントロールバルブ6のデューティー指令値が設定されているときには、そうでないときに比して可変オイルポンプ12の吐出圧を低下させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、負荷変動が連続する使用状況においても、エンジン回転数を安定的に維持するとともにスロットル駆動モータの駆動を最小限に抑えてその耐久性を確保する。
【解決手段】電子制御ユニット10Aとスロットルバルブ4を開閉させるDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、実際のエンジン回転数の目標エンジン回転数に対する乖離が所定の基準量以下である場合に、電子制御ユニット10Aは実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数に一致していると判定する。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機を備えたエンジンにおいて、ターボラグを考慮してより精密なガバナ制御を行い燃費の改善を図る。
【解決手段】ターボ過給機13Tを備える船舶用の主機13の実回転数を実回転数検出ブロック14において検出する。回転数指令とされた実回転数の偏差をPID演算部15に入力する。PID演算部15の出力とPID制御規制部17の出力をスイッチ16に入力し、一方の出力を選択的にガバナ指令として燃料供給装置18に出力する。スイッチ16の切り替えを、回転数指令と実回転数との比較を行う比較部19により制御し、負荷増大時や加速時に、ターボラグ期間に渡ってPID制御規制部17の出力をガバナ指令とする。PID制御規制部17は、ターボラグ期間に渡って現ガバナ指令を1%ずつ増大させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動を乗員の操作部の操作により電気的に制御する場合にも、エンジンの駆動の制御が不安定になるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】このスノーモービル1(車両)は、エンジン4の駆動を制御する際にアクセル開度値を電気的に検出するAPS38の検出結果に基づいて、ECU26によりエンジン4の駆動を制御する際に、アクセル開度値が所定の開度値以下の場合に、アクセル開度値に基づくバルブ駆動モータ23bの駆動制御が行われない不感帯領域(電気的遊び領域)を備える。そして、ECU26は、アクセル開度値が不感帯開度値よりも大きい場合に、アクセル開度値に基づいてバルブ駆動モータ23bする制御するように構成されている。また、ECU26は、不感帯領域内において、圧力センサ37により乗員によるサムスロットル31の操作入力の検出の有無を判断するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気系および点火系によって出力トルクが調整されるエンジンにおいて、エンジントルクの連続性を確保する。
【解決手段】ECUは、点火時期の調整によって実現される直近トルクが要求されると(S106にてYES)、点火装置の制御に用いられる第2トルク要求値TEsaを算出するとともに、算出した第2トルク要求値TEsaにゲインKを付与し(S110、S112)、ゲインKが1である場合(S114にてYES)は、エンジントルクを第2トルク要求値TEsaに制御することを優先して目標点火時期SAtgtを算出し(S116)、ゲインKが1でない場合(S114にてNO)は、エンジントルクの連続性を優先して目標点火時期SAtgtを算出する(S118)。 (もっと読む)


【課題】EGRフィードバック制御の機会を増加させて、NOx排出量の低減を図る。
【解決手段】エンジン運転領域が協調制御領域にある場合、過給圧フィードバック制御のI項ゲインの上限をI項ガード値Ioで規制し、I項ゲインがI項ガード値Ioに達した場合、オープンループ制御へ切換える。EGR制御部50bは、過給圧制御が過給圧オープンループ制御に切換わると、目標新気量過給圧ガード補正値演算部73で過給圧オープンループ制御による過給不足を補償する目標新気量補正値Qkを算出する。そして補正後目標新気量演算部74で目標新気量Qoから目標新気量補正値Qkを減算して、補正後目標新気量Qαを算出する。その後新気量偏差演算部75で、補正後目標新気量Qαと実際の新気量Qaとの差分から新気量偏差Qσを算出し、フィードバック補正値演算部78で新気量偏差Qσに基づいてEGRフィードバック補正値λEGRを設定する。 (もっと読む)


【課題】車両の状態を予測する時間間隔を変更することで、計算量の増加を抑制しながら予想された状態に基づいて車両を精度良く制御できる制御装置を提供する。
【解決手段】
車両の状態を予測すると共に、予想する時間の間隔を予測する状態の変化量が所定の範囲に属するように変更する予測手段と、予測手段が予測した状態に基づいて車両の状態を制御する制御手段とを備える。
この構成によれば、予測する車両の状態の変化量が所定の範囲に属するように予測する時間間隔を変更するため、予測に要する計算量の増加を抑制しながら精度良く車両の状態を予測できるだけでなく、予想した状態に基づいて車両を精度良く制御できる。 (もっと読む)


【課題】イオン電流検出に関連する部位の故障診断の精度を向上させた故障診断方法を提
供すること。
【解決手段】IGSWオン、かつ燃料供給開始前のプレイグニッションが発生し得ない条
件下で、モニタ気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得られる
信号にプレイグニッションが発生している時の現象が見られた場合、イオン電流検出に関
連する部位の故障(地絡)と診断する。 (もっと読む)


【課題】予め学習した不感帯幅と実際の不感帯幅とにズレが生じたときの不感帯の影響を排除する。
【解決手段】本発明は、アクチュエータを操作して変換角を調整する可変動弁機構の制御装置であって、アクチュエータの不感帯領域を学習記憶し、不感帯領域を通過するように電流指令値をオフセットし、所定期間内における、電流指令値が不感帯領域の上限よりも上にオフセットされている第1の時間と、不感帯領域の下限よりも下にオフセットされている第2の時間と、を算出し(S511,S521)、第1の時間が第2の時間よりも大きいときは、学習記憶した不感帯領域を上限方向に移動修正し、第1の時間が第2の時間よりも小さいときは、学習記憶した不感帯領域を下限方向に移動修正する(S515〜S518)。 (もっと読む)


【課題】むだ時間の変化を逐次推定し高精度な制御を実施することができる制御装置を提供する。
【解決手段】制御対象を離散数式モデルで表したプラントモデルを用い、該プラントモデルに制御対象への入力を加えた際の出力であるプラントモデル出力と制御対象の実出力との差である同定誤差をゼロに近づけるようにプラントモデルのパラメータを同定する。このとき、同定処理により算出された離散モデルパラメータ、若しくは離散モデルパラメータに基づいて算出されるむだ時間以外のパラメータの変化により、むだ時間の信頼性を判定することで、むだ時間を精度良く算出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータ制御装置に関し、制御弁に出力する制御信号の設定域を油圧アクチュエータの動作速度を制御可能な範囲内に限定することを可能にする。
【解決手段】不感帯の上端値D2及び下端値D1に基づいて不感帯の中心値(OCV中心)を算出する。このOCV中心、或いは、不感帯の上端値D2及び下端値D1を基準にして使用デューティ域(D3からD4までの範囲)を決定する。OCVに出力すべきOCV駆動デューティは、この使用デューティ域内において設定する。 (もっと読む)


【課題】低温下のエンスト後の運転操作再開時における再度のエンストを確実に防止する。
【解決手段】エンジン1により油圧ポンプ5を駆動し、該エンジン1の回転数をコントローラ4により制御するエンジン制御装置であって、油圧ポンプ5の作動油の温度を検出する油温センサ15と、コントローラ4の回転数上昇指令信号によりエンジンのアイドル回転数を上昇させるエンジンコントローラ2と、アイドル運転時にエンストした際の作動油の温度T及びアイドル回転数Rを記憶する記憶部4aとを設ける。エンスト後にアイドル運転操作を再開する際に、油温センサ15の検出値が所定温度範囲T±ΔT内にある場合、コントローラ4からエンジンコントローラ2に回転数上昇指令信号を出力して、前回よりも高いアイドル回転数R+ΔRで運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】コントロールユニット交換時等に学習関連データの引継ぎに対し、中間媒体(ツール)等を必要としないアクチュエータ・デバイスの特性記憶装置及び方法を提供する。
【解決手段】各アクチュエータ・デバイスの経年変化による特性・性能変化分を学習するための学習補正演算手段、演算された補正値を再度アクチュエータ・デバイスが有する制御メモリに書込みを行うかを判断する補正値書換判定手段、前記補正値書換判定手段での再書換えを行うに際し、その書換えタイミング及び時期を判定するための補正値書換実行判定手段、実際に制御メモリに前記学習により得られた補正値の書込みを行う補正値書換実行手段を有する。 (もっと読む)


【課題】コモンレール圧を正確に検出することができ、安全弁の開閉を確実に検出することができるコモンレール式燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、圧力センサの検出信号からコモンレール圧を検出し、その値が異常範囲か否かを判定する(S100)。そして燃料噴射システムは、コモンレール圧を異常範囲と判定すると、目標噴射量をコモンレール圧が正常範囲のときに設定する値よりも小さい値に設定し(S102)、コモンレール圧を正常範囲と判定すると、運転条件及び冷却水温に応じた値に設定する(S104)。目標噴射量の設定後、燃料噴射システムはP/L開弁判定処理を実行する。P/L開弁判定処理では、燃料噴射前後のコモンレール圧の差から算出した燃料の漏れ量に基づいて、プレッシャリミッタの開閉を検出する。圧力センサの感知範囲は、コモンレール圧の異常範囲の一部と正常範囲とを含む圧力範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のエミッションを効率的且つ効果的に低減する。
【解決手段】ハイブリッド車両10は、モータ310及びインバータ320を含むモータシステム300と、エンジン200の吸気ポート213とを冷却水の熱交換対象とする第1冷却系統400を備える。第1冷却系統400は、モータ310の作動期間において電動ポンプ440の駆動制御を介して作動し、モータシステム300において発生した熱により吸気ポート213が暖機せしめられる。従って、エンジン200が未暖機状態で始動する場合等に、吸気ポート213で燃料の霧化を促進せしめることが可能となり、未燃燃料の排出が抑制され、エミッションが低減される。また、第1冷却系統における冷却水の循環経路は、ラジエータ410を介する第1経路と、ラジエータ410を介さない第2経路との間でモータシステム冷却水温に応じて適宜切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、壁面付着燃料の付着状態が不安定となる状況でのパージガスの燃料濃度の誤学習を防止する。
【解決手段】学習値の更新はフィードバック補正係数の基準値に対する偏差が所定の不感帯域を超える場合に実施する。そのような前提において、吸気通路に付着している壁面付着燃料の付着状態の安定度に関係するパラメータとして、基本付着割合WPBSに対するその平滑値WPの偏差ΔWPを取得する(ステップS100乃至S110)。この偏差ΔWPがゼロを中心とする所定範囲を超えるときには、前記不感帯域の上限値KAFFH或いは下限値KAFFLを拡大する(ステップS112)。 (もっと読む)


【課題】点火時期を遅角させて始動する内燃機関の排気を浄化する浄化手段をより保護することができる。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、エンジン22の停止中に始動条件が成立したときにはエンジン22の始動後の運転において設定される点火タイミングよりも遅角側に設定された点火タイミングで点火してエンジン22を始動させる。また、停止条件が成立し浄化装置134の温度が閾値以下であるときにはエンジン22を停止させ、停止条件が成立し浄化装置134の温度が閾値より高いときには始動後の点火タイミングで点火してエンジン22の運転を継続させる。このように、浄化装置134の温度が閾値を超えているときにはエンジン22の運転を継続させることによりエンジン22の再始動を防止し、遅角側の点火タイミングで始動する際に生じる高温の排気が浄化装置134に流入してしまうのを防止する。 (もっと読む)


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