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Fターム[3G384EC11]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理C(処理方式) (2,883) | 統計処理(分散、標準偏差等) (239)

Fターム[3G384EC11]に分類される特許

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【課題】内燃機関の各気筒における燃料の燃焼状態の適否をより的確に判断できるようにする。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトの回転速度を30°CA毎に反復的に検出するとともに、過去に検出したクランクシャフトの回転速度の時系列znTを自己回帰モデルに入力して将来のクランクシャフトの回転速度xnを推算し、クランクシャフトの回転速度の推算値xnと実測値xRとの差異に基づいて気筒1における燃料の燃焼の適否を判断することとした。 (もっと読む)


【課題】コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時において、触媒の劣化状態の診断を可能にする。
【解決手段】三元触媒が備えられた内燃機関の排気通路の前記触媒の上流(前)側と下流(後)側に酸素センサを設け、触媒の上流側と下流側において検出した排気ガス中の酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を比較することにより、前記触媒の劣化を診断する方法であって、少なくとも前記触媒層の反応雰囲気が空燃比リッチ状態であると判定したときに、前記上流および下流の酸素センサから出力された酸素濃度信号を基に、前記排気通路における触媒の上流側と下流側における酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を示す標準偏差を算出するとともに、前記算出した標準偏差から触媒劣化指標値(IDX)を算出し、触媒劣化指標値に設けた故障の目安となる閾値とを比較することにより前記触媒の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】機関の回転変動に基づく失火判定における誤検出を減らす。特にEGR中の失火判定において正常燃焼したにもかかわらず失火したと誤判定することを予防することができる。
【解決手段】内燃機関の回転速度の変動から失火したか否かを判定する内燃機関の制御装置において、内燃機関に付帯するEGR装置を作動させてEGRを行っている場合において回転速度と比較する判定閾値を、EGR中に反復的に計測した回転速度及びその発生頻度の分布に基づいて学習し更新することとした。 (もっと読む)


【課題】連続的に発生するノックを検出して点火リタードさせる一方、単発的に発生するノックを検出したときは点火リタードさせない。
【解決手段】所定時間内に記憶部14に格納されたノックセンサ9の検知データの、電圧レベル毎の発生数を検出して検知データの分布を作成する。ノック判定値以上の検知データがノックセンサ9から入力されたときに、検知データの分布を調べて、例えば、広い範囲に検知データが分布している場合、あるいは検知データの合計のノックレベル電圧が所定値以上の場合にリタード指令を発生させる。 (もっと読む)


【課題】連続的に発生するノックを検出して点火リタードさせる一方、単発的に発生するノックを検出したときは点火リタードさせない。
【解決手段】所定時間内に記憶部14に格納されたノックセンサ9の検知データの、電圧レベル毎の発生数を検出して検知データの分布を作成する。ノック判定値以上の検知データがノックセンサ9から入力されたときに、検知データの分布を調べて、例えば、広い範囲に検知データが分布している場合、あるいは検知データの合計のノックレベル電圧が所定値以上の場合にリタード指令を発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼指標を使用して、火花点火型内燃エンジンの異常燃焼の検出および特徴づけの方法を提供する。
【解決手段】燃焼状態を表す信号から推測可能な燃焼指標が選択される。各次元が燃焼指標の1つに対応している多次元空間が定められ、閉じた面が、正常な燃焼に対応する点を囲み、異常な燃焼に対応する点を囲まないように、空間内で定められる。それから、エンジン周期の各燃焼について、周期の燃焼がこの多次元空間内の点で表される。面に対するこの点の位置が求められ、燃焼の異常な特性がこれらから推測される。この点と面との間の距離が求められ、異常な特性の深刻さがこれらから推測される。最後に、異常な特性の深刻さの関数として検出される異常燃焼の進行が制御される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンのノック検出精度を向上させながら、燃料噴射時期を各種要求に応じた適正時期に設定できるようにする。
【解決手段】所定のノック判定期間における振動強度(例えばノックセンサ27の出力信号のピークホールド値等)を算出すると共に、噴射弁ノイズ期間(燃料噴射弁21の動作によるノイズを含む期間)における振動強度を算出する。この後、ノック判定期間における振動強度と噴射弁ノイズ期間における振動強度のうちの大きい方の振動強度に基づいてノック判定値を算出してノック判定を行う。これにより、噴射弁ノイズ(燃料噴射弁21の動作によるノイズ)によって振動強度が大きくなった状態をノック発生と誤判定することを防止できると共に、燃料噴射時期をノック判定期間に応じて変化させる必要がないため、燃料噴射時期を各種要求に応じた適正時期に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、新規な点火時期制御を可能とする内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明においては、混合気の燃焼速度の推定値を規定する特性マップを用いて点火時期を決定する。混合気の燃焼速度は、気筒外の要因により変化する混合気の状態を代表するものであるので、その推定値を規定した特性マップを用いれば、高精度に点火時期を決定できる。 (もっと読む)


【課題】燃料のセタン価の推定精度を高く維持しつつ、低セタン価燃料の補給を早期に検知することのできるセタン価推定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、実行条件の成立を条件に(S201:YES)、予め定めた量でのディーゼル機関への燃料噴射を実行するとともに(S202,S203)、同燃料噴射の実行時における回転変動量ΣΔNEを検出する(S204)。直近の所定期間における回転変動量ΣΔNEの平均値AVE(S206)と標準偏差σ(S207)とを算出する。そして、標準偏差σの三倍を平均値AVEから減算した値より回転変動量ΣΔNEの最新の値Rが小さいときには(S208:YES)、低セタン価領域を選択する(S211)。最新の値Rが標準偏差σの三倍を平均値AVEから減算した値以上であるときには(S208:NO)、平均値AVEに基づいてセタン価領域を特定する。 (もっと読む)


【課題】失火を発生させている故障部位を特定又は確認するための工数を大幅に削減することが可能なエンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機を提供する。
【解決手段】エンジン16の故障診断方法及び故障診断システム10では、外部診断機14が、実際に発生している又は過去に発生した失火について、失火発生気筒における失火発生の連続的なデータを車両12側から取得し、失火発生の連続性の有無で分類した失火パターンを前記連続的なデータに基づいて検出し、前記失火パターンに対応させて前記故障部位を絞り込む。 (もっと読む)


【課題】燃料系の誤差と空気系の誤差のそれぞれに応じて、適切に補正を実施し、空燃比ばらつきとトルクばらつきの双方を補正する。
【解決手段】排気管集合部10Aの空燃比に基づいたフィードバック制御を実施中に、目標空燃比と実空燃比の差が所定値以下のとき、角加速度のばらつきがもっとも大きい気筒cyl_1の空燃比を例えば、燃料増量によってリッチ側に補正する。その後、あらためて、気筒毎の角加速度を検出し、気筒間の角加速度ばらつきが解消されていないときは、前記ばらつきがもっとも大きかった気筒の空気制御量に誤差があると判断し、当該気筒の空気量、燃料量、点火時期などを補正する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関の燃費性能の低下を抑えつつ燃料のセタン価の推定を適正に実行することのできるセタン価推定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、実行条件の成立を条件に予め定めた量でのディーゼル機関への燃料噴射を実行するとともに、その実行に伴い発生するディーゼル機関の出力トルクの指標値(回転変動量ΣΔNE)を検出し、その回転変動量ΣΔNEの平均値AVEに基づいて推定セタン価を算出する(S209)。直近の所定期間における回転変動量ΣΔNEの標準偏差σを算出し、その標準偏差σが小さいときには同標準偏差が大きいときと比較してセタン価の推定のための燃料噴射の実行頻度を低くする(S210〜S214)。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサによる測定データを用いて精度良く空燃比または/およびEGR率を計算することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】演算処理装置20が、筒内圧センサ5の出力に基づいて、上記列挙した燃焼状態量のうちから、空燃比またはEGR率についての感度が異なる少なくとも2種類の燃焼状態量を算出する。その一方で、算出対象とする少なくとも2種類の燃焼状態量と空燃比およびEGR率との間の関係を、予め実験等を行うことにより特定しておき、この関係を参照できるように演算処理装置20内のメモリに記憶しておく。次いで、演算処理装置20が、予め記憶した燃焼状態量と空燃比およびEGR率との間の関係に基づいて、算出した燃焼状態量の値から、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒における空燃比または/およびEGR率を計算する。 (もっと読む)


【課題】過渡運転状態を遅れることなく検出することができ、加減速の度合い、過渡補正継続期間、過渡補正量減少速度等を含む過渡補正量を少ない工数で適合することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態を示す複数の運転状態値を検出する運転状態値検出手段と、前記検出された前記複数の運転状態値に対して夫々フィルタ処理を行なうフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理の前後の運転状態値の差分を算出して複数の運転状態値偏差を算出する運転状態値偏差算出手段と、前記複数の運転状態値に対する所定の基準値に基づいて前記複数の運転状態値偏差を正規化して複数の正規化後運転状態値偏差を算出する運転状態値偏差正規化手段と、前記内燃機関の過渡運転時に、前記複数の正規化後運転状態値偏差に基づいて前記内燃機関の出力を制御する制御量を補正する過渡補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比を変化させる制御を行った際にも、ノッキング判定の精度を十分確保する。
【解決手段】ノックセンサから出力される信号のサンプリング値sの平均値X及び標準偏差σを算出し、前記標準偏差σに係数Uを乗じた値を前記平均値Xに加算した値としてノッキング判定閾値Jを決定する内燃機関の制御装置において、前記係数Uを、基本値Uに、気筒に充填されるガスの空燃比の高低に応じた補正値Uを加味することにより定める。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特性値と制御パラメータの関係を示す測定データに基づきその関係を精度良く再現する応答曲面モデルを効率的に構築する応答曲面モデル構築装置の提供。
【解決手段】応答曲面モデルに使用する制御パラメータの変数増加手段13による追加処理と変数減少手段14による削除処理をステップワイズ法による反復処理で行うにあたり、追加処理において、応答曲面モデルに取り込まれていない説明変数群の中から寄与率が最小の説明変数を選択してこれを追加候補説明変数とし、この追加候補説明変数と説明変数群の他の説明変数との間の相関係数を算出する。そして、この相関係数がすべて所定の相関係数閾値より小さい場合に、この追加候補説明変数を応答曲面モデルに取り込む。これにより、多重共線性を正確に考慮し、精度のよい応答曲面モデルの構築を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】失火判定及び揺り戻し判定の精度を向上させ、より正確に失火に基づき燃焼状態を検出することのできるエンジンの燃焼状態検出装置を提供すること。
【解決手段】失火カウント数に基づき故障判定を行う上で(S9)、失火判定を角加速度偏差Aに基づいて行い(S1)、揺り戻し判定を角加速度α(n)に基づき行い(S3)、さらにロックアップクラッチ14の接続状態、即ちエンジン1と自動変速機4との直結または非直結に応じたエンジン回転数Neに基づく揺り戻し判定を行い(S5)、揺り戻しがあると判定した場合には失火カウントの増加を禁止する(S7)。 (もっと読む)


【課題】ノック制御性の悪化や演算装置の処理負荷及び適合工数の増大を招くことなく、内燃機関の運転状態の変化によるノック信号の平均値や標準偏差の変化を抑制し、ノック制御性を向上させるようにした内燃機関のノック制御装置を提供する。
【解決手段】ノックセンサの出力信号から抽出したノック信号を正規化するノック信号正規化手段と、正規化されたノック信号に基づいてノック判定閾値を設定するノック判定閾値設定手段と、正規化されたノック信号と設定されたノック判定閾値に基づいてノック強度を算出するノック強度演算手段と、算出されたノック強度に基づいてノックの有無を判定するノック判定手段と、ノックが発生していると判定された場合に、算出したノック強度を補正するノック補正量を算出するノック補正量演算手段とを備え、ノック信号正規化手段は、ノック信号をノック信号の平均値により除算してノック信号の標準偏差を正規化するようにした。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサのサンプリングタイミングの細かい位置ずれや筒内圧センサの機差等を問題にすることなく、筒内圧センサによって検出した筒内圧力を用いて、確実かつ高精度な失火判定ができるエンジンの失火検出装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの失火検出装置1において、筒内圧力を検出する筒内圧検出手段35と、圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から当該筒内圧力のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段47と、前記筒内圧力のばらつきに基づいて前記エンジンの失火を判定する失火判定手段49とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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