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Fターム[3G384FA49]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 吸,排気バルブ(タイミング,リフト等) (1,023)

Fターム[3G384FA49]に分類される特許

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【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】誤ったクランク角の情報に基づいて内燃機関が自動起動されてしまうことを抑制し、排気性状が悪化したり、自動起動を正常に完了させることができなくなったりすることを抑制することのできる車載内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる車載内燃機関の制御装置である電子制御装置100は、カムシャフト60,70が停止しているときであってもその回転位相に基づくカム角信号を出力することのできるカムポジションセンサ106,107を備えている。電子制御装置100は、クランクシャフト50が停止したあと、出力されているカム角信号から推定されるクランク角の範囲と、記憶されているクランクカウンタの値とを比較し、記憶されているクランクカウンタの値が推定されるクランク角の範囲から外れている場合には、記憶されているクランクカウンタの値を利用せずに、通常の始動態様による始動を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、周波数信号を出力とするエアフローセンサを採用する場合には、周波数信号を検出するタイミングと空気流量を演算するタイミングが異なる場合があり、吸入空気流量が過渡的に変化する条件下においては計測遅れが発生し、排気エミッションの悪化やトルクの低下の要因となる。
【解決手段】空気流量を演算するタイミング以前の複数の周期計測結果と、周波数信号を検出するタイミングと、空気流量を演算するタイミングを用いて空気流量測定値を補正することで、上記する課題を解決する。さらに、上記対策による補正誤差の影響を低減するために、燃料噴射量演算において、エアフローセンサを通過する空気流量とシリンダに流入する空気流量の位相差を補正することを目的として、過去のエアフローセンサを通過する空気流量を使用することに着目し、一回前の空気流量演算タイミングにおける空気流量演算値を、その一回前の空気流量演算タイミングの前後の周波数信号の計測値から補正して演算する。 (もっと読む)


【課題】位相振れ異常を検出することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置は、油圧式のバルブタイミング可変機構と、同機構を構成するハウジングロータおよびベーンロータの間に形成される進角室および遅角室とを含む。また可変動弁装置には、遅角室の油圧を検出する遅角油圧センサと進角室の油圧を検出する進角油圧センサとが設けられている。そして、位相保持制御が行われているとき、かつ進角室油圧PSの最大値P3と遅角室油圧PTの最大値P4との差である油圧差DPが基準値よりも大きいとき、位相振れ異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に燃料を配送する配送路における燃料の圧力をより簡易な構成で低下可能とすると共に逆止弁の異常診断をより確実に実行する。
【解決手段】高圧燃料配管から燃料タンクに燃料を流出可能な位置に取り付けられたリーク用逆止弁の異常診断の実行条件が成立している状態で要求に応じて筒内用燃料噴射バルブによる燃料噴射を停止する際において、高圧燃料配管の燃圧Pfが異常診断用の目標燃圧Pf*未満のときには、高圧燃料配管の燃圧Pfが目標燃圧Pf*になるよう高圧燃料ポンプを制御し、燃圧Pfが目標燃圧Pf*となったときにリーク用逆止弁の異常診断を実行する。これにより、高圧燃料配管における燃料の圧力をより簡易な構成で低下可能とするリーク用逆止弁の異常診断をより確実に実行することができる。 (もっと読む)


【課題】実VVT遅角の応答遅れが生じてもプリイグニッションの発生を抑制することが出来るエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンの制御装置は、吸気バルブ22をVVT遅角させ或いはVVT進角させてその開閉タイミングを可変にする可変バルブタイミング機構70を備え、この可変バルブタイミング機構を、アイドル時にVVT進角させ、オフアイドル時に、そのVVT進角位置からVVT遅角させるVVT遅角制御手段と、アイドル時からオフアイドル時への移行時、その移行時のVVTの実位相に基づいて、プリイグニッションが生じる限界空気量を演算する限界空気量演算手段と、この演算された限界空気量以上に実空気量が増加しないようにスロットル弁開度を設定するスロットル弁開度設定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング装置を備えたシステムにおいて、基準位相の学習頻度を確保して、基準位相の学習間隔が過度に長くなることを防止できるようにする。
【解決手段】吸気バブル30の可変バルブタイミング装置32において、前回のエンジン運転中に基準位相が学習されておらず今回のエンジン運転中に基準位相の学習が未だ完了していないときに、基準位相の学習要求有りと判定して、目標吸気VCT位相が基準位相に近くなる運転領域の目標吸気VCT位相を基準位相に変更することで目標吸気VCT位相が基準位相に設定される運転領域を拡大する。これにより、基準位相の学習が実行される運転領域を拡大して、基準位相の学習が実行される機会を多くする。更に、目標吸気VCT位相の変更によるエンジン11の燃焼状態の変化を打ち消すように、排気バルブ31の可変バルブタイミング装置33とEGR装置とスロットル装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの1吸気行程あたりのシリンダ吸入空気量を計測する。
【解決手段】エンジン吸気管内の2点の圧力差を差圧センサ1で検出し、1点の圧力を圧力センサ2で検知し、微分演算器5で圧力の時間微分値を求め、流量微分値演算部43で圧力差と圧力と圧力の時間微分値と後記質量流量から質量流量の時間微分値を求め、1回積分演算部9で該質量流量の時間微分値を1回積分して質量流量を求め、2回積分演算部10で1回積分値をさらに積分して積算流量を求め、吸気弁が閉じている期間に圧力の時間微分値がゼロになる時点で質量流量をゼロに補正する。さらに吸入空気量演算部44で吸気弁開き始めおよび吸気弁閉じ終わりの2つの時点における積算流量と圧力から1吸気行程あたりのシリンダ吸入空気量を求める。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ディーゼルエンジンAにおいて、予混合燃焼モードと拡散燃焼モードとの間で燃焼モードを移行する際に、NVH及び排気エミッションの双方についてその許容限界を確実に回避する。
【解決手段】噴射制御手段(ECU40)は、予混合燃焼モードから拡散燃焼モードへ移行するときには、燃料噴射パターンを予混合燃焼用パターンから拡散燃焼用パターンに切り替えると共に、その拡散燃焼用パターンのタイミングを、拡散燃焼モードでの第2のタイミングよりもさらに遅い第3のタイミングに設定して燃料噴射を実行した後に、当該第3のタイミングを、気筒2内の酸素濃度の変化に応じて第2のタイミングに向かって変更していく過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における潤滑油が噴射燃料により希釈された場合にも、ECUへの負担をより少なくしつつ、摺動部における焼き付き等の不都合をより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力を機構的な作動に基づいて向上させる出力向上機構を有しており、内燃機関におけるオイル希釈の度合が閾値より高くなると(S102)、出力向上機構による内燃機関の出力を向上させる作動を停止する(S104)。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を精確に算出しかつこの相対回転位相の位相変動量を算出することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】吸気カムシャフトのカム角信号は、吸気カムシャフトの外周に設けられるターゲットの一端および他端を検出することにより形成される。ターゲットの一端と他端のうち応答精度の高い立ち上がり信号を形成するものを立ち上がり端とし、他方を立ち下がり端とする。吸気カムシャフトには、位相変動量の小さい第1位置に対応して立ち上がり端(遅角端)が設けられ、第1位置の位相変動量よりも大きい位相変動量となる第2位置に対応して立ち下がり端(進角端)が設けられている。そして、第1立ち上がり信号DBA1およびクランク角信号に基づいて、吸気カムシャフトの相対回転位相を実位相として算出し、第1立ち下がり信号DBB1に基づいて位相変動量を算出する。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御パラメータの適合において、全ての計測点での感度に応じた最適探索刻み幅を比較的少ない工数で設定できるようにする。
【解決手段】エンジンの適合対象となる制御パラメータを所定の探索刻み幅ずつ変化させて当該制御パラメータの変化に応じて変化する制御対象物理量(以下「物理パラメータ」という)を計測する処理を繰り返して当該制御パラメータを探索適合するエンジン制御パラメータの適合方法において、前記制御パラメータの変化量に対する物理パラメータの変化量の比(以下「感度」という)がエンジン運転条件によって変化する制御パラメータを探索適合する場合に、予め制御パラメータ毎に定義した感度変化関数と、基準代表点での感度の計測値とに基づいて当該基準代表点以外の全ての計測点での感度を推定し、その推定結果に基づいて全ての計測点での最適探索刻み幅を各計測点毎に設定する。 (もっと読む)


【課題】排気温度が低い状況下においてもDPFの再生を実行可能とする
【解決手段】エンジン1は、排気通路40内に配設される酸化触媒41aと、排気通路40内において酸化触媒41aの下流に配設されるDPF41bとを備えている。エンジン1は、DPF41bのフィルタ再生を実行するPCM10をさらに備えている。PCM10は、エンジン1が低回転且つ低負荷の運転領域Eにあるときに、VVM71を介して内部EGRを行いながらフィルタ再生を実行するEGRモードを有する。EGRモードは、エンジン1が相対的に低負荷の領域e2にあるときに、主噴射及びポスト噴射に加えて、アフタ噴射をインジェクタ18に行わせる低負荷モードと、エンジン1が相対的に高負荷の領域e1にあるときに、インジェクタ18にアフタ噴射を行わせることなく、主噴射及びポスト噴射を行わせる高負荷モードとを含む。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火燃焼と火花点火燃焼との間の移行期間において燃焼を安定させる。
【解決手段】予混合圧縮着火燃焼と火花点火燃焼とのうち一方から他方への移行期間において、排気弁の開閉タイミングの進角量をセンシングして現在の進角量が前記一方の際の適合値から前記他方の際の適合値に向かってどの程度の割合変動したかを知得した上、吸気弁及び排気弁のバルブリフト量を、前記割合に基づき、前記一方の際の適合値と前記他方の際の適合値との間に内挿して得た補間値に操作する。そして、気筒内の混合気の空燃比をストイキに近づけるように燃料噴射量を増量補正し、かつ点火時期を遅角補正する。これにより、移行期間において緩慢な火花点火燃焼が行われ、ヘビーノックやプレイグ、失火が予防される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料カットからの復帰時にEGRの応答遅れによるNOxスパイクを抑制し、排気エミッションを向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、バルブオーバーラップ量を可変に設定するためのVVT30と、可変容量型の過給機36とを備える。ECU60は、エンジン10が燃料カット状態から復帰したときに、燃焼の再開により生じた排気ガスがEGR通路32を介して筒内に到達するのに必要な応答遅れ期間tの間のみ、過給機36のノズル開度を減少させ、かつ、バルブオーバーラップ量を増加させる。これにより、内部EGRの量を一時的に効率よく増加させることができ、燃料カットからの復帰時に生じる外部EGRの応答遅れを補償することができる。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを筒内に備えることなく筒内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】 吸気行程時に燃料を噴射する際に、吸気バルブ7に開動作方向の変位速度が生じているときにポート噴射のインジェクタ10から燃料を筒内に向けて噴射することで、筒内への燃料の吸引を促進し、直噴インジェクタを備えることなく所定量の燃料を噴射して性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、排気浄化触媒を早期に活性化する。
【解決手段】 排気浄化触媒55の温度が所定温度に満たない時(冷態始動時等の冷態時)に、吸気行程中を含む時期に燃料を噴射し、混合気の燃料リッチ部分を点火プラグ3の周囲に集めて着火を安定させ、点火時期を遅角して排気温度を上昇させ、燃料リッチ部分のCOと燃料リーン部分のOを排気ガスに共存させ、筒内の膨張行程後半における酸化反応や、排気管内での酸化反応、及び、排気浄化触媒55の酸化反応を促進して排気浄化触媒55の温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを該筒内に備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、筒内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持し、高い性能を得ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス還流手段(EGR装置)を備え、筒内への吸気中に、吸気通路に燃料を噴射することで筒内の乱れを強化し、燃焼安定性を向上する。特に、EGRを大量に導入する運転領域(主に低負荷、低負荷運転領域)で吸気行程噴射の割合を増やすと共に燃料圧力を高め、筒内の乱れを強化し、火炎伝播を促進して燃焼安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】検出されたアクチュエータの駆動位置をイニシャライズ処理により実際の駆動位置に精度よく対応させることを可能としつつ、そのイニシャライズ処理の実行頻度を高くする。
【解決手段】電子制御装置21は、位置センサ35により検出されたアクチュエータ15の駆動位置に関する情報についての異常の有無を判断し、異常有りの旨判断されたときにはRAM21aに異常履歴を記憶する。そして、電子制御装置21のRAM21aに異常履歴が記憶されているか否かに応じて、位置センサ35により検出されたアクチュエータ15の駆動位置を実際の駆動位置に対応させるためのイニシャライズ処理として二種類のイニシャライズ処理が使い分けられる。すなわち、異常履歴があるときにはフルストロークでのイニシャライズ処理が行われる一方、異常履歴がないときにはショートストロークでのイニシャライズ処理が行われる。 (もっと読む)


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