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Fターム[3H036AB24]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | 繊維状 (412)

Fターム[3H036AB24]に分類される特許

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【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有する真空断熱材と、それを備える機器を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、外包材200と、外包材200の内部に収容される芯材100とを備え、外包材200は、外包材200同士が互いに接触して熱溶着される熱溶着部300を有する。熱溶着部300は、熱溶着されるときLLDPEによって形成される。芯材100は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材1の芯材100である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数の無機繊維を少なくとも含む。不織布110においては、複数の無機繊維のうち大半の無機繊維が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】断熱性能の低下を抑制しつつ樹脂繊維の芯材の厚みを厚くすることができる樹脂繊維を芯材とした真空断熱材、断熱箱および真空断熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材21の製造方法は、積層した樹脂繊維1を真空密封した真空断熱材21の製造方法において、樹脂繊維1を吐出部7から吐出する工程と、吐出部7から吐出された樹脂繊維1を積層するための繊維積層ステージ5の上面上に、樹脂繊維1で形成された複数のループ部11を有し、かつループ部11同士がループ部11の回転面に平行成分のある方向にずれたつるまき線部12を複数積層して樹脂繊維1を積層する工程とを備え、樹脂繊維1を積層する工程は、吐出部7と繊維積層ステージ5とを互いに相対的に往復運動させて、繊維積層ステージ5の上面上に樹脂繊維1を積層する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】金属製外包材を用いる真空断熱材の製造設備に要するコストを抑え、かつ、製造時間を短くすることができる真空断熱材の製造方法を提供すること。
【解決手段】封止溶接ライン130a,130c,130dおよび仮封止溶接ライン130’によって介在部Iに芯材部を外包材120内に密閉し、外包材120に設けられた脱気口140に、封止材200aを載せて真空チャンバー内で減圧する(e)。次に、真空チャンバー内に設けられたインパルスシーラーによって封止材200aを外包材120に密着させて、脱気口140を封止し(f)、大気圧下で、外包材120に封止溶接ライン130bを形成する(g)。そして、封止溶接ライン130bに沿って外包材120を裁断し、裁断されたライン(一点鎖線)を外包材120の右辺122bとする(h)。 (もっと読む)


【課題】保温性低下させる外装材の断熱材目地部への吸い込みを確実に防止する物理的な方法を提供し、熱伝導率の低下を防止した真空断熱材を使用することにより、熱損失を最小限に抑えた断熱容器を提供することにある。
【解決手段】板状体の固定部材80で断熱材の目地部44を覆った防止手段である。この固定部材80は、最低限断熱材の表面において目地部44を覆うように接着されているだけでもよい。但し、固定部材80は目地部44全てを覆う必要はなく、その一部を数箇所覆っていればよい。また、固定部材80の厚さは、目地幅の1/2よりも大きい方が好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境負荷に優れ、断熱性能と耐熱性の両立が図れる真空断熱材を提供すること、この真空断熱材を用いた断熱箱体及び冷蔵庫等の機器を提供すること。
【解決手段】真空断熱材1は、芯鞘複合の有機繊維集合体からなる芯材3と、ゲッター剤4と、芯材3及びゲッター剤4を収納したガスバリア性の外包材2とを備え、外包材2の内部を真空封止してなる。芯鞘複合芯材3として、アモルファスからなる非晶質樹脂を溶融紡糸で形成した長繊維ウェブを用いる。 (もっと読む)


本発明は、第1の密閉バリア、及び、前記第1の密閉ベリア上に配置された第2の密閉バリアからなる2つの密閉バリアと、前記軸受構造と一体で形成された1以上の断熱バリアと、を含むタンクであって、前記断熱バリアが、第1のパネルを含む直方形の6面体の形態のモジュールを備え、前記第1のパネルが、合板で構成され、前記第1のパネルの、例えば、上に第1の断熱層が配され、かつ、前記第1の断熱層の上に第2の断熱パネルに取り付けられた密閉バリアが配され、前記第2の断熱パネルの上には合板の第2のパネルを支持する第2の断熱層が配され、前記合板の第2のパネルの上にフェルール又は金属板で構成された前記第1の密閉バリアが配され、前記第1の密閉バリアの下に減衰装置が配され、前記減衰装置には、2つの壁と、前記2つの壁の間に配置された減衰材を含む第2のプレートが設けられたタンクを提供する。
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【課題】従来の真空断熱材では、芯材の内側に薄肉部としてU字形もしくはV字形のスリットを設けて周方向に丸め易くしているが、一般的に薄くて強度が弱い芯材にこのような加工を施すことは困難であり、仮に加工ができたとしても芯材の厚み自体が薄いために取り扱いが難しく作業性が悪いという問題点があった。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材は、繊維シートが複数枚積層されてなる芯材と、該芯材を真空密閉して覆う外被材とを備えた真空断熱材において、前記芯材の少なくとも1辺に沿って変形可能なスペーサーを設けるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、断熱性、耐クリープ性及び生産性に優れた真空断熱材及びこれを備えた断熱箱を提供する。
【解決手段】ガスバリア性の外包材5内に芯材2を収容して密封し、外包材5内を減圧状態にした真空断熱材の芯材2を、連続した有機繊維をシート状に形成した1枚の有機繊維集合体で構成し、又はこの有機繊維集合体を積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】封長期に渡って優れた真空性能を維持する密閉性の高い袋体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱溶着可能な外被材4を重ね合わせて2辺以上熱溶着した袋において、熱溶着を外被材4の外周部同士が熱溶着された辺31の少なくとも一部を熱溶着された辺31に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、熱溶着された辺31に位置する外被材4のいずれか一方の熱溶着層7が少なくとも二つの凹部を有しており、凹部の最深部の熱溶着層7に、熱溶着層の厚さよりも薄い薄肉部9と薄肉部9の両端に位置し熱溶着層7の厚さよりも厚い厚肉部32からなるシ−ル溝部33を設け、充填物である芯材2を入れた後に挿入用の開口となる残りの辺34を、シ−ル溝部33としたことにより、熱溶着された辺31の熱溶着層7の厚みが局所的に薄い薄肉部9を設けている。 (もっと読む)


【課題】糸同士がどのような方向を向いて積層し合って繊維構造体を形成している場合であっても、糸同士の密着および接触部分を低減することができ、より高性能な真空断熱材を得ることができるとともに、断熱性能がほぼ一定した真空断熱材を得る。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材は、繊維シートと、該繊維シートが複数枚積層されてなる芯材と、該芯材を真空密閉して覆う外被材とを備えた真空断熱材において、前記繊維シートは、少なくとも一種類の複数の突起形状を有する異形断面繊維と、略円形の断面を有する円形断面繊維とを混合して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 LLC等の液体を保温貯留する断熱容器を構成する内部容器に断熱材を囲繞(形成)することを容易にし、量産性に優れた断熱容器用の断熱材を提供することにある。
【解決手段】 液体を保温貯留する断熱容器にあって、断熱材が複数の無機繊維製成形体90を組み合わせて内部容器20を囲繞するように立体成形されていることを特徴とする。 (もっと読む)


高強度無機生体溶解性繊維断熱マット(10)は、高温耐熱アルカリ土類シリケート繊維(42)と、任意で、他の非呼吸性無機繊維とを含み、断熱マット(10)は、部分的連結繊維(42)の構造と、少なくとも600℃の温度に曝露する前に20質量%未満の有機成分を有する。断熱マット(10)を製造する方法は、高温耐熱繊維(42)と、任意で、有機結合剤又は無機結合剤の少なくとも1つとを含む湿紙又は湿式シート(30)を調製し、乾燥前に湿紙又は湿式シート(30)中で繊維(42)を絡合又は交絡することを含む。 (もっと読む)


【課題】ヒートブリッジ現象を抑制し、長期に亘って断熱効果を維持することが可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】蒸着膜を有するガスバリア性フィルムと熱溶着性フィルムが複層され少なくとも無機繊維からなる芯材15を減圧密封するための一枚の外被材16を備え、熱溶着性フィルムが内面となるように外被材16が折り返され、外被材16の周縁部に位置し対向する熱溶着性フィルム同士が熱溶着された真空断熱材1であって、外被材16の折り返し線22に対して略垂直な平面で切断した溶着部23の断面が凹部を有しており、凹部と折り返し線22との間に位置する溶着部23のうち少なくとも一部の厚みを熱溶着性フィルムの二倍より大きくしたので、折り返し線22付近における未溶着部の形成を防ぐことで長期に亘って断熱効果を維持し、ヒートブリッジ現象の抑制が可能となる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって優れた断熱性能を有し、生産性の高い真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、2枚の外被材4の周縁近傍の3辺の外周部同士が熱溶着された、外被材4の外周部同士が熱溶着された封止部8のうち3辺の封止部8を周縁に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、外被材の片面が多角形状の凹部を有しており、その凹部の最深部に熱溶着層7の厚みが最深部の周辺部よりも薄い薄肉部9が形成されているので、外被材4周縁の端面から封止部8を通って侵入する大気ガス量を抑制する薄肉部9でのクラック発生や封止部8破断が極めて起きにくくなり、かつ金型も片面で済み、製袋設備も小型なものとなるため、生産性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性と断熱性能及び生産性に優れた真空断熱材、及びこの真空断熱材を備えた断熱箱を提供すること。
【解決手段】ガスバリア性容器2の内部に芯材3を収容して、内部を減圧状態にした真空断熱材1であって、芯材3が、有機繊維50をシート状に形成し、かつ有機繊維5同士が熱溶着されていない有機繊維集合体50により構成されている。この有機繊維5は長尺方向に連続している。そして、芯材3は、前記有機繊維集合体50の積層構造とすることができる。有機繊維集合体50の有機繊維5は、ポリエステル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ乳酸、アラミド、および液晶ポリマーのいずれかである。
断熱箱は、外箱10と、外箱10の内部に配置された内箱11とを備え、外箱10と内箱11との隙間に上記の真空断熱材1を配設する。 (もっと読む)


【課題】断熱性能に優れた真空断熱材を得ること。
【解決手段】芯材2と、該芯材2を被覆するガスバリア性を有する外包材1とからなり、内部を減圧密封した真空断熱材において、芯材2を熱可塑性樹脂の長繊維集合体で形成したものである。また、芯材を前記長繊維集合体で繊維間溶着がない層の上下を前記長繊維集合体で繊維間溶着がある層で挟んだものを1層とし、1層又は複数層重ねて形成したものである。また、繊維間溶着がある層の目付けが5g/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】高価な樹脂を用いることなく高温に耐えることができ、さらに、真空断熱材の取付作業を煩雑にせずに、断熱効果の低下が起こりにくい取り付けが可能な、真空断熱材の取付構造および固定方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材100において、固定具200により保持される辺122c側の非介在部Nを折り曲げ、折り畳んだ非介在部Nの一個所を、延出部202および押止部203によって保持させた状態で、取付部201の切り欠きCLにおいて、ワッシャWを介したネジSにより、取付部201を被取り付け部Bに固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱性に優れた軽量断熱成型体、及び該軽量断熱成型体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)ヒュームドシリカ、(2)シリコンカーバイド、及び(3)繊維質補強材を含んでなる軽量断熱成形体であって、該成形体は上記成分からなる骨格と該骨格により形成される多数の微細な間隙を有し、厚さ2 cmの板状に成形された該成形体の表面を300℃で3時間加熱した時その背面温度が67℃以下に保持されることを特徴とする軽量断熱成形体、並びに(1)ヒュームドシリカ、(2)シリコンカーバイド、(3)繊維質補強材、及び(4)バインダーとして全固形分重量に対し半量以下の有機液媒又は有機液媒と水との混合液を含む混合物を圧縮成型して乾燥硬化させることを特徴とする軽量断熱成型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性と断熱性能に優れた真空断熱材およびこの真空断熱材を用いた断熱箱を提供する。
【解決手段】繊維集合体3aを複数枚積層した構造である芯材3を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空にしてなる真空断熱材において、繊維集合体3aがエンボス加工を施した不織布で構成する。このようなものにおいては、芯材3をエンボス加工を施した不織布の積層構造としたので、芯材3の取り扱い性が良く、かつ断熱性能が向上する。 (もっと読む)


第1側面(3)及び第2側面(9)を有する、柔軟性を備える断熱コア層(4)と、仕上げ面(2)から断熱コア層(4)の第2側面(9)に延びている複数の要素(7)によって、断熱コア層(4)の第1側面(3)に繋がっている、柔軟性を備える面(2)とを含む、柔軟性を備える断熱製品(1)。断熱製品(1)は、断熱コア層(4)の第2側面(9)に固定されている、柔軟性を備える断熱皮膜層(8)を更に含む。このような製品を製造する方法も開示される。
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