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Fターム[3H036AB24]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | 繊維状 (412)

Fターム[3H036AB24]に分類される特許

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【課題】断熱性能にすぐれた真空断熱材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、熱可塑性樹脂からなる連続した長繊維が一方向に略直線状に延伸されて配列した繊維配列層が2層以上積層されて形成され、互いに隣接する繊維配列層の長繊維が互いに交差する方向に整列している充填材2と、充填材2を包囲し、内部が真空にされた外被材3と、を有している。 (もっと読む)


【課題】環境負荷や人体への影響ができるだけ小さい材料で構成され、かつほぼ絶乾となる環境や減圧下においても酸素に対して高い吸着性能を有する吸着材を適用することによって、経時断熱性能に優れた真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1における吸着材4が、少なくとも、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の酢酸塩または炭酸塩と、セルロースとの混合物を、非酸素雰囲気下で加熱処理することにより得られる物質からなる。セルロースおよび前記金属塩は、PRTR指定物質や毒劇物に該当しないため、比較的安全性が高いだけでなく、上記環境下においても、他の金属塩を使用した場合に比べて高い酸素吸着能力を発現する。この吸着材4は、絶乾状態や減圧下においても酸素吸着能力に優れるため、真空断熱材1の経時断熱性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、真空断熱材の設置面積を増大しつつ、断熱性能の向上及び長期信頼性確保を図ること。
【解決手段】冷蔵庫1は、外箱21と内箱22とによって形成される空間内に、芯材、吸着剤を外被材に収納して内部を真空にした真空断熱材50を外箱21または内箱22の複数の面に沿う立体形状に設置し、発泡断熱材23を充填して断熱箱体20を構成している。真空断熱材50の外被材は外箱21または内箱22の複数の面に沿う立体形状に射出成形された樹脂外被材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、部分的な損傷による真空断熱材の断熱性能の低下を抑制しつつ、設置場所に適した断熱性能を確保すること。
【解決手段】冷蔵庫は、外箱と内箱とによって形成される空間内に、芯材52、吸着剤5を外被材51に収納し内部を真空にした真空断熱材50を外箱または内箱に沿って設置すると共に、発泡断熱材を充填して断熱箱体を構成している。真空断熱材50は、外被材51を射出成形された樹脂外被材51a、51bを用いて形成すると共に、樹脂外被材51a、51bの内部空間を真空度の異なる複数の独立した空間に区画している。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル性に富む耐火二層管や耐火二層管継手を提供すること
【解決手段】可撓性を有する配管用管28や継手用管6の外周に、繊維混入モルタル製の短管10を複数個挿通し、その外周を耐火性繊維材料11や接着剤が塗布含浸された耐火性の布帛、耐火性繊維のメッシュで被覆する。短管の一方の端面を内側に傾斜したすり鉢型凹面13に形成し、もう一方の端面を凸型面14に形成する。短管の複数個を間隔を存して配置し、これらの短管同士を可動方向性のある連結部材18、20により連結して単位ユニット19を構成し、複数の単位ユニットを更に該連結部材で各単位ユニット自体の可動方向とは異なる方向の可動方向になるように連結して被覆枠17とし、これを耐火性繊維材料で被覆する。短管同士はコネクター29で連結してもよい。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性及び断熱性能に優れた真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材100は、繊維集合体3aが積層されて構成された芯材3と、ガスバリア性を有し、芯材3を収容して内部が真空にされる外包材1と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、真空断熱パネルの面積増大によってヒートブリッジの影響を抑制しつつ、真空断熱パネルの折り曲げ部からの熱リークを防止すること。
【解決手段】冷蔵庫1の断熱箱体20は、外箱21と内箱22との空間に真空断熱パネル50を配置して発泡断熱材を充填して構成されている。断熱箱体20は、真空断熱パネル50としてバインダーを含まない繊維集合体からなる芯材をガスバリヤ性フィルムからなる外被材で包むと共にその内部を減圧した柔軟性を有するものを用い、真空断熱パネル50をパネル面に溝を形成することなく柔軟性を利用して板厚がほぼ同じ状態で折り曲げて外箱21または内箱22の立体形状に合致する立体形状とし、外箱21または内箱22の複数箇所の立体形状にそれぞれ合致する複数種類の立体形状の真空断熱パネル50を当該複数箇所に設置している。 (もっと読む)


【課題】高い真空度を効率よく達成し、真空断熱材の封止に不具合が生じない真空断熱材を提供することにある。
【解決手段】互いに向かい合う金属製外包材に包まれた、芯材部を収納する収納部、及び前記収納部内を減圧状態に維持する封止接合部を含む真空断熱材であって、
互いに向かい合う前記金属外包材の少なくとも一方の内面には、前記真空断熱材の製造過程において前記収納部内の空気を排出するための、前記封止接合部から前記芯材部に達する溝を備え、
前記溝は、前記溝の一部が近接処理されて前記金属外包材の他方の内面に近接したか、又は前記金属外包材の他方の内面が近接処理されて前記溝の一部に近接した近接部を有し、
前記近接部に交差するように、前記収納部を封止して減圧状態に維持する前記封止接合部が形成されたことを特徴とする真空断熱材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、平均繊維径4μm以下の無機繊維を構成主体とする不織性の無機繊維層を芯材として用いてなる真空断熱材において、前記無機繊維層からなる芯材が、無機バインダーで無機繊維同士を結着する実質的に無機物のみの構成でありながら、良好な柔軟性、可撓性を維持し、表裏間の熱伝導の良化による断熱性能の低下を抑えつつ、耐圧性に優れ、長期にわたって優れた断熱性能を維持し得る真空断熱材を提供する。
【解決手段】 本発明の真空断熱材は、平均繊維径4μm以下の無機繊維を主体構成とした不織性の無機繊維層からなる芯材をガスバリア性の外被材で梱包し内部を減圧し密閉してなる真空断熱材において、前記芯材が、前記無機繊維層の表裏面の少なくとも一方の面の表面部の前記無機繊維同士が膨潤性層状粘土鉱物からなる無機バインダーで結着され実質的に無機物のみから構成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素に対して高い吸着性能を有する吸着材であって、かつ環境適正の高い有機物を主剤として用いながらも、酸化反応時の発熱を抑制した吸着材と断熱性能に優れた断熱材を得る。
【解決手段】断熱材1は、芯材2と、外被材3と、吸着材4と、水分吸着材5から構成されている。ここで、吸着材4は、セルロース誘導炭素前駆体6と無機粉体7の混合体である。断熱材1は、芯材2が外被材3内部に配置され、また、吸着材4および水分吸着材5は、芯材2部分に配置され、外被材3内部は減圧密封されている。上記セルロース誘導炭素前駆体は高い酸素吸着性能を有する。また、無機粉体との混合体とすることによって、酸化反応時の発熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材において、長期に渡って断熱性能を維持すること。
【解決手段】芯材2bとともに外被材3に減圧密封された吸着材4は、気体難透過性の容器内に、気体吸着材と、水分吸着材とを有し、気体吸着材と水分吸着材が、仕切りによって別々の真空空間に収容される構成である。気体吸着材と水分吸着材は気体難透過性容器内に収容されているため、大気中で取り扱う際の気体吸着材の劣化を抑制できる。また、真空断熱材1への適用後も、水分吸着材によって水分を除去された気体を気体吸着材が吸着する構成であるため、気体吸着材の水分吸着による失活が抑制できる。上記のように、気体吸着材が有する特性を十分に発揮できる構成とすることで、長期に渡って断熱性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有する真空断熱材用芯材、その芯材を備えた真空断熱材、および、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材用芯材である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数のガラス繊維111、112を少なくとも含む。不織布110においては、複数のガラス繊維のうち大半のガラス繊維111、112が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】断熱性能が優れるガラス繊維積層体、及び該ガラス繊維積層体を芯材とする薄くて断熱性に優れる真空断熱材を提供する。
【解決手段】平均繊維径が2〜5μmのガラス繊維からなり、ショットの混入率が0.5質量%以下で、かつショットの平均粒径が150μm以下であって、500μm以上の繊維長を有するガラス繊維の割合が80%以上であるガラス繊維積層体を芯材とし、該芯材を外被材で被覆した内部を減圧密閉してなり、この状態の芯材の密度が100〜400kg/mである真空断熱材。 (もっと読む)


【課題】管継手に多大な熱量が作用しても、結合ボルトの締付力が低下せず、管内液体の漏れやシール性の低下を防止することが出来る様な管継手の提供。
【解決手段】締付環(g、h)とパッキング環(m、n)との間の領域に断熱手段(α)が介装され、複数本の結合ボルト(k)を包囲する断熱材(第1の断熱材A)と、断熱材(A)の外周面に配置された遮水性及び断熱性を有する被覆層(第2の断熱材B)と、該被覆層(B)の外周部に配置され且つ該被覆層(第2の断熱材B)を断熱材(A)側へ押圧する板状の固定部材(C)とを有している。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリウレタンの樹脂液を注入する為の窓部の位置により真空断熱材の形状や大きさが限定されず、また、真空断熱材の当初固定場所からの位置ズレを抑制する。
【解決手段】断熱板10は、片側の板に第一の貫通孔11を有し相対向して平行に配設される2枚の外板材12A,12Bと、2枚の外板材12A,12Bの周端縁に沿って配設される端縁部材13と、2枚の外板材12A,12Bと端縁部材13とによって形成された空間25に配設される発泡ポリウレタン14と、2枚の外板材12A,12Bの対向する内側の面から所定間隔あけて発泡ポリウレタン14内部に配設される第二の貫通孔15を有した真空断熱材17と、第一の貫通孔11を塞ぐ蓋18とを備え、真空断熱材17を、外板材12Bの内側に設けられた第一の突出する保持部51の先端の緩衝部材52の上に、第一の貫通孔11と第二の貫通孔15が同心上になるように配置したものである。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層12を有するガスバリア性の外被材9からなる袋内に対向する二つの伝熱面を有する板状の芯材5を挿入し、袋内が減圧状態となるよう、袋の開口部付近に位置する熱溶着層12同士を熱溶着することで、対向する熱溶着層12同士を未溶着の状態で密着させたのち、常圧下で芯材5の各伝熱面と接するそれぞれの外被材9への投入熱量が異なるように外被材9の未溶着部8を熱溶着するものである。これにより、真空断熱材1の周縁を芯材5側へ折り返した時に発生する亀裂の面積が小さくなることで亀裂から浸入するガスや水蒸気の透過量を抑制し、未溶着部8が熱溶着部19として大気中のガスや水蒸気の浸入を妨げるため、真空断熱材1の内部真空度を長期にわたって維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】断熱性能の向上を図ることができる真空断熱材を得る。
【解決手段】真空断熱材1は、積層された複数の断熱層を含む芯材2と、芯材2を覆って密閉し、内部が減圧されている密閉フィルム3とを有している。各断熱層は、断熱層に沿った方向について互いに隣接する高密度部及び低密度部を有している。高密度部における繊維の占有率は、低密度部における繊維の占有率よりも高くなっている。これにより、断熱層の高密度部の強度を向上させることができ、密閉フィルム3内での減圧による圧縮力を高密度部によって支えることができる。従って、芯材2の圧縮変形を抑制することができ、真空断熱材1の断熱性能の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、かつ、吸音特性に優れる断熱・吸音材料を提供する。特に、航空機の軽量化及び燃費向上に役立つ、航空機用途に最適な断熱・吸音材料を提供する。
【解決手段】少なくとも湾曲部位を有する非熱可塑性ポリイミド繊維を含み、嵩密度が1.0〜10.0kg/mの繊維集合体を用いた断熱・吸音材であり、非熱可塑性ポリイミド繊維が、少なくともピロメリット酸二無水物と4,4−ジアミノジフェニルエーテルを原料として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


以下の組成:10.2〜55.5mol%のAl23、12〜37.1mol%のK2O、17.7〜71.4mol%のSiO2、0.1〜10mol%のB23(ここで、SiO2+Al23+K2O≧77.7mol%であり、且つ成分の合計が100mol%を超えない)を有する溶融形成無機繊維が開示される。任意に0.1〜10mol%のMgOをもつ。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫などに使用できる断熱性能に優れたガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケット101は塩化ビニル製であり、空洞室102とマグネット室103を備えている。マグネット室103内にはマグネット104を配置している。空洞室102の壁面には切り込みがあり、そこに断熱材105の一部が挿入されている。空洞室102の下部には、先端がくさび状の差込部106を備えている。キャビネット107の壁面は、鋼板製の外箱108とABS製の内箱109の間に発泡ウレタン断熱材110を充填して形成されている。なお、発泡ウレタン断熱材110を薄肉化する場合には、真空断熱材を埋設するとよい。ドア111の周縁部には、差込部106を挿入してガスケット101をドア111に固定する取付け溝112が設けられている。これにより、ガスケット101の空洞室102壁面と、その外側の空気との熱交換量を抑制できる。 (もっと読む)


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