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Fターム[3H039CC20]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 旋回駆動部 (682) | バランスウェイト (54)

Fターム[3H039CC20]に分類される特許

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【課題】小型化およびインバータ回路部の冷却性向上を図ることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸40の一端を支持するサブベアリング42が、モータ20側およびその反対側にもオーバーハング(オフセット)しないようになっている。また、底板50aの一方の面50pが平坦面とされている。さらに、主軸40に設けられたバランスウェイト57が、底板50aに近接することになるので、回転子21と底板50aとの間に形成された空間S2の雰囲気がバランスウェイト57のウェイト部57aによって撹拌されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】回転時に圧縮室で発生する流体荷重が偏心部に作用することで生じるクランク軸の撓みを抑制して、軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、流体荷重の方向のクランク軸(40)の撓みを抑制する流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)を備えている。この流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)は、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある上部流体撓み抑制ウェイト(81)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向と同じ側にある中央部流体撓み抑制ウェイト(82)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある下部流体撓み抑制ウェイト(83)とからなり、上部流体撓み抑制ウェイト(81)、中央部流体撓み抑制ウェイト(82)及び下部流体撓み抑制ウェイト(83)は互いにバランスされている。 (もっと読む)


【課題】回転時に可動スクロールの遠心力とバランスすることで生じるクランク軸の撓みを抑制して、高速回転時における軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、回転時に可動スクロール(31)の遠心力とバランスする2つのバランスウェイト(81,82)と、可動スクロール(31)の遠心力とバランスウェイト(81,82)の遠心力とをバランスすることで生じるクランク軸(40)の撓みを抑制し、且つ互いにバランスのとれた3つの撓み抑制ウェイト(91,92,93)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を高め、長寿命で、信頼性に優れたとスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本体ケース1内に冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部(図示せず)と、前記圧縮機構部を駆動するモータ部5を収納し、前記圧縮機構部は、前記モータ部5によって駆動される旋回スクロール(図示せず)と、前記旋回スクロールと組み合わされる固定スクロール(図示せず)とを備え、前記モータ部5は、回転子7とバランスウエイト43を備えた駆動軸24と、前記回転子7に対向して配された固定子6を備え、前記バランスウエイト43に、前記本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れを発生させるためのハネ形状51を形成したもので、バランスウエイト43が回転することで本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れが発生し、各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高め、長寿命で、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても対をなすスクロール部材の渦巻壁の転動抵抗の増大を抑えつつ、ラジアル軸受のブッシュとの当接部分でフレーキングが発生することを回避したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸12の端部に設けられた偏心軸17にブッシュ23を外嵌し、このブッシュ23を旋回スクロール部材22の背面に形成されたボス部22bに設けられているラジアル軸受24に相対回転可能に支持し、ブッシュ23にこれと一体をなすバランスウエイト32を備えるスクロール型圧縮機において、ブッシュ23が傾いた際に、当該ブッシュの外周面をバランスウエイト32が設けられた端部側のみでラジアル軸受24に当接させる。具体的には、偏心軸17とブッシュ23の偏心穴23aの内周面とのクリアランスAを、ラジアル軸受24とブッシュ23の外周面とのクリアランスCよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸のスラスト面での摺動ロスを低減するスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のステータ37が直接的または間接的にケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39に駆動軸15が連結され、当該駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15の下端がベアリングプレート8に設けたスラストプレート6で支持され、ロータ39中心位置をステータ37中心位置よりも下側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】軽量化するのに好適なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、可動スクロール25を支承する支持固定部材21と、駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部15Gからの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、駆動軸15の外周面の、支持固定部材21の下方に取付けた上部バランサ16と、駆動軸15の外周面の、モータ13の下方に取付けた下部バランサ18とを有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、可動スクロール25にスクロール軸25Cを偏心状態に設け、駆動軸15にスクロール軸25Cを回転自在に支持する偏心軸受部15Aを設け、この偏心軸受部15Aを支持固定部材21で保持する。 (もっと読む)


【課題】磁性体製バランサを用いて、より大きな排除容積に対応することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15のステータ37より上位の軸上に磁性体製の上バランサ63が取り付けられ、ロータ39の下端に非磁性体製の下バランサ77が取り付けられ、かつロータ39の上端と上バランサ63との間隙に非磁性体製の補助バランサが取り付けられていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】公転旋回時に発生し、軸受に負荷される荷重を低減することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉型スクロール圧縮機は、固定スクロール及び旋回スクロールが互いに噛み合わされて、冷媒を密閉する圧縮室が形成される密閉型スクロール圧縮機であって、その一端部にて旋回スクロールに連結され、回転力を旋回スクロールに伝達する回転軸10と、回転軸10を回転可能に支持する主軸受及びサブ軸受と、旋回スクロールが受ける公転旋回による遠心力方向を基準として回転軸10の回転方向に先行して90°以内の位置において回転軸10に設けられ、回転軸10周りに回転するウエイト部23,24とを備える。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】より静粛性に優れたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機では、例えば、偏心ピン32と偏心穴33aとの間に、可動スクロール22で生じる振動が駆動軸24に伝達することを抑制可能なスリーブ17が設けられている。スリーブ17は、駆動軸24の中心軸である第1軸心O1と平行であって第1軸心O1から偏心した第2軸心O2に沿って延在する筒状体17aと、筒状体17aに形成されるフランジ17bとを有している。筒状体17a及びフランジ17bが可動スクロール22と駆動軸24との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に取付けられる上、中、下のバランスウエイト、モータのロータ、さらには軸受を、駆動軸に予め装着した状態で、密閉形圧縮機のフレーム部材に取付けることができるようにするとともに、モータのロータが永久磁石を内蔵した、いわゆるIPMモータの場合であって、組付け前に磁化される場合でも、磁化による引付力の影響を軽減して、安定した組立て作業ができる密閉スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸41に取付けられるモータ13のロータ55は永久磁石を内蔵したロータであり、バランサが非磁性体材料によって形成され、駆動軸41にバランサおよびモータ13のロータ55を取り付けた状態でフレーム部材7へ組付け可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の起動・停止時における衝撃・騒音をより一層抑え、耐久性を優れたものとする。
【解決手段】主軸31の他端部においては、軸支部31bとドライブ軸50との間に、ボス60を形成し、ボス60は、ドライブ軸50の外径D1よりも大きな外径D2を有し、ドライブ軸50の中心軸C1に対し、予め定められた寸法hだけ偏心して形成する。寸法hは、ドライブ軸50の半径D1/2以下とする。バランサのプレート部において、旋回スクロールに対向する面とは反対側に、ボス60を収容する凹部42を形成し、凹部42は、ボス60の外径D2に対し、その内径D3を一定寸法大きく形成し、ボス60と凹部42との間にクリアランスCを形成する。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受の温度上昇が小さく、旋回スクロールの径が小さい、スクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール1およびラップを有する一対の固定スクロール2、3が組み合わせられ、中空の旋回軸1Dが旋回スクロール1の中心部に設けられ、回転軸6が旋回軸1Dの中空部1Eを貫通し、一対のカバー7、9が固定スクロール2、3の外面側に設置され、回転軸6がカバー7、9に回転可能に支持され、旋回軸受12、14が旋回軸1Dの両端に設けられ、旋回軸受12、14が回転軸6に設けられた偏心部6A、6Bに嵌合し、旋回スクロール1の自転防止機構が旋回軸1Dの一端に設けられる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数を増加させることなく、圧縮機の運転を停止する際に潤滑油溜りから潤滑油が流出してしまうことを抑制する。
【解決手段】固定スクロール12には、油分離器40に貯えられた潤滑油を、ハウジング30内の圧縮機構部10から吐出される冷媒の圧力よりも低圧となる中低圧空間に存する潤滑対象部位へと導く固定側導油通路127が設けられ、可動スクロール11には、その回転変位に伴って一回転当りに一回だけ、中低圧空間と固定側導油通路127とを連通させる可動側導油通路115が設けられ、可動スクロール11に対する回転駆動力の伝達が遮断され、圧縮室15にて昇圧された流体の圧力によって、可動スクロール11が逆回転した際に、固定側導油通路127および可動側導油通路115が連通しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易にしてスクロールユニットの駆動エネルギーの機械損失を低減することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(12)と、フレーム(14)と、可動スクロール(10)をその基面(10b)の中心部にて公転旋回運動可能に支持する支持機構(11)とを備え、支持機構は、フレームの台座部(14b)よりも中心側の底面(14c)、または、可動スクロールの背面(10c)の何れか一方に設けた凹部(50,94)と、凹部に摺回動可能に嵌挿されたブッシュ(72)と、フレームの底面または可動スクロールの背面の何れか他方側から突設された固定軸(16,16a,16b,72e)と、固定軸がブッシュの偏心位置に摺回動可能に係合された係合部(72a,16c)とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スクロール圧縮機の性能向上とモータプロテクタの小型化・圧縮機の小型化を同時に図った密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】フレーム下方部に設けたバランスウエイトの外縁部近傍にあって、モータ電流の異常増加とガス温度の異常増加によりモータコイルを通電せしめるモータ回路をダイレクトカット機能を有するモータプロテクタ手段をモータコイルエンド部の上方部に絶縁シート手段を介して縛りひもにて固定したことを特徴とするヘリウム用密閉形スクロール圧縮機。
【効果】本発明によれば、該バランスウエイト周囲の高速なガス流れによるモータプロテクタへの強制冷却効果によって該プロテクタの小型化と圧縮機の小型化が図れる。またバランスウエイトによる攪拌損失の低減効果が得られ、省エネルギーを同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、構造の複雑化及び製造コストの上昇を抑制すると共に必要箇所を確実に潤滑することで信頼性の向上を図る。
【解決手段】うず巻ラップ25を有する固定スクロール12をハウジング11に固定すると共に、うず巻ラップ28を有する旋回スクロール13のうず巻ラップ28が固定スクロール12のうず巻ラップ25に噛み合わせた状態で自転を阻止されつつ公転旋回可能にハウジング11に支持することで、両者の間に圧縮室29を区画し、ハウジング11に駆動軸14を駆動回転可能に支持し、偏心軸50のバランスブッシュ51が旋回スクロール13に係合することで、この旋回スクロールを旋回可能とし、このバランスブッシュ51の外周面にミスト状の潤滑油を含む冷媒ガスを旋回スクロール13との係合部に供給する潤滑通路64を設ける。 (もっと読む)


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