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Fターム[3H039CC33]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | ハウジング、ケーシング、容器 (334)

Fターム[3H039CC33]に分類される特許

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【課題】軸受とハウジングのかしめ部におけるクラック等の発生を抑え、信頼性を高めることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】かしめ部60の近傍に環状の溝からなる低剛性部70Aが形成されているので、圧縮機10Aが作動して固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成された圧縮室50内でガスが圧縮を繰り返したときに、旋回スクロール20に主軸12の軸線に沿った方向に荷重が作用することでハウジング11に生じる応力の一部が、低剛性部70Aに作用する。これによって、かしめ部60に作用する応力が軽減される。 (もっと読む)


【課題】車両が坂道走行した時に圧縮機の姿勢が上下左右に傾いても、圧縮機構部へのオイル供給が途絶えること無く、安定した潤滑状態を保つようにする。
【解決手段】圧縮機の上部吐出室15と下部貯油室9とを区画分離する区画壁8aを備え、仕切り板22の上部に吐出室へ連通するガス連通穴23を、仕切り板の下端には冷凍機油が貯油室へ流入するオイル連通穴24を設けた構成としてあり、コンプケース下部に溜まっている冷凍機油が吐出ガス冷媒の動圧で押されて貯油室へ流入し、かつ貯油室が他の空間と区画壁で区画分離されているので、冷凍機油が貯油室から出て行き難くなってそのまま溜まり、貯油室のオイルレベルを給油口より高く維持することができ、安定して給油口より圧縮機構部へオイル供給することが出来る。 (もっと読む)


【課題】オルダム継手の摺動部分に対して潤滑油を積極的に給油し、焼き付き等のトラブルを未然に防いでスクロール圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】固定スクロール(30)における可動スクロール(40)との摺接面には、高圧油導入溝(35)が形成される。可動スクロール(40)における固定スクロール(30)との摺接面には、間欠給油凹部(45)が形成される。間欠給油凹部(45)は、駆動軸(60)が1回転する間に、油補給位置と給油位置との間を移動する。ここで、油補給位置は、間欠給油凹部(45)が高圧油導入溝(35)に連通して高圧油導入溝(35)内の潤滑油を受け取る位置であり、給油位置は、間欠給油凹部(45)が固定側キー溝(36)に連通して固定側キー溝(36)内に潤滑油を給油する位置である。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのスラスト荷重(軸方向支持力)を軽減し、高効率で摩耗の少ないスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定・可動両スクロールにて圧縮した高圧の冷媒ガスを前記可動スクロール2背面の環状シール部材6で囲まれた中央部に供給する流入通路15と、環状シール部材に囲まれた中央部から環状シール部材の外周部に流出させる流出通路17とを備え、環状シール部材の中央部と外周部における冷媒ガスの合成圧力で可動スクロールを固定スクロール1に押しつける圧縮機であって、流入通路には流入側減圧部16を、流出通路には流出側減圧部18を設け、前記流入側減圧部の最小通路断面積は前記流出側通路断面積よりも2〜4倍大きくした構成としてある。これにより、可動スクロールの摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】
横型圧縮機において、ガスカバーが吐出する冷媒ガス中の油含有量を低減するとともに、機外吐出空間での騒音発生を防止し、圧縮冷媒における圧損発生を抑制する。
【解決手段】
横型圧縮機50は、密閉容器1と、圧縮機構部と、電動機部と、吸込みパイプ7と、吐出パイプ13とを備える。電動機部と吐出パイプとの間に密閉容器を仕切る仕切板12を設け、この仕切板の反電動機部側に、上部および下部が開放されたガスカバー16を取り付ける。仕切板の上部に圧縮冷媒ガスが流通する冷媒ガス通路穴12aが、下部に潤滑油が流通する潤滑油通路穴12bが形成されている。ガスカバーは、その上辺が密閉容器の内径15sよりも小さくかつ冷媒ガス通路穴を覆う高さに形成されている。ガスカバーは折り曲げ成形されて断面矩形状に形成されており、仕切板とガスカバーにより気液分離機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化およびインバータ回路部の冷却性向上を図ることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸40の一端を支持するサブベアリング42が、モータ20側およびその反対側にもオーバーハング(オフセット)しないようになっている。また、底板50aの一方の面50pが平坦面とされている。さらに、主軸40に設けられたバランスウェイト57が、底板50aに近接することになるので、回転子21と底板50aとの間に形成された空間S2の雰囲気がバランスウェイト57のウェイト部57aによって撹拌されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】冷倍吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価構成できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部5と圧縮機構部5を駆動する電動機4とを内蔵した機体容器3と、電動機4を駆動するインバータ7を内蔵したインバータケース6とを備え、インバータケース6と固定スクロール11とで吸入室28を形成し、その一部に固定スクロール11の吐出室30を形成するとともに、当該吐出室30は蓋体36の筒状部36aを固定スクロールにネバ込んで形成してある。これによって蓋体固定用ボルトが不要となり、吸入抵抗を低減し性能および信頼性を向上させるとともに、安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でモータ部と駆動部を十分に冷却することができる偏心旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ケーシング2と、ケーシング2内に設けられた気密構造のキャン5と、ケーシング2内のキャン5によって隔離された固定子空間4Aに配置された固定子4とを有する。キャン5内には、固定子4と対応する回転子10を有し所定の回転軸Oを中心として回転可能に支持された筒状の回転シャフト9と、回転シャフト9内において回転軸に対して偏心して配置されるとともに回転軸と平行な回転軸を中心として回転可能に支持された旋回シャフト9aとが設けられる。ケーシング2に、固定子空間4Aに連通し、ケーシング2の外部の空気を固定子空間4Aに導入するための第1の通気口11が設けられるとともに、第1の通気口11に対して送風するファン13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コストアップや本体ケーシングの大型化を招くことなく起動時の液圧縮後も摺動部を効率よく潤滑できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】固定スクロール4に対し旋回スクロール5を旋回駆動する駆動軸8と、駆動軸を軸受け支持する主軸受部材21と、旋回スクロールの自転防止用オルダムリング7とを備え、前記圧縮機構部の起動時に液圧縮が発生した場合、高圧な液冷媒を本体ケーシング内の高圧空間11に排除する1個または複数個の細孔16を圧縮機構部に備えた構成としてあり、起動時の液圧縮発生時にオルダムリング7の摺動部に浸入した液冷媒を効率的に排除することで潤滑性が確保でき、潤滑性能の低い安価な部品でも摺動部を構成することができるとともに、小型で安価な電動圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた安価な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】一端に開口部6を持つ円筒形状のシェル1と、シェル1に内蔵され流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮部2と、同じくシェル1に内蔵され圧縮部2を駆動する電動機3と、開口部6を閉塞するケーシングカバー7とを備え、開口部6がOリング9を備えた軸シール構造で閉塞されているもので、シェル1の内周面とケーシングカバー7の外周面との間で構成した軸シール構造で、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞されるので、シェル1の深さ寸法とシェル1に内蔵される積層部品の寸法差があって、シェル1の端部10とケーシングカバー7のシェル側の面11が接触していなくても、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞し、安価で、生産性に優れた電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動モータ15とベアリングプレート8の間で、駆動軸15の周囲を覆うカバー95を備え、カバー95を、絶縁材料を用いて形成し、駆動モータ13のステータコイル18のインシュレータ19に設けた。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11は、メインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15は、ベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ベアリングプレート8は、上下の空間を連通する開口部8Eを有し、駆動モータ13とベアリングプレート8の間で駆動軸15の周囲を覆うカバー80を備え、カバー80は、開口部8Eを通過する程度の大きさに分割された複数のカバー部材80A,80Bを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、ハウジングに設けた圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにし、かつ旋回スクロールの自転運動を防止するための自転防止機構部を配設したスクロール形真空ポンプにおいて、前記固自転防止機構部8a、8b、8cの周囲の空間を連通する環状溝11cを旋回スクロールに対向する筐体11の端面に設け、この環状溝11cに穿設した流入孔11dから不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】両回転型のスクロール式流体機械において、螺旋状ラップ及び端板で形成される密閉空間で発生した液状物を、低コストな手段で効率良くハウジング外に排出する。
【解決手段】油冷式スクロール式圧縮機10Aのハウジング36の外側壁内面に排出管54を設けている。排出管54の流路を形成する内側面57は、ハウジング36の内面36aに段差なく連設され、かつ内面36aの接線tの方向に向けられている。排出管54の開口56には、ハウジング36の内面36aから内側に突出した突出壁60が形成されている。ハウジング36内に滞留し、内面36aに沿って旋回する潤滑油を含む液状物rは、開口56から排出管54に捕集される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】
スクロール圧縮機において、高さ方向にコンパクトに収納でき、重量増加を抑えてオルダムリングの爪の面圧を確保し、かつ周辺部品と干渉することのない構造を得る。
【解決手段】
揺動スクロール102とフレーム104の底部104aとの間に、揺動スクロール102をスラスト方向に支承する略リング状のスラスト受け112が配設され、このスラスト受け112は、揺動スクロール102の台板102cの背面の外周側に形成された凹部102eに収容されている。 (もっと読む)


【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動側渦巻壁と従動側渦巻壁とを圧接方向に圧接させつつ、両スクロールの傾きを抑えることができる両回転スクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】両回転スクロール型圧縮機11の従動側軸受18には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する従動側予荷重付与部材40が設けられている。この従動側予荷重付与部材40は、従動側軸受18の従動側外輪18bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。また、駆動側軸受16には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する駆動側予荷重付与部材41が設けられている。この駆動側予荷重付与部材41は、駆動側軸受16の駆動側外輪16bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上することのできる圧縮機および圧縮機の防食処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機は、少なくとも2つに分割された金属部材から構成され、各金属部材が相互に接合して内部に空間を形成するハウジングと、各金属部材の相互に接合する接合部に配置され、空間を密閉空間Sとするシール部材23と、ハウジングの材質に対して犠牲防食作用を備えた表面を有し、シール部材23の密閉空間と反対側に位置する接合部に介在される高さ調整部材5と、ハウジングの内部に収容され、密閉空間S内の流体を圧縮可能な圧縮機構部と、を備えている。 (もっと読む)


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