説明

Fターム[3H040CC10]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 振動、騒音、脈動防止 (171)

Fターム[3H040CC10]に分類される特許

1 - 20 / 171


【課題】 相隣るベーンにより区画されるポンプ室内のサージ圧を緩和するためのひげ溝を備えている複数の吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、各吐出ポートの吐出圧力が互いに相違するとき、各吐出ポート内の油圧の脈動の位相を互いに同期化し、異音の発生を抑えること。
【解決手段】 ベーンポンプ10において、各吐出ポート51M、51Sの吐出圧力が互いに相違するとき、高吐出圧力側の吐出ポート51Mに設けられるひげ溝V1の延在長Aが、低吐出圧力側の吐出ポート51Sに設けられるひげ溝V2の延在長Bより長く設定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】圧送媒質中の不溶空気の割合が高い場合でも圧力の脈動等の問題を発生せず、圧送媒質中の発泡により圧送媒質の弾性が高い場合でも圧力補償が可能なポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明は回転駆動ポンプエレメントが内設されたポンプチャンバと、ポンプチャンバに開口する少なくとも一個の吸込み接続部及び少なくとも一個の吐出し接続部と、ポンプエレメントの回転位置に応じて吸込み又は吐出し接続部と連結される容積可変の回転する送り出し隔室とを有するポンプに関する。吐出し接続部にある圧送媒質圧力が第1の接続部を介して送入さる油圧中間容積で、ポンプエレメントの回転位置に応じて吐出し接続部にある圧送媒質が第2の接続部を介して送入され、さもなければ、第2の接続部を介して、吐出し接続部と直結しない送り出し隔室と連結される前記油圧中間収容部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】固定容量域でのベーン離間と可変容量域でのポンプ室の圧力ピークとを抑制し、騒音発生を充分に防止できる構造の可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】このベーンポンプでは、カムリング15の内周面の形状として、ロータの回転中心Orに対するカムリング15の偏心量の最大偏心状態で吸入ポート22の終端部から吐出ポート21の始端部までの第1シール区間の始まりからその中間点の領域、及び吐出ポート21の終端部から吸入ポート22の始端部までの第2シール区間の中間点からその終わりまでの領域を動半径(回転中心Orとの距離)がロータの回転に伴って徐々に短くなるように形成し、更に、最小偏心状態で第1シール区間の中間点からその終わりの領域の少なくとも一部、及び第2シール区間の始まりからその中間点までの領域の少なくとも一部を動半径がロータの回転に伴って略一定又は徐々に長くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションによる悪影響を極力抑制し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】制御油室30側から第1ランド部L1上の吸入ポート21側へと向かって斜行する直線状の細溝であってその内端部41bが第1ランド部L1上に閉じ込められるポンプ室PRxに開口するような導入溝41を設け、当該導入溝41の外端部41aをカムリング15の軸方向端面をもって開閉させることで制御油室30内の油圧をポンプ室PRxへ導入可能にする導入通路40を構成した。これにより、キャビテーションの発生時には、制御油室30内の油圧をもってポンプ室PRx内に生じた気泡を緩やかに消滅させることが可能となる結果、高速回転時であってもキャビテーションによる騒音等の悪影響を極力抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。ガイド部材19の収容端70側に圧入端69側よりも小径の小径外径部91を形成してガイド部材19が逃げ孔67に干渉することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑制しつつ、チャタリングを防止することができるベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係るベーン型圧縮機1のインバーター30は、ベーン型圧縮機1の運転時における各背圧空間18の体積の総和と、ベーン型圧縮機1の停止時における各背圧空間18の体積の総和との差が小さくなるコンプレッサロータ13の回転位置で、ロータ磁石25と引き合う磁力が発生するようにロータ磁石25の磁極に対向するステータコイル21へ通電するモータ停止制御回路33を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮を調節するための改良された方法、ならびにベーン・セル・チャンバ内の圧縮の容易な調節を可能にする改良されたベーン・セル・ポンプを提供する。
【解決手段】糊状の物質、特にソーセージ肉を移送するための圧縮領域K内のベーン・セル・チャンバ内の圧縮方法を、ベーン2の案内を変更することによって調節する。回転方向で見たとき、圧縮領域Kの前の調節領域18内で、ベーン2の案内がベーン2の位置の変化が半径方向に生じ、調節領域18が、少なくとも入口領域10の終端10aから、ベーン2がベーン・セル・チャンバ8を閉じる圧縮領域Kの始まりの点まで延びるように所望の圧縮に応じて調節される。 (もっと読む)


【課題】作動油の吸い込み不良を防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メインポンプ室41及びサブポンプ室42から油圧機器110に作動流体を供給するベーンポンプ100において、作動流体を貯留するタンク120とメインポンプ室41とを連通するメイン吸込通路60と、メインポンプ室41と油圧機器110とを連通するメイン吐出通路70と、メイン吸込通路60の分岐部61から分岐しタンク120とサブポンプ室42とを連通するサブ吸込通路80と、サブポンプ室42と油圧機器110とを連通するサブ吐出通路90と、タンク120とメインポンプ室41とが連通しないように分岐部61よりも下流側のメイン吸込通路60を遮断するとともにサブポンプ室42から吐出された作動流体がメインポンプ室41に供給されるようにサブ吐出通路90をメイン吸込通路60に接続して作動流体の流路を切替可能な弁機構200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁が開き始める際のキャビテーションの発生を防止すること。
【解決手段】ポンプ室から油圧機器に供給される作動流体の流量を制御する流量制御弁102を備えるベーンポンプであって、流量制御弁102は、スプール20の両端に画成され絞りの上流及び下流の作動流体がそれぞれ導かれる第1圧力室23及び第2圧力室24と、スプール収容穴10aの内周に形成され絞りの前後差圧の増加に伴うスプール20の移動に伴って第1圧力室23からバイパス通路40へ作動流体を導くバイパスポート27と、スプール収容穴10aの内周にバイパスポート27に対向して形成された対向ポート29と、バイパスポート27は、対向ポート29の全閉時に第1圧力室23とバイパス通路40とを連通するように対向ポート29とは異形に形成される。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、騒音や振動の低減を図った真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング本体22は、ロータ27やベーン28が摺動するシリンダ室Sと、このシリンダ室Sから排出された圧縮空気を膨張させる膨張室33と、シリンダ室Sと膨張室33とを接続する排気経路40とを備え、この排気経路40に少なくとも一の折り返し部40Cを設けた。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側圧力(吸入圧Pi)が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部に連通する吸入側背圧ポート45,53と、吸入側背圧ポート45,53の圧力を、吐出側圧力(吐出圧Pd)よりも低い範囲で吸入側圧力よりも高く増圧する吸入側背圧ポート増圧手段(連通路403等, 422等、溝11,13)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを低減することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 複数のベーン7と共に複数のポンプ室rを形成するポンプボディ4の軸方向端面410に、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、を設け、吐出ポート44に連通すると共に、ポンプ室rが吸入領域から吐出領域へ移行する際にこのポンプ室rと連通する絞り部(吐出ポート始端部85)を、互いに対向するカムリング8の軸方向端面83とポンプボディ4の軸方向端面410との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機本体に吸入される冷媒ガスの圧力脈動が蒸発器にまで伝わり、蒸発器が振動音を発生することを防止する。
【解決手段】 気体圧縮機の吸入通路内に、吸入通路の流れ方向に板面が交差するように配置された板形状突起部が設けられていることを特徴とする。冷媒ガスの圧力脈動が、蒸発器に伝わる途中で吸入通路内に配置された板形状突起部に衝突し減衰することで、蒸発器を振動させる加振力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】内周面にポート溝を設けることなく、作動室への流体の通路面積を確保する。
【解決手段】所定形状の内周面102b、103b、503aを形成する内周面形成部材10、50と、内周面102b、103b、503aに接して回転する回転部材41、42、81と、内周面102b、103b、503aと回転部材41、42、81との間に形成される作動室31、32、71を区画する区画部材43、44、83とを備え、内周面形成部材10、50には、作動室31、32、71に吸入される流体が流れる吸入通路102d、103d、503bが形成され、回転部材41、42、81には、作動室31、32、71と吸入通路102d、103d、503bとを連通する吸入連通路411、421、811が形成されている。 (もっと読む)


【課題】負圧ポンプにおいて、騒音の低減を図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ケース90にロータ77とベーン78とを収納してなるポンプ部70と、このポンプ部70を覆うカバー体60とを有する負圧ポンプ10において、ケース90は、ベーン78の打音がカバー体60側へ伝達することを抑制する中空部93、93を有している。中空部93、93は、ロータ77及びベーン78で発生した排気を通す排気通路107、107を兼ねている。
【効果】中空部を排気通路として兼用したので、排気通路をポンプ部の外に設ける場合に比べ、負圧ポンプの小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプにおけるリリーフバルブのリリーフ圧を不安定にすることなく、当該リリーフバルブ開弁時における異音を抑制する。
【解決手段】リリーフバルブ33のうち閉弁時にボール35が着座するシート面45を、ボール35の中心Cがバルブ孔34の軸心A1に対して径方向一方側へオフセットするように形成する。これにより、リリーフバルブスプリング37の付勢力Fが、シート面45のうち径方向一方側の幅広部45bにボール35を強く押し付けるように作用し、ボール35が開弁時にもシート面45の幅広部45bに当接して当該ボール35の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸方向変位による騒音や振動、および、径方向への撓みに起因する焼付き、並びに摺動による機械損失を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、シャフト8の偏心部8aに回転自在に嵌合されたローラ41が配置された圧縮室31を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置され、シャフト8が挿通される軸受け孔21、51をそれぞれ有するフロントヘッド20およびリアヘッド50とを備えている。フロントヘッド20およびリアヘッド50の軸受け孔21、51の周壁面であって且つ偏心部8aに面した部分に凹部27、57を形成し、その凹部27、57に樹脂製のリング部材91、92を設ける。リング部材91、92は、フロントヘッド20およびリアヘッド50の端面に対して偏心部8a側に向かって突出する突出部分91a、92aを有する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時におけるベーンの微小ベーンジャンプ現象を防止し、圧縮機の振動、騒音を低減する。
【解決手段】潤滑油を含む気流体を圧縮する圧縮機構と、前記圧縮機構により圧縮された前記気流体が導かれる高圧室13aと、前記高圧室内に設けられ潤滑油を貯える貯油部分13bと、前記貯油部分に貯えられた潤滑油をベーン背圧部に供給する給油路21を備えた圧縮機において、前記高圧室内をパッキン17によって区切られた油溜り部18を設け、この油溜り部に前記ベーン背圧部の給油路入口部に配されたノズル16を開口させた構成としてある。これにより噴流状態の気体が混じったミスト状の潤滑油が直接ノズルに入ることを抑えることができ、ノズルに気体成分の少ない潤滑油を送ることができて、ベーンジャンプ現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ3と、シリンダ3内に設けたロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え、前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記ベーン後部5aに永久磁石6aを、ベーン溝後壁部4cに同一磁性の永久磁石6bを設け、磁石の反発によりベーン5とロータ4の接触部を減らし、かつ、ベーン5の摺動抵抗を減らし、更にベーン5の飛び出しを補助する。よって、ベーン5を安定してシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの軸方向への動作をより効果的に抑制することの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8とスリット7とに、互いに係合しつつベーン8を突没可能に支持してベーン8の軸方向の動作を規制する係合部40を設ける。これにより、ベーン8の軸方向への動作を規制して、ベーン8が軸方向に往復動してしまうのを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 171