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Fターム[3H041DD06]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | ロータ(例;ギヤ、スクリュー) (289) | 歯形曲線 (58)

Fターム[3H041DD06]に分類される特許

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【課題】この発明は、アウターロータ歯底にポケット部を設けても、ポンプ性能の低下が起こらないようにすることを課題とする。
【解決手段】外歯を有するインナーロータと、前記外歯と噛み合う内歯を有するアウターロータとを含む内接歯車式オイルポンプロータであって、前記内歯はポケット部を歯底に有し、前記ポケット部の開始点における、前記アウターロータの歯形曲線の接線と前記アウターロータ中心と歯底中央とを通る直線とによって作られる角度αが40度以上、70度以下である内接歯車式オイルポンプロータとした。 (もっと読む)


【目的】容積効率を向上させることができる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】ロータ収納室4にインナーロータ1とアウターロータ2とが配置された内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1とアウターロータ2とは、偏心量eとし、インナーロータの歯底直径d及び歯数Nとしたとき、
e>d/〔2(N−2)〕
が満たされること。
インナーロータ1の中心P1と、アウターロータ2の中心P2とを結んだ線上付近に最深噛み合い部S1が位置すると共に、ロータ収納室4の中心P4は、アウターロータ2の中心P2とを同一中心とした状態から最深噛み合い部S1側に、吸入ポート41の終端側41tと吐出ポート42の始端側42fとの間のシールランド43付近のインナーロータ1の歯先とアウターロータ2の歯先との隙間であるチップクリアランスTcよりも小さい量オフセットされること。 (もっと読む)


【目的】ロータの外径や軸方向厚さを大きくすることなく、吐出量を増加させることができ、且つ耐久性を向上することができるポンプロータとすること。
【構成】内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、歯形Aの半歯領域A1を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形
成形円Cであって、歯形成形円Cは3つ具備され、そのうちの2つの歯形成形円Cは、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、半歯領域A1において、小さい歯形成形円の一部にて歯
先部1が形成され、小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する大きい歯形成形円の一部にて噛合い部2が形成され、大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部3が形成されてなることを特徴とするポンプロータ。 (もっと読む)


【課題】歯数がnのインナーロータと歯数が{n+1}のアウターロータを組み合わせた内接歯車ポンプにおいて、ロータ回転に伴う噛み合いピッチ径や噛み合い圧力角の変動を抑制し、ポンプ性能を高めることを課題としている。
【解決手段】インナーロータ2とアウターロータ3を組み合わせたポンプロータを有し、前記インナーロータ2とアウターロータ3の噛み合いが偏心軸CLに対して常にロータの回転方向後方で起こる内接歯車ポンプのアウターロータ3の歯面曲線の噛み合い部付近にある領域を、インナーロータ2の噛み合い部付近の歯面形状が転写された形状とした。 (もっと読む)


【課題】トロコイド曲線を利用して歯形を創成したインナーロータと、そのインナーロータの歯形曲線群の軌跡の包絡線で歯形を創成したアウターロータを備える内接歯車ポンプについて、高吐出圧下で高容積効率が求められるときにも要求チップクリアランスのレンジに見合った歯形精度の管理を行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】直径Aの基礎円上を滑りなく転がる直径Bの転円の固定点の軌跡でトロコイド曲線を描き、そのトロコイド曲線上に中心を持つ、直径Cの軌跡円の群れの包絡線を歯形となした歯数がnのインナーロータと、軌跡円直径をC´とした創成用インナーロータの中心がアウターロータ中心を中心とする直径2eの円S上を1周公転し、その間に創成用インナーロータが(1/n)回自転し、このときの創成用インナーロータの歯形曲線群の包絡線を歯形となした歯数が(n+1)のアウターロータを組み合わせて内接歯車ポンプを構成した。 (もっと読む)


【課題】高精度でしかも高速回転が可能な小型の一軸偏心ネジポンプおよび流体モータを提供する。
【解決手段】雌ネジ型ステータ20はペリトロコイド曲線により規定される内周面を有するとともに、雄ネジ型ロータ30は雌ネジ型ステータ20の内周面に内接する仮想正三角形の各辺を内周面側に膨らませた3つの曲線を外形としている。そして、雌ネジ型ステータ20および雄ネジ型ロータ30が延設される軸方向Xに直交する断面において、雄ネジ型ロータ30の3つの頂点が雌ネジ型ステータ20の内周面に内接しながら雄ネジ型ロータ30が雌ネジ型ステータ20に対して偏心して回転自在となっている。このように、雄ネジ型ロータ30は正三角形の各辺を内周面側に膨らませた略三角形断面を有しており、雄ネジ型ロータ30の剛性が高められている。 (もっと読む)


【課題】粘度の低い作動流体を用いる場合にあっても摩耗の発生を抑制する。
【解決手段】互いに噛み合った状態でケーシングに収納される駆動ロータ7及び従動ロータ9を備え、両ロータ7、9には、駆動ロータ7の歯7bが従動ロータ9の歯9bと互いに離間した二位置エ、オで接触する初期噛合姿勢と、この初期噛合姿勢から回転した姿勢であって、二位置エ、オが回転に伴って移動した二位置カ、キに加えて、それらよりも回転方向上流側の一位置クで更に駆動ロータ7の歯7bが従動ロータ9の歯9bと接触する三点噛合姿勢とがあり、三点噛合姿勢において、回転方向下流側の二位置カ、キ間である下流側空間Bの圧力が回転方向上流側の二位置キ、ク間である上流側空間Aの圧力よりも高いものであり、かつ、回転方向下流側の二位置カ、キを結ぶ線分の垂直二等分線が、従動ロータ9に回転方向のモーメントを生じさせるように、従動ロータ9の軸心9cからずれている。 (もっと読む)


【目的】歯数を増やして騒音の発生を抑えながらも、更に耐久性を向上させたオイルポンプとすること。
【構成】ポンプボディ1と、外歯21を有するインナーロータ2と、内歯31を有するアウターロータ3とからなること。ポンプボディ1のロータ室1aには吸入ポート11の終端側11tと、吐出ポート12の始端側12sとの間に最大間仕切り部13が形成され、インナーロータ2の外歯21と、アウターロータ3の内歯31とによって構成されるセルSにおいて、最大間仕切り部13箇所に位置する中央セルSaとその回転方向の前後に位置する隣接セルSbは、共に外歯21と内歯31同士の接触でそれぞれ密封されること。中央セルSa及び隣接セルSb以外のセルSを構成する外歯21と内歯31とは非接触としてなること。 (もっと読む)


【課題】静粛性及び耐久性を両立させる。
【解決手段】減速機20では、複数のアウタピン42の各々の噛合面42Aは、モータシャフト16の接線方向を長軸方向とする楕円弧により形成されており、複数の外歯44の各々の被噛合面44Aは、噛合面42Aと面接触状態で噛み合うように形成されている。この構成によれば、例えば、噛合面42Aが円弧状に形成された場合に比して、噛合面42A及び被噛合面44Aが滑らかに接触するので、静粛性を向上させることができる。また、噛合面42A及び被噛合面44Aが上記構成とされることにより、複数の外歯44の歯底の曲面が滑らかになるので、これにより、インナギア24、ひいては、減速機20の耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータの鋭角部分を減らし、吐出容積率の高いスクリュポンプを提供する。
【解決手段】スクリュポンプの第一ロータ20は、3条で3つの歯20Aを有する。歯20Aの歯元部20A1は、第二ロータ30の中径円30B2の一点に基づいたトロコイド曲線により輪郭が形成される。また歯20Aの歯先部20A2は、第二ロータ30の中径円30B2の一点に基づいたサイクロイド曲線により輪郭が形成される。第二ロータ30は、4条で4つの歯30Aを有する。歯30Aの歯元部30A1は、第一ロータ20の中径円20B2に基づいたトロコイド曲線により輪郭が形成される。歯30Aの歯先部30A2は、第一ロータ20の中径円20B2に基づいたサイクロイド曲線により輪郭が形成される。第一ロータ20の歯幅角θは、歯先部20A2が外径円20B3に接触するよう最小角度以上で、吐出容積率が最小角度のときとほぼ同等となる角度以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】インナギアとアウタギアとの噛み合いに伴って発生する振動を抑える。
【解決手段】内接型遊星歯車減速機20は、インナギア22及びアウタギア24を備えている。このインナギア22及びアウタギア24は、互いの噛合面22A,24Aの直径D1,D2及び歯22C,24Cの歯厚T1,T2が軸方向に変化している。この構成によれば、インナギア22及びアウタギア24の軸方向のがたつきを抑制することができるので、インナギア22とアウタギア24との噛み合いに伴って発生する振動を抑えることができる。しかも、噛合面22A,24Aの直径D1,D2及び歯22C,24Cの歯厚T1,T2が軸方向に変化しても、インナギア22の噛合面22Aとアウタギア24の噛合面24Aとの噛合状態が確保されているので(噛合面22A,24A同士が面接触するので)、単位面積あたりの衝撃が少なくなり、振動を更に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】吐出量の増大を図って駆動時の振動を抑制する。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータ2とアウターロータ3を偏心させて組み合わせた内接歯車式ポンプである。インナーロータ2の回転中心Oとアウターロータ3の回転中心Oを結ぶ偏心軸Pに対し噛み合い点Gが、常時、その両ロータ2、3の回転方向後方に位置するとともに、両ロータ2、3の偏心軸Pより吸入ポート7側の歯間隙間最小部位Tがインナーロータの回転中心Oと噛み合い点Gを結ぶ直線Qに対しその両ロータ2、3の回転方向後方に位置する。この構成の内接歯車式ポンプ用ロータは、歯丈が高くなって吐出量の増大が望めるとともに、両ロータ2、3の歯同士の衝撃力が小さくなり、吐出量が多くて振動の小さい内接歯車式ポンプを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ2とアウターロータ3の理論偏心位置でのチップクリアランスtが、トップの位置(図(a)の状態)に対し、その位置からインナーロータ2が一歯の半分の角度回転した半歯の位置(同図(b)の状態)で大きくなることを抑制する。
【解決手段】歯数がnのインナーロータ2と歯数が(n+1)のアウターロータ3とを、偏心eさせて組み合わせた内接歯車式ポンプ用ロータである。そのインナーロータ2がその小径Ls、歯数nが同じサイクロイド歯形と比較して歯丈が高いものであって、偏心量e<(インナーロータ2の大径(Lo)−インナーロータ2の小径(Ls))/4とする。このように、従来の(Lo−Ls)/4より偏心量eを小さく、例えば、0.1mm小さくすると、同図(a)と(b)から理解できるように、両位置(図aとb)のチップクリアランスtが同じ(0.030mm)となって、ポンプ室4の容積効率の低下を招かなくなる。 (もっと読む)


【課題】歯丈や歯数の設定を自由に行い得て、ポンプの吐出量の増加、吐出脈動の抑制を図る。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータとアウターロータを組み合わせた内接歯車式ポンプである。インナーロータの歯先2aと歯底2bの少なくとも一方を、インナーロータ中心Oからの距離が、歯先歯形ではその歯先創成円Bの移動始点Spaから移動終点Lpaに向かって増加し、歯底歯形ではその歯底創成円Cの移動始点Spbから移動終点Lpbに向かって減少するように前記創成円が自転しながら移動し、その創成円の円周上の点jの軌跡でその歯形を描く。このとき、移動始点を、基準円Aの中心からその基準円と重なる創成円上の基準点Jに至る直線Lに対して創成円の移動方向前方に位置させて、歯先曲線又は歯底曲線の始点接線を傾け(θs)、インナーロータとアウターロータの歯間隙間を大きくし、吐出脈動を小さくするとともに、吸入特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】内接ギヤ型ポンプのロータ構造において、歯間空間の中央部付近で発生するキャビテーションの発生を防止するとともに、ポンプの大型化を抑制すること。
【解決手段】
円筒状空間を形成するハウジングと、ハウジング内で回転自在なドリブンロータ40と、ドリブンロータ40内で回転自在なドライブロータ50と、ハウジングに形成される吸入ポート12と、吐出ポート13と、を備えたポンプ100において、ドライブロータ50とドリブンロータ40の側面に、吸入ポート12及び歯間空間Rに連通可能な凹部55、45を形成され、凹部55、45はドライブロータ50及びドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の周方向から径方向の間の方向に向けて開口し、ドライブロータ50およびドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の径方向の開口面積と、周方向の開口面積とは略同一である。 (もっと読む)


【課題】スラスト力対策を行うと共に、加工・製造コストを増加させないヘリカルギヤポンプを提供する。
【解決手段】駆動側ヘリカルギヤ(20)と同軸に備えられる第2のヘリカルギヤ(31)と、第2のヘリカルギヤ(31)と噛み合うと共に、駆動側ヘリカルギヤ(20)の軸(20a)及び従動側ヘリカルギヤ(30)の軸(30a)とは異なる第3の軸(32a)に備えられた第3のヘリカルギヤ(32)と、第3の軸(32a)を支持すると共にスラスト力を受ける軸受(40)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの歯数差が1つのポンプロータを採用した内接歯車ポンプの吐出脈動の低減やキャビテーション特性の向上を、吐出ポート圧力をポンプ室に予め導入するためのノッチを設けずに実現可能となしてノッチの設置に起因したポンプ性能のばらつきとコスト上昇の問題を併せて解決することを課題としている。
【解決手段】吐出ポート8の始端8sを、吸入ポート7から切り離される位置まで回転したポンプ室9の吐出ポート側閉じ込み部からロータ回転方向に進角してその吐出ポート側閉じ込み部のチップクリアランスgが0.3〜0.7mmである位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプ用ロータの歯丈規制を緩和してポンプの容積効率を高めることを課題としている。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータ2とアウターロータ3を偏心配置にして組み合わせて構成される内接歯車ポンプ用ロータにおいて、複数の楕円を、隣り合う楕円が互いに接触又は部分的に重なるように組み合わせて各楕円の曲線の一部を連続的に連ならせ、その連続的に連なった曲線でインナーロータ2の歯形を創成した。 (もっと読む)


【課題】 ノイズを低減すると同時に、比較的簡単に製造することができるので製造コストを抑えることができる高圧操作型の回転容積式ポンプを提供すること。
【解決手段】 予め規定された座標{X, Y}を有する複数の節点を通る自然スプライン関数によって規定される歯形に類似する理論的歯形に対して、前記各歯の歯形が、歯たけの±1/20の公差範囲に入ることを特徴とする高圧操作型の回転容積式ポンプ用歯車。 (もっと読む)


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