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Fターム[3H044CC26]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 目的、機能 (1,811) | 制御 (230) | N−Q特性制御 (127)

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【課題】偏心リングの位置に応じて接触位置を適宜調節することにより、所要の液体の吐出量に調整し得ることを実現する可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】可変容量型内接歯車ポンプは、偏心リング8がスプリング9の付勢力に抗して吐出ポート3側へ移動することでカム部材たる間座28と偏心リング8の外周面との接触位置が変化することにより、液体たる潤滑油の吐出量が可変になる。これにより、回転数に応じた所要の吐出油圧の獲得を実現している。具体的には、可変バルブタイミング機構を作動させ得る吐出油圧の確保と、高回転域での潤滑油の速やかな供給とを両立させ得るものとしている。 (もっと読む)


【課題】ポンプの小型化に供する可変容量形オイルポンプを提供する。
【解決手段】この可変容量形オイルポンプ10は、カムリング17の作動により吐出量を可変にするベーンタイプの可変容量形オイルポンプであって、吐出領域側のカムリング17の外周域に、それぞれ吐出圧が導入され、カムリング17に対して偏心量を減少させる方向へ吐出圧を作用させる第1受圧面33を有する第1圧力室31及びカムリング17に対して偏心量を増大させる方向へ吐出圧を作用させる第2受圧面34を有する第2圧力室32を、互いにピボット部17aを挟んで対向するように配置して、前記両圧力室31,32の内圧のバランスによってカムリング17の偏心量を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションによる悪影響を極力抑制し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】制御油室30側から第1ランド部L1上の吸入ポート21側へと向かって斜行する直線状の細溝であってその内端部41bが第1ランド部L1上に閉じ込められるポンプ室PRxに開口するような導入溝41を設け、当該導入溝41の外端部41aをカムリング15の軸方向端面をもって開閉させることで制御油室30内の油圧をポンプ室PRxへ導入可能にする導入通路40を構成した。これにより、キャビテーションの発生時には、制御油室30内の油圧をもってポンプ室PRx内に生じた気泡を緩やかに消滅させることが可能となる結果、高速回転時であってもキャビテーションによる騒音等の悪影響を極力抑制し得る。 (もっと読む)


【目的】エンジンの高回転領域における、オイルポンプから吐出されるオイルの適正油圧を確保すると共に、中回転領域での良好な潤滑性を確保し、エンジンの効率改善を図ることができるオイルポンプのリリーフ装置とすること。
【構成】リリーフ流入部2とバルブ通路部3と凹み部4とリリーフ孔51を有するオイル排出部5とからなるリリーフハウジングAと、第1太径部61と第2太径部62との間に細径部63を有するリリーフバルブ6と、リリーフバルブ6をリリーフ流入部2側に弾性付勢するスプリング7とからなること。凹み部4はオイル排出部5よりもリリーフ流入部2側に近い位置に形成され、凹み部4の軸方向長さはリリーフバルブ6の第1太径部61の軸方向長さより大きく形成され、凹み部4とリリーフ孔51との軸方向最短距離は細径部63の軸方向長さより小さく形成されてなること。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出量を増大させる際の応答遅れを抑制した可変容量形ポンプ装置を提供する。
【解決手段】舵角速度および車速に応じてソレノイドユニットを駆動制御することにより、カムリングのロータに対する偏心量を増減させ、ロータ一回転あたりの吐出流量である固有吐出量を変化させる可変容量形ポンプ装置において、舵角速度および車速が上記固有吐出量を減少させるように変化したときに、上記ソレノイドユニットへ供給する電流の減少を遅らせることにより、上記カムリングが上記固有吐出量を減少させる方向へ移動する際の慣性力を低減し、その慣性力によって上記固有吐出量を増大させる方向へのカムリングの移動が阻害されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】低温時に電流値を制御しバッテリー容量の不要な増大を回避できるオイルポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】電流値算出手段1061にてモータ2に供給された電流値を計算し(S6)、この計算電流値が電流制限値より大きいか否かを判断する(S7)。計算電流値が電流制限値より大きい場合には、電流制限処理を行う一方(S8)、計算電流値が前記電流制限値以下の場合には、回転数制御処理を行う(S9)。電流制限処理では、計算電流値と電流制限値との差を演算し(SB1)、この差に基づいて電流値PID制御によりモータ2へのDUTY駆動信号のDUTY値を下げ計算電流値が電流制限値を超えないように定電流制御して(SB2)、ステップS6へ戻る。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトにより駆動される機械式のオイルポンプでは、機関回転数の増加に応じてオイル吐出量が単調増加となるために、高回転域でオイル吐出量が過剰となる。
【解決手段】制御軸18の回転位置に応じて機関圧縮比を可変とする可変圧縮比機構と、クランクシャフトにより駆動される歯車式のオイルポンプと、を備える。制御軸18に、径方向外方へ突出する通路遮蔽部36を一体的に設ける。制御軸18の回転位置に応じて、通路遮蔽部36がオイル供給通路34の一部を遮蔽することで、オイル通路34の通路断面積を増減させて、オイルポンプのオイル吐出量を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で歯車ポンプの漏れバラツキを補償し、流量制御精度を向上することができる電動式歯車ポンプを提供する。
【解決手段】回転速度検出手段511からの回転数と、流量検出手段531からの流量とを入力し(S4)、この回転数と流量の関係に基づいて特性テーブル601にて制御回転数と流量との関係を新たに作成する(S5)。そして、この関係を示す近似線と流量規格611の交点を参照して、流量規格611を満足する制御回転数を抽出し(S6)、補正用制御回転数を特定する(S7)。次に、この補正用制御回転数を回転速度補正手段503に出力して回転速度補正手段503での変更及び記憶を行う(S8)。 (もっと読む)


【課題】カムリングの作動時における駆動トルクの低減を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】偏心量が大きくなる方向へカムリング15を付勢する第1スプリング33と、カムリング15の偏心量が所定以上のときに当該偏心量が小さくなる方向へとカムリング15を付勢する第2スプリング34と、ポンプハウジングとカムリング15との間に隔成された制御油室30内に導入される吐出圧と、をもってカムリング15の偏心量を制御するように構成すると共に、前記制御油室30内への吐出圧の導入を制御弁40により制御することとした。 (もっと読む)


【目的】油圧及び吐出量をエンジンや油圧機器が要求する値に対応して徐々に上昇させ、負荷を最小限に抑えることができるポンプ装置とすること。
【構成】ハウジングAと、ドライブギヤユニット5とドリブンギヤユニット4とからなるポンプ部と、ドリブンギヤユニット4を吐出量減少方向に油圧を与える主流路31と、主流路31からの油圧を補助する油圧を与える第1分岐流路32と、ドリブンギヤユニット4を吐出増加方向に油圧を与える第2分岐流路33と、第1分岐流路32の流れを制御する第1流路制御部Cと、第2分岐流路33の流れを制御する第2流路制御部Dと、ドリブンギヤユニット4を吐出増加方向に弾性付勢するバネ81とからなること。第1流路制御部C及び第2流路制御部Dはエンジン回転数の増減及び圧力の増減に応じて第1分岐流路32及び第2分岐流路33の連通又は遮断のいずれか一方となるように切替制御してなること。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吐出量の余剰分を低減可能であるとともに、吐出量の変化に高精度に対応可能である燃料供給装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料供給装置1は、第1のギア17の回転によって燃料Qを流す第1のポンプ部19と、第2のギア18の回転によって燃料Qを流す第2のポンプ部20と、第1のポンプ部19及び第2のポンプ部20から燃料Qが流入し、その流量を計量する計量部8と、第2のポンプ部20から計量部8に流れる燃料Qの流量を調整するバイパス計量弁22と、計量部8の計量結果に基づいて、第1のギア17と第2のギア18の少なくとも第1のギアの回転数と、バイパス計量弁22の調整量とを制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の平衡圧力で液体を供給できる可変容量形ベーンポンプ及び方法を提供する。
【解決手段】ポンプはポンプ容量を変化させる可動式ポンプ制御リングを有し、ポンプは選択された少なくとも2つの平衡圧力のいずれか一方で作動することができる。ポンプリングは第1および第2の制御チャンバによって可動され、それらチャンバに供給された加圧流体がポンプ制御リングに作用してポンプの容積を減少させるように、ポンプ制御リングを可動させる。加圧流体が一方の制御チャンバにのみ供給される場合には、ポンプは第1の平衡圧力で作動し、加圧流体が第2の制御チャンバにも供給される場合には、ポンプは第2の平衡圧力で作動する。所望であれば、加圧作動流体は第2の制御チャンバにのみ供給されてポンプを第3の平衡圧力で作動させることも可能でありかつ/または、必要であれば、追加的な制御チャンバを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】急転舵時のような瞬時の吐出量増大化にも追従し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】操舵角加速度ωdから急転舵を判定に供する閾値ωdthを求めて、当該操舵角加速度の絶対値|ωd|が前記閾値ωdth以上となった際には、操舵角速度ω及び車両速度Vに基づいて算出した基本吐出流量Qω_CMDに、車速Vに基づいて算出した補正加算流量Qωd_CMDを加算することとして、電磁弁16に入力する総通電量の増加速度を、前記基本吐出流量Qω_CMDのみに基づいて算出される基本通電量の増加速度よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に対応して必要な油量を供給する作動を低温時にも実現するオイルポンプを低コストで構成する。
【解決手段】ロータ12の外周側との間にポンプ室24を形成する筒状体13を筒径方向に移動させてポンプ容量を変更する容量調整機構Aと、ポンプ容量増大方向に筒状体13を付勢する第1スプリングS1と、オイルポンプのオイル圧を制御圧に変換して容量調整機構Aに作用させる制御弁Vと、この制御弁Vにおいて制御圧を設定するために弁体35を付勢する第2スプリングS2とを備えている。エンジン回転数が所定値未満である場合にポンプ容量を最大に設定し、所定値を超えた場合にポンプ容量を減少させるように、第1スプリングS1と第2スプリングS2との付勢力の関係を設定してある。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな油供給装置を提供する。
【解決手段】油供給装置100は、弁体47が、当該弁体47の軸心を中心に弁体47の径方向に突出する第1ランド47X及び第2ランド47Yと、第1ランド47Xと第2ランド47Yとを軸方向に連接する少なくとも第1ランド47X及び第2ランド47Yの外径よりも小径の小径部47aとを備えて構成され、ロータ2の回転数が低い順に第1回転域、第2回転域、第3回転域と設定し、第1回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを、小径部47aを介して第1油路61に送給し、第2回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを、小径部47aを介して帰還油路66に送給し、第2ランド47Yにより第2油路62が帰還油路66に対して遮断された後の第3回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを第1油路61に送給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ吐出圧にかかわらずポンプ効率の向上を図ることが可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明の可変容量型ベーンポンプでは、カムリングの軸方向プレッシャプレート側の端面に、カムリングの径方向外側から径方向内側に向かうほどプレッシャプレートとの軸方向距離が大きくなるように形成されたテーパ部を有することとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出流量のばらつきを抑制し得るポンプ装置を提供する。
【解決手段】電磁弁16をもってカムリングの偏心量を制御することでポンプ吐出流量を可変制御するポンプにおいて、電磁弁16を、アーマチュア46と弁体42とによって構成される可動部材MPが、その両端側に対向配置される第1スプリング61及び第2スプリング62により弾持されるように構成することで、前記両スプリング61,62に発生するばね荷重によって当該両スプリング61,62の不安定領域を相殺し、当該両スプリング61,62を常に安定領域にて使用可能とした。 (もっと読む)


【課題】機関始動時のバルブタイミングの切り換え応答性の向上と、ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて消費エネルギーの低減化を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】クランク軸によって回転駆動されることにより、吸入ポート57から複数のポンプ室63に導入された潤滑油を該ポンプ室の容積変化を得て吐出ポート58から機関内部と可変動弁装置に吐出するポンプ構成体を備え、制御油室66内に供給された吐出圧によってカムリング55を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。また、ポンプ室の容積が大きくなるようにカムリングを付勢する内外2つの第1、第2コイルばね70,71を並列に設け、この両コイルばねは、ポンプ室の容積変化量を減少させる方向へのカムリングの揺動量が大きくなるに伴ってばね定数が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】吸込分配通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分配が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、流量制御バルブ40は、スプール収容孔11に開口しスプール41によって開閉される戻しバルブポート13と、を備え、吸込分配通路53は、戻しバルブポート13に接続する戻しバルブポート延長路14と、この戻しバルブポート延長路14に接続するとともにタンク通路16が接続する吸込上流通路部54と、この吸込上流通路部54から2つの吸込ポンプポート51、52へと分岐する吸込下流通路部56と、を備え、戻しバルブポート延長路14と吸込上流通路部54とは、それぞれの中心線R、Oがオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】吸込通路の圧力損失を低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、作動流体を加圧して吐出するベーンポンプ機構と、このベーンポンプ機構に吸入される作動流体を導く吸込通路53と、この吸込通路53に作動流体を導くタンク通路と、ベーンポンプ機構6から吐出される作動流体の一部を余剰作動流体として吸込通路53に還流させる流量制御バルブと、を備え、吸込通路53は、その通路断面形状が複数の角部(57a〜57d、58a〜58d等)を有する多角形に形成される。 (もっと読む)


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