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Fターム[3H045AA27]の内容

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Fターム[3H045AA27]に分類される特許

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【課題】従来の圧縮機における高圧制御手段が有する問題点を解決し、制御システムが単純で、制御弁が低価格かつシンプルで安定した動作が可能であり、超臨界域で作動する冷凍サイクルに好適な内部制御手段を備えた容量可変型圧縮機を提供する。
【解決手段】流体の吸入圧力またはクランク室圧力を検知して吸入圧力が狙いの制御値になるように容量を制御する第1の制御手段と、高圧側圧力を検知して所定の閾値以上で高圧側圧力の上昇を緩和するように容量を制御する第2の制御手段とを備え、該第2の制御手段は、前記閾値を超えた領域で高圧側圧力の上昇に応じて吸入圧力の制御値を上昇させる手段を備えていることを特徴とする容量可変型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機の内部状態を高精度に推定することができ、圧縮機の異常運転による破壊(故障)を防止すると共に、圧縮機等に対して過剰な保護を行うことがなくなって、高効率での運転状態を維持することができる圧縮機内部状態推定装置及び空気調和装置を提供する。
【解決手段】 モータ3相コイル10に加わる瞬時電流・瞬時電圧を検出して、この検出値から圧縮機1の内部状態を推定する。圧縮機1の内部状態の推定対象は、軸受異常や液圧縮のような衝撃荷重、潤滑不良や液圧縮等である。これによって、圧縮機1の故障の予知、診断などを実時間に行う。 (もっと読む)


【課題】外部冷媒回路を経由して循環させる場合と経由させずに循環させる場合とに冷媒の循環経路を切替えることにより、起動性と信頼性の両立を図る。
【解決手段】吐出通路35に、当該吐出通路35を開閉する逆止弁45を設ける。また、第3連通路55には吐出圧力と吸入圧力の差圧に応じて第3連通路55を開閉する切替弁49を設ける。吐出圧力と吸入圧力との差圧が設定圧を越える場合には、逆止弁45により外部冷媒回路36に接続される吐出通路35を開放する一方で、切替弁49により第3連通路55を閉鎖し、冷媒ガスを吐出室29から外部冷媒回路36を経由して吸入室28へ循環させる。吐出圧力と吸入圧力との差圧が設定圧以下の場合には、逆止弁45により外部冷媒回路36に接続される吐出通路35を閉鎖する一方で、切替弁49により第3連通路55を開放し、冷媒ガスを吐出室29から外部冷媒回路36を経由することなく吸入室28へ循環させる。 (もっと読む)


【課題】液圧縮の発生を抑制、回避することのできる液圧縮防止機能を備えた電動圧縮機を提供する。また、圧縮機の機械的強度の設定を従来よりも低くすることの可能な液圧縮防止機能付き電動圧縮機を提供することも課題とする。
【解決手段】冷凍回路に設けられる電動モータを内蔵した電動圧縮機(ハイブリッド圧縮機を含む)であって、起動信号を出力する手段と、出力された信号に基づいて、モータの回転子を回転させることなくモータの巻き線を発熱させることが可能な電流をモータに通電する手段とを有することを特徴とする電動圧縮機。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の吐出容量を正確かつ迅速に可変制御する。
【解決手段】斜板12が揺動することによりその中央部分が回転軸6の軸線方向に変位する量を、スプリング29によって斜板12に押し付けられたピン28が斜板12の傾斜角度として検出する。直接検出された傾斜角度は、クランク室5内の圧力を可変させることによって吐出容量を可変する容量制御弁24にフィードバックされる。容量制御弁24は、その傾斜角度に基づいてクランク室5内の圧力を制御する。傾斜角度はピストン14のストローク、すなわち吐出容量と直接的な対応関係にあるので、吐出容量の正確かつ迅速な可変制御が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 誘導性負荷への通電初期時にオーバーシュート電流が生じ難く、かつそれを低コストで実現可能なPWM駆動方式を提供する。
【解決手段】 駆動電流の平均値が予め定められた目標電流値Iに維持されるよう、駆動対象となる誘導性負荷Lを、該目標電流値Iに対応した基本デューティ比ηにより該誘導性負荷Lの電源側に直列接続されたスイッチングトランジスタTrによりPWM駆動制御する誘導性負荷Lの制御方式において、PWM制御のデューティ比ηを、基本デューティ比ηよりも小さく設定された立ち上がり制御時間tを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機用制御弁において、ソレノイド力による弁体の着座時の衝撃力を緩和し、より好ましくは、弁体への駆動力伝達部分の構成を簡素化する。
【解決手段】可変容量圧縮機用制御弁1においては、プランジャ33の中にばね受け43,44及びスプリング45からなる支持構造が設けられている。この支持構造は、弁体18の弁座16への着座時にはシャフト17をプランジャ33に対して相対変位可能に支持する。このため、ソレノイド力による弁体18の着座時の衝撃力を緩和することができる。また、弁体18がシャフト17に一体に設けられているため、弁体18への駆動力伝達部分の構成が簡素化される。また、部品点数が削減されるため、製造コストの削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 吸入室圧力制御精度を向上させ、かつ強制的に最小容量に維持できるようにした可変容量圧縮機を提供すること。
【解決手段】 可変容量圧縮機において、容量制御弁10は、吸入室65圧力に応答して給気通路を開閉する弁機構と、弁機構の弁体5に電磁力を作用させ、電流を増加させると弁機構の制御吸入室圧力が低下するように構成されたソレノイド12と、ソレノイドを消磁した時、給気通路を開放するための弾性部材2aを有する開放手段とを備えている。弁体の一端側は、吐出室64と連通する弁室6に配設され弁座と対向してクランク室55圧力を受圧する。弁体の他端側は、弁室と画成されかつ吸入室と連通する圧力室11に面している。弁体の他端側の受圧面積は、弁体のー端側が弁座に当接したときにクランク室圧力が作用する部分の面積と同等あるいはそれより僅かに大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】容量可変型圧縮機の駆動状態、外部環境等に適合したきめ細かな空調を比較的容易に実現する。
【解決手段】車両用冷凍回路の制御弁34は、吐出室33とクランク室16とを連通する給気通路36b、36c等と、給気通路36b、36cの開度である主開度を変更可能な第2ロッド46と、高圧吐出圧力PdHと低圧吐出圧力PdLとの差圧ΔPdにより第1荷重F1を生じつつ変位し、主開度が大きく又は小さくなるように第2ロッド46を作動する第1ベローズ41と、吐出室33と連通する高圧室50a内の低圧吐出圧力PdLを一定圧の補正圧力PdL0に保つ定圧弁100と、コントローラ62の通電制御によって補正圧力PdL0を所定の制御圧力PdLxに変更可能なアクチュエータ59と、制御圧力PdLxによって第1荷重F1と対抗する第2荷重F2を生じつつ変位し、主開度を補正する第2ベローズ43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の稼働時に油膜の形成不良を精度よく検知することができるとともに、多様な運転条件にも対応可能であり、更には圧縮機の性能に影響を与えることなく検知することのできる斜板式圧縮機の油膜形成不良検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ピストン20のシュー22に導通する第1の導電手段と、斜板30に導通する第2の導電手段とを斜板式圧縮機に備えるとともに、各シュー22と斜板30に電圧印加用回路54によって外部から所定の大きさの電圧を印加し、電圧印加用回路54の電圧値を電圧測定器55により測定することにより、シュー22と斜板30との間の油膜の形成不良を検知するようにしたので、圧縮機本体10の内部にセンサ、カメラまたは発信器等の精密機器を設置する必要がなく、油膜の形成不良を簡単な構造により確実に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 吸入室圧力制御精度を向上させ、かつ強制的に最小容量に維持できるようにした可変容量圧縮機を提供すること。
【解決手段】 可変容量圧縮機において、容量制御弁は、吸入室65圧力に応答して給気通路を開閉する弁機構と、弁機構に電磁力を作用させ、弁機構の吸入室圧力制御特性を変更可能とするソレノイド12とを備えている。弁機構は、弁体5の開閉方向に作用する吐出室64圧力の影響を小さくする第1圧力補正部と、弁体の開閉方向に作用するクランク室55圧力の影響を小さくする第2圧力補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器での熱負荷状況に影響されることなく、必要時には外部制御によって圧縮機の吐出容量を迅速に変更することができる容量可変型圧縮機の制御弁を提供する。
【解決手段】容量制御弁CV2の上半部本体85aには、弁室86及び感圧室88が区画形成されている。弁室86は、吐出室22とクランク室5とを接続する給気通路28の一部を構成する。弁室86内には弁体部82が配置され、同弁体部82は給気通路28の開度を調節する。感圧室88内の可動壁92は、P1圧力室93及びP2圧力室94の圧力差によって移動するものであって、感圧室88、可動壁92及び各圧力室93,94は、弁体部82の位置決めに関与する差圧を検出する。可動壁92には、設定差圧変更アクチュエータM2が作動連結可能に設けられ、同アクチュエータM2は、弁体部82の位置決め動作の基準となる設定差圧を外部からの制御により変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器温度の収斂性及び応答性を向上させる車両用空調装置用可変容量圧縮機の制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、使用者が目標室内温度を設定する段階、センサーで車両室内温度、車両室外温度及び日射量を感知して入力する段階、これらを利用してベント(Vent)における目標吐出温度を演算する段階、目標吐出温度による目標蒸発器温度及びブロアー電圧を演算する段階、目標蒸発器温度による制御デュ−テイーを演算する段階、目標蒸発器温度の変化量及びブロアー電圧の変化量を演算する段階、急可変条件如何判断する段階、急可変条件に判断された場合、制御デュ−テイーの変化率の最大値を基本スルー率(Slew Rate)(SO)より大きい加速スルー率(Sc)に設定し、急可変条件でない場合、制御デュ−テイーの変化率の最大値を基本スルー率(SO)に設定する制御デュ−テイー変化率設定段階、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低回転数域での電動機の効率が低下させることなく、駆動可能な最大回転数を増大させ、能力可変幅を大きくする電動機を提供すること。
【解決手段】電動機20と、回転軸40が電動機20の回転子22に連結された圧縮機構部30と、回転軸40は、その軸心線方向に沿って所定の範囲で移動できるように支持する主軸受32,副軸受35と、回転軸40が所定の範囲の一端側に移動した際に回転軸40の下端面40aに接触するスラスト受部材70と、低回転数領域において回転軸40を浮上させ、固定子21と回転子22の軸心線方向のずれを減少させ、かつ、高回転数領域において回転軸40を非浮上させ、固定子21と回転子22の軸心線方向のずれを増大させるとともに、回転軸40の下端面40aをスラスト受部70に接触させて運転させる制御部24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却効果の高い回転数に限定して電動圧縮機を回転させることにより過電流や加熱による運転停止状態を回避すること。
【解決手段】従来から行われている電動圧縮機の回転数制御の最中において、1秒中のインバータ出力電流絶対値の最大値が、予めわかっているスイッチング素子の定格電流×0.9よりも大きくなったとき(ステップS101)、電動圧縮機の実運転回転数が、所定の回転数N1よりも小さいかどうかを判断する(ステップS102)。回転数N1よりも小さい場合は、電流余裕代が小さいので、敢えて回転数を所定回転数N3だけ上げる(ステップS103)。N1よりも大きく、かつN2よりも大きいとき(ステップS104)は、これも電流余裕代が小さくなることから、回転数を所定回転数N4だけ下げる(ステップS106)。その後に、まだ回転数制御運転を続行する必要があるかを判定する(ステップS107)。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の転動体による通過振動が密閉容器内空間の共鳴周波数により増大され、騒音レベルが増大する。
【解決手段】転がり軸受161の転動体171の数をR、圧縮機の運転周波数をN、密閉容器101内空間の共鳴周波数をFとしたとき、式N*n=2F/R(nは1または2の少なくとも一方)で表されるNを除いた運転周波数をインバータ制御により選択することによって、転動体171による通過振動が共鳴周波数により増大されないため、騒音レベルの増大を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 起動時において圧縮機の応答性を従来よりも向上させることができるクラッチ式可変容量型圧縮機の制御弁の提供することにある。
【解決手段】 クラッチ式可変容量型圧縮機10の制御弁50であって、Pc用ポート58とPs用ポート57を連絡する抽気用液排出通路を有し、抽気用液排出通路の連通及び遮断は、感圧機構66を構成する感圧部材の移動によって制御され、圧縮機10が停止状態から起動されるとき、圧縮機10の停止時における圧縮機10内の均圧が維持される間は、抽気用液排出通路を連通するように感圧部材が位置し、さらに、圧縮機10の起動に伴い吸入圧領域の圧力が低下し、吸入圧領域の圧力が予め設定された圧力に達したときに、抽気用液排出通路を遮断する方向へ感圧部材が移動する。 (もっと読む)


【課題】 吐出容量の制御に使用される電磁制御弁の微振動を長期に亘り安定して制振又は吸振することができる車両用空調システムのための可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】 可変容量型圧縮機は、電磁制御弁58を収容したシリンダヘッド8と、このシリンダヘッド8に収容され、圧縮機の吐出容量を制御するための電磁制御弁58と、シリンダヘッド8に電磁制御弁58を固定するスナップリング62とを有し、このスナップリング62は高吸振合金からなり、電磁制御弁58の作動中、電磁制御弁58の微振動を吸振する。 (もっと読む)


【課題】クラッチレス圧縮機用制御弁との部品の共用化を図りながら、所要の制御圧力特性が得られるようにされたクラッチ付き圧縮機用制御弁を提供する。
【解決手段】弁体部15aを有する弁棒15と、弁体部15aが接離する弁口22が設けられた弁室21を有し、弁口22より上流側に吐出圧冷媒入口25が設けられるとともに、弁口22より下流側にクラッチ付き圧縮機のクランク室に連通する冷媒出口26が設けられた弁本体20と、弁棒15を弁口開閉方向に駆動するための電磁式アクチュエータ30と、圧縮機の吸入圧力に応動して弁棒15を弁口22の開閉方向に駆動する感圧応動部材40と、を備え、前記電磁式アクチュエータ30のコイル32に供給される電流値がIa以下となる圧力Pcが、クラッチ付き圧縮機での許容圧力値Xcを越えないようにし、前記電流値がIaを越える圧力Pc特性が、クラッチレス圧縮機用制御弁の特性と略同じになるようする。 (もっと読む)


【課題】 吐出容量の制御安定性及び冷凍回路の安全性等の向上を図ることができる可変容量型圧縮機の制御弁を提供する。
【解決手段】 吐出圧力領域(6,8)の圧力と吸入圧力領域(12)の圧力との圧力差から中間圧力領域(10)の圧力を制御する制御弁(16)は、励磁によって可動室(26)内を移動する可動子(30)を備えたソレノイド励磁部(20)に連結され、吐出圧力領域に連通する第1圧力室(46)、及び、第1圧力室と可動室との間に設けられて中間圧力領域に連通する第2圧力室(48)、並びに、可動子の移動によって第1圧力室と第2圧力室との間の弁口(58)を開閉する開閉部材(42)を含む制御弁本体(40)を備え、制御弁本体には、弁口を有し、第1圧力室の圧力が所定値を超える場合には吐出圧力領域内の冷媒を中間圧力領域に導入させる弁座(44)が配設される。 (もっと読む)


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