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Fターム[3H052BA12]の内容

リフト弁 (7,854) | 目的、効果 (2,206) | 流体の流れに関するもの (155) | キャビテーション防止 (26)

Fターム[3H052BA12]に分類される特許

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【課題】中程度の開度までオリフィス側でのキャビテーションを効果的に抑制でき、かつ製作が容易なバタフライ弁を提供する。
【解決手段】弁体4のオリフィス側の下流側に多数の流通孔16を有する半円板状の副弁体5を設け、この副弁体5が弁体4と一体に回動するときに、副弁体5の周縁部が弁箱本体2aの内面のオリフィス側凹球面部11に摺接または近接する構成とすることにより、中程度の開度まで、流体が副弁体5の流通孔16を通過する際に整流されて、オリフィス側でのキャビテーションが抑制されるようにするとともに、多孔の凸球面を有する板部材を用いた従来のものよりも容易かつ安価に製作できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って高い密閉性を維持でき、閉弁させる際にも異音の発生し難い弁のシール構造を提供すること。
【解決手段】ケーシング内の流路の軸線L上に弁座24と弁体31とが対向して設けられ、弁座24の内周縁24Aは、断面円弧状の凸面に形成され、弁座24の座面24Bは、軸線Lと交差する方向へ広がる平面状に形成され、弁体31には、弁座24内側の弁孔25を密閉可能なシール部材32が設けられ、シール部材32の外周側には、弁孔25の中心側へ向かって縮径するテーパ状の斜面部32Aと、弁座24の座面24Bに対向し、斜面部32Aの径大側外周から軸線Lと交差する方向へ広がる平面部32Bとが設けられ、弁体31を弁座24側へ移動させた際、斜面部32Aが弁座24の内周縁24Aに接触した後、平面部32Bが弁座24の座面24Bに接触するように構成された。 (もっと読む)


【課題】弁体の弁座との接触部位のエロージョンを効果的に抑制できること。
【解決手段】流体Aが流れる円筒形状の弁箱11内に、弁棒15を介して弁体12が回動自在に配置されると共に、全閉位置にある弁体12が接触する弁座13が設けられたバタフライ弁10において、弁箱11内には、全開位置にある弁体12の上流側に、流体Aを整流する整流部材14が配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】電気を使用できない場所や弁体の移動操作をする人がいない場所でも動作可能なスリーブ弁装置を提供する。
【解決手段】スリーブ弁装置1は、多孔スリーブ2、筒状弁体5、フロート30及び連結機構20を具備している。多孔スリーブ2には、貯水槽50内に水を流出させるテーパ孔からなる複数の流出孔3が設けられている。弁体5は、多孔スリーブ2に内嵌されるとともにその軸方向の一方向及び他方向に移動することにより複数の流出孔3の開口度を増減させるものである。フロート30は、貯水槽50内の水位の変動に伴って昇降動作するものである。連結機構20は、フロート30の昇降動作により弁体5が多孔スリーブ2の軸方向の一方向及び他方向に移動されるようにフロート30と弁体5とを連結している。 (もっと読む)


【課題】絞り弁として冷媒を可逆に流通させて使用する場合に、キャビテーションによる騒音の発生を防止するようにした膨張弁及びこの膨張弁を用いたヒートポンプ式空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明に係る膨張弁は、弁箱2と、一組の冷媒配管接続口5,6と、これら冷媒配管接続口5,6を連絡する弁箱内冷媒経路を前後に二分する仕切壁7とを有し、この仕切壁7に弁孔13及び弁座14,15が形成されている。また、仕切壁7を挟んで両側に弁室9,11が形成されるとともに、各弁室9,11にニードル弁8,10が配置されている。このニードル弁8,10は、一対を成し弁孔13と同軸に配置されている。そして、一方のニードル弁8,10が絞り作用を行うときには、他方のニードル弁10,8が全開状態に保持されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】弁開度が相当大きくなった時にオリフィスにおいて大きい抵抗が存在するという不都合がなく,ゴミや自然物の付着といった問題を生じず,弁開開始直後にも,オリフィス側とノズル側の両流路の圧力のアンバランス小さくすることができ,アンバランスによる弁の損傷などを避けることができるバタフライ弁を提供する。
【解決手段】弁棒3に取り付けられる弁体1と,管路の内周に固定されるシートリング9とを備え,弁体1のノズル側端部1bに,前記管路の横断面方向に見て,管路の上流側に向けて突出し弁棒3の回転軸心から所定半径の抵抗体11が取り付けられてなり,抵抗体の先端面11xは,弁体1が回転したときにシートリング9に対して所定の隙間Gを介してシートリング9と対向する形状に形成されてなるものであるバタフライ弁。 (もっと読む)


【課題】冷凍装置の冷媒回路に設けられて液冷媒の減圧を行う膨張弁において、冷媒入口が液単相で、かつ、冷媒出口も液単相で冷媒が通過する条件で使用される場合に発生する騒音を抑える。
【解決手段】弁座(12)に形成されるオリフィス(60)が、最も穴径が小さいオリフィス入口部(61)と、オリフィス入口部(61)から冷媒の流出方向に向かって第1テーパ角度をなすように穴径が拡大するオリフィス中間部(62)と、オリフィス中間部(62)から冷媒の流出方向に向かって第1テーパ角度よりも小さな第2テーパ角度をなすように穴径が拡大する又は穴径が変化しないオリフィス出口部(63)とを有する。 (もっと読む)


【課題】バタフライバルブと共に用いられる流量制御装置を提供すること。
【解決手段】バルブボディ12、及び、閉位置と開位置との間を可動であるバルブディスク22を有するバタフライバルブ10を用いる制御バルブアセンブリ8で、バタフライバルブ10の下流に置かれる流量制御装置36を含む。流量制御装置36は、一連の流量制御チャネル群62によって間隔を空けられた一連の歯群66を含み、流量制御チャネル群62を徐々に露出させるべく、バルブディスク22が着座位置から完全に開いた位置まで動いたときに、バルブディスク22の外側密封端が一連の歯群66を通り過ぎるようにする。制御装置36は、キャビテーションの低減に役立ち、低減された動トルクをもたらし、且つ、制御バルブアセンブリ8が流入パイプ38と流出パイプ40との間に挿入され得るようにする。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションによる耳障りな騒音を可及的に低減できる電動弁を提供する。
【解決手段】弁口オリフィス22Dにおける短円筒部(最狭部)22bの孔径が1.0〜2.4mmに設定されるとともに、前記短円筒部(最狭部)22bの上流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までの長さが2.1mm以下に設定され、かつ、前記短円筒部(最狭部)22bの下流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までは頂角が16°〜72°の円錐面部で構成されている。 (もっと読む)


【課題】エロージョンの発生を防ぎ、弁の低開度域または微開度域での微少流量調整を可能とすることにより、高レンジアビリティを確実に実施できるようにしたバタフライバルブを提供する。
【解決手段】筒状弁箱1に装着した弾性シートリング2内を円板状弁体3の回転で開閉するバタフライバルブにおいて、前記弁体3のオリフィス側8の外周縁にタイトシャット用の弁閉止部3aを形成し、オリフィス側8の前記弁閉止部3aの下流側に向け、前記弾性シートリング2に押圧接触する押圧弁部10を形成し、オリフィス側8の押圧弁部10には、外周面から下流側に向けて流入する流入部14,15を形成すると共に、前記押圧弁部10の径を弁体3の径よりも小さく形成したことを特徴とするバタフライバルブである。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置などに用いられた際に生じる騒音を抑制できるニードル弁及びこのニードル弁を有する冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】ニードル弁1は弁箱10と弁体30を備えている。弁箱10内には弁室11が形成されているとともにその弁座22から弁口12が弁室11内に向かって立設している。弁体30は弁口12に接離して開度を変更する。弁体30の流量調整部33は先細に形成されている。弁体30の軸芯を通る断面において流量調整部33のなす角度をθとし弁口12の内径をDとし弁口12の軸芯方向の全長をLとすると、角度θが0度を超えかつ40度以下である場合に、L/Dが3.0以上でかつ6.5以下である。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生を抑えるバタフライ弁の弁体構造と、キャビテーション防止体構造を提供する。
【解決手段】略円筒状の弁本体2と、弁本体2内に配置され流路の開閉をする弁体3とを備え、弁体3が着座する弁座205が弁棒5中心に対して流体の流れ方向に偏心した位置にあり、弁棒5の中心が流体の流下方向に対して垂直な方向と、流体の流下方向における下流側とに偏心した二重偏心位置にある制御弁において、弁体3の上流側の面におけるノズル側のエッジ部309周辺に、上流側に向かって比較的大きく丘状に隆起した上流ノズル側隆起部310を形成し、且、弁体の下流側の面が、弁棒5を中心に、弁座205と弁体弁座302とが当接するシール面に対して時計回りに5゜乃至20゜の傾きが設けられると共に、弁体3のオリフィス側のエッジ部がノズル側のエッジ部に比べて径方向外向きに膨らんでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エロージョンの発生を防ぎ、弁の低開度域または微開度域での微少流量調整を可能とすることにより、高レンジアビリティを確実に実施できるようにしたバタフライバルブを提供することにある。
【解決手段】筒状弁箱1に装着した弾性シートリング2内を円板状弁体3の回転で開閉するバタフライバルブであって、前記弁体3のオリフィス側8の弁体外周縁を下流側に向け、かつ、ノズル側9の弁体外周縁を上流側に向けて外周球面状の翼状片10a,11aである押圧弁部10,11をそれぞれ設け、この押圧弁部10,11を微開度域で前記弾性シートリング2に押圧接触させると共に、オリフィス側8の押圧弁部10のみに、弁二次側に沿って開口する流入部又は流路口を形成したことを特徴とするバタフライバルブである。 (もっと読む)


【課題】耐キャビテーション機能を有し、エロージョンの発生を防ぐことは勿論のこと、バルブの微開度域または低開度域での流体の微少流量調整を可能とすることにより、高レンジアビリティを発揮し、コントロール機能とタイトシャット機能に優れたバタフライバルブを提供することにある。
【解決手段】筒状弁箱1に装着した弾性シートリング2内を円板状弁体3の回転で開閉するバタフライバルブであって、前記弁体3のオリフィス側8の弁体外周縁を下流側に向け、かつ、ノズル側9の弁体外周縁を上流側に向けて外周球面状の翼状押圧弁部をそれぞれ設け、この押圧弁部10,11を微開度域で前記弾性シートリング2に押圧接触させると共に、オリフィス側弁閉止部3aをノズル側閉止部3bに対して弁一次側に傾斜させた状態に形成したバタフライバルブである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気流路に設けられ、エンジンから排気される排気ガスの圧力を制御する排気圧力制御弁において、メインバルブを閉じた状態でバルブ上流側の排気ガスがバルブ下流側に流れる際に発生する気流音を低減する。
【解決手段】この排気圧力制御弁20は、排気流路が設けられるハウジング30と、ハウジングに回転自在に支持される回転軸38と、回転軸に取付けられると共にその表面から裏面に貫通する連通孔37aが設けられた弁体37とを備えており、回転軸を回転することにより弁体が排気流路を閉じる閉状態と排気流路を開く開状態とに切換えるバルブ36と、を有している。そして、弁体の連通孔37aは、その連通孔から流れ出る排気ガスの流出方向が排気流路の軸線方向に対して傾斜するように設けられている。 (もっと読む)


本発明は、従来の技術に関して、漏出キャビティに出入りするシート洗浄流の乱流が可能な限りない排出部が確保され、シート領域の直接導入が明確に回避される点において改良されている、洗浄可能なシートを備えたダブルシートバルブに関する。このことは、第2の閉止要素(4)が、停止面(4e)がその円筒形のラグ(4*)の前面に配置されている状態にあるその閉止位置において、移行領域(2e;2e*)に当接し、かつ、第1のシート(2a,2g)のすぐ隣にあることと、中央凹部(4d)が、第2の閉止要素4の円筒形のラグ(4*)の前面に設けられおり、この中央凹部(4d)は、回転対称の分流領域(4b)から半径方向に外側で始まり(輪郭(K)の始点)、前側で第2の閉止要素(4)の長手方向軸に対してほぼ垂直方向に向けられている前面(4c)によって境界を付けられており、分流領域(4b)は前面(4c)につながっている(輪郭(K)のつなぎ点)ことと、分流領域(4b)および停止面(4e)が第2の円周縁(U2)を形成し、この円周縁(U2)は、第2の閉止要素(4)の閉止位置で第1のシート(2a)の第1の端部(2g)とすぐ隣にあることと、垂直方向の中央断面図を見ると、分流領域(4b)が、曲がっていない形状を備えた輪郭(K)を備えており、分流領域(4b)のつなぎ点における方向ベクトルが、第1の閉止要素(3)に中央に配置されている排出孔(3d)に向かい、漏出キャビティ(5)または中間シール(8;8*)の境界となっているその領域では第1の閉止要素(3)と衝突せず、したがって衝撃圧を形成しないことと、漏出キャビティ(5)に向けられている第1の閉止要素(3)の前部境界部が、第1の円周縁(U1)として形成されている移行領域(2e)の出口点での方向ベクトルから第1の端部区画(2g)までの軸方向の安全距離(x)を備えていることと、から達成される。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生をより確実に抑制または防止することができ、また最大流量の減少を抑えることができる流体制御弁用ディフューザおよび流体制御弁を提供する。
【解決手段】弁本体2の下流側開口部内に流体30の流れを減速し、運動エネルギを圧力に変換するディフューザ31を組み込む。ディフューザ31は、底部34が開放する中空円錐形に形成され、頂部33の内角度(θ)が90°以下で、周壁に多数の小孔32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】蝶形弁の追加的な制御能力をもたらすためのシステムを提供する。
【解決手段】弁本体と、着座位置と開放位置との間で移動可能な弁ディスクとを有する蝶形弁を利用する制御弁組立体。制御弁組立体は、弁本体の内部に沿って位置し且つ回転可能な弁ディスクの第一外部封止端部と概ね整列するフローインサートを含む。フローインサートは、弁ディスクが弁座から離れて初期的に移動するとき、弁ディスクの第一外部封止縁部と密接な間隔のままである。制御弁組立体は、弁本体の両側上に位置する第一の上流側蝶ケージ及び第二の下流側蝶ケージも含み得る。第一及び第二の蝶ケージは、弁ディスクがその着座位置からその開放位置に移動するときに、弁ディスクを越える流体の流れを制御するのを助ける。 (もっと読む)


【課題】弁体と一体化されたロッドの一部を、圧力水を注入させる際のニードル作用を兼ねさせ、そのニードル作用はロッドが弁体に追従するので、開度面積を自動的に変化させることができ、圧力水の供給量を変えることで、安定して制御する。
【解決手段】制御弁はケーシングの上部カバー25に形成した圧力水注入口26に挿通され、上下方向に貫通するロッド27下端に弁体22を止着し、注入口との対応部分をテーパ状に形成し、ケーシング内の流路を開閉する弁体を備えた。弁体の周囲に開口面積を有するライナー35を交換自在に、又はライナーの機能を弁体に備え、ケーシング内に形成された流路を開閉する弁体の先端面に表面を球弧面等の形状としたタング36を備え、ケーシング上部カバーの一部に弁体の可動距離を規制する調整ボルト39を挿通し、ケーシング内の流路の流入口及び流出口部に空気抜き用の弁41を備えた。 (もっと読む)


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