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Fターム[3H052CB02]の内容

リフト弁 (7,854) | 弁座の形状、構造 (607) | 弁座の形状 (169) | 段部を形成 (98)

Fターム[3H052CB02]に分類される特許

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本発明は、従来の技術に関して、漏出キャビティに出入りするシート洗浄流の乱流が可能な限りない排出部が確保され、シート領域の直接導入が明確に回避される点において改良されている、洗浄可能なシートを備えたダブルシートバルブに関する。このことは、第2の閉止要素(4)が、停止面(4e)がその円筒形のラグ(4*)の前面に配置されている状態にあるその閉止位置において、移行領域(2e;2e*)に当接し、かつ、第1のシート(2a,2g)のすぐ隣にあることと、中央凹部(4d)が、第2の閉止要素4の円筒形のラグ(4*)の前面に設けられおり、この中央凹部(4d)は、回転対称の分流領域(4b)から半径方向に外側で始まり(輪郭(K)の始点)、前側で第2の閉止要素(4)の長手方向軸に対してほぼ垂直方向に向けられている前面(4c)によって境界を付けられており、分流領域(4b)は前面(4c)につながっている(輪郭(K)のつなぎ点)ことと、分流領域(4b)および停止面(4e)が第2の円周縁(U2)を形成し、この円周縁(U2)は、第2の閉止要素(4)の閉止位置で第1のシート(2a)の第1の端部(2g)とすぐ隣にあることと、垂直方向の中央断面図を見ると、分流領域(4b)が、曲がっていない形状を備えた輪郭(K)を備えており、分流領域(4b)のつなぎ点における方向ベクトルが、第1の閉止要素(3)に中央に配置されている排出孔(3d)に向かい、漏出キャビティ(5)または中間シール(8;8*)の境界となっているその領域では第1の閉止要素(3)と衝突せず、したがって衝撃圧を形成しないことと、漏出キャビティ(5)に向けられている第1の閉止要素(3)の前部境界部が、第1の円周縁(U1)として形成されている移行領域(2e)の出口点での方向ベクトルから第1の端部区画(2g)までの軸方向の安全距離(x)を備えていることと、から達成される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな差圧弁を簡易かつ低コストに実現する。
【解決手段】差圧弁1は、弁体の機能を有する弁体形成部21とケースの機能を有するケーシング部22とが一体成形されたプラグ3を備え、このプラグ3がハウジング2に対して進退することにより弁部を開閉する構成を有する。このため、部品点数が少なくなり、構造も簡素化されるため、低コストに実現することができる。また、弁部を閉じるためのコイルばね28がハウジング2の内部に配置され、さらにプラグ3がハウジング2とほぼ相補形状に構成されてハウジング2を覆うように取り付けられているため、差圧弁1がその軸線方向にコンパクトになる。特に閉弁時においては、プラグ3がハウジング2とほぼ嵌合状態になる一方、コイルばね28を支持する延出部26がハウジング2の外部に突出しないように構成されているため、非常にコンパクトになる。 (もっと読む)


【課題】ガイド性を損なうことなく弁体のガイド部を容易に形成し、圧力制御装置のコスト低減を図る。
【解決手段】プレッシャレギュレータ1は、燃料流入口18と燃料流出口19及びそれらを連通する燃料流路14を備えるハウジング11と、燃料流路14内に配設され球面状のシール面12aを有する球状弁体12と、燃料流入口18に連通し球状弁体12よりも小径に形成された開口部22を備え、開口部22の縁部22aが球状弁体12のシール面12aと当接すると燃料流路14が閉鎖されるシール部17と、球状弁体12をシール部17に向けて付勢するバルブスプリング13とを備える。シール部17と隣接してガイド部23を設ける。ガイド部23は、その内周径D2が、開口部22の直径D1よりも大径で、かつ、球状弁体12の直径D0よりも小径(D0>D2>D1)に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 開弁に必要な駆動力を低減させることができるバルブを実現する。さらに、摺動抵抗が小さく、シール部の摩耗や異物の噛み込みが起こりにくいバルブを実現する。
【解決手段】 流体流路7内に弁座8が形成され、この弁座8の弁孔9が弁軸16で支持された弁体11で開閉されるバルブ1において、前記弁体11に対して受圧体22を所定間隔を保って直列に組み込み、閉弁状態のとき、前記弁体11の一次側圧力を前記弁体11に形成した圧力伝達路32を介して前記受圧体22へ伝達させ、開弁方向および閉弁方向の力をバランスさせる。 (もっと読む)


【課題】弁ハウジング内を流通する流体の汚染やねじ部の摩耗を防止すると共に、耐久性の向上を図る。
【解決手段】流量制御弁10は、フロートロッド38が挿通され、外周面にねじ部33が形成された固定筒34と、フロートロッド38を支持し、内周面に形成されたねじ部64が固定筒34のねじ部33に螺合する保持筒66と、固定筒34とフロートロッド38との間に装着され軸方向に伸縮可能なフェンスカバー52と、弁体40より上方に設けられた上部シール部材48と、弁体40より下方に設けられた下部シール部材50とを備える。この上部シール部材48、下部シール部材50及びフロートロッド38の最大外周径が略同一に形成され、ステップモータ12の付勢作用下にフロートロッド38が変位して弁体40の弁座30に対する離間距離により流体の流量が制御される。 (もっと読む)


【課題】 膨張弁において、開弁時における冷媒流量を確保できるとともに、閉弁時の冷媒漏れを防止又は抑制できるようにする。
【解決手段】 本発明の膨張弁によれば、弁孔12の上流側にテーパ状に開口した冷媒導入部42が設けられたことにより、開弁時において弁部の上流側の冷媒が弁孔に流れ込み易くなっている。このため、開弁時に弁部を通過する冷媒流量を十分に確保することができる。また、弁座13が、弁孔部41と冷媒導入部42との接続部であるエッジ状の部分により形成されているため、閉弁時における弁体14と弁座13との間の面圧が大きくなり、冷媒漏れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷媒の流動制御に好適で、冷媒流動音を低減させ、異物詰まりに対する耐力がある膨張弁が設置された冷凍サイクル装置を得る。
【解決手段】 膨張弁1の膨張弁本体部3内部には、側面に形成された流体の流入口32および底面に形成された弁座6を具備する弁室5が形成され、弁室5の天面を貫通して弁座6に向かって進退自在なニードル2が設置されている。ニードル2の先端には流出方向に向かって除々に径小になるニードル先端部4が形成され、弁座6には流出方向に向かって除々に径小になるオリフィス入口部7と、略筒状のオリフィス中央部8と、流出方向に向かって除々に径大になるオリフィス出口部9とが形成されている。よって、ニードル先端部4とオリフィス入口部7とによって流出方向に向かって除々に狭くなる隙間流路47が形成され、オリフィス中央部8の開始位置において冷媒流れの剥離が小さくなり、騒音が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 断水等の逆流要因が生じた時に二次側の水が一次側に流れないようにするのが容易であり、また、逆流防止機能低下の発見が容易であり、また、スピンドルを下降して弁により水抜きを行う時に止水から水抜きまでの間に一次側の水が排出しないように構成した止水栓を提供する。
【解決手段】 一次側の入水口1及び二次側の出水口2を有する本体15と、本体上部に設けられ、水抜き機構を有するスピンドル9が内部を移動する水抜き室10と、逆止弁22を取付けた逆止弁室23と、水抜き室と逆止弁室を連通するバイパス路11と、入水口と逆止弁室との間及び逆止弁室と出水口との間に形成された通水路3と、通水路を遮断し、止水・通水・水抜きを可能にするシート部を有し、凸部を有する止水コマ17とを備え、逆止弁の機能テストを行うコック27を備えている。 (もっと読む)


【課題】 入口または出口開口部の周縁部とダンパ板間の隙間の発生によるガス洩れを抑制したダンパ装置を提供する。
【解決手段】 入口開口部11と出口開口部12,13を備えたダンパ本体10と、出口開口部の周縁部12d,13dに当接して出口開口部を各別に遮蔽可能なダンパ板20と、ダンパ板20の一方の出口開口部を遮蔽する状態と開放する状態間の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部30と、送風機40を備え、ダンパ板20が、何れかの出口開口部を遮蔽している状態で、開放状態となる空気取入口21c,22cと、周縁部12d,13dとダンパ板20との間の間隙部分に空気を噴出可能な空気噴出口21b,22bを有する空気室21,22を備え、送風機40が、ダンパ板20が何れかの出口開口部を遮蔽している状態において、開放状態の空気取入口21c,22cを介して空気室21,22に空気を送入して、間隙部分に空気シール層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 船舶推進機において、推進ユニットをチルトアップさせた状態で、マニュアルバルブを開き移動させたとき、推進ユニットの自由降下速度を減速可能にするとともに、マニュアルバルブの先端側の端面に設ける面シールを倒れ防止すること。
【解決手段】 船舶推進機10のマニュアル構造において、マニュアルバルブ63の先端側の端面から軸方向に突出する突出部63Eを備え、該突出部63Eの周囲に面シール91を嵌着するとともに、該突出部63Eを第1連通路81に挿入し、該突出部63Eと第1連通路81の内周との隙間をオリフィス63Fとするもの。 (もっと読む)


【課題】 絞り弁とバイパス逆止弁との二つの弁機能を一つの弁によって簡単な構造で発揮させることができる流量制御弁を提供する。
【解決手段】 Bポート5側のチャンバー3内の内周面上に設けられた突起6の下面に弁座面7が形成され、突起6の上端部にスピンドル軸受9が形成され、チャンバー3の底面に設けられたスピンドル台11にねじ孔12が形成され、スピンドル13の下部に形成したねじ部14がねじ孔12に螺合されるとともにスピンドル13の上端部がスピンドル軸受9で支承され、スピンドル13が弁盤15に形成されたオリフィス孔18に貫通した状態で、弁盤15がばね16によりスピンドル台11上に支承され、弁盤15に、弁座面7に対して当接離間自在な上面縁部17が形成され、スピンドル13のオリフィス孔18を貫通する部位はテーパー部20として形成され、スピンドル13の上下移動によりオリフィス孔18とテーパー部20との間隙19の大きさを変更可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 広い流量調節幅を確保することができる弁を実現する。
【解決手段】 流体入口11からの入口側流路15を、第一分岐流路16,第二分岐流路17,および第三分岐流路18に分岐させて、第一流体出口12,第二流体出口13,および第三流体出口14を形成し、前記第一分岐流路16,前記第二分岐流路17,および前記第三分岐流路18のそれぞれを開閉する流路開閉機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】信頼性を損ねることなく、気液2相冷媒流が絞り部を通過することに伴う不連続な冷媒流動音と気液2相冷媒流が絞り部を通過することに伴う圧力変動に起因する振動音とを低減した膨張弁、及びこのような膨張弁を用いることにより膨張弁入り口側の冷媒通過音を低減した冷凍装置を提供すること。
【解決手段】弁本体1内に第1絞り部4と、第1絞り部4の上流側に形成された第2絞り部5とを有する構造とする。また、第2絞り部5を形成する通路は、第2弁孔9と弁体3との間に螺旋状の通路16を形成したものとする。螺旋状の通路16は、対向する第2弁体部の外周面又は第2弁孔の内周面の何れか一方に螺旋溝が形成されることにより、この螺旋溝と第2弁体部の外周面又は第2弁孔の内周面との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性を損ねることなく、気液2相冷媒流が絞り部を通過することに伴う不連続な冷媒通過音と圧力変動に起因する振動音とを低減した膨張弁を提供する。また、このような膨張弁を用いることにより膨張弁入り口側の冷媒通過音を低減した冷凍装置を提供する。
【解決手段】弁本体1と、弁本体1内部に形成された冷媒流通路2と、弁本体1内に収納された弁体3と、冷媒流通路2に形成された第1絞り部4と、冷媒流通路2における第1絞り部4の上流側に形成された第2絞り部5とを有する構造とする。第1絞り部4は、少なくとも開度可変とするが、全閉可能としてもよい。第2絞り部5を全閉不能とする。また、第2絞り部5は、第2弁体部14の外周面又は第2弁孔9の内周面の少なくとも何れか一方をテーパ面とし、さらに、何れか一方に弁体3の進退方向に延びる溝部15を形成して、両者の間に複数の略独立の通路16を形成する。 (もっと読む)


【課題】 供給流量面積を大きく取れ、ポペット弁シール部分の安定性及び製作性に優れたポペット形方向切換弁を提供することにある。
【解決手段】 直接またはパイロット作動方式の圧力流体方向切換弁であって、主弁部本体内へ内蔵され、2個以上直列に連結されたポペット部を構成する圧力バランス型ポペット弁と、この圧力バランス型ポペット弁のポペットがシールされる弁座の一部をポペットの移動方向に対して位置調整可能な弁座体とを備えている。そして、ポペットの移動方向のガイド部をポペット外周部へ設け、さらにポペットの移動方向に対して位置調整可能な弁座体の先端部と後端部の両側を主弁部本体内に嵌合状態で摺動するよう構成している。 (もっと読む)


【課題】弁開度による流速当の変化に起因する圧力流体の状態変化を温度センサで監視することができ、その温度が圧力流体の液化又は気化する臨界温度に達していることを温度センサが検出した場合には弁開度を調整することができるコントロール弁を提供する。
【解決手段】弁本体21にそれぞれ形成された圧力流体の供給路25と排出路26と弁室27とを備えると共に、供給路25内に圧力流体の圧力を検出する圧力センサ28が配置され、弁プラグ32よりも下流側の弁室27内若しくは排出路28内に圧力流体の液化又は気化の臨界温度を検出する温度センサ29が配置され、温度センサ29よりも下流側の弁室27内若しくは排出路26内に圧力流体の圧力を検出する排出側圧力センサ30が配置され、各センサ28,29,30からの検出結果に基づいて弁プラグ32の駆動部を制御回路が制御する。 (もっと読む)


【課題】 流量設定の如何に応じて適切な流入流量及び圧力に変更して急激な圧力変化の緩和に伴い通水騒音を可及的に低減させ得る流量調整弁を提供する。
【解決手段】 駆動手段Mにより作動ロッド81を前進作動させて弁体82を弁座22に向けて下動させ、弁体と弁座との間の隙間量である弁開度を低減させていくと、弁体82に一体に形成された開口量変更部822も共に下動して流入通路26の他端開口27を塞いで流量調整部4に連通する開口量を低減させることになる。これにより、流入する流体に対し変開度に応じて絞った開口量の開口に通過させて圧損を与えた上で流量調整部4に流入させ、流量調整部の前後での急激な圧力変化を緩和させる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造によりシール面圧を高め、シール性を向上することができる高圧流体用バルブを課題とする。
【解決手段】 弁座21と弁座21に対して離接可能に構成された弁体22とを有する高圧流体用バルブ20であって、弁座21は、1次側の圧力が弁座21に対する弁体22の離接方向に交差する方向に作用される圧力作用面48を有する。高圧流体用バルブ20はポペット弁であり、弁座21は、弁体22によって閉塞される流路40を軸心に有する。弁座21は、1次側の圧力と流路40側である2次側の圧力との差圧により縮径方向に力を印加される。
(もっと読む)


【課題】気密性が高く、冷媒漏れを確実に防止できる空気調和機の三方弁を提供する。
【解決手段】四方に、本体筒部17と、室内機熱交換器側配管(図示せず)に接続される室内配管側ポート12と、室外機熱交換器側配管(図示せず)にロウ付けで接続される室外配管側ポート13と、バルブコア20を装着したサービスポート14を有し、外周にOリング22が装着され、室内配管側ポート12と室外配管側ポート13との連通を開閉する弁棒15を収納する弁棒受入部16を備え、弁棒受入部16を本体筒部17に圧入装着したもので、弁棒受入部16が本体11とは別部品なので、加工精度が容易に上げられると共に、ロウ付け時の配管ロウ付けフラックスを除去するための酸処理により本体筒部17の面粗さが悪くなっても、仕上り面粗さが良好な弁棒受入部16を本体筒部17に圧入装着することで、弁棒15と弁棒受入部16との隙間からの冷媒漏れを確実に防止出来る。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体通路2を形成した弁本体1と,この弁本体における流体通路内に回転するように設けられる金属製のバタフライ弁体3と,前記流体通路の内周面に,前記バタフライ弁体の外周におけるシール面がメタルタッチするように設けた弁座リング体7とを備えて成るバタフライ弁において,前記バタフライ弁体を閉じたときにおけるシール性と,前記バタフライ弁体を開閉回動するときにおける回動円滑性との両方を向上する。
【解決手段】 前記弁座リング部材9を,金属板にて半径方向を平面とする板状リング体に構成して,その外周において前記流体通路の内周面に固着する一方,前記弁座リング部材の内周を,金属板を前記バタフライ弁体に向かって折り曲げて成る筒部15に形成し,この筒部の先端における周囲に,金属板をパイプ状にカールして成るシールリング部16を設けて,このシールリング部に,前記バタフライ弁体におけるシール面をメタルタッチする。 (もっと読む)


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