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Fターム[3H057BB43]の内容

感温弁 (3,335) | 目的、効果 (650) | 弁体のチャタリング、振動防止 (19)

Fターム[3H057BB43]に分類される特許

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【課題】オリフィスを開閉する弁体を支持する弁支持体を備えた弁装置において、弁室に流入してオリフィスに向かう流体の流れに対する抵抗を低減することにより、冷媒の圧力損失を少なくするとともに、流体が弁支持体の周辺を通過する際に生じる騒音を低減する。
【解決手段】弁本体30には弁室35とオリフィス32aが形成されている。オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58を支持する弁支持部51aと、弁体58の振動を防止する防振ばね51bとが、弁支持体51として一体化されている。弁支持部51aには、弁室35に流入した流体がオリフィス32aに向かって比較的スムーズに流れることができるようにするべく複数の孔72が形成されているので、流体が弁支持体51を通過する際に生じる圧力損失と騒音とが低減される。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動を防止する防振ばねの弁開閉方向の寸法を短縮して弁装置の小型化を図る。
【解決手段】弁本体30には、弁室35とオリフィス32aとが形成されている。弁体ユニット50において、オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58は、弁支持体53によって支持されており、圧縮コイルばね8cによってオリフィス32aを閉じる閉弁方向に付勢されている。弁支持体51は、弁体58を支持する弁押え部53と、弁押え部53に一体的に形成されるとともに弁室35の側面35aに沿って弁開閉方向と交差する方向に延びる複数のばね腕部54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの弁を有する膨張弁において、エバポレータから戻ってくる2つの冷媒の状態が大きく異なることに起因して2つの弁にハンチング現象が生じるのを抑制できるようにする。
【解決手段】第1の弁3aおよび第2の弁3bにて断熱膨張された冷媒が第1の低圧出口ポート13および第2の低圧出口ポート14からエバポレータの第1および第2の熱交換器に送られ、第1および第2の熱交換器で蒸発された冷媒は、途中で合流されて戻り冷媒入口ポート15に戻される。その戻された冷媒は、戻り冷媒入口ポート15と冷媒戻り通路32との間に形成された絞り通路40を通過する。第1および第2の熱交換器からの冷媒が気体と液体が混合した状態のままであっても、絞り通路40を通過して攪拌されることで冷媒の状態は均一化される。パワーエレメント17は、その均一化された状態の冷媒を感知するので、安定した状態で制御できる。 (もっと読む)


【課題】駆動時の振動や電気ノイズを抑制するとともに、小型・軽量化が可能な流量調整デバイスを提供すること。
【解決手段】流量調整デバイス10は、管100内を流れる流体の流量を調整するデバイス(マイクロバルブ)であり、管100内に設置され、温度変化により体積が膨張または収縮する変形部1と、該変形部1の外周の一部を覆うように設けられた黒色の板状部材2と、当該板状部材に対してレーザを照射するレーザ照射手段3とを備えている。板状部材2にレーザ照射手段3よりレーザを照射して板状部材2を加熱することにより、変形部1の温度を調整するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】湯水混合栓において、精度の高い温度制御を実現し、またハンチング現象の発生を防止する。
【解決手段】ケーシング1内部に、湯流入口aからの湯および水流入口bからの水を混合する混合室13が設けられ、この混合室内に大径に巻いたコイル状の大径コイルばね5aの感温ばね5と、小径に巻いたコイル状の小径コイルばね5bの感温ばね5とを設け、更に小径コイルばねの外周面を囲う円筒状のカバー7を設け、このカバー7で小径コイルばね5bの外周面を囲うことによって、前記大径コイルばね5aの温度変化に応じた伸縮動作の応答性と、前記小径コイルばね5bの温度変化に応じた伸縮動作の応答性が異なるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ラジエータへのエンジンの冷却液の供給量を調整する際に、低コストで、応答性を高めることができ、かつ、流量調整により冷却液温度のオーバーシュートやハンチングを抑えることができる冷却液調整弁を提供する。
【解決手段】冷却液調整弁は、電子制御により前記冷却液通路を開閉する電子制御弁5を備える。また、冷却液調整弁は、冷却液の温度に基づく感温部材の形状変化により、冷却液通路を開閉するとともに、前記冷却液通路を流れる冷却液の流量を変化させる弁体44の開度が変えられる感温弁4とを備える。電子制御弁5は、冷却液通路の感温弁4の下流側に設けられている。電子制御弁は、ダイヤフラム弁51と、パイロット弁となる電磁弁6とを備えたパイロット式開閉弁となっている。 (もっと読む)


【課題】水弁座と水弁との間隔または湯弁座と湯弁との間隔を急激に閉め切ったときに、生じてくるハンチング現象を効果的に回避させ得るようにする。
【解決手段】制御弁体3に環状に形設する湯弁または水弁の弁と、ケーシング2に環状に形設する湯弁座aまたは水弁座bの弁座とを、湯弁または水弁の弁の中心線が湯弁座aまたは水弁座bの弁座の軸芯線に対し一側に僅かに偏芯して対向するように装設しておく。 (もっと読む)


【課題】ハウジングまたは他の要素の孔に取り付けられ、流体が一方向のみに流れることを許容する、付勢部材により付勢されたチェック弁において、弁開時に発生するバルブシャターを低減する。
【解決手段】ハウジング10内に設けられたバルブシートにボール12を配置し、前記バルブシートにボール12を付勢する方向にスプリング14を配置し、当該スプリング14をリテーナ16にて保持する構造のチェックバルブにおいて、流体の流れ方向、及び流れと垂直の方向にボール12をスプリング14で拘束可能にする振動減衰構造。 (もっと読む)


【課題】セット値の設定で一義的に決まる温度式膨張弁のチャージ特性を熱交換器にかかる熱負荷に対応して可変し、全負荷領域を通じて冷凍サイクルの特性を向上させる。
【解決手段】エバポレータ5の出口冷媒が通過する第2の冷媒通路15にバイメタル37を配置し、エバポレータ5の空気負荷である熱交換器にかかる熱負荷を感知させる。冷媒の温度が高くなると、バイメタル37が、シャフト31をパワーエレメント12の側に押し上げるように作用させたり、シャフト31をパワーエレメント12の側に押し上げていたのを開放するように作用させたりすることで、セット値を下げる方向または上げる方向に補正する。これにより、チャージ特性を中低負荷領域と高負荷領域とでそれぞれ適した特性に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】充填にコスト及び工数のかかる活性炭を用いずに、低圧冷媒の温度検出の誤差がなく、適正な時定数を持ちハンチングの無い膨張弁を提供する
【解決手段】パワーエレメント部30内のダイヤフラム32の上部に形成され封入冷媒が封入された上部圧力作動室35と、ダイヤフラム32の下部に形成され低圧冷媒の通路9と連通する下部圧力作動室36と、ダイヤフラム32と共に変位して弁体14を駆動し、内部に筒状の空間55を有する感温棒50を有し、上記筒状の空間55は、ダイヤフラム32を貫通して上部圧力作動室35と連通しており、この筒状の空間55内に封入冷媒の気液界面56が存在する。この気液界面56の存在により、上部圧力作動室35と連通している感温棒50内の温度が上がりにくくなり、検出誤差が少なくなる。また、見かけ上の熱伝達の時定数を大きくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 弁体部により弁口を開放した弁棒の揺動を防止できる温度応動弁を提供する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋4をねじ結合して内部に弁室5を有する弁ケーシングを形成する。弁室5と出口2の間に弁体嵌合孔7と弁体嵌合孔7よりも小径の弁口8を設ける。弁軸嵌合孔18を有する調節棒17を蓋4にねじ結合する。一端側に弁体嵌合孔7よりも少し小径で弁体嵌合孔7に変位自在に嵌合する弁体嵌合部12bを有すると共に弁体嵌合部12bの先端に弁口8を開閉する弁体部12aを有し他端側に弁軸嵌合孔18よりも少し小径で弁軸嵌合孔18に変位自在に嵌合する弁軸嵌合部12dを有する弁軸12を弁室5内に配置する。弁軸12の周りに感温部材としてのバイメタル積層体26を配置する。弁軸12の弁体嵌合部12bに一側面のみを切削したDカット部12cを形成する。 (もっと読む)


【課題】感温バネの小さな付勢力により弁体を駆動できる湯水混合装置を提供する。
【解決手段】本発明は、湯水混合装置(1)であって、湯水混合装置本体と、湯用弁体(12)と、これに設けられた湯用圧力開放穴の開度を変化させる湯用パイロット弁(16)と、湯用圧力開放穴の開度が減少すると、湯用弁体を湯用弁座に向けて押圧する湯用圧力室と、水用弁体(14)と、これに設けられた水用圧力開放穴の開度を変化させる水用パイロット弁(18)と、水用圧力開放穴の開度が減少すると、水用弁体を水用弁座に向けて押圧する水用圧力室と、湯用圧力開放穴の開度が減少されると水用圧力開放穴の開度を増加させるパイロット弁駆動機構(26)と、パイロット弁駆動機構を付勢する付勢手段(24)と、湯水混合装置本体内で混合された湯の温度に応じてパイロット弁駆動機構を付勢する感温付勢手段(22)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シンプルでコストが低く、高圧冷媒の圧力変動に対する動作を安定させることができる膨張弁用防振部材を提供する。
【解決手段】弁本体において、冷媒が流入する高圧側通路と冷媒が流出する低圧側通路とを連通するオリフィスを流れる冷媒の量を調整するためのボール状の弁体8が、弁本体に対して、膨張弁用防振部材10によって拘束される。膨張弁用防振部材10は、弾性変形可能な円環状の環状部11と防振バネ12とからなり、防振バネ12によりその側面において弁体8を支持する。環状部11は、細長い板状の弾性素材によりC字形を成すように形成されており、径の大きさが変更可能である。弁本体への装着の際に膨張弁用防振部材10の径を小さくすると装着後に元の径に弾性復帰しようとするので、膨張弁用防振部材10の弁本体への装着が容易であり、装着状態では弁本体に密着して確実に保持される。 (もっと読む)


【課題】十分な吐出流量を確保しながら、温度調節性能を向上させることができる湯水混合装置を提供する。
【解決手段】本発明は、湯及び水を混合して吐出させる湯水混合装置(20)であって、湯側シート面(22c)及び水側シート面(24b)を備えた湯水混合装置本体(21)と、両側にシート部が形成されており、湯水混合装置本体の内部に移動可能に配置され、移動されることにより、流入する湯及び水の流量を変化させる主弁体(30)と、湯及び水が主弁体の外側で混合されるのを抑制する湯水隔離手段(42)と、主弁体を所定方向に摺動させるように付勢する付勢手段(32)と、逆方向に主弁体を付勢し、湯の温度に応じて付勢力が変化する感温付勢手段(34)と、を有し、シート部は、湯側シート面又は水側シート面と当接するシート曲線(60d)の長さを延長するために凹凸形状にされていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】給湯温度を正確かつ微細に制御可能で快適に使用できる貯湯式給湯装置を提供する。
【解決手段】貯湯タンク2上部に接続された出湯管7からの湯と給水バイパス管25からの水とを給湯設定温度になるよう混合する混合弁26と、給湯設定温度を設定するリモートコントローラ5とを備えた貯湯式給湯装置において、混合弁26は、混合湯の温度に応じてバネ定数が変化する形状記憶合金バネ34とこれに対抗するバイアスバネ35の合力によって可動弁体36を移動させて湯水の混合比を調節する弁機構部37と、弁機構部37へ与える荷重を変更するステッピングモータ38と、給湯設定温度に応じてステッピングモータ38を駆動して弁機構部38への予荷重を変更して混合湯の温度を変更するFF制御部39と、給湯温度と給湯設定温度の差に応じてステッピングモータ38を駆動して弁機構部37への荷重を補正するFB制御部40とで構成した。 (もっと読む)


【課題】作動棒とリング状防振バネ部材と組付性の確保と冷媒通過音を抑制の両立を図る膨張弁を提供する。
【解決手段】作動棒10のテーパ部10cのテーパ角θを38°に設定するとともに、弁体8が絞り通路7の入口を閉弁しているときに、太軸部10aとテーパ部10cとの接続部Fから、絞り通路7から噴出した冷媒が衝突する低圧側冷媒通路5cの内壁面Gまでの衝突距離Aを2.25mmに設定することで、作動棒10とリング状防振バネ部材と組付性を確保すると同時に冷媒通過音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 高温吐水域での温度調整を正確に行え、かつ、早いタイミングのハンチングを防止し、コスト安でバイアスバネの組み付け作業を容易にできる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】可動弁体22と、湯流入室Sおよび湯水混合室Rと、湯水混合室側に、可動弁体22を湯側弁座26と接近する方向に付勢するよう設けられた形状記憶材料よりなる感温バネ27と、湯流入室側に、感温バネ27の付勢力と反対方向に作用する付勢力で可動弁体22を水側弁座31と接近する方向に付勢するよう設けられ、感温バネ27の付勢力との釣合いにより可動弁体22の位置を決定しうるバイアスバネ32と、水栓本体1の一端に設けられバイアスバネ32を介して可動弁体22を移動させて湯水混合水の設定温度を調整する温調ハンドル3とを備えた湯水混合栓において、バイアスバネ32を、温調ハンドル3の位置によって変化するようなバネ定数を有する単一のバネで構成する。 (もっと読む)


【課題】 弁体の横振動を阻止して騒音の発生を防止できる膨張弁を、低コストに提供する。
【解決手段】 本発明の膨張弁によれば、弁座13に一体成形された収容部41からなる横振動防止構造により、弁体14が弁部の開閉方向と直角な方向、つまり横方向へ移動するのが阻止されるため、弁体14の横振動が阻止され、騒音の発生が防止される。また、横振動防止構造がボディ2をダイカスト成形する際に同時に形成されるため、切削加工等に比べて加工時間が短くなり、また材料の歩留まりも向上する。その結果、低コストに製造することができる。特に、収容部41が複数の係止部42及び通路部43からなり、その形状が複雑になっているが、ダイカストによれば容易に形成できるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】SMAバネよりなる感温バネ5を大型化することなく、水吐出の際に、湯弁3aと湯弁座aとの間隔を閉め切れるようにする。
【解決手段】制御弁体3をバイアスバネ4と感温バネ5との2つのバネのバランス位置に保持せしめ、バイアスバネ4を支承する調整ネジ6aを、軸方向に動かしてバイアスバネ4の支承位置を変更設定して温度設定する湯水混合栓において、バイアスバネ4の基端側を、調整ネジ6aと別体に形成した支持部材gに支承させて、その支持部材gを、調整ネジ6aに設けた透孔63に軸方向に摺動自在に嵌挿し、その透孔63からバイアスバネ4側に突出する部位に設ける衝合部t1により調整ネジ6aに対し離接自在に連繋し、前記透孔63からバイアスバネ4と反対側に突出する部位と調整ネジ6aとの間に、調整ネジ6aに対し支持部材gをバイアスバネ4と反対側に引き戻す側に付勢する引上げバネ7を設ける。 (もっと読む)


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