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Fターム[3H057HH07]の内容

感温弁 (3,335) | 用途 (585) | 制御流体 (287) | 気体用 (52) | ガス用 (30)

Fターム[3H057HH07]に分類される特許

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【課題】装置を大型化させることなく、温度変化による流量弁とアクチュエータとの間の相対位置変化を効果的に吸収できるようにする。
【解決手段】ベースと、ベースに固定された流量弁と、アクチュエータと、ベース及びアクチュエータが熱変位部材を介して連結されている流量調整弁である。そして、熱変位部材とベース又はアクチュエータとの間に、熱変位部材の変位を、温度変化よって生ずる流量弁とアクチュエータとの相対位置の変化を相殺する方向に伝達する梃子手段を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】オリフィスを開閉する弁体を支持する弁支持体を備えた弁装置において、弁室に流入してオリフィスに向かう流体の流れに対する抵抗を低減することにより、冷媒の圧力損失を少なくするとともに、流体が弁支持体の周辺を通過する際に生じる騒音を低減する。
【解決手段】弁本体30には弁室35とオリフィス32aが形成されている。オリフィス32aに接離して流量を調節する弁体58を支持する弁支持部51aと、弁体58の振動を防止する防振ばね51bとが、弁支持体51として一体化されている。弁支持部51aには、弁室35に流入した流体がオリフィス32aに向かって比較的スムーズに流れることができるようにするべく複数の孔72が形成されているので、流体が弁支持体51を通過する際に生じる圧力損失と騒音とが低減される。 (もっと読む)


【課題】弁ハウジング10とダイヤフラム装置20との間を封止し、圧力上昇時においても高いシール性を得る。
【解決手段】弁ハウジング10の第1円筒部1の外周に雄ねじ部11と段部12を形成する。ダイヤフラム装置20の下蓋20bの第2円筒部2の内周に雌ねじ部21を形成する。第2円筒部2の開口端部2Aに突条22を形成する。段部12と突条22の対向面をそれぞれ第1シール面12A、第2シール面22Aとする。第2シール面22Aの面積を第1シール面12Aの面積より小さくする。例えば、第2シール面22Aを軸線Lに直角なフラット面とし、第1シール面12Aをテーパ面とする。第2円筒部2と第1円筒部1との締付けにより発生する推力により、第2円筒部2の開口端部2Aに内向きの応力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】弁ハウジングの取付け孔内に過熱度設定部を備えた温度膨張弁において、取付け孔の蓋部材を取り外した時に封止部材が落下するのを防止する。
【解決手段】取付け孔16の下端部の開口周辺にリング状の凹状段部161を形成する。凹状段部161内に示すポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製のリング状の封止部材4を配設する。蓋部材5の雄ねじ部51aを取付け孔16の雌ねじ部16bに螺合し、取付け孔16の下端部に取り付ける。凹状段部161の内周面161aを傾斜面とし、内周面161aと底面161bのなす角度を鋭角とする。蓋部材5を取付け孔16内に螺合していくとき封止部材4を塑性変形させ、封止部材4の一部を角部S内に充填されるようにする。 (もっと読む)


【課題】パワーエレメントを備えた温度式膨張弁のコストを低減する。
【解決手段】パワーエレメント12は、ロアハウジング30のハブ部33をボディ11に螺着することによりボディ11に結合され、膨張弁10を構成している。ボディ11に対向するロアハウジング30の下面に、ハブ部33と同心円をなす形状のリブ34が突設されていて、パワーエレメント12のハブ部33をボディ11にねじ込む際に、リブ34がボディ11に食い込ませ、ボディ11を圧縮変形させることで圧縮変形シール部を形成している。これにより、パワーエレメント12とボディ11との間をシールするOリングおよびOリング収容のためのボディ11への溝加工が不要になり、膨張弁10のコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】連動する2つの弁を備えた膨張弁において、2つの弁が同時に閉弁できるようにする。
【解決手段】パワーエレメント17の直下のボディ11内に、シャフト18、第1の弁3a、第2の弁3b、圧縮コイルスプリング19およびアジャストねじ20が同軸上に配置され、第1の弁3aおよび第2の弁3bが連動して流量制御する構成を有している。第2の弁3bの第2の弁座25は、ボディ11に圧入する構成とし、第1の弁体21が第1の弁座22に着座して閉弁状態にあるときに、第2の弁座25のボディ11への圧入量を調節することにより、第2の弁3bを、第2の弁体24が第2の弁座25に着座した閉弁状態になる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置における冷媒循環通路を確保し、運転状態に応じて冷媒の循環状態を適切かつ安定に切り替えられるようにする。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、圧縮機2から吐出された冷媒を放熱させる凝縮器5と、凝縮器5から導出された冷媒を蒸発させる蒸発器7と、凝縮器5および蒸発器7の少なくとも一方の下流側に設けられ、その弁部の上流側または下流側の冷媒の温度と圧力を感知して弁開度を調整する過冷却度制御弁46と、過冷却度制御弁46が開閉する主通路を迂回するバイパス通路を内部に有し、その弁部の上流側と下流側との差圧が設定差圧よりも大きくなったときに開弁してバイパス通路を開放する差圧弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二方向弁によりエバポレータをバイパスさせることでフルヒート運転を行う冷凍サイクルにて、フルヒート運転時にエバポレータへ冷媒が漏れないようにする。
【解決手段】エバポレータ出口の冷媒の過熱度を検出してエバポレータに供給する冷媒の流量を制御する弁の弁座を可動弁座12とし、この可動弁座12を圧縮コイルスプリング14によって閉弁方向に付勢している。入口圧力P1と出口圧力P2との差圧が圧縮コイルスプリング14によって設定される設定差圧より大きいとき、可動弁座12は、その差圧によって可動範囲上限位置にて静止され、通常の温度式膨張弁として動作する。フルヒート運転時には、入口圧力P1と出口圧力P2との差圧が設定差圧より小さくなり、可動弁座12は、過熱度に関係なく弁体15に圧接して閉弁され、エバポレータへの冷媒漏れが防止される。 (もっと読む)


【課題】寒剤導入量制御弁において、温度変動に応じた寒剤の導入量の制御を単純な構造で実現することにより、省エネ化を図る。
【解決手段】寒剤導入量制御弁(100)は、寒剤貯留空間(26)から、壁部(50)を介して隔てられた冷却空間(21)に対して寒剤(26)を導入する。寒剤導入部(22a)を有する第1の部材(22)と、寒剤導入部を貫通するように延在して設けられ、寒剤貯留空間側先端にスリット部等(25)を有する第2の部材(23)と、第2の部材を延在方向に沿って移動可能に保持する第3の部材(24)とを備える。第2の部材は、第1の部材と異なる線熱膨張率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で打音等の騒音を低減させることができる、排熱回収装置の提供を課題とする。
【解決手段】冷却水を温める熱回収器18と、熱回収器18内に排気ガスを導く熱回収路15と、熱回収路15を迂回する迂回路16と、迂回路16及び熱回収路15の流路を切替えるバルブ13と、冷却水の温度で作動するサーモアクチュエータ35とからなる排熱回収装置10であって、バルブ13は、迂回路16の入口又は熱回収路15の入口を閉じる流路閉じ面28が、断面視で球面である。
【効果】バルブ13の上流と下流とで圧力の差が生じることがある。流路閉じ面28が球面とされ、力の向きが分散される。圧力差が生じてもバルブ13が開くことを防止できる。即ち、バルブ13の上流と下流とで圧力の差が生じても、バルブ13が開かないため、バルブ13に錘を取付ける必要がなくなる。錘を取り付ける必要がないことで、部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑なアクチュエータを用いずに、精密な量の計量を行うことができるバルブ20を提供する。
【解決手段】 バルブ20は、バルブシート26を有するハウジング34と、バルブシート26に選択的に着座するバルブピン22と、このバルブピン22を支持する支持シェル30とを有する。バルブピン22と円筒形の支持シェル30とは、符号28の端部で溶接されている。ハウジング34および支持シェル30は熱膨張係数の大きいステンレススチールからなり、バルブピン22は熱膨張係数の小さいタングステンからなる。ヒータ42による加熱あるいは外部の熱によって両者が膨張すると、熱膨張差によってバルブピン22がバルブシート26から離れる。例えば流体の微小なサンプリングに好適である。 (もっと読む)


【課題】第1流体を収容するタンクに装着されてタンク内から流出する第1流体の温度に応じて第2流体の圧力を調整する際の第2流体の圧力調整精度を向上することが可能な感温型圧力調整装置を提供すること。
【解決手段】タンクに装着されるディスペンスヘッド一体型の感温型圧力調整装置1は、調圧弁部60とサーモエレメント70とを備えており、サーモエレメント70は、ビール流通路31を流通する第1流体であるビールの一部が流入するボディ部2の凹部13内に設けられている。そして、調圧弁部60は、サーモエレメント70のピストン74の変位に応じてガス流通路23、38を流通する第2流体である炭酸ガスの減圧量を調整することでタンク内へ供給するガス圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】装置コストの増大を抑えつつ、耐圧を向上させることが可能なダイアフラムケース等を提供する。
【解決手段】上蓋4と下蓋3の間にダイアフラム2を配置するとともに、ダイアフラム2と上蓋4の間に圧力作動室6を設けたダイアフラムケース1であって、上蓋4の外周端部に下方へ屈曲する折り曲げ部5を設けるとともに、折り曲げ部5の長さLに対応する厚さhのスペーサ7をダイアフラム2と下蓋3の間に配置し、折り曲げ部5と下蓋3を溶接する。また、スペーサ7は、上面視円環状に形成する。 (もっと読む)


【課題】充填にコスト及び工数のかかる活性炭を用いずに、低圧冷媒の温度検出の誤差がなく、適正な時定数を持ちハンチングの無い膨張弁を提供する
【解決手段】パワーエレメント部30内のダイヤフラム32の上部に形成され封入冷媒が封入された上部圧力作動室35と、ダイヤフラム32の下部に形成され低圧冷媒の通路9と連通する下部圧力作動室36と、ダイヤフラム32と共に変位して弁体14を駆動し、内部に筒状の空間55を有する感温棒50を有し、上記筒状の空間55は、ダイヤフラム32を貫通して上部圧力作動室35と連通しており、この筒状の空間55内に封入冷媒の気液界面56が存在する。この気液界面56の存在により、上部圧力作動室35と連通している感温棒50内の温度が上がりにくくなり、検出誤差が少なくなる。また、見かけ上の熱伝達の時定数を大きくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】絞り部分における冷媒の流動騒音を低減する膨張弁を提供する。
【解決手段】膨張弁4は、途中に弁口53を有する第2の冷媒通路49が形成される本体41と、本体41の内部で進退することにより、弁口53の開度を調節する弁体50と、弁口の下流側通路49bに設けられ、弁口53の下流側で形成される噴出流を抑制する噴出流抑制部材51と、を備えている。噴出流抑制部材51は、その所定の断面積をS2とし、弁口の下流側通路49bの断面積をS1とし、弁体50の全開時に弁体50によって開放された環状の流路部位の断面積をS0とした場合に、
0.03×S1≦S2≦S1−S0
を満足する所定の断面積S2を有する。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を用いることなく、迅速に作動させることができ、使用環境の制約が少なく、作動温度をより厳密に決めることができ、繰り返し使用することが可能となる可動部をラッチする温度ラッチデバイスを提供する。
【解決手段】所定の温度に応じて可動部を特定された位置にラッチする温度ラッチデバイスであって、
前記可動部は、温度変化に応じて固相である状態と液相である状態の間で繰り返し可逆的に変化する熱活性部材により、少なくとも一部が被覆された可撓性部材によって構成され、
前記構成体は、前記熱活性部材が固相であるとき剛性を有し、前記熱活性部材が液相であるとき柔軟性を有する構造とされている。 (もっと読む)


【課題】火災による高熱で室内に設置された熱センサーや火災報知器が融けても、火災の被害拡大事故を未然に防ぐことの出来る緊急ガス遮断弁内蔵式減圧用調整器を提供すること。
【解決手段】揺動レバー16に連動する押圧開閉弁20を有するダイヤフラム式ガス減圧調整器10において、熱変形性固定部材23により保持された緊急遮断用作動桿21を有し、前記熱変形性固定部材が異常高温を感知した時、前記緊急遮断用作動桿21の保持を解除することにより、緊急遮断用作動桿21が揺動レバー16を突き上げて、ガスの流出を遮断することを特徴とする緊急ガス遮断弁内蔵式減圧調整器。 (もっと読む)


【課題】超臨界冷凍サイクルの運転時に、超臨界冷凍サイクルの高圧側冷媒圧力の異常上昇を回避できる圧力制御弁を提供する。
【解決手段】第1流入口41aから流入した高圧側冷媒の温度に応じて、内圧を変化させる第1密閉空間100と第1密閉空間100より温度に対する圧力変化の少ない第2密閉空間200を第1、第2ダイアフラム47、49により構成し、第2密閉空間200の第2内圧Pi2が第1密閉空間100の第1内圧Pi1以上になっているときは、規制部44aによって第2ダイアフラム47の変位を規制し、第1内圧Pi1が第2内圧Pi2よりも高くなっているときは、第2ダイアフラム49を変位させて、第1密閉空間100の容積を拡大して、第1内圧Pi1を低下させる。これにより、弁体部42が絞り通路41gを閉弁することを回避して、サイクル運転時に高圧側冷媒圧力の異常上昇を回避する。 (もっと読む)


【課題】外部からのエネルギ供給を受けることなく、水素漏洩の際に迅速に検知し、流路を閉鎖することができる水素バルブを提供する。
【解決手段】本発明の水素バルブは、水素を燃焼発熱を促進する白金触媒と、その発熱により形状回復する形状記憶合金と、形状記憶合金の形状記憶回復力により動作する係止体と、弁を閉鎖する方向に付勢されたバイアスばねと、前記係止体により弁の動作を制限する被係止部材とが連係された弁体とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸発器を備える超臨界冷凍サイクルの大型化を招くことなく、適切に高圧側冷媒圧力を制御できる圧力制御弁を提供する。
【解決手段】放熱器出口側冷媒の全流量を流入口40aから弁室40eへ流入させて、弁室40eと連通するように配置された感温部42に対して、弁室40eへ流入した全流量の冷媒の温度を伝える。これにより、圧力制御弁4の周囲温度の影響を受けにくくして、適切に高圧側冷媒圧力を制御する。さらに、流入口40aから流入した高圧冷媒の流れを分岐して第2蒸発器側へ流出することで、圧力制御弁4から第2蒸発器へ至る配管容積を小さくして、サイクル全体としての大型化を回避する。 (もっと読む)


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