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Fターム[3H071DD53]の内容

往復動ポンプの細部 (6,597) | 構成 (2,606) | シール手段 (208) | パッキングリングを使用するもの (82) | リップパッキンであるもの (30)

Fターム[3H071DD53]に分類される特許

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【課題】リップ付きシールを逆姿勢で使用してリリーフ機能をもたせるシール部におけるシールリップ先端の径方向内側への変位を防止してそのシール部のリリーフ圧を安定させることを課題としている。
【解決手段】環状固定部5の径方向内端に、軸方向に延び出すリップ6を設け、そのリップを弾性体7で加圧して軸穴2に通された軸3の外周面に押し付けて軸穴2の内周面と軸3の外周面との間をシールする軸シール構造において、前記リップ付きシール4を、環状固定部5が液室8側に、リップ先端が大気開放部9側にそれぞれ位置する姿勢に配置し、さらに、リップ6の先端を支えてリップ先端の径方向内側への変位を規制する姿勢保持部材11を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させた往復動ポンプを提供する。
【解決手段】往復動部材1を、カラー6とガイド部28との二箇所によって安定的に支持する。また、カラー6は、軸心側に向けて曲線状に突出する縮径部61で往復動部材1を支持するため、カラー6の軸心方向とガイド部28の軸心方向とにずれ、傾きが生じている場合であっても、往復動部材1を摺動可能に支持することができる調芯機能が発揮される。このため、ガイド部28の内径として、クランクケース2の反りによってカラー6の芯がずれた場合の余裕代を考慮する必要がなく、往復動部材1の直径のみを考慮するだけでよい。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周をシールするリリーフ機能を有したリップ付き流体シールについて、リリーフ圧やシールの回転軸に対する接触面圧を低下させずに液漏れ低減の性能を高める要求に応えることを課題としている。
【解決手段】環状のリップ部2と、軸穴12の内周面に固定する環状の固定部3とを有し、リップ部2が固定部3に連結されて連結部から先端が軸方向に延びだすように設けられ、そのリップ部2にシールリップ4を回転軸13の外周に押圧するばね7が外嵌された流体シール1を、シールリップ4が、シールの中心軸を通る平面に沿って切断した断面において頂点のエッジ4cが内径側に突出する山形をなし、そのシールリップの山の頂点のエッジ4cよりもリップ部2の先端側に偏った位置にばね7が配置されるものにした。 (もっと読む)


【課題】LLC等の密封流体を密封するウォーターポンプ用密封装置において、部品の防錆性ならびに耐圧性および耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】本発明の密封装置1は、ゴムリング11および樹脂リング21の組み合わせよりなる。ゴムリング11は、筒状固定部12、フランジ部13およびシールリップ14を一体にする。樹脂リング21は、固定リング部22、フランジ部26およびバックアップリング部23を一体に有する。固定リング部22、フランジ部26およびバックアップリング部23に囲まれる凹部27が樹脂リング21に形成され、断面略U字形のリップ基部17がこの凹部27に機内側から嵌め込まれ、これによりゴム・樹脂交互の積層構造が設定されている。 (もっと読む)


【課題】蓄圧開放機能を備える密封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シールリングおよびバックリングの組み合わせよりなり、バックリングは、内周リップおよび外周リップを環状基部の軸方向一方の端部に備えるとともに当該バックリングに径方向つぶし代を設定するための環状突起を環状基部の外周面に備えたリップパッキンよりなる。外周リップは、シリンダに密接して密封流体を密封するとともに軸方向他方の空間に蓄圧現象が生じたときにその圧力に押されてシリンダから離間し蓄圧を開放する機能を有する。環状突起には、蓄圧を外周リップへ導入するための流路が設けられている。 (もっと読む)


シールリップ(16)が輪郭部(18)によりシール面(28)に接触し、シール面に対して移動可能である、流体によって満たされた圧力室(30)をシールするための、特に液圧式ピストンポンプ用のシールリング(10)において、シールリップ(16)の輪郭部(18)が、シール面(28)に対するシールリップ(16)の速度に適合されており、これにより、圧力室(30)から流体の所定の漏出量が得られるように調節されている。
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【課題】液圧ポンプから洩れた液体を量の規制を受けずに取り込むことができ、その取り込みを行なう大気圧リザーバの仕様変更や設置点の変更、連通路のレイアウト変更と言った設計変更についても自由度を確保した液圧装置を実現すること課題としている。
【解決手段】液圧ポンプ2を内蔵したポンプハウジング1と、液体を大気圧状態で貯留する大気圧リザーバ8と、ポンプ駆動用の回転軸3と、ポンプハウジング1の内部に配置された洩液流入室4を有する。大気圧リザーバ8はポンプハウジング1とは別体に形成されてポンプハウジングの外部に設けられ、パイプ又はホースからなる接続路9を介して洩液流入室4を大気圧リザーバ8に接続した。 (もっと読む)


【課題】作動液を円滑に吐出することのできるソレノイドポンプを提供する。
【解決手段】電磁力で可動コア13を固定コア側に移動させるコイルと、固定コア側に移動させた可動コア13を固定コアから離間させるばね部材と、少なくとも一部が固定コアになるポンプハウジング11と、ポンプハウジング11内に形成された圧力室120と、作動液を圧力室120に吸入する際に開弁する吸入弁130と、圧力室120から作動液を吐出する際に開弁する吐出弁140と、ポンプハウジング11内に設けられ、圧力室120の容積を増減させるピストン111と、を備え、圧力室120は、ピストン111を挟んで可動コア13が配置される側と反対側に形成されており、吸入弁130の連通口130aおよび吐出弁140の連通口140aが、圧力室120に面するポンプハウジング11に開口されているとともに、ばね部材を圧力室120の外部に配置する。 (もっと読む)


【課題】ピストンが吸入行程にあるときにそのピストンの外周に装着されたフィードリングでフィード室の流体を加圧してポンプ室に圧送するピストンポンプにおいて、前記ピストン及びフィードリングのハウジングに対する組み付け性を向上させることを課題としている。
【解決手段】ピストン12の外周の環状溝13に装着してピストンの動きに追従させるフィードリング21に、ピストン12に形成された押圧壁13bに近接した位置でピストンの外周に係合してピストン上でのフィードリング21の径方向変位を規制する規制部24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 安価なプランジャポンプを提供すること。
【解決手段】 内径部がプランジャ外周に圧入固定されたシール部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの軸孔内周に装着されて軸との間をシールする密封装置において、ハウジング内周に抜け止めの段差がなくても圧力による抜けを抑制し、しかも優れた外周シール性を発揮する密封装置を提供する。
【解決手段】第一シールリップを備える第一パッキン材および第一パッキン材を保持する第一金属環の組み合わせよりなる第一シールと、第二シールリップを備える第二パッキン材および第二パッキン材を保持する第二金属環の組み合わせよりなり第一シールの機外側に配置される第二シールとを有する。第一シールは第一金属環に、ハウジングに金属嵌合される筒状の金属嵌合部と、第二シールを嵌合してハウジングに押し付ける段差状のシール支持部とが一体に設けられている。第二シールは、第二金属環の筒状先端部を第二パッキン材で被覆した部位が段差状のシール支持部に嵌合されるとともにハウジングに押し付けられ、この部位では第二パッキン材がハウジングに密接する構造が設けられている。 (もっと読む)


特に車両ブレーキ装置の液圧媒体ポンプ(10)において、ケーシング(12)と、ケーシング(12)内におけるピストン室(42)において軸線方向に移動可能に支承されているピストン(24)と、ピストン(24)を運動させる駆動装置(38)と、ピストン室(42)を駆動装置(38)に対してシールするシールエレメント(40;46)とを備えており、シールエレメントはダイヤフラム(46)として構成されており、ダイヤフラム(46)はピストン(24)の運動方向に対して横方向にピストン室(42)を延在している、液圧媒体ポンプ。
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【課題】バックアップリングを取り付けることなく、プランジャシールのシール性能の低下や耐久性の低下を防止する。
【解決手段】ポンプヘッド8には、ポンプ室8aを封止しかつプランジャ3を摺動可能に保持するプランジャシール12が取り付けられている。シリンジ2とポンプヘッド8との間にはフランジ14が取り付けられており、フランジ14がプランジャシール12のポンプ室8aとは反対側に接してプランジャシール12を支持している。フランジ14のプランジャシール12との接触部分には、プランジャ3を摺動可能に保持するための穴15が設けられている。穴15はプランジャシール12側を最小径としてプランジャシール12から遠ざかるにつれて径が大きくなるテーパ状の穴である。
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【課題】モータステータのコイルの線材の腐食を防止することのできる液化ガス用ポンプを提供する。
【解決手段】駆動シャフト80がギヤハウジング58を貫通することにより、ギヤ室60とモータ室70とが一部分で連通するようになっている。ギヤ室60とモータ室70とが連通する連通部分95を密封するために、ギヤハウジング58において駆動シャフト80の周囲に軸封装置であるリップシール93が設けられている。また、モータプレート52とモータハウジング56の上壁とを貫通するようにパイプ13が設けられ、パイプ13は、一端がモータ室70の上部に連通すると共に他端が燃料タンク18の気相部18cに連通している。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの摺動に伴って内孔の内壁に摺動跡が生じても、この摺動跡上をシール部材の摺動部の少なくとも一部が摺動しないようにして、シール部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】 当該ピストンポンプでは、ピストン21が内孔(小径内孔11c1)の内壁に摺動可能であり、シール部材部(シール部材)24eがピストン21に組付けられピストン21とともに軸方向に移動可能で内孔(小径内孔11c1)の内壁に摺動可能である。ピストン21の内孔(小径内孔11c1)の内壁に対する摺動領域Bpとシール部材部24eの内孔(小径内孔11c1)の内壁に対する摺動領域Bsは軸方向にて離間配置されている。 (もっと読む)


【課題】摺動面の潤滑や冷却が適切に行われ、摺動面の過剰摩耗、突出リップの破損あるいはシール面開き等の現象が早期に発生することが防止された、耐久性が高くシール性能の高いシール装置を提供する。
【解決手段】突出リップ105の外径側の固定環103の摺動面103aの近傍に、摺動面103aに対向するように、シャフト102と一体的に回転することにより突出リップ105の外径側から突出リップ105の方向に流体を誘導するインペラー106を配置する。インペラー106のポンピング作用により、摺動面103aの潤滑や冷却に寄与する被密封流体や潤滑液等の流体を、固定環103の摺動面103aに強制的に導くことができ、摺動面の潤滑や冷却が効率よく行え、潤滑作用や冷却作用を適切に確保することができる。 (もっと読む)


本発明は供給ポンプ、特にUVペイントおよび他の高粘度媒体を送り出すポンプに関する。ポンプは、入口バルブ(3)および出口バルブ(5)が取り付けられたポンプハウジング(2)とピストン(8)とを備え、このピストンは、媒体を送り出すために、位置移動できるようにポンプハウジング(2)に取り付けられている。シールおよびピストン寿命を改善するために、ピストン(8)は、ピストン(8)の軸方向に整列して配置された少なくとも2つにシール(7a、7b)によってポンプハウジング(2)の少なくとも1つのセクション(4)内を案内され、ピストンをその周辺部に対して密封し、シール間に中間部、特には冷媒および/または潤滑油容器(11)からの流れに接続する空隙(12)を形成する。 (もっと読む)


【課題】「高速」「高圧」および「耐燃料油」の条件下で使用することが可能なシールシステムを備えた高圧燃料ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ内で往復動する軸と前記軸を挿通したハウジング間の環状空間に密封対象である燃料と潤滑油を分離・密封するシールシステム21を設けた高圧燃料ポンプであって、シールシステム21は、燃料をシールする燃料側シール31と、潤滑油をシールする潤滑油側シール41の組み合わせよりなり、燃料側シール31は、樹脂製シールリング32と前記シールリング32をバックアップするゴム状弾性体製Oリング33よりなり、潤滑油側シール41は、金属環43に被着したゴム状弾性体製シールリップ44を潤滑油側へ向けて配置するシングルリップタイプのオイルシール42単体よりなる。燃料側シール31および潤滑油側シール41は、その間隔を軸の往復動距離よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポンプ室から気泡を一掃でき、流量制御が正確且つ容易なIV注入セット等に好適な安価な容積ポンプを提供することである。
【構成】本発明による容積ポンプは、細長い室8を内部に有し、一端が開口し他端が閉止されたハウジングを有する。中央に開口を有する弾性材料シートが開口端部をカバーする。ポンプシャフト60がシートの開口を通し、該開口にシート材と協働して括約シールを形成するようにして室内へ挿入される。他端は外部に延在される。開口はシャフトと実質的に同じ横断面形状を有し、同じ横断面寸法又はそれより小さい横断面寸法を有する。ハウジングの開口端部付近に流体入口36が備えられ、流体源から室8内に導かれる。ハウジングの閉止端部付近に流体出口40が備えられ、流体はその出口を通して室8から流体シンクへ導かれる。 (もっと読む)


【課題】 プランジャに作用する横力が低減された流体ポンプを提供する。
【解決手段】 燃料ポンプは、ポンプ室を有する本体10と、本体10に対して摺動可能に設けられ、ポンプ室内の燃料を加圧可能なプランジャ20と、プランジャ20に対してポンプ室の反対側に設けられたリフタ30と、リフタ30を介してプランジャ20をポンプ室側に押圧する回転カム40と、本体10およびプランジャ20の摺動面とリフタ30との間に設けられたオイルシール50とを備え、ポンプ室の反対側に位置するプランジャ20の端部の本体10からの最大突出位置は、オイルシール50のポンプ室側のリップ51よりもポンプ室側に位置する。 (もっと読む)


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