説明

Fターム[3H077FF21]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 構成 (2,699) | 作動流体の流れに関するもの (120)

Fターム[3H077FF21]の下位に属するFターム

Fターム[3H077FF21]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】気体溶存量の増加による性能低下を簡便に回避可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室を、出口流路を介して出口側バッファ室に接続し、出口側バッファ室から液体を圧送する。そして、ポンプ室と出口流路と出口側バッファ室とは共振系を構成しており、この共振系の固有振動数は気体溶存量に依存する。そこで固有振動数を測定して気体溶存量を検出する。こうすれば、送液しよう液体中の気体溶存量を簡便に検出することができるので、気体溶存量の増加によるポンプ性能の低下を簡便に回避可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】送液ポンプの出口流路から流体流路に向けて液体を送液する。出口流路に直接流体流路が接続されている場合、流体流路には流路抵抗があるから、送液ポンプを駆動すると、ポンプ室の内部圧力が上昇し、その後、出口流路から直接流体流路に液体が流れることに伴って内部圧力が低下する。このときのポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で送液ポンプを駆動し、且つ、出口流路と液体流路との間にはポンプ室よりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファ室を設けておく。こうすれば、ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動した場合でも、ポンプ室と出口側バッファ室との間で生じる圧力振動を利用して、効率よく送液することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入、圧送圧力、気体溶存量、送液量などの動作状態を簡便に検出可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室を、出口流路を介して出口側バッファ室に接続し、出口側バッファ室から液体を圧送する。そして、ポンプ室の容積を減少させた時にポンプ室内に生じる圧力振動を検出する。この圧力振動は、気泡の混入、圧送圧力、気体溶存量、送液量など、送液ポンプの動作状態に関する種々の情報を含んでいる。そこで、検出したポンプ室内の内部圧力を閾値と比較して、パルス状の比較信号に変換する。こうすれば、送液ポンプの動作状態に関する各種情報を簡便に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被災地の劣悪な環境等において、ポリタンク等の大型液体容器を持ち上げたり傾けたりすることなく、電気エネルギーを用いないサイフォンの原理による継続的な液体の移動を可能にするとともに、液体の移動を、簡単に、開始及び停止できるようにする。
【解決手段】サイフォン式ポンプにおいて、連結することによって密閉した空間を形成する、圧力タンク5内で膨張収縮する風船14、液体の移動を開始するための開始用蛇腹容器16、液体の移動を停止するための停止用蛇腹容器18、前記風船14と前記開始用蛇腹容器16を連結する管15、前記開始用蛇腹容器16と前記停止用蛇腹容器18を連結する管を備え、蛇腹容器の足踏みによって、サイフォンの原理による液体の移動の開始及び停止を可能にする。 (もっと読む)


【課題】高負荷圧力に対応し吐出流量が多い、入口流路の合成イナータンス値が出口流路の合成イナータンス値よりも小さい液体用ポンプにおける、ポンプ室内部に気泡が入った場合にポンプ性能の劣化や動作が不可能になるという課題を解決する。
【解決手段】ポンプ室125を略回転体形状とするとともに旋回流発生構造を備え、前記ポンプ室125の略回転体形状の回転軸に出口流路を配した。 (もっと読む)


【課題】高負荷圧力に対応し吐出流量が多い、入口流路の合成イナータンス値が出口流路の合成イナータンス値よりも小さい液体用ポンプにおける、ポンプ室内部に気泡が入った場合にポンプ性能の劣化や動作が不可能になるという課題を解決する。
【解決手段】ポンプ室125を略回転体形状とするとともに旋回流発生構造を備え、前記ポンプ室125の略回転体形状の回転軸に出口流路を配した。 (もっと読む)


【課題】起動直後から安定した流体噴射ができる流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体噴射装置1は、流体室80の容積を圧電素子30及びダイアフラム40により変化させて流体噴射開口部96から液体をパルス状に噴射する脈流発生部20と、脈流発生部20に液体を供給するポンプ10と、脈流発生部20と前記ポンプ10とを連通する柔軟性を有するチューブ4と、脈流発生部20と前記ポンプ10の駆動制御を行う駆動制御部15と、が備えられ、脈流発生部20を起動させるとほぼ同時にポンプ10から定常流量に対して増加流量を増加流量指定時間の範囲内に供給し、増加流量指定時間経過後、定常流量に復帰させる。このことにより、脈流発生部20内の流路抵抗の上昇に起因するチューブ4の膨張がある場合においても、脈流発生部20への流体供給量の減少を抑制し、脈流発生部20の起動直後から液体を安定してパルス状に高速噴射させることができる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数にて流路の並列仕様と直列仕様を容易に切り替えることができ、並列仕様と直列仕様のいずれの場合であっても吸引口および吐出口の位置が同一の位置に形成され、脈動現象の発生が少ないダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ダイヤフラムを備えるポンプ本体部11と、ポンプ本体部11を両側から挟むように設置される一対の弁座部12,13と、ポンプ本体部11と一対の弁座部12,13との間にそれぞれ形成される2つのポンプ室14,15とを有し、ダイヤフラムの変形運動によって発生するポンプ室内の容積変化と弁座部の形状作用とによって、圧縮流体を連続的に吸引・吐出させるダイヤフラムポンプにおいて、一対の弁座部12,13のうち、一方の弁座部12に対して吸引口16又は吐出口を設けるとともに、他方の弁座部13に対して吐出口17又は吸引口を設けるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、ポンプ2とこのポンプ2を駆動する電動モータ3とを備え、このポンプ2は、2つの対向した作動ダイアフラム4を有するダブルダイアフラムポンプとして形成され、出口ダクト21が、作動室カバー6とポンプハウジング5とに、作動室7から放出された空気が、ポンプハウジング5のクランク駆動装置8を囲む内部スペース22に案内されるように、配置されて設けられ、更に、空気を逸らすことにより静音状態で内部スペース22から空気を放出することを可能とする空気出口ユニット23,53が設けられ、この空気出口ユニット23,53は、フィルタハウジング32,54とフィルタ33,59と空気出口カバー34,56と弁保持部材38,70と弁ボディ31とを有する、特に負圧ブレーキブースタである空圧ブースタを有する、自動車ブレーキシステムのブレーキ作動装置用の、特に圧力を形成するためのモータ−ポンプ組立体に関する。静かで、従来の一般的なユニットに比して、低減された組立て費用を必要とするコスト低減されたモータ−ポンプ組立体を提供するため、本発明によると、中間ベース37,55がフィルハウジング32,54と空気出口カバー34,56との間に設けられ、この中間ベース37,55は、中間スペース22から排出される空気を出口ユニット23,53内に逸らし、弁保持部材38,70が中間ベース37,55に一体的に形成される。
(もっと読む)


【課題】ポンプの停止時において、ポンプ室の流体が吐出口から漏れ出ないようにする。
【解決手段】容積変化により搬送流体を駆動するポンプ室2と、吸入口15aと、吐出口16aと、ポンプ室2を駆動する駆動手段5と、少なくとも1つの逆止弁17(18)と、を有するポンプにおいて、駆動手段5を停止したときに、ポンプ室2内の搬送流体の流れを遮断するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で高い信頼性を有する流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体噴射装置1は、容積が変更可能な流体室501と、流体室501に連通する入口流路503及び出口流路511と、を備える脈動発生部100と、出口流路511に一方の端部が連通され、他方の端部が出口流路511の直径よりも縮小された流体噴射開口部212が設けられた接続流路201と、接続流路201が穿設され、前記流体室から流動される流体の脈動を流体噴射開口部212に伝達し得る剛性を有する接続流路管200と、入口流路503に流体を供給するポンプ20と、が備えられている。そして、入口流路503のイナータンスが、出口流路511のイナータンスよりも大きく設定されている。また、入口流路503が、流体室501内に旋回流を発生する旋回流発生部を構成する。 (もっと読む)


【課題】機械的開閉弁の個数を減らして、圧力損失を減らすとともに信頼性を高め、高負荷圧力に対応し、高周波駆動に対応し、さらに、ポンピング1周期当たりの吐出流体体積も増加させ駆動効率の良いポンプの提供を目的とする。
【解決手段】ケース7の底部に配置した円形のダイヤフラム5は、外周緑がケース7に固定支持されている。ダイヤフラムの底面には、ダイヤフラム5を動かすための圧電素子6が配置されている。ダイヤフラム6とケース7の上壁との間の空間がポンプ室3であり、このポンプ室へ向けて流体抵抗要素である逆止弁4を設けた入口流路1と、ポンプ動作中でも常にポンプ室と運通した出口流路2とが開口している。このポンプは、周期制御手段により、ポンプ吐出流体体積、吐出圧力を増加させたダイヤフラムの周期となるように、圧電素子を駆動制御している。 (もっと読む)


本発明は、一つの入口または出口ポートと少なくとも一つの側壁と室の中の流体と接触して前記流体を装置の他の部品から隔離する可動セパレータとを備える流体室と、多孔性アクチュエータハウジングおよび浸透材料と、前記多孔性アクチュエータハウジングおよび前記可動セパレータとの接触状態にある可撓性ポリマーアクチュエータ材料と、少なくとも一つの側壁と入口ポートとを備え多孔性アクチュエータハウジングとの流体接触状態にあるアクチュエータ水和溶液容器と、アクチュエータ水和溶液容器と前記ポリマーアクチュエータとの間の何らかの箇所に配置されて、アクチュエータを乾燥状態にするのに有効な流体ゲートと、前記ポリマーアクチュエータが一方向のみに移動可能であって、前記流体室の中の前記流体との接触状態にある前記セパレータに圧力を印加することにより流体室から流体を送出するように、すべての部品を保持する外側シェルとを包含する、流体計量供給装置に関する。 (もっと読む)


タンク(10)と、加熱水のための部分(5)と非加熱水のための部分(6)とを少なくとも備える水供給システム(2)と、水をタンクから供給システム(2)を通じて飲料を生成するためのモジュール(3)の所まで運ぶためのポンプ(4)と、供給システム部分(5,6)の選択的な開閉を制御するようになっているバルブ装置(7)とを備える飲料生成機。バルブ装置(7)は、各供給システム部分のチューブを圧縮し且つ弾性戻し手段の作用下で作動する圧縮手段を備える蠕動システムである。 (もっと読む)


本発明は、特に定量流体ポンプや流体モータ用で、好ましくは、少なくとも一つの軸方向に伸び少なくとも一つの脈動する内部作動室を規定する管状のピストンを備えたシリンダピストン装置に関する。かかるポンプやモータが適用される特定の分野は、異物、特に摩耗粉も混ざった流体の作動である。特に、2,3百バールから1千バールに至る範囲の高い作動圧力を備えた、特に高速の機器が必要とされ、エネルギ上の効率ファクタと同様に、容積上の効率ファクタも極めて重要な因子になる。従って、本発明の目的は、高い耐久性と同じく上述の類の高い効率ファクタでもって傑出したポンプ或いは流体モータを創り出すことである。この目的のため、少なくとも一つの隙間駆動体(TK1)が脈動する作動室(AR)に対し動けるように結合されている。
(もっと読む)


【課題】小型化および軽量化を図れかつ、簡素な構造で信頼性の向上を図れる冷却システム、および電子機器を提供する。
【解決手段】冷却システム4は、熱伝導性を有し伸縮可能に構成され内部に冷却流体を流通可能とする各ベローズ4111,4112と、冷却流体を内部に流通可能とし、各ベローズ4111,4112間を連通する流体流通部材44と、各ベローズ4111,4112に接続して各ベローズ4111,4112を伸縮可能とし、各ベローズ4111,4112を伸縮させることで各ベローズ4111,4112および流体流通部材44で形成される冷却流体の流路内で冷却流体を往復させるベローズ駆動装置412と、前記流路中に設けられ、LEDモジュール31Rおよび前記流路を流通する冷却流体を熱伝達可能に接続する受熱部材42とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であるとともに、輸送効率が大きく、かつ大流量の輸送が可能な超小型で微小形状のマイクロポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも複数の電極5が同心状に形成された第1の電極部4を有する第1の部材1と、少なくとも第1の電極部4に相対して設けられた第2の電極部6を有する第2の部材2と、少なくとも対向して配置された第1の部材1と第2の部材2間の周囲を所定の間隙に維持し封着する流体の吸入口/吐出口9を有する封着部3と、第1の部材1の第1の電極部4に囲まれた中央部および第2の部材2の第2の電極部6に囲まれた中央部のいずれか一方に形成された吐出口/吸入口8とを備え、第1の電極部4とそれと対向する第2の電極部6間に電圧信号を印加し発生する静電力により流体を同心状に輸送する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 流体の定量移送が可能であり、移送流体が滞留しにくく、移送力が大きく、小型化が可能であり、操作及び製造が容易であり、これら総ての性能条件を満たすマイクロポンプ、及び、このマイクロポンプを利用した流体移送デバイスを提案する。
【解決手段】 流路1と、当該流路1の上流側及び下流側に設けられる一対の弁B1,B2とを備え、上流側の弁B1は、第1の隔膜6aにより当該流路と仕切られる第1の空間3aと、第1の隔膜6aの引き上げ及び押し下げを制御する制御手段4と、第1の隔膜6aの離接により当該流路1を開閉する流路内壁面の第1の突起3aとを備え、第1の空間3aは突起2aよりも下流側に及んでおり、
下流側の弁B2は、第2の隔膜6bにより当該流路と仕切られる第2の空間3bと、第2の隔膜6bの離接により流路1を開閉する流路内壁面の第2の突起2bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 往復動ポンプの吸入ポートに接続される一次側配管系での流体圧が、往復動ポンプの吐出ポート側の流体圧よりも大きな場合であっても、逆止弁の開閉を適正に行うことができ、往復動ポンプによる流体の吸入と吐出とを適正に行うことができる往復動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】 流体圧の高い一次側配管系が接続される往復動ポンプユニットであって、一次側配管系と往復動ポンプの吸入ポートとを接続する接続用配管系を備え、該接続用配管系は、バッファタンクと、バッファタンクと一次側配管系とを連通させる一方でバッファタンクと一次側逆止弁との連通を遮断する第一状態と、バッファタンクと一次側配管系との連通を遮断する一方でバッファタンクと一次側逆止弁とを連通させる第二状態とに切り換えるように構成された流路切換手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来のものに比べ構造が簡単化され、小型化されたマイクロポンプ及びマイクロポンプシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明のマイクロポンプ1は、流路基板2に、一端部と他端部とを有し内部に液体を貯留する圧力室3が設けられ、前記圧力室3の一端部に液体の流れる向きによって異なる流路抵抗を有する流路4が接続され、前記圧力室の他端部は開放部とされており、前記圧力室3内の液体に対して、前記一端部と他端部間にわたって伝播する圧力波を発生させるアクチュエータ6が設けられている。 (もっと読む)


1 - 20 / 27