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Fターム[3H077FF38]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 構成 (2,699) | 駆動源に関するもの (756) | 伝動機構 (208) | カム (45)

Fターム[3H077FF38]に分類される特許

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【課題】流体の流速精度の高いポンプ装置を提供する。
【解決手段】弾性体からなる管状部材(10)の長手方向に沿って互いに対向して配置される2つの対向部材(11,12)を備え、2つの対向部材の互いに対向する面に、互いに対向することで管状部材が断面内に収容される空間を形成する溝(13,14)が設けられ、2つの対向部材は対向面に沿って一方が相対的にスライド動作をして、溝が互いに対向することにより空間を形成させて管状部材の内部に流体が導入された流体保持位置と、溝の位置が互いにずれることにより管状部材の断面形状を変化させて管状部材の内部から流体を排出させる流体排出位置と、の間で往復動作をし、2つの対向部材は、スライド動作において互いに対向する面と直交する方向への相対的な移動が可能であり、一方の溝の周辺部が他方の溝の内部に進入する動作をする。 (もっと読む)


【課題】油汚染を嫌う場面でも使用可能で安価な無脈動ポンプを提供する。
【解決手段】先端がダイアフラム16に接続されたクロスヘッド24の末端を、スプリング34の付勢力によりカム体38に当接させるカム駆動の直動ダイアフラムポンプ12を複数並列に接続し、各直動ダイアフラムポンプ12のカム形状を、前記複数のダイアフラム16の瞬時の吐出流量の総和を常に一定とする形状であって、吐出行程の初期に発生する吐出量の減少を補償するために吐出量の減少量以上にポンプ室容積を減少させる補償行程が、吸引行程と前記吐出行程との間に実行される形状とし、各直動ダイアフラムポンプ12に、前記補償行程において、スプリング34の付勢力に抗して前記クロスヘッド24の退避を機械的に制限することで前記クロスヘッド24とカム体38との当接を制限する当接板36を設け、当該当接板36による退避制限位置を調整することで前記補償行程での容積減少量が調整される。 (もっと読む)


【課題】流体の移送量の経時的変化を抑制できる流体ポンプを提供する。
【解決手段】弾性チューブ70を押圧する箇所を弾性チューブに沿って移動させることによって、弾性チューブ内の流体を押圧箇所の移動方向に移送させる流体移送手段20と、流体移送手段に対して流体の移送方向の下流側の弾性チューブのコンダクタンスを弾性チューブが開放状態の弾性チューブのコンダクタンスよりも小さくするコンダクタンス調整手段40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】往復運動を用いて流動体を移送するものであって、往復運動の一周期の間の流動体移送量の平均値と、流動体移送量のピーク値との差を抑制することができる流動体移送装置、その流動体移送装置を備える流動体充填装置、及び、流動体の移送方法を提供する。
【解決手段】往復部材105が往復運動することにより容積が変化するベローズ101を備え、ベローズ101を拡張することでトナーTを吸引し、圧縮することで吸引したトナーTを圧送するベローズポンプ100において、往復部材105の往復運動を制御するカム130の形状を、回転角度の増加によって回転軸から周面までの距離が小さくなる拡張側割付角度よりも、回転角度の増加に比例して回転軸から周面までの距離が大きくなる圧縮側割付角度が大きい形状として、ベローズ101を拡張させる時間よりも圧縮させる時間の方を長くする。 (もっと読む)


【課題】薬液の注入不良を防止することが可能な薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】薬液注入装置1は、薬液槽10に貯留された薬液を本管100に流れる水に注入するダイヤフラムポンプ11と、ダイヤフラムポンプ11により本管100に注入される薬液の流量を検出する第1流量センサ14と、本管100を流れる水の流量を検出する第2流量センサ15と、第1流量センサ14及び第2流量センサ15により検出された流量から、水に注入された薬液の濃度を算出するとともに、目標の薬液の濃度とするために、ダイヤフラムポンプ11から注入される薬液の量を制御する制御装置18と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】吐出精度やチューブの劣化を抑えることができるチューブポンプを提供すること。
【解決手段】チューブポンプ1は、チューブ40と、フック部材35と、チューブ受け部材31、32と、3個以上のフィンガー部材60と、駆動機構と、チューブ受け部材31、32の位置を調節する位置調節機構7とを備える。位置調節機構7は、チューブ受け台71、一対のガイド軸72、一対の固定軸73、カバー74、一対のネジ軸75、調節操作部76、一対の駆動プーリ77およびタイミングベルト78を備え、調節操作部76の操作によってタイミングベルト78および駆動プーリ77を介して一対のネジ軸75を進退させることで、これらのネジ軸75に接続したチューブ受け部材31,32を移動させてフィンガー部材60との隙間が調節される。 (もっと読む)


【課題】外気温度に依存せずに吐出流量を安定させることができるポンプ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】上記ポンプ装置の制御方法は、ポンプ本体の吐出口から基準流量のガスが吐出する回転速度でモータを駆動するための駆動信号を出力し、前記ポンプ本体に取り付けられた温度センサによって、前記吐出口から吐出されるガスの温度又は前記ポンプ本体の温度を測定し、前記温度センサの出力に含まれる前記ガスの温度に関連する温度信号に基づいて前記吐出口から吐出される前記ガスの実流量を演算し、前記実流量が前記基準流量と一致するように前記駆動信号を補正し、補正された駆動信号を前記モータへ出力する。 (もっと読む)


【課題】運転停止時に流体の吐出を制限することができるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置3は、ケーシング10と、可動部材30と、吸入弁41と、吐出弁42と、弁機構50とを具備する。ケーシング10は、吸入口101と吐出口102と各々連通可能なポンプ室100を有する。可動部材30は、ケーシング10の内部を移動可能であり、ポンプ室100への流体の吸入とポンプ室100からの流体の排出とを交互に行う。吐出弁42は、ポンプ室100と吐出口102との間に取り付けられ、ポンプ室100から吐出口42へ向かう、第1の圧力以上の流体の流れを許容する。弁機構50は、ケーシング10に取り付けられ、吸入口101から吐出口102へ向かう、上記第1の圧力よりも大きい第2の圧力以下の流体の流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】フィンガ式の輸液ポンプにおいて、長時間の使用に起因する輸液流量の変動を抑制する。
【解決手段】ポンプ機構2のフィンガ21の配列方向と同一の方向に配列された複数の加圧用フィンガ31と、その各加圧用フィンガ31を個別に進退駆動するカム32と、複数の加圧用フィンガ31の先端部に対向して配置される加圧用押圧板34とを有し、各加圧用フィンガ31の進退駆動により輸液チューブTに蠕動運動を与える加圧機構3を、ポンプ機構2の上流側に設ける。そして、そのポンプ機構2の各フィンガ31の進退駆動により輸液チューブT内の輸液を蠕動運動で送り出していく過程において、輸液チューブTを閉塞しているポンプ用フィンガ21の上流側の輸液チューブT内の圧力を上記加圧機構3にて陽圧にすることで、輸液チューブTの開放時の断面形状を略真円形状に維持する。 (もっと読む)


【課題】流量・圧力調節が容易に実施できしかも外部磁場による誤作動の無い安全なダイヤフラム吸引ポンプを提供する。
【解決手段】固定軸に回転可能に支持し外周にカムを設けた回転筒内に、SMAゼンマイばねを収容しSMAゼンマイばねの一端を固定軸に接続し他端を回転筒に接続した型SMAゼンマイばね型アクチュエータを、ダイヤフラムに隣設し、ダイヤフラムに連通する液体吸引管と液体排出管に逆止弁を配置し、前記カムをダイヤフラムを拡縮可能に当接させ、前記カムの回転によりダイヤフラムを圧接縮小させ液体排出管から液体を排出し、続いてダイヤフラムの圧接縮小を開放して復元拡張させて液体吸引管から液体を吸引することを繰り返すことによりダイヤフラムの液体吸・排作動を行わせることを特徴とするダイヤフラム吸引ポンプ。 (もっと読む)


【課題】装置の低コスト化及び構成の簡素化を図った上で、防爆対策を行うことができ、また、チューブの劣化進行を抑制できるとともに、吸引圧や吐出圧のバラツキを低減できるチューブポンプ及びそれを備えた液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】ローラ103がチューブ102を押し潰しながら移動することで、チューブ102内の流体を圧送するチューブポンプMにおいて、ローラ103には、チューブ102からローラ103に作用する力に応じて、チューブ102から接近離間する方向に向かってローラ103を変位可能とするオイルダンパー121が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度な流体輸送量の流体輸送装置を実現する。
【解決手段】流体輸送装置1は、回転体としてのカム20と、流路枠14の側面に形成され、カム20の回転軸P1と同心円で形成される円弧状の流路壁16と、シート状の弾性部材90と、で形成される輸送流路15と、カム20と弾性部材90の間に配置され、カム20の回転により弾性部材90を変形させて輸送流路15を上流側から下流側に閉塞と開放を順次繰り返すフィンガー40〜46と、を有する。このような構成により、輸送流路15の断面積の寸法精度が向上し、輸送流路の断面積の変動に起因する流体の輸送量の変動を抑制でき、流体輸送量の精度を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、歯(23)を有する歯車(16)に関し、当該歯車(16)においては、前記歯(23)の第1のセクション(24)が、横断面において、前記歯(23)の隣接する第2のセクション(26)の外形に対して少なくとも一部が張り出す外形を有し、かつ、弾性的に形成され、及び/又は、弾性的に取り付けられている。また、本発明は、ポンプ装置、特に上記のような歯車を備えた歯車機構を有する駆動部を備えた定量ポンプ装置に関する。 (もっと読む)


【課題】運転効率が高く、容易に小型化を図ることが可能な燃料電池用ダイアフラムポンプを提供する。
【解決手段】 第1ダイアフラム44Aにより吸入吐出を行う第1のポンプ室41Aと、第1ダイアフラム44Aと対向配置された第2ダイアフラム44Bにより吸入吐出を行う第2ポンプ室41Bと、孔61を有し、第1ダイアフラム44Aと第2ダイアフラム44Bとを連結するクランクシュー62と、駆動モータと、駆動モータにより駆動されて、孔61内で摺動可能に嵌合されてクランクシュー62を直線往復動させるクランクシャフト74と、を備え、直線往復動方向に沿って、第1のポンプ室41A、第1ダイアフラム44A、クランクシュー62、第2ダイアフラム44B及び第2ポンプ室41を順に配置する。 (もっと読む)


【課題】従来より、土壌消毒装置に往復駆動型ポンプを取り付けて、その駆動を揺動クランクにより行う際、揺動支点に連結した調節レバーをスライド操作することにより、迅速に吐出量を変更する技術が知られているが、吐出量を変更した後に元の吐出量に復帰するにあたり、揺動支点の支点位置を元の支点位置に正確には復帰できない、という問題があった。
【解決手段】調節レバー44は、揺動クランク40の長手方向に摺動して係止体56に多段位置で係止可能な第一移動体54と、該第一移動体54に沿って摺動して該第一移動体54に無段位置で係止可能な第二移動体55とを備えると共に、該第二移動体55の一端に支点カム41を連結し、第二移動体55の他端にレバー操作部57を設けた。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムを備えたカム駆動式燃料ポンプについて、ダイヤフラムのロッド取付部における変形を最小限に抑えて、ポンプ効率の低下や作動不良の発生を軽減できるようにする。
【解決手段】ダイヤフラム5Aがリテーナ41,42で挟まれた中央部をロッド4A先端側の挿通軸47で挿通されてカシメ固定され、カム2の回転力でロッド4Aが往復摺動することでダイヤフラム5Aが往復変位しながら燃料を圧送するカム駆動式燃料ポンプ1Aにおいて、ロッド4Aのダイヤフラム取付構造が、大径部47aの先に小径部47bを有して途中に段差部47cが形成された挿通軸47に、リテーナ41及びダイヤフラム5Aが段差部47cを通過可能な挿通孔を有して大径部47aまで挿通され、リテーナ42が大径部47aよりも小径の挿通孔を有して小径部47bに挿通され段差部47cに当接・係止した状態で先端側を潰して固定した。 (もっと読む)


【課題】ピストンまたはダイヤフラム式ポンプにおいて、小型化の目的を可能とした直列多気筒化と、自給式で各種の流体に広く対応できるよう吸排流体弁をロータリー切替弁の採用により、流体に混入する異物による動作不良と、回転軸の可逆回転により流体の流れる方向を切換えることができるピストンまたはダイヤフラム式多用途ポンプを提供する。
【解決手段】動力源より駆動される回転軸4に取り付けられたカムブロック7のカム溝8により動くカムフォロア10からベアリングホルダー11より連結軸12を経由してピストン14の往復運動を行うと同時に、回転軸4と共に回転するロータリーバルブローター20によりロータリーバルブステーター19側にピストン14の動きに同期して、流体A流路接続口25および流体B流路接続口26の各々に回転の方向に応じて流体の供給および排出の動作を行う。 (もっと読む)


【課題】2本のチューブを用いて液体を連続的に吐出できるとともに、フィンガー式でありながらコンパクトに製造できるチューブポンプを提供すること。
【解決手段】チューブポンプ1は、チューブ40と、フック部材35と、チューブ受け部材31、32と、3個以上のフィンガー部材60と、駆動機構とを備える。チューブ40は、中間チューブ42A,42Bと、コネクタ41と、端部チューブ43A,43Bとを備えている。チューブ40は、上下の各フック部材35にコネクタ41を係止して取り付けられる。中間チューブ42A,42Bは、チューブ受け部材31、32に沿って配置され、フィンガー部材60のチューブ押圧部632は、各中間チューブ42A,42B間に配置される。フィンガー部材60は駆動機構で駆動され、チューブ押圧部632は、中間チューブ42Aを押し潰す位置と、中間チューブ42Bを押し潰す位置との間で往復移動する。 (もっと読む)


本発明は、ポンプ(2)とこのポンプ(2)を駆動する電動モータ(3)とを備え、このポンプ(2)は、2つの対向した作動ダイアフラム(4)を有するダブルダイアフラムポンプとして形成され、出口通路が、作動スペースカバー(6)とポンプハウジング(5)とに、作動スペース(7)から放出された空気が、ポンプハウジング(5)のクランク駆動装置を囲む、前記ポンプハウジング(5)の内部チャンバ(22)に案内されるように、配置されて設けられ、更に、空気を逸らすことにより静音状態で内部チャンバ(22)から空気を放出することを可能とする空気出口ユニット(13)が設けられる、特に負圧ブレーキブースタである空圧ブースタを有する、自動車ブレーキシステムのブレーキ作動装置用の、特に圧力を形成するためのモータ−ポンプ組立体に関する。従来の一般的なユニットに比して低減された組立て費用を必要とし、静かで、コスト低減されたモータ−ポンプ組立体を提供するため、本発明によると、偏心部材(9)は、それぞれ偏心部材(9)に一体的に形成された1つのつりあわせウェイト(25)を有する。
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本発明は、ポンプ2とこのポンプ2を駆動する電動モータ3とを備え、このポンプ2は、2つの対向した作動ダイアフラム4を有するダブルダイアフラムポンプとして形成され、出口ダクト21が、作動室カバー6とポンプハウジング5とに、作動室7から放出された空気が、ポンプハウジング5のクランク駆動装置8を囲む内部スペース22に案内されるように、配置されて設けられ、更に、空気を逸らすことにより静音状態で内部スペース22から空気を放出することを可能とする空気出口ユニット23,53が設けられ、この空気出口ユニット23,53は、フィルタハウジング32,54とフィルタ33,59と空気出口カバー34,56と弁保持部材38,70と弁ボディ31とを有する、特に負圧ブレーキブースタである空圧ブースタを有する、自動車ブレーキシステムのブレーキ作動装置用の、特に圧力を形成するためのモータ−ポンプ組立体に関する。静かで、従来の一般的なユニットに比して、低減された組立て費用を必要とするコスト低減されたモータ−ポンプ組立体を提供するため、本発明によると、中間ベース37,55がフィルハウジング32,54と空気出口カバー34,56との間に設けられ、この中間ベース37,55は、中間スペース22から排出される空気を出口ユニット23,53内に逸らし、弁保持部材38,70が中間ベース37,55に一体的に形成される。
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