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Fターム[3H131AA01]の内容

非容積形送風機 (1,972) | 真空ポンプの型式 (607) | 異種のポンプ構造を併せ持つもの (67)

Fターム[3H131AA01]に分類される特許

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【課題】ホルベック段を有する真空ポンプの性能をさらに上昇させるために、スリーブの変形を小さくする。
【解決手段】少なくとも1つの繊維方向を有する繊維複合材料からなる少なくとも1つのセクション16を含むロータ12を備えた真空ポンプに関するものであり、スリーブ24に設けたセクション16が少なくとも1つの螺旋状に配置された溝30を有し、および繊維方向を有する繊維の少なくとも1つの部分28が溝30に平行に配向されているように、繊維複合材料の繊維が配向され、これにより、真空ポンプの運転において、セクション16が遠心力の作用に抵抗する。本発明は、このようなセクション16、およびこのようなセクション16の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ本体に対する制御ユニットの取り付け位相を容易に変更できる真空ポンプを提供する。
【解決手段】真空ポンプは、磁気軸受で軸支される回転体を有するポンプ本体と、ポンプ本体の下面に取り付けられ、ポンプ本体を駆動制御する制御ユニットと、ポンプ本体と制御ユニットとの間で電力や制御信号を入出力するコネクタであって、ポンプ本体側の第1のコネクタ部材と制御ユニット側の第2のコネクタ部材とを有するコネクタ装置と、第1のコネクタ部材が設置され、ポンプ本体のポンプ軸心と同軸状態で取り付けられる部材であって、少なくとも第1の取り付け位相および第2の取り付け位相でポンプ本体に取り付けられるコネクタ取り付け部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転方向を検出することができる真空ポンプ。
【解決手段】モータ36により回転駆動されるロータ30に所定のキュリー温度を有する磁性体11を設け、ロータ30の回転に伴って、ロータ30の磁性体11が設けられた領域と磁性体11が設けられていない領域とに交互に対向するように温度センサ10を設ける。温度センサ回路43bからは、ロータ1回転当たりのパルス数が前記第1のパルス列信号と等しい第2のパルス列信号が温度センサ回路43bから出力される。また、ロータ30の回転と同期した第1のパルス信号を出力する回転センサ回路43aを設けた。温度センサ回路43bは、温度センサ10が磁性体11と対向しているときの第2のパルス信号の出力レベルの変化に基づいて、ロータ30の温度を推定する。そして、正逆判定回路44、第1のパルス信号のパルス発生パターンと第2のパルス信号のパルス発生パターンとに基づいてロータの回転方向を検出する。 (もっと読む)


【課題】翼排気部における各構成部材間の伝熱効率を向上する。
【解決手段】スペーサ5とステータ翼6が一体に形成されたステータ翼構成体7が軸方向に多段に積層されている。下段側のスペーサ5の段部5fと上段側のスペーサ5の下端面5aとの間には間隙Gが形成され、この間隙Gに柔軟な材料で形成されたOリング21が介装されている。Oリング21はスペーサ5の溝部5fおよび下端面5aの各表面が有する微細な凹凸に倣って変形するため、接触部の接触面積が増大し、これにより、伝熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ケース部材の吸気口側にロータ翼の直径より小さい絞り部が形成された構造において、異常により分裂したロータによるケース部材への衝撃を小さくする。
【解決手段】吸気口15を有する上ケース12内には、ロータ4に設けられたロータ翼4aとステータ翼6が多段に積層された翼排気部2が構成されている。ステータ翼6は上下に配置されたスペーサ5に挟まれて取り付けられる。最上段のスペーサ5の上面は、最上段のロータ翼4aの上面より吸気口15側に配置され、この最上段のスペーサ5上に上ケース12の絞り部12aの内面から離間して衝撃干渉部材20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプケーシング固定用のボルトに剪断力が作用した際の、ロータ回転方向のボルト変形量をより大きくすることができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】ターボ分子ポンプは、複数のボルト孔210が形成された吸気口フランジ21bを有するポンプケーシングと、ポンプケーシング内に設けられた固定翼と、回転翼が形成されるとともにポンプケーシング内で高速回転駆動されるロータと、吸気口フランジ21bのシール面側にボルト孔210毎に設けられ、底部を貫通するようにボルト孔210が形成された円形凹部212と、を備え、円形凹部212は、ボルト孔210に対して径方向内側および外側に形成される径方向ボルト変形スペースS2と、ボルト孔210に対してロータ回転逆方向に形成され、径方向ボルト変形スペースS2よりも大きな周方向ボルト変形スペースS1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ロータの、特に該ロータの一部を構成する回転軸を効果的に冷却し、例えば動翼と該動翼に対向して配置される静翼との間のクリアランスが変化して、排気性能が変化するような時に、警報を発するか、またはポンプ運転を停止して、ポンプを保護できるようにする。
【解決手段】磁気軸受50,52,58によりロータを磁気浮上させ、該ロータをモータ12により高速回転させて気体を排気するターボ分子ポンプにおいて、磁気軸受50,52,58に冷却用気体を導入する冷却用気体導入部64と、磁気軸受に導入される冷却用気体の圧力を検出する圧力検出部68とを備え、ポンプ運転中に圧力検出部68で検出された圧力が規定圧力以下になった時に、警報を発すか、またはポンプ運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】より高い捕助圧力でもっと効率的に差動することができる複合真空ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】真空ポンプは、少なくとも3つの第1排気部分(106)、第2排気部分(108)、第3排気部分(110)を含み、第3排気部分(110)は、第1及び第2排気部分の下流に配置され、且つホルウィック分子ドラッグ排気機構(112)及び再生排気機構(114)からなり、分子ドラッグ排気機構のロータ要素(120)は、再生排気機構のロータ要素(122)を取り囲む。 (もっと読む)


本発明は、シーグバーン・ポンプ機構(14)と直列接続のターボ分子ポンプ機構(12)を含む真空ポンプ(10)を提供する。気体がターボ分子ポンプ機構及びシーグバーン・ポンプ機構の両方を通過することができる第1のポンプ入口(16)が、設けられる。さらに、気体がターボ分子ポンプ機構とシーグバーン・ポンプ機構との間の場所においてポンプに入り、シーグバーン・ポンプ機構のみを通過することができる段間(入口)18が、設けられる。段間入口(18)と流体連通する、シーグバーン・ポンプ機構の第1の複数の段(32、34)内の流路(52、62)が存在し、段間入口を通ってポンプに入る気体は、前述の流路に沿って並行排気される。
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【課題】電源ユニットの大型化を防止しつつ、装置側の漏電遮断器が動作するのを防止することができるターボ分子ポンプ。
【解決手段】回転翼を有して高速回転するロータを具備するポンプユニットと、ポンプユニットを駆動制御する電源ユニットと、ポンプユニットを加熱するヒータ41とを備えたターボ分子ポンプにおいて、外部電源60からヒータ41へ供給される電流とヒータ41から外部電源60に戻る電流との差分に基づいて、ヒータ41の漏電を検知し、差分が通電停止判定値以上になった場合に、外部電源60からの電力をヒータ41に供給する電力ライン上に設けられたリレー54を開いてヒータ41への通電を停止し、検知された漏電が真の漏電と判定されるとリレー54の開状態を維持し、偽の漏電と判定されるとリレー54を再び閉じてヒータ通電を行わせる。 (もっと読む)


【課題】強い磁場内でも安全に運転することができて、周辺機器と干渉する心配がなく、分子ポンプ本体への固定にも問題がないような構造のシールド機能を有する分子ポンプを提供する。
【解決手段】ターボ分子ポンプ部Tのロータの動翼2Aを囲むケーシング6Aとねじ溝ポンプ部Sの外部を覆うケーシング6Bとを軟磁性材料からなる一体のケーシング6にて形成すると共に、該ケーシング6の下方部をポンプ本体Pの下端部より下方に延長した。 (もっと読む)


【課題】高速で回転する分子ポンプ装置において、モータや回転軸の軸受等からの発熱によるポンプ本体の高温化を簡便な冷却手段により冷却する。
【解決手段】ポンプ本体2の側面に冷却ユニット4をボルト6aの締結により固定する分子ポンプ装置1において、該冷却ユニット4に形成した該ボルト6aの挿通孔6bを横長の長孔に形成し、該冷却ユニット4の前記側面への固定位置を移動可能に形成し、該冷却ユニット4と前記ポンプ本体2との相互の接触面積を調節可能にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速で回転するロータの回転軸を上下の転がり軸受で軸支して真空排気を行なう分子ポンプにおいて、前記転がり軸受の放熱性を向上させて軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】ロータ2の回転軸3を上側の第1玉軸受8aと下側の第2玉軸受8bで軸支する構造の分子ポンプ1において、該分子ポンプ1は第2玉軸受8bの外輪を保持するスリーブ9と、該スリーブ9の外周部に嵌着したOリング7cを介して該スリーブ9が軸方向に摺動可能に嵌入するスリーブケース6bとを有しており、これらスリーブ9とスリーブケース6bとを可撓性を有する熱伝達手段の放熱板11で連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータ本体が破壊し、その中に蓄積されたエネルギーが急激にハウジングに放出されるいわゆる破裂が発生したときの危険を回避する。
【解決手段】軸は第1のロータ構造部分101を支持し、第1のロータ構造部分はロータ羽根リング119および羽根123を含む。第1のロータ構造部分101はさらにロータ・スリーブ127を支持し、凹部130を有している。凹部130は、軸方向および半径方向に伸長して中空空間を形成する。軸方向に伸張し、かつ半径方向内側に存在する凹部、即ち中間空間が形成されるように対称回転軸線から半径方向に伸張する凹部を有することにより、破片の大きさを低減し、かつ破壊過程を長引かせる。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプをコンパクトに形成する。
【解決手段】第1の入口80および第2の入口82を有するハウジング40と、および第1のポンプ段60および第2のポンプ段70と、を備えた真空ポンプであって、真空ポンプは、ガスが第1の入口80を通過して第1のポンプ段60内に到達するように、および、第2の入口82を通過して第2のポンプ段70内に到達したガスが、はじめに第2のポンプ段70により圧縮され、次に第1のポンプ段60により圧縮されるように形成されてい。コンパクトな真空ポンプを得るために、第2のポンプ段70がホルベック(Holweck)ポンプ段を含むことが提案される。 (もっと読む)


【課題】ねじ溝ポンプ部を有する分子ポンプにおいて、ねじ溝ポンプ部のステータの温度を所定の高温に保つことができると共に排気ガス中の付着凝固性を有するプロセスガスが分子ポンプ内の排気ガス通路に凝着せず、しかも排気ガスの熱が該分子ポンプのベース部等に伝達することがなく、更に分子ポンプの全長を短くすることができるような構造の分子ポンプを提供する。
【解決手段】ねじ溝ポンプ部ロータ4bの外側にステータ3aを有するねじ溝ポンプ部3をベース部8上に立設して有する分子ポンプ1において、該ねじ溝ポンプ部3を囲繞するケーシング5と前記ステータ3aとの間に円筒状の排気ガス室6cを介在させると共に前記ケーシング5の側壁部5cに排気口5aを設けて、前記ねじ溝ポンプ部3の排気ガスが前記排気ガス室6cを介して前記排気口5aへ連通するように形成した。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による固定翼の座屈変形、およびその変形による固定翼と回転翼との接触を防止することができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】固定翼33を軸方向上下から挟持する一対のスペーサリング35は、挟持状態において固定翼33の外周縁部が挿入されるリング状の溝350を形成し、外周縁部の外周端と該外周端に対向する溝350の底面との間の隙間寸法が、固定翼33の熱膨張による外周端の底面方向への移動量Δよりも大きく設定されているので、固定翼33が熱膨張したときの座屈を防止できる。 (もっと読む)


【課題】外部装置により制御やモニタをするような使い方をする場合において、使い勝手の良い真空ポンプの提供。
【解決手段】回転翼が形成された回転体をモータ11により高速回転して真空排気するポンプ本体1と、モータ11を駆動制御する電源装置2とを備える真空ポンプであって、電源装置2は、外部装置3によりポンプ制御状態のモニタおよび起動停止等のポンプ制御を行うための通信インターフェース24と、通信インターフェース24を介してポンプ制御状態のモニタおよび起動停止等のポンプ制御を行うためのソフトウェアを、予め記憶保持している記憶媒体23とを備え、記憶媒体23に記憶保持されたソフトウェアを、通信インターフェース24を介して外部装置3に出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いた受動型磁気軸受は、大型支持体を低価格で安定に回転させることが困難である。一方、水蒸気の排気速度を増大させるためにクライオトラップを付加すると同時に高温超伝導磁気軸受を利用するのは、高温超伝導体のコストと冷凍機の冷凍能力が過大となるため、システム全体でかえって高価格となる。
【解決手段】小型ボールベアリング式ターボ分子ポンプの前段に、クライオトラップと高温超伝導磁気軸受で支持された中型高真空ブースターポンプを配置する。中型高真空ブースターポンプを非接触電磁誘導結合機により、後段の小型ボールベアリング式ターボ分子ポンプと結合させ、小型ボールベアリング式ターボ分子ポンプの回転トルクで中型高真空ブースターポンプを回転させ、中型相当のターボ分子ポンプの排気速度を実現し、しかもクライオトラップで水蒸気の排気速度はクライオポンプ相当である真空ポンプシステムを実現する。 (もっと読む)


【課題】ターボ分子ポンプと同等の真空性能の磁気軸受式大気圧動作型真空ポンプが実現でき、磁気軸受の特徴である清浄(潤滑オイル必要なし)、超低振動(ロータとステータが無接触)、高信頼性(腐食性ガスに強い)等の利点を有する上に、1台のポンプで真空チャンバーを高真空に排気できる。
【解決手段】二つの回転翼間の結合方式を、片方の永久磁石による磁束と他方の導電体に発生する渦電流による結合方式とし、結合トルクが発生するために、常に分子流領域で動作する回転翼のほうが低い回転数であることを前提とした翼設計とする。少なくとも高真空側にある分子流領域で動作する回転翼は磁気軸受で支持し、例えば、高温超伝導磁気軸受を採用する。 (もっと読む)


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