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Fターム[3J011LA08]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受の種類 (1,257) | 多孔質でないもの (694) | ハウジング等に固定された剛体ブッシュ (121)

Fターム[3J011LA08]に分類される特許

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【課題】分割軸受の内外輪間で生じる放電を抑制して、電食を防止する。
【解決手段】内輪1、外輪2、及び、この外輪2の内輪1との摺動面に設けた樹脂ライナー3で球面滑り軸受を構成する。この外輪2は2分割された分割外輪であって、この外輪2の割り口7に沿って、この外輪2の軸心方向の全長に亘る溝4をその外径面に形成する。次に外輪2をハウジング5に嵌め込んだ際に、この外輪2が、ハウジング5と当接し得る部分、及び、この溝4の内面に、アルミナからなるセラミックスの絶縁被膜6を形成する。この絶縁被膜6は、ハウジング5と外輪2との間の絶縁状態を確保するため、内外輪1、2の間で放電が生じて電食が発生するのを阻止する。このため、この球面滑り軸受の円滑な動きを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関運転時に半割形状すべり軸受の鋼裏金の外側背面に形成された被覆層が局部的に凝集することがなく、もって軸との強当りが発生し難いすべり軸受を提供する。
【解決手段】鋼裏金6の内側に摺動面としての軸受合金層7が形成された2個を一対として円筒形状とする半割形状すべり軸受1において、鋼裏金の外側背面にBi又はBi基合金の被覆層8を形成する。BiまたはBi基合金は背面圧や半割形状すべり軸受1の背面と軸受ハウジング内面間での相対的すべりによる応力での流動は起きるが、溶融すると体積が減少するので流動量が少なく、凝集部の体積が小さいために半割形状すべり軸受の摺動面を内面側に盛り上げて軸との直接、接触による強当りが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】
高荷重で用いられるすべり軸受においては、軸受温度上昇が大きいため軸受温度を低減し軸受焼損を防止することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明では軸受を半割り構造とし、かつ内周側の軸受ライナーと外周側の軸受台金に分割する。また、負荷側の前記軸受ライナーの外周側に周方向の冷却溝を設け、前記冷却溝に冷却された潤滑油を供給し、軸受摺動面の温度を低減すると共に、冷却により温度上昇した低粘度の潤滑油を軸受に供給する。 (もっと読む)


【課題】多気筒型内燃機関のクランクシャフト2における多数のジャーナル部22A〜22Eをアッパーメタル7A〜7Eおよびロアーメタル8A〜8Eを介して支持する軸受構造において、クランクシャフト2のジャーナル部22A〜22E毎に、油膜厚さの最適化ならびにフリクションの低減化をバランスよく両立可能とする。
【解決手段】ジャーナル部22A〜22E毎に、作用する圧力に応じて、アッパーメタル7A〜7Eの有効軸受幅Wu1,Wu2とロアーメタル8A〜8Eの有効軸受幅Wr1,Wr2との大小関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】(1)スラスト軸受の小型化を図り且つ負荷容量を一定以上に確保して回転機械を保守する。
(2)スラスト軸受の設計検証を短時間かつ小労力で詳細に行う。
【解決手段】ケーシングと、タービン軸の一端にタービンインペラが設けられると共に他端にコンプレッサインペラが設けられた回動部と、前記タービン軸に固定された荷重伝達部材6と前記タービン軸が挿通されると共にケーシングに固定されて荷重伝達部材6に近接対向するスラストベアリング16とが設けられ、荷重伝達部材6とスラストベアリング16との間に油膜を形成して該油膜圧力で前記回動部のスラスト荷重を受けるスラスト軸受14が構成されると共に前記回動部を前記ケーシングに対して回動自在に支持する軸受部とを備える回転機械であって、スラストベアリング16は荷重伝達部材6とスラストベアリング16との距離Lを測定する位置センサ17を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を長期に亘って摺動面に介在させることができる上に、斯かる潤滑剤をスラスト荷重受けにも利用でき、而して、スラスト荷重が大きくなっても摩擦トルクはほとんど変わらず、低い摩擦トルクをもって摺動面を構成できて、長期の使用でも斯かる低い摩擦係数を維持できる上に、摺動面での摩擦音の発生がなく、しかも、ころがり軸受と同等の滑らかなステアリング操作を確保し得るスラスト滑り軸受を提供すること。
【解決手段】スラスト滑り軸受1は、環状面2を有する上ケース3と、上ケース3に当該上ケース3の軸心Oの回りでR方向に回転自在となるように重ね合わされると共に上ケース3の環状面2に対面した環状面4を有する環状の下ケース5と、互いに重ね合わされて両環状面2及び4間に介在されている環状のスラスト滑り軸受片6及び弾性リング7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの孔への圧入に際して金属粉屑等の発生がない上に、圧入する孔の開口端等を潰すことなしに圧入を容易に行い得ると共に、圧入後においても内周面の真円度を確保できるブッシュ軸受を提供すること。
【解決手段】ブッシュ軸受1は、滑り面となっている円筒状の内周面2と、外周面3とを具備して、互いに突き合わせ面4で突き合わされた巻きブッシュ軸受からなっており、外周面3は、円筒面11と、円筒面11と軸方向Xの一方の環状の端面12との間に介在していると共にロール成形により形成されたテーパー面13と、テーパー面13と円筒面11との間に介在した滑らかな円弧面と、テーパー面13と端面12との間に介在した滑らかな円弧面とを具備している。 (もっと読む)


【課題】軸受を装着するために用いられる油圧駆動のピストン/シリンダアセンブリと連動して使用される改善されたメカニカルロックを提供すること。
【解決手段】油膜軸受Bは、油圧駆動のピストン26/シリンダ28部により圧延ロールのテーパネック10上に取り付けられる。ピストン26/シリンダ28部はロールネックの溝14に取り付けられている雄ねじロックアームによって軸方向に限定される。ロックナット58はロックアーム上にねじ挿入される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で高い安定性を有するジャーナル軸受を提供する。
【解決手段】ジャーナル軸受10Aは、回転可能な軸部11と、潤滑液を供給するための供給溝12aを備えて潤滑液を介して軸部11を支持する軸受部12と、潤滑液を供給する潤滑液供給部13と、を備え、軸部11は、軸方向から見て真円形状を呈しており、軸受部12は、軸方向から見て真円形状を呈しており、供給溝は、軸部11の上部から軸部11の回転方向とは逆方向で30〜60°の範囲内に設けられており、軸部11と軸受部12との間の潤滑液は、スターブ潤滑状態である。 (もっと読む)


【課題】内径のばらつきを抑えて軸受隙間を高精度に設定することのできる滑り軸受を提供する。
【解決手段】圧粉成形工程、焼結工程、およびサイジング工程を経て形成された軸受本体2の内周に樹脂層3をインサート成形した滑り軸受1に対して、矯正用のピン5を圧入する。そして、ピン5を圧入した状態の滑り軸受1を例えば高温槽内に投入し、樹脂層3が軟化可能な程度の温度にまで加熱し、一定時間保持する。 (もっと読む)


【課題】 主荷重部における軸受損傷の発生を抑制することができるすべり軸受を提供する。
【解決方法】 すべり軸受の少なくとも一方は中央の軸の回転時に主に荷重を受ける主荷重部を、粗さが1μmRz以下となるようにブローチ加工で内面加工する一方、すべり軸受の軸受合わせ面から10°以上60°以下の主荷重部が受ける荷重よりも小さい荷重を受ける非荷重部を、深さが1μm以上15μm以下となるようにボーリング加工で周方向細溝の内面加工としたので、主荷重部の粗さを小さくすることにより、油膜形成を阻害しないと共に、軸とすべり軸受の主荷重部とが金属接触しづらくなり、焼付、疲労といった軸受損傷を妨げることができる。一方、比較的荷重がかからない非荷重部(合わせ目付近)でボーリング加工を施すことにより、周方向の細溝の凹部の油の保持効果を利用し、主荷重部側への油の引き込み量をより多くして、油膜形成を助ける。 (もっと読む)


【課題】回転体を回転可能に支持すると共に軸方向の変位幅を抑え得るようにする。
【解決手段】回転支持機構30は、ベース21に対し回転中心軸線L1を中心に回転する右側車輪12の内側に薄型円筒状の環帯部12Bを設け、環帯部12Bの内周面12B1と当接すると共に当該回転中心軸線L1とほぼ平行な回転軸を中心にそれぞれ回転する径方向ベアリング31A、31B及び31Cにより径方向に支持し、環帯部12Bの上底面12B2及び下底面12B3を上下双方向から支持する軸方向ベアリング32A、32B及び32Cにより軸方向に支持することにより、右側車輪12をベース21に対し中心回転軸線L1を中心に自在に回転させ得ると共に、当該右側車輪12の軸方向への変位幅を合計間隔gvs2に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】機械効率と省燃料化と汚染制御とに優れた低コストで新規な内燃機関であり、特に、優れた省燃料化を実現するために、ノックや燃焼ノイズを伴うことなく燃料を燃焼するための時間的余裕が得られる改良された潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関の内面および外面上の移動する接触部の円筒状軸受面の界面に形成された少なくとも1つの第1のクロスヘッド油溝から成る。少なくとも1つの第3の軸方向油溝は、第1または第2の油溝と交差して、ピストンスカートの外面上に形成され、少なくとも1つの深いV字形状の溝および1つのスロット溝がロッカーアームの外面に形成され、火花点火装置または燃料噴射装置は、アイドリングエンジン速度から最大エンジン速度までのエンジン速度に応じて自動調整するために、スプリング制御の遠心アドバンスフライ錘を有している。 (もっと読む)


【課題】回転軸の芯振れ等を簡易な構成で防止し、モータ駆動中の騒音や振動等を低減することができるモータを提供する。
【解決手段】ロータ10と、該ロータ10が挿入されるロータ挿入穴29が形成されたステータ20と、回転軸12を支持する第1および第2のラジアル軸受34,44と、前記ステータ20の出力側端面に固着され、前記第1のラジアル軸受34が挿入される第1の軸受挿入口321が形成された第1のプレート32と、反出力側端面に固着され、前記第2のラジアル軸受44が挿入される第2の軸受挿入口421が形成された第2のプレート42とを有するモータにおいて、前記第2の軸受挿入口421に、前記第2のラジアル軸受44の外周面に当接して当該軸受の半径方向への移動を規制する軸受接触部422と、前記軸受接触部422の内周縁よりも半径方向外側に向かって凹んだ切り欠き部421aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】ロータハブのハブスラスト領域を、切削にて低コストで形成する。
【解決手段】モータのロータハブ31では、シャフト311、円板部312および円筒部313が切削加工により一体的に形成されており、シャフト311の外周面3111と連続的に形成された円板部312の下面3121の内側領域3124が、スリーブ本体221のスリーブスラスト領域226と対向するハブスラスト領域3122とされる。そして、円板部312の下面3121の段差部3123が、スリーブスラスト領域226のスラスト動圧溝よりも外側に配置される。このように、段差部3123をスラスト軸受部を構成しない領域に配置することにより、ロータハブ31の切削において、内側領域3124と段差部3123との境界近傍の部位に対してエンドミル等による最終仕上げを行うことなく、ハブスラスト領域3122を切削にて低コストで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で信頼性の高いスラスト軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸1に設けられ軸方向に対し垂直な平面2aを有するランナ部2と、ランナ部2の平面2aに対向する摺動面3aを有する固定部3とを備えたスラスト軸受装置において、固定部3は、摺動面3aに径方向に伸びるように形成された複数の油溝6と、摺動面3aにおける油溝6間のうちいずれかに形成され、テーパ部7a及びランド部7bからなる複数のテーパランド部7と、摺動面3aにおける油溝6間のうち残りに形成され、平面のみからなる複数の平坦部8と、複数の平坦部8にそれぞれ形成され、外部からの圧油が供給される複数の給油口9とを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が漏洩することなく、内部で発生した空気を外部に放出できる構造の動圧流体軸受けユニット及びこの動圧流体軸受けユニットを用いた回転装置を得ること。
【解決手段】本発明の動圧流体軸受けユニット1Aは、軸Sを中央の軸挿通孔26で動圧により回転自在に軸支するラジアル軸受20と、軸Sの下端を軸支するスラスト軸受け40と、ラジアル軸受20を底部32に収容できるハウジング30と、中央部に軸挿通孔51が形成されており、ハウジング30の開口部31を閉鎖できるオイルシール50Aとを備え、スラスト軸受け40に通じるラジアル軸受20の外周面24に形成された連通通路25とこの連通通路25に連通する気道54aがオイルシール50Aの外周面に形成されて組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】流体軸受装置に用いられる軸受部材の寸法精度を、簡易かつ精度良く検査する方法を提供する
【解決手段】軸受部材7の内周に検査装置20の基準軸21を弾性的に圧入し、これらを一体に回転させた状態で、ハウジング外周面等の被測定面の振れを測定する。これにより、触針24を軸受部材7の内周に挿入することなく測定できるため、小型の軸受部材の検査も容易に行うことができる。また、高精度に設定されたラジアル軸受面A1、A2を基準として測定するため、精度良く測定することができる。また、弾性力を利用した圧入により軸受部材7を基準軸21に固定するため、従来のようにターンテーブルや固定具を必要とせず、簡易に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂オーバレイ層を設けたすべり軸受において、異物が押し付けられることにより、樹脂オーバレイ層にクラックや割れが発生することを効果的に防止する。
【解決手段】すべり軸受1の内周部に、周方向に延び、且つ樹脂オーバレイ層4の摺動表面4aから軸受合金層3に至る深さの凹状部5を形成し、凹状部5内に露出する軸受合金層3の硬さを50HV以下とした。相手軸との間に異物が侵入した場合、その異物は凹状部5内に取り込まれ易く、また、凹状部5内に取り込まれた異物は軸受合金層3内に埋め込まれ、或いは軸受合金層3に凝着する。このため、異物が樹脂オーバレイ層4の摺動表面4aや凹状部5内で長い間転がり動くことがなく、樹脂オーバレイ層4にクラックを生じたり、剥がれを生じたりすることを極力防止できる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を有し、且つ成形性に優れた軸受部材を備えた動圧軸受装置を提供する
【解決手段】貫通孔を、キャビティ16に配した成形ピン13で成形するため、機械加工で成形する場合と比べて容易に成形でき、コンタミの混入の恐れもない。また、成形ピン13を、キャビティ16のうち、射出された樹脂による圧力が比較的低い幅広部A1’に配することにより、極細の成形ピン13が折損する恐れを低減することができる。 (もっと読む)


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