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Fターム[3J027HA05]の内容

減速機 (22,699) | デフの適用箇所 (1,271) | センターデフ (156)

Fターム[3J027HA05]に分類される特許

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【課題】副減速機構、切替機構、及びセンターディファレンシャルを備えた車両のトランスファにおいて、トランスファ全体の軸方向長さが短いものを提供すること。
【解決手段】入力軸A1の回転速度よりも小さい回転速度で回転する中間回転体(CA1、CA3)の回転運動を発生する副減速機構と、「入力軸A1の回転速度と等しい回転速度で中間回転体が回転するHIGHモード」及び「前記副減速機構を利用して入力軸A1の回転速度よりも小さい回転速度で中間回転体が回転するLOWモード」を選択的に切り替える切替機構と、中間回転体の出力を第1、第2出力軸A2、A3に分配するセンターディファレンシャルと、が備えられる。中間回転体は、副減速機構を構成するプラネタリギヤ機構内のプラネタリキャリア(CA1)と、センターディファレンシャルを構成するプラネタリギヤ機構内のプラネタリキャリア(CA3)とが一体化された回転体である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の旋回内側の伝動調節によってコストの低減とやメンテナンス性の向上を図り、突然のスリップ発生にも対応を可能として植付精度と作業能率を確保でき、かつ、旋回に必要な出力の確保が可能となる苗移植機を提供する。
【解決手段】苗移植機は、全輪駆動の前後輪10,11を備えた走行車体2と、前輪10のデフロック機構51a付きデフ装置51と、後輪11のクラッチ機構18cと、旋回内側の後輪伝動を停止する制御ロッド部材52と、旋回時に昇降リンク機構3により上昇可能に支持した植付装置4とを備えて構成され、上記左右のクラッチ機構18c,18cの動作規制により左右の後輪動力を維持可能に設定するクラッチ設定機構53を設け、機体旋回時の前輪10のスリップによるデフロック機構51aの作動とともに植付装置4の上昇位置を低く抑える上昇規制機構Cを上記昇降リンク機構3に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ケース本体の開口の内径に規制があったとしても、開口の内径よりも大きな外径を有するクラッチ部材を収容することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフケース3と、ピニオン5と、一対のサイドギヤ7,9とからなる差動機構11を備え、デフケース3と一体回転可能に係合しサイドギヤ7との間で断続部13を介して差動機構11の差動を断続するクラッチ部材15を有し、デフケース3は、差動機構11を収容可能な開口17が設けられ差動機構11とクラッチ部材15とを収容するケース本体19と、このケース本体19の開口17の外径側の周方向に複数のボルト21を介して組み付けられるカバー体23とを有するデファレンシャル装置1において、ケース本体19の開口17の周縁に、複数のボルト21のうち隣り合うボルト21,21間に位置し、クラッチ部材15をケース本体19に収容可能な切欠部27を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤシャフトによるピニオンギヤの傾き防止効果を十分に発揮することができ、ピニオンギヤとサイドギヤとの良好な噛合状態を得ることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】車両用差動装置は、デフケース2と、デフケース2内に回転自在に収容されたサイドギヤ5L,5Rと、サイドギヤ5L,5Rに直角に噛合するとともに、デフケース2の回転軸線側に開口する孔部を有するピニオンギヤ3,4と、ピニオンギヤ3,4間及びサイドギヤ5L,5R間に介在する支持部材90とを備え、デフケース2は、ピニオンギヤ3,4の外周面を回転自在に支持する第1ピニオンギヤ支持部を有し、支持部材90は、ピニオンギヤ3,4の孔部の開口内面に当接してピニオンギヤ3,4を回転自在に支持する第2ピニオンギヤ支持部90A,90Bを有する。 (もっと読む)


【課題】低車速状態で確実にデフロック機構をロック状態に切り換えることができる鞍乗型4輪車両の前輪デフロック制御装置を提供する。
【解決手段】前進5速およびリバースギヤを有するマニュアル変速機を備えるエンジン15においては、1速、2速またはリバースギヤが選択された低ギヤレシオ状態である時にのみ、前輪のデファレンシャル機構12をデフロック状態に切り換えるデフロックアクチュエータ105の作動を許可する。3,4,5速ギヤの選択時にデフロック操作SW101が操作された際には、エンジン回転数を所定の上限値に収束させるエンジン回転数制御を実行する。一方、発進クラッチ223を備えるエンジン200またはトルクコンバータ322を備えるエンジン300においては、前輪に駆動力が伝達されない低エンジン回転数状態である時にのみデフロックアクチュエータ105の作動を許可する。 (もっと読む)


【課題】カップリングの構造を簡易化し、小型化することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフケース3と、ピニオン5と、一対のサイドギヤ7,9とからなる差動機構11を備え、差動機構11の差動を制限するカップリング13がデフケース3内に収容されたデファレンシャル装置1において、デフケース3が、各部材を収容するケース部材15と、サイドギヤ9及びカップリング13と軸方向に隣接配置されケース部材15を閉塞するカバー部材19とを有し、サイドギヤ9及びカップリング13とカバー部材19との軸方向間に、ケース部材15と一体回転可能に連結されたプレート23を配置し、カップリング13が、ケース部材15の連結部21とサイドギヤ9の連結部25とに連結された複数の抵抗板と、密封部材27と複数の抵抗板を軸方向に挟んで対向配置されたカバー部材19とで形成された密封空間29に封入された粘性流体とを有した。 (もっと読む)


【課題】DFケース内への潤滑オイルの供給を改善し、リングギヤの回転が低速であってオイル掻き上げ量が少ない場合にあっても、内部のピニオンギヤ、サイドギヤなどの潤滑に必要な油量を供給することができる差動歯車装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の終減速装置に組み込まれリングギヤと一体的に構成されている差動歯車装置において、差動歯車を内蔵するデファレンシャルケース(10)の円板状の外側面に複数の放射状の補強リブ(14)を設け、それらの補強リブ(14、14)間に外側面からケース内部(11a)に通じる油孔(16)を形成し、その油孔(16)を挟んで隣り合う補強リブ(14、14)間を連結しケース内部(11a)へ油飛沫を誘導するオイルキャッチリブ(15)を設け、そのオイルキャッチリブ(15)は半径方向外方に凹んだ湾曲した形状で半径方向の流れを油孔(16)内に誘導し、かつオイルキャッチリブ(15)の半径方向内方に軸方向の流れを油孔(16)内に誘導する通路(17)を形成している。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ型の減速機と差動装置とからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段として油浴潤滑を採用して装置の小型軽量化を図り、1充電当たりの走行距離を延ばす一方、潤滑油が回転方向へ移動されることによって潤滑油の掻き上げが不十分となる問題を解決することである。
【解決手段】遊星ギヤ型の減速機12及び差動装置13、潤滑手段14の組み合わせからなる電気自動車用減速差動装置において、潤滑手段14として油浴潤滑手段を採用し、減速差動ケーシングの最下端点の両側に複数個所の突出部109からなる潤滑油抑制手段を設け、潤滑油の移動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】差動制限または/およびトルク差制御が可能な軽量かつコンパクトな低コストの駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ41およびクラッチ42を選択的に摩擦係合させてトランスファ出力軸13,14の間の差動制限または/およびトルク配分制御を実行する駆動力制御装置で、アクチュエータ43と、これにより駆動される回転の中心軸線から離れた第1、第2駆動側カム部を有する駆動側カムプレート51と、第1転動体54を介して駆動側カムプレート51の第1駆動側カム部により駆動されるとき中心軸線方向に変位する第1の従動側カムプレート52と、第2転動体55を介して駆動側カムプレート51の第2駆動側カム部により駆動されるとき中心軸線方向に変位する第2の従動側カムプレート53と、を備え、第1および第2の従動側カムプレート52,53によって摩擦係合要素41,42の作動状態を切り替えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】デフケースに対するリングギヤの溶接による歪みを低減すると共に、溶接コストの低減を図ること。
【解決手段】リングギヤの溶接構造において、デフケースの外周のフランジ5に、リングギヤ6の内周を接合する接合部を含み、その接合部は、デフケースの軸線方向に隣り合う、高さの異なる高段部と低段部とからなる段差を含み、リングギヤ6は、その内周に、リングギヤ6の軸線方向に隣り合う、接合部の高段部に整合する低段部と接合部の低段部に整合する高段部とからなる段差を含む。この溶接構造は、更に、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の高段部と接合部の低段部との間に設けられた第1の溶接ビード11と、フランジ5の接合部に嵌められたリングギヤ6の内周の低段部と接合部の高段部との間に設けられた第2の溶接ビード12とを備える。 (もっと読む)


【課題】トランスアクスルケース内の潤滑油の温度を好適に調節することができる4輪駆動車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置10の中央差動歯車装置26の差動を制限する差動制限装置28は、電磁石74への電流iを制御して第1摩擦板128および第2摩擦板130間の摩擦係合トルクTを変化させることにより、中央差動歯車装置26の差動制限トルクを調節する電子制御カップリング装置69を備えたものであり、トランスアクスルオイルの温度Toilに応じて電子制御カップリング装置69の摩擦係合トルクTを変化させる摩擦係合トルク制御手段172を備えることから、第1および第2摩擦板間の摩擦熱がトランスアクスルオイルおよびハイポイドギヤオイルに伝達されるので、それら潤滑油の温度の適正温度への上昇を好適に早めることができる。 (もっと読む)


【課題】差動装置に発生した故障を早期に検出し、破損の進行を抑制することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、各車輪の回転数を表す信号を取得し(ステップS11)、
駆動輪と従動輪の回転数差から駆動輪回転数の振れ量を算出する(ステップS12)。次に、電子制御装置は、駆動輪回転数の振れ量が規定値より大きいか否かを判定し(ステップS13)、規定値を超えていると判定した場合には(ステップS13でYES)、規定値を超えているデータの時刻が周期性を有しているか否かを判定する(ステップS14)。電子制御装置は、駆動輪回転数の振れ量が周期性を有すると判定した場合には(ステップS14でYES)、差動装置が故障していると判断する(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】前後軸間の差動制限を行う際、車両振動や駆動力変化を抑制するハイブリッド自動車の差動制限制御装置を提供する。
【解決手段】前後軸間の実回転数差及び目標回転数差を演算し、実回転数差を目標回転数差に追従させる副駆動軸補正トルクを演算し、副駆動軸補正トルクの最大値を制限する最大差動制限トルクを演算し、副駆動軸補正トルクの絶対値の上限値を最大差動制限トルクで制限したリミット出力を演算し、総駆動トルクから配分された副駆動軸駆動トルクをリミッタ出力で補正し、補正した副駆動軸駆動トルクとなるように、電動モータを制御して、差動制限を行う。 (もっと読む)


【課題】潤滑油のフェーシング材背面側での流通をなくして摺動面に対する潤滑を十分に行わせる。
【解決手段】回転自在に支持されて内部に潤滑油を収容するデフ・ケース3と、該デフ・ケース3内にピニオン・シャフト5を介して回転自在に支持されたピニオン・ギヤ7と、デフ・ケース3内に相対回転自在に支持されピニオン・ギヤ7に噛み合う一対のサイド・ギヤ9,11と、一対のサイド・ギヤ9,11の少なくとも一方及びデフ・ケース3間に設けられて回転摺動による差動制限を行うためのフェーシング材13,15とを備え、フェーシング材13,15は、サイド・ギヤ9,11及びデフ・ケース3の一方に直接張り付けられて該サイド・ギヤ9,11及びデフ・ケース3の他方に対して前記回転摺動を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フランジ部とリングギヤとを周方向に連続して貫通溶接しつつも溶接深さが必要以上に深くなることを抑制することができる車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】溶接される一対の当接面22aおよび24aの内周側に隣接する位置には、必要溶接深さの下限値Aに対応する径方向位置aに外周縁が位置させられ且つ必要溶接深さの上限値Bに対応する径方向位置bに内周縁が位置させられ、軸心C方向の間隔が前記溶接によって埋められる第1寸法D1以下に設定された第1環状隙間30が設けられ、その第1環状隙間30の内周側に隣接する位置には、軸心C方向の間隔が前記溶接によって埋められない第1寸法D1よりも大きい寸法に設定された第2環状隙間32が設けられ、溶接ビード28の溶込深さX1のばらつき範囲の最小値が前記必要溶接深さの下限値Aよりも大きくなるように前記溶接が施される。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の小型化を図ること,ピニオンギヤの耐焼き付き性を高めること及び安定した性能を得ることを可能とした車両用混成差動装置を提供する。
【解決手段】車両用混成差動装置71は、前輪用及び後輪用の第1及び第2出力部材を有する第1差動装置72と、第1又は第2出力部材から回転駆動力を受けて回転駆動される左右の車輪用のサイドギヤ79L及びサイドギヤ79Rを有する第2差動装置73とを備え、第1差動装置72は、ケース78に形成され、ケース78の内部へ延出した延出部を有するピニオンギヤ挿入孔76a,76b内に回転自在に支持されたシャフトレス型のピニオンギヤ280,281と、ケース78に形成されたサイドギヤ通過孔から内部へ組み込まれることによりピニオンギヤ280,281と噛合してケース78の内部で回転自在に支持されたサイドギヤ77L及びサイドギヤ77Rを有する。 (もっと読む)


全輪駆動車両の前車軸と後車軸との間、及び/又は、2輪駆動車両又は4輪駆動車両の左車輪と右車輪との間でトルクを配分するシステムは、ディスクパッケージ(15)及びディスクパッケージに作用するピストン(13)を有する少なくとも1つのリミテッドスリップカップリング(7)を備え、ピストン(13)は油圧ポンプアセンブリにより作動される。油圧ポンプアセンブリは、電動機(16)と、電動機により駆動される油圧ポンプ(17)と、電動機により駆動される遠心レギュレータ(19)とを有し、遠心レギュレータ(19)は、油圧ポンプ(17)の油出口(23)に接続された圧力オーバーフロー弁(20)を制御する。アセンブリは、ポンプハウジング(31)の中で回転可能なピストンドラム(30)を有し、複数の往復動可能アキシャルピストン(35)を含むアキシャルピストンポンプと、ピストンドラム(30)に回動可能に装着された少なくとも1つの遠心レバー(40)と、遠心レバー(40)に接続され且つ圧力オーバーフロー弁(20)を形成するためにピストンドラム(30)の油出口孔(45)の開口部と協働するように構成された弁部材(44)とを特に備える。
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【課題】差動制限機構の有無によるデファレンシャル装置の互換性の維持と、出力部材の加工精度維持との両立を容易にすることを可能とする。
【解決手段】差動制限機構7は、デフ・ケース3の一側外部に配置されたソレノイド・アクチュエータ67及び差動機構5を挟んでデフ・ケース3の他側内部に配置されロッド83によりソレノイド・アクチュエータ67に連動結合されたドグ・クラッチ69を備え、ドグ・クラッチ69は、サイド・ギヤ45に回転方向へ係合するように配置されたクラッチ受部材85及びロッド83に結合されてクラッチ受部材85に対して移動するクラッチ動作部材87を備え、クラッチ動作部材87の外周部と前記デフ・ケース3の内周部とに、回転周方向の当接力によりクラッチ動作部材87をクラッチ受部材85側へ付勢するセルフ・ロック用のカム機構7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤの径を大きくせずに摩擦部材の径を大きくして必要トルクを確保することを可能とする。
【解決手段】リヤ・デフ49は、ハブ・シャフト139にスプライン係合部134,154により連動結合されたデフ・ケース119及びこのデフ・ケース119への回転入力を一方が前記ハブ・シャフト139の軸心部を貫通して連動結合される一対の出力軸(図示せず)へ差動回転可能に回転出力可能である一対のサイド・ギヤ125,127を備え、メイン・クラッチ137の外径を、リング・ギヤ47の回転中心とドライブ・ピニオン・ギヤ45との間の距離よりも大きく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


差動歯車(10)は、ドライブトレーンに対して従動関係を有して連動可能に支持されたギヤケース(14)を含み、このギヤケース(14)と共に回転するように、スパイダー(48)が固定されている。このスパイダー(48)は、少なくとも1組のクロスピン(50)を有している。このクロスピン(50)の各々は、縦軸(54)と、クロスピン(50)の縦軸(54)と直交する方向に延びた中心線(58)を基準として隆起した凸面状の外周面(56)とを具備している。ピニオンギヤ(52)は中心穴(60)を有しており、そこでは、クロスピン(50)が、ピニオンギヤ(52)の中心穴(60)内に収容されることで、ギヤが、スパイダー(48)と共に回転するように、かつ、クロスピン(50)の凸面(56)におけるピニオンギヤ(52)の回転の自由度の増加と共に、サイドギヤ(38、40)と噛合うように保持されている。或いは、ピニオンギヤ(52)の中心穴(160)が、その中心穴の軸(166)に沿って隆起した凸面状の内周面(162)を備えることとしてもよい。
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