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Fターム[3J028EB54]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速装置としての形式 (8,123) | 歯車機構以外の機構との組合せ (301) | 流体伝動 (166) | トルクコンバータ (135)

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【課題】変速時等に生じる加速度の引けを、低速回転時における回転変動を助長することなく抑制する。
【解決手段】エンジン11の出力側に遊星ギアユニット21を設け、リングギア211、ピニオンギア212及びサンギア213のいずれかをこのユニット21の入力軸に接続し、それ以外のギアのいずれかを出力軸に接続する。遊星ギアユニット21には、遊星ギアを構成する3つのギア211〜213のうち少なくとも2つを連結可能に構成されたクラッチ215と、入力軸又は出力軸が接続された2つのギアを除く第3のギアの回転を規制するためのブレーキ214とを設け、更にこの第3のギアに対し、所定の慣性モーメントを生じさせる回転質量体216を結合させる。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の複数のプラネタリギヤセットや複数の摩擦締結要素でなる変速機構をコンパクトに構成することを課題とする。
【解決手段】
サンギヤ22aが固定され、リングギヤ22dの一方端から回転が入力され、他方端からキャリヤ22cを介して回転が出力されるプラネタリギヤセット22と、該プラネタリギヤセット22の外周に設けられ、クラッチドラム110及びクラッチハブ120を有するクラッチ33とが備えられた構成において、前記プラネタリギヤセット22の他方端側で該プラネタリギヤセット22のキャリヤ22cと前記クラッチ33のクラッチハブ120とを連結し、該クラッチハブ120にクラッチ33を締結するためのピストン140や油圧室160でなる油圧サーボ装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常時入力軸から回転駆動力が伝達されるクラッチ装置の出力側部材が、車両走行中等にブレーキ装置で回転停止されるように構成した自動変速機において、変速機をコンパクトに構成しつつ、出力側部材が回転停止したとしても、各プレート間のクリアランスを広げることなく、潤滑油の排出を十分に行うことにより、ドラッグトルク低減効果を高めることができる自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】湿式多板クラッチ20は、クラッチハブ21の外周側に、スプライン嵌合によって噛合する押圧摩擦プレート22と、2枚の両面摩擦プレート23,23と、摩擦リテーニングプレート24とを備え、クラッチドラム30の内周側に、スプライン嵌合によって噛合する3枚のディスクプレート25…とを備えて構成している。 (もっと読む)


【課題】 変速機構の大型化や空転時の引き摺りを招くことなく、最低段の前進第1速時、減速比の設定自由度が高くなり、大きな減速比を得ることができる有段自動変速機の変速機構を提供すること。
【解決手段】 シングルピニオン型の第1遊星歯車組SG1と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車組PG3と、を備え、第2キャリアC2と第1サンギヤS1とを第1メンバM1により直結し、第1キャリアC1に出力軸OUTを直結し、前進1速時、第1キャリアC1と第2リングギヤR2とを直結する第1速度線図モードを選択すると共に、第1メンバM1と入力軸INとの間に介装した第1クラッチK1と、第1リングギヤR1とケースTCとの間に介装した第1ブレーキB1と、を締結し、入力軸INから入力される回転駆動力を減速して第1キャリアC1から出力軸OUTへと出力する変速制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】前進8段の多段変速遊星歯車列において、使用頻度が高い変速段での段間比の順列の大きな逆転をなくす。
【解決手段】第1、第2の変速比を有する遊星歯車組14に続く遊星歯車群16の第1リングギヤ22に対する歯数比が第1、第2サンギヤ20、30とで異ならせ、遊星歯車群16の5個の回転メンバーを共通速度線図上で各歯数比に応じて並べて、一方から順番に第1メンバー、第2メンバー、第3メンバー、第4メンバー、第5メンバーとしたとき、第1メンバーは第1の変速比で入力軸10から駆動可能、第2メンバーは出力軸12と連結され、第3メンバーは第2の変速比で入力軸10から駆動可能かつケース52に固定可能であり、第4メンバーはケース52に固定可能、第5メンバーは第2の変速比で入力軸10から駆動可能、第4メンバーまたは第5メンバーのうちの一方を、第1の変速比で入力軸10から駆動可能にした。 (もっと読む)


【課題】 最低段の前進第1速時、高い減速比の設定自由度により、大きな減速比を得ることができる有段自動変速機の変速機構を提供すること。
【解決手段】 2組によるダブルピニオン型の第1遊星歯車組PG1と第2遊星歯車組PG2とに共通するピニオンとして異径ロングピニオンPLを設け、第1リングギヤR1と第2サンギヤS2と第2リングギヤR2と共通キャリアCとによる5つの回転要素のうち、2つの回転要素を拘束することで回転速度関係が決まる2自由度系を構成し、摩擦要素として、第1サンギヤS1と入力軸INとの間に介装した第1クラッチK1と、第2サンギヤS2とケースTCとの間に介装した第1ブレーキB1と、を有し、前進1速時、第1クラッチK1と第1ブレーキB1を締結し、入力軸INから入力される回転駆動力を減速して第2リングギヤR2から出力軸OUTへと出力する変速制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】ラビニヨ型のプラネタリギヤユニットPUを備え、特にサンギヤS2にクラッチC2の係合により入力軸2の回転を入力し得、かつ該サンギヤS2をブレーキB2により固定し得る構成にあって、減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR及びクラッチC1をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置し、該クラッチC2と、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC3と、を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近づけて配置でき、減速回転を伝達する伝達部材30が短くなる。また、例えばクラッチC1,C2,C3を一方側に集中配置した場合に比して、油路の構成が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR及びブレーキB3をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置して、該ブレーキB3の油圧サーボ16を、ケース端壁に設けると共に、サンギヤS2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC2と、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC3と、を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。それにより、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとの間にクラッチC2やクラッチC3を配置する場合に比して、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近づけて配置することが可能となり、減速回転を伝達する伝達部材30が短くなる。 (もっと読む)


【課題】3軸構成の自動変速機ATにおいて、自動変速機ATのコンパクト化を図りつつ、パーキングギヤ7の歯幅を幅広化する。
【解決手段】横置きエンジンのクランク軸と同軸に配置された第1軸Inputに、トルクコンバータ3、油圧ポンプ6、及び変速歯車機構2がそれぞれ配置され、第1軸Inputに対し平行に配置された第2軸43に、パーキングギヤ7が配置される。油圧ポンプ6のハウジング62におけるパーキングギヤ7に対向する部分を除肉して、パーキングギヤ7と油圧ポンプ6とを、軸方向に重なった位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置が収納されるギヤケースが一体成形されたハウジングを備えるパワーユニットを上下方向で小型化する。
【解決手段】車両には、内燃機関Eのクランク軸6からの動力を変速する変速機Mを収納するクランクケース3(ハウジング)を備えるパワーユニットPと、変速機Mのカウンタ軸52により駆動される駆動軸70に設けられた駆動ギヤ73と噛合する被動ギヤ74により駆動されて変速機Mからの動力を駆動輪の車軸に伝達するディファレンシャル装置80とが搭載される。クランクケース3には、駆動軸70とディファレンシャル装置80とを収納するギヤケース91が一体成形される。クランク軸6とカウンタ軸52と駆動軸70とが水平またはほぼ水平な1つの特定平面H0上に配置される。 (もっと読む)


【課題】3個のプラネタリギヤ及び3個のブレーキを有する多段変速機構のコンパクト化を図る。
【解決手段】第1、第2及び第3プラネタリギヤ3、4、5の外径側に、それぞれ第1、第2、第4ブレーキB1、B2、B4を配設すると共に、第2及び第3プラネタリギヤ4、5の間に第3ワンウェイクラッチF3を配設する。また、第2プラネタリギヤ4のキャリヤCR2と第3プラネタリギヤ5のリングギヤR3とを連結する連結部材99を備え、第3ワンウェイクラッチF3のインナレース101の内周面を連結部材99に係合させる。これにより、多段変速機構のコンパクト性を維持しつつ、第3ワンウェイクラッチF3の信頼性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】3個のプラネタリギヤ及び3個のブレーキを有する多段変速機構のコンパクト化を図る。
【解決手段】第1、第2及び第3プラネタリギヤ3、4、5の外径側に、それぞれ第1、第2、第4ブレーキB1、B2、B4を配設すると共に、3個のプラネタリギヤ3、4、5の内のプラネタリギヤ4、5の間に第3ワンウェイクラッチF3を配設する。また、第3ワンウェイクラッチF3のアウタレース100をミッションケース9に係止すると共に、該アウタレース100に軸方向に凹む凹み部100aを形成し、第2のブレーキB2の油圧アクチュエータ90を、該第3ワンウェイクラッチF3の凹み部100aに少なくとも一部が入りこみ、かつ該油圧アクチュエータ90と第3ワンウェイクラッチF3との少なくとも一部が軸方向にオーバラップするように配置する。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転数を検出するための回転数検出手段や被検出部を備えた回転数検出装置の自動変速機への組み付け作業性を向上する。
【解決手段】入力軸Inputへの動力入力側からその反対側に向かって、第1のプラネタリギヤセットGS1、2組のプラネタリギヤセットGS3,GS4、及び第2の常時減速プラネタリギヤセットGS2の順に配置する。第1及び第2のクラッチC1,C2、出力ギヤOutputを、入力軸方向に並んで近接配置するとともに、該第1のクラッチC1のクラッチハブ52の一部を該第2のクラッチC2の外周側に位置付ける。クラッチハブ52の外周側位置に配置される中間回転数検出センサ21と、出力ギヤOutputの外周側位置に配置される出力回転数検出センサ22と、を台座部23によって一体化する。 (もっと読む)


本発明は、車両用の組み合わせられたトルク伝達系に有しており、該トルク伝達系が、回転するハウジング内における遊星伝動装置と、静止した定置のハウジング内における伝動装置とを有している。伝動装置が駆動軸を有していて、この駆動軸は、該駆動軸が機関からのトルクと結合されるように配置されている。伝動装置は、遊星伝動装置の被駆動軸と結合された駆動軸を有している。有利な構成では、少なくとも1つの伝動装置が、例えばラビノ伝動装置、シンプソン伝動装置、多数の単純な伝動装置又はLepelletier方式6速伝動装置のような遊星伝動装置である。伝動装置は多数の変速比を有しており、遊星伝動装置は、該遊星伝動装置が、多数の変速比を該変速比に少なくとも1つの第1の変速比を加えることによって、増加させるように構成されている。有利な構成では遊星伝動装置は、該遊星伝動装置が変速比の数を2倍にするように構成されている。
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【課題】 オイルポンプの容量を減らし、油圧制御効率を高めることができるコンパクトで製造原価が節減できる車両用7速自動変速機のパワートレインを提供する。
【解決手段】 本発明は、第1、2遊星ギヤセットを含む第1変速部と、第3、4遊星ギヤセットを含む第2変速部とが同一軸線上に配置される自動変速機の前進7速パワートレインを構成し、第1変速部は、入力軸からの入力経路を通じて入力される回転動力を正方向、即ち前進の3速変速を行うことができるように一つのクラッチ及び2つのブレーキを組み合わせて構成され、第2変速部は、第1変速部からの入力経路及び入力軸からの可変的な入力経路を通じて入力される回転動力を正方向、即ち前進の7速変速及び逆方向、即ち、後進の3速変速を行うことができるように一つのクラッチ及び2つのブレーキを組み合わせて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラネタリギヤ装置のリングギヤをブレーキによりケースに係止した場合に、ピニオンとの噛合によりリングギヤに励起される振動がブレーキを介してケースに直接伝達されないようにすることによりギヤノイズを低減させたプラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】 軸線回りに回転可能に支承されたサンギヤと、リングギヤと、該サンギヤおよびリングギヤに噛合するピニオンを回転自在に支承し、軸線回りに回転可能に支承されたキャリヤと、リングギヤをケースに係止可能なブレーキと、を備えたプラネタリギヤ装置において、リングギヤと一体に回転するとともにリングギヤとは別体に設けられたブレーキのハブ部を有し、リングギヤとハブ部とは、スプラインを介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】シャフト構造の簡略化と軸受け構造の簡略化が図られるとともに、車両への搭載性のよい自動変速機を提供する。
【解決手段】入力軸1および出力軸4と、入力軸1に対して平行に設けられたカウンタ軸2と、入力軸1と同軸上に設けられたセンタ軸3と、入力軸1とセンタ軸3の入力側とを係脱可能にする軸係合手段CSと、センタ軸3の出力側に設けられた遊星ギヤ列40とから構成しており、遊星ギヤ列40のサンギヤ41、キャリア44およびリングギヤ45はセンタ軸3と同軸上を回転可能になっている。そして、サンギヤ41およびキャリア44の一方をセンタ軸3の出力側に接続し、サンギヤ41およびキャリア44の他方にカウンタ軸2とセンタ軸3との動力伝達を行うセンタ軸側ギヤ列GCを構成するセンタ軸側従動ギヤ16に連結し、リングギヤ45に出力軸4を接続している。 (もっと読む)


【課題】少なくとも6段の自動変速機ATにおいてギヤノイズの発生を抑えながら、そのコンパクト化を図る。
【解決手段】自動変速機ATは、第1及び第2の常時減速プラネタリギヤセットGS1,GS2と、互いに連結されて第1〜第4の4つの回転要素を有すると共に、その第1の回転要素PC4が出力部Outputに連結される2組のプラネタリギヤセットGS3,GS4と、第1〜第3のクラッチC1〜C3と、第1及び第2のブレーキB1,B2と、を備える。プラネタリギヤセットGS1〜GS4は、入力軸Inputへの動力入力側からその反対側に向かって、第1の常時減速プラネタリギヤセットGS1、2組のプラネタリギヤセットGS3,GS4、及び第2の常時減速プラネタリギヤセットGS2の順に配置され、出力部Outputは、第1の常時減速プラネタリギヤセットGS1とプラネタリギヤセットGS4との中間位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 多板クラッチを備えた自動変速機において、多板クラッチの解放時に空転する部材の回転イナーシャと回転数とに応じてトルク損失が増大することに着目し、この観点からトルク損失を軽減させる。
【解決手段】 タービンシャフト17と出力部との間の動力伝達経路に、入力回転を常時減速して出力する第1プラネタリギヤセット21と、第1プラネタリギヤセット21の出力回転を変速して出力する第3、第4プラネタリギヤセットと、第1プラネタリギヤセット21と第3、第4プラネタリギヤセットとの間に設けた第1クラッチ31とを有し、第1クラッチ31は、所定の変速段での開放時に第3、第4プラネタリギヤセット側の回転数が第1プラネタリギヤセット21側の回転数よりも高くなる自動変速機であって、第1クラッチ31は、第3、第4プラネタリギヤセット側にハブ部材31cを連結し、第1プラネタリギヤセット21側にドラム部材31bを連結した。 (もっと読む)


【課題】変速品質を保ちながらクラッチの締結制御の簡素化を達成する。
【解決手段】入力軸13と出力軸14の間には、偶数段の変速歯車列22,24,26を備える動力伝達経路15と、奇数段の変速歯車列21,23,25を備える動力伝達経路16とが設けられる。動力伝達経路15,16には、発進クラッチ17,18を備えるクラッチユニット31,43が組み込まれる。クラッチユニット31,43は、ドライブ方向の動力を遮断するドライブトルク遮断状態と、コースト方向の動力を遮断するコーストトルク遮断状態とに切り換えられる。アップシフト時にはクラッチユニット31,43の一方がコーストトルク遮断状態に切り換えられ、ダウンシフト時にはクラッチユニット31,43の一方がドライブトルク遮断状態に切り換えられる。これにより、2つの発進クラッチ17,18の同期制御が不要となり、クラッチ締結制御の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


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