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Fターム[3J028EB54]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速装置としての形式 (8,123) | 歯車機構以外の機構との組合せ (301) | 流体伝動 (166) | トルクコンバータ (135)

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【課題】リングギヤの開放端から流出する潤滑油を多板ブレーキのブレーキディスクの内径部に効果的に供給でき、かつ径方向寸法の増大を抑制できる前後進切替装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】キャリア45,46の内部にピニオンギヤ43へ潤滑油を供給するための潤滑油路45dを形成し、キャリア46に設けられた多板ブレーキのブレーキハブ46aをリングギヤ42の開放端に対して軸方向に近接して配置し、リングギヤ42の歯底径Drをブレーキハブ46aのスプライン小径Dhと多板ブレーキのブレーキディスク50aのスプライン大径Ddとの間とする。これによって、ピニオンギヤ43を潤滑した後の潤滑油をリングギヤ42の開放端から流出させ、ブレーキディスク50aの内径部に導くことで、ブレーキディスク50aを効果的に潤滑できる。 (もっと読む)


【課題】
ギアレンジがワイドで低速度段のギア比が大きくとれる、コンパクトでシンプルな前進6速後進1速の前輪駆動用自動変速機を提供する。
【解決手段】
遊星歯車列40とクラッチC3又はブレーキB3のいずれか一方とブレーキB2とからなる減速装置を入力軸上前方のトルクコンバータ10側に配し、4個の構成要素を有した遊星キャリア同士及びサンギアとリングギアを連結した遊星歯車列20、30と、クラッチC1、C2と、ブレーキB1及びワンウェイクラッチとからなる主変速装置を入力軸上後方に配し、減速装置と主変速装置の間から中継軸に出力カウンターギア101により出力する。 (もっと読む)


【課題】構成部品である歯車等の各種諸元及び構成部品間の関係を設定することにある。
【解決手段】太陽歯車216、遊星歯車218a〜218c及び内歯車220に設けられたはすば歯車のねじれ角を、25度以上45度以下に設定する。また、ロック部232a〜232d、233a〜233d及び内歯車220の内歯車ロック受部230a〜230d、231a〜231dにそれぞれ設けられた爪部の立ち上がり角度γを、0≦tanγ<(η・di)/{dp・tan(90−α)}の関係式を充足するように設定する。但し、α:太陽歯車のねじれ角、η:太陽歯車の滑りねじとしてのねじ効率、dp:太陽歯車のピッチ円直径、di:内歯車の外径(爪部のトルクがかかる中心) (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】リングギヤR1とリングギヤR3との間に介在するクラッチC3の係合によって減速回転を出力するプラネタリギヤPR及びクラッチC3を、プラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中左方側)に配置し、サンギヤS2、キャリヤCR2に入力する入力軸20の回転を接・断するクラッチC1及びクラッチC2を、プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中右方側)に配置し、カウンタギヤ50を、クラッチC1及びクラッチC2とプラネタリギヤユニットPUとの間に配置し、クラッチC3の摩擦板176をプラネタリギヤPRの外周側に配置することにより、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近接配置し、減速回転を伝達する伝達部材140を短くする。 (もっと読む)


【課題】 各変速段の変速比ステップがバランスよく、変速時のクラッチやブレーキの掴み替えが容易であり、且つ全体の変速比幅が十分に広い車両用多段変速機を提供する。
【解決手段】 入力軸16の回転を減速させる第1変速部28と、5つの回転要素RE1〜RE5で構成され第1変速部28で得られた回転を変速する第2変速部30と、それら回転要素を選択的に連結する4つのクラッチC1〜C4および3つのブレーキB1〜B3によって、全体の変速比幅が十分に広く、各変速段の変速比のステップが等比乃至はそれに近い形で並び、変速時の掴み替えが容易な変速機10となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】入力軸20の回転を減速した減速回転を出力するプラネタリギヤPRを、プラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中左方側)に配置し、該プラネタリギヤユニットPUのサンギヤS2、キャリヤCR2に入力する入力軸20の回転を接・断するクラッチC1及びクラッチC2を、該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中右方側)に配置し、更に、カウンタギヤ50を、該クラッチC1及び該クラッチC2と該プラネタリギヤユニットPUとの間に配置する。それにより、上記プラネタリギヤPRと上記プラネタリギヤユニットPUとを近接して配置し、プラネタリギヤPRから出力される減速回転を伝達する伝達部材40やスリーブ部材41を短くする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】リングギヤR1とリングギヤR3との間に介在するクラッチC3の係合によって減速回転を出力するプラネタリギヤPR及びクラッチC3を、プラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中左方側)に配置し、サンギヤS2、キャリヤCR2に入力する入力軸20の回転を接・断するクラッチC1及びクラッチC2を、プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中右方側)に配置し、カウンタギヤ50を、クラッチC1及びクラッチC2とプラネタリギヤユニットPUとの間に配置し、プラネタリギヤPRを、クラッチC3の油圧サーボ66とプラネタリギヤユニットPUとの軸方向の間に配置することにより、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近接配置し、減速回転を伝達する伝達部材40やスリーブ部材41を短くする。 (もっと読む)


【課題】 バランスのとれたギヤ比を得つつ、ハイギヤ比を達成することが可能な多段変速機を提供する。
【解決手段】 入力軸16の回転を回転速度比RN1で減速してリングギヤR1から出力する第1遊星歯車装置18を有する第1変速部28に、更に第2遊星歯車装置20が設けられ、クラッチC0が係合させられて第2遊星歯車装置20が直結状態とされることにより、リングギヤR1の減速回転がそのまま第2変速部30の第4回転要素RE4(サンギヤS3)に伝達されるとともに、クラッチC1が係合させられて第2遊星歯車装置20が変速状態とされると、回転速度比RN1よりも大きい回転速度比RN2の回転が作られて第2変速部30の第4回転要素RE4へ伝達される他、第2変速部30にはクラッチC2〜C4の係合により入力軸16および上記リングギヤR1の回転が別経路で伝達される。 (もっと読む)


【課題】 前進6段を達成する自動変速機において、主にクラッチの架け替えにより飛び越し変速が可能であると共に、クラッチによる抵抗の発生を低減する。
【解決手段】 入力軸11と、第1出力軸12と、第2出力軸14と、副軸13と、各軸に動力を伝達する動力伝達用歯車列20と、入力軸11と第1出力軸12とに亘って設けた2速用歯車列22及び6速用歯車列26と、締結時に入力軸11と2速用歯車列22及び6速用歯車列26とを連結する第1クラッチ51と、2速用歯車列22又は6速用歯車列26を第1出力軸12に連結する2/後退−6速用同期装置62と、副軸13と第2出力軸14とに亘って設けた1速用歯車列21及び5速用増速歯車列25と、締結時に副軸13と1速用歯車列21及び5速用歯車列25とを連結する第3クラッチ53と、1速用歯車列21又は5速用歯車列25を第2出力軸14に連結する1−5速用同期装置63とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、変速機ケース(G)内に配置された駆動軸(1)および出力軸(2)と、3つの単キャリヤ形遊星歯車装置(P1、P2、P3)と、6つの回転軸(1、2、3、4、5、6)と、ブレーキ(03、04、05)およびクラッチ(14、15、24、45)を含む6つの切換要素(03、04、05、14、15、45、24)と、を備えた前進7速、後進1速の自動車変速機に関する。
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多段自動変速機が1つの入力軸(AN)と1つの出力軸(AB)と直列に配置される3つの遊星歯車組(RS1、RS2、RS3)と5つの切換要素(A〜E)とを有する。第3遊星歯車組(RS3)の1つの太陽歯車(SO3)が第1切換要素(A)を介して固定可能である。入力軸(AN)は第2遊星歯車組(RS2)の1つの太陽歯車(SO2)と結合され、第2切換要素(B)を介して第1遊星歯車組(RS1)の1つの太陽歯車(SO1)と結合可能、および/または第5切換要素(E)を介して第1遊星歯車組(RS1)の1つのキャリヤ(ST1)と結合可能である。選択的に、第1遊星歯車組(RS1)の太陽歯車(SO1)は第3切換要素(C)を介して、および/または第1遊星歯車組(RS1)のキャリヤ(ST1)は第4切換要素(D)を介して固定可能である。出力軸(AB)は第1遊星歯車組(RS1)の1つのリングギヤ(HO1)と、第2または第3遊星歯車組(RS2、RS3)のキャリヤ(ST2、ST3)の一方とに結合されている。第2、第5切換要素(B、E)は第1遊星歯車組(RS1)に隣接する1つの組立体を形成し、この組立体は各1つのディスク束(200、500)と各1つのサーボ機構(210、510)と両方の切換要素(B、E)用に共通する1つのディスク支持体(ZYLBE)とを備えており、その際、ディスク束(200、500)が並置されており、第2切換要素(B)のディスク束(200)が第5切換要素(E)のディスク束(500)よりも第2遊星歯車組(RS2)近傍に配置されており、第5切換要素(E)のサーボ機構(510)の1つの圧力室(511)が第2切換要素(B)のサーボ機構(210)の1つの圧力室(211)よりも第1遊星歯車組(RS1)近傍に配置されている。
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多段自動変速機は、駆動軸(AN)と、出力軸(AB)と、互いに並べて配置された少なくとも3つの単一遊星歯車組(RS1、RS2、RS3)と、少なくとも5つの切換要素(A〜E)とを有している。第3遊星歯車組(RS3)の太陽歯車(SO3)は、第1切換要素(A)を介して変速機ケース(GG)に固定される。駆動軸(AN)は、第2遊星歯車組(RS2)の太陽歯車(SO2)に結合され、第2切換要素(B)を介して、第1遊星歯車組(RS1)の太陽歯車(SO1)に結合され、および/または、第5切換要素(E)を介して、第1遊星歯車組(RS1)のキャリヤ(ST1)に結合される。あるいはまた、第1遊星歯車組(RS1)の太陽歯車(SO1)が、第3切換要素(C)を介して、および/または、第1遊星歯車組(RS1)のキャリヤ(ST1)が、第4切換要素(D)を介して、変速機ケース(GG)に固定される。出力軸(AB)は、第1遊星歯車組(RS1)の内ば歯車(HO1)と、第2遊星歯車組(RS2)あるいは第3遊星歯車組(RS3)のキャリヤ(ST2、ST3)に結合されている。第2切換要素(B)および第5切換要素(E)は1つの組立体を形成し、この組立体は、それぞれのディスクセット(200、500)と、サーボ装置(210、510)と、第2切換要素(B)および第5切換要素(E)に対して共通のディスクホルダ(ZYLBE)とを備えている。第2切換要素(B)のディスクセット(200)は、第5切換要素(B)のディスクセット(500)より大きな直径を有している。
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【課題】 機械的な自動変速機構と電動機とを組合せて、それぞれの長所の相乗効果を図ること。
【解決手段】 第1遊星歯車列31及び第2遊星歯車列32を含み、動力の伝達経路を切換えることで、複数段の機械的な変速を実現する自動変速機10であって、エンジンの回転を入力する入力軸27は、フォワードクラッチ41を介して第1遊星歯車列31のサンギヤ31aに連結し、第1遊星歯車列31のプラネタリーキャリア31cは、第2遊星歯車列32のリングギヤ32dに連結し、第2遊星歯車列32のサンギヤ32aは、リバースクラッチ43を介して、入力軸27に連結し、更に、入力軸27は3−4クラッチを介して第2遊星歯車列32のプラネタリキャリア32cに連結し、第2遊星歯車列32のサンギヤ32aは、電動機50によってその回転数を制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 機械的な自動変速機構と電動機とを組合せて、それぞれの長所の相乗効果を図ること。
【解決手段】 遊星歯車列31及び遊星歯車列32を含み、動力の伝達経路を切換えることで、複数段の機械的な変速を実現する自動変速機10であって、エンジンの回転を入力する入力軸27は、フォワードクラッチ41を介して第1遊星歯車列31のサンギヤ31aに連結し、第1遊星歯車列31のプラネタリーキャリア31cは、第2遊星歯車列32のリングギヤ32dに連結し、第2遊星歯車列32のサンギヤ32aは、リバースクラッチ43を介して、入力軸27に連結し、更に、入力軸27は3−4クラッチを介して第2遊星歯車列32のプラネタリキャリア32cに連結する。第2遊星歯車列32のサンギヤ32aは、電動機50によってトルクを制御される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関と2つの電気駆動ユニット(ハイブリッド駆動装置)とを備える駆動伝達系に関する。従来の実施形態によれば、内燃機関の駆動トルクに対する電気駆動ユニットの駆動トルクの重ね合わせは、遊星歯車によって達成され、内燃機関のトルクはサンギヤによって遊星歯車に導入される。電気駆動ユニットのトルクの伝達は、遊星歯車装置の様々なリングギヤを駆動することによってクラッチの異なる切り換え位置で達成される。本発明の目的は、駆動範囲に関し改良された駆動伝達系を開示することである。前記目的は、電気駆動ユニット(32)がクラッチ(KE)によって入力シャフト(E)に、又はクラッチ(KG)によってピックオフギヤ(TE)のサンギヤ(SE)に直接結合可能であることによって達成される。このように、改良された駆動可能性が得られる。上記のことは、自動車用の駆動伝達系に適用される。
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【課題】 遠心クラッチと、トルクコンバータと、出力歯車を互いに駆動的関係をもって同軸的にしかも隣接配置して、変速の円滑性の確保と、その構造の簡素化、小型化が図られたトルクコンバータ装備のパワーユニットを提供する。
【解決手段】 2つの接続回転数の異なる遠心クラッチ2と、ポンプ、タービンおよびステータからなるトルクコンバータ4、さらに2つの異なる歯数の出力歯車42g,22nがクランクシャフト1上で同軸的に配置され、前記遠心クラッチ2の一方である発進用遠心クラッチ21からの入力トルクは前記トルクコンバータ4に入力され、さらにトルクコンバータ4を経て前記出力歯車の一方の歯車42gに伝達され低速駆動が成立し、前記一方出力歯車42gの回転上昇は、従動軸5上の従動歯車51,52を介した前記遠心クラッチ2の他方である変速用遠心クラッチ22の接続を達成し、該クラッチ22の接続によるトルクは他方出力歯車22nに伝達され中高速駆動を成立させる。 (もっと読む)


本発明は、入力軸と出力軸(AN、AB)、4組の遊星歯車セット(RS1〜RS4)、回転可能な8本の軸(1〜8)、及び、5つのシフトエレメント(A〜E)を備えた8段変速機に関する。第4歯車セット(RS4)のキャリヤー(ST4)と入力軸(AN)とは、第1軸(1)として相互に結合しており、第3歯車セット(RS3)のキャリヤー(ST3)と出力軸(AB)とは、第2軸(2)として相互に結合している。第3歯車セット(RS3)の太陽歯車(SO3)と第4歯車セット(RS4)の太陽歯車(SO4)とは、第3軸(3)として相互に結合しており、第1歯車セット(RS1)の内歯歯車(HO1)は、第4軸(4)を形成している。第2歯車セット(RS2)の内歯歯車(HO2)と第1歯車セット(RS1)の太陽歯車(SO1)は、第5軸(5)として相互に結合している。一方、第1歯車セット(RS1)のキャリヤー(ST1)と第3歯車セット(RS3)の内歯歯車(HO3)とは、第6軸(6)として相互に結合している。第2歯車セット(RS2)の太陽歯車(SO2)と第4歯車セット(RS4)の内歯歯車(HO4)は、第7軸(7)として相互に結合している。一方、第2歯車セット(RS2)のキャリヤー(ST2)は、第8軸(8)を形成している。パワーフロー方向に、第1シフトエレメント(A)は、第3軸(3)とギヤハウジング(GG)との間に配置されており、第2シフトエレメント(B)は、第4軸(4)とハウジング(GG)との間に配置されており、第3シフトエレメント(C)は、第5軸と第1軸(5、1)との間に配置されており、第4シフトエレメント(D)は、第8軸と第2軸(8、2)との間、または、第8軸と第6軸(8、6)との間、に配置されており、第5シフトエレメント(E)は、第7軸と第5軸(7、5)との間、または、第7軸と第8軸(7、8)の間、あるいは、第5軸と第8軸(5、8)との間、に配置されている。第2及び第4遊星歯車セット(RS2、RS4)は、軸方向に見て、ある平面内に径方向に上下に配置されており、軸方向に第1及び第3遊星歯車セット(RS1、RS3)の間の領域に配置されている。
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本発明は、入力軸と出力軸(AN、AB)、4組の遊星歯車セット(RS1〜RS4)、回転可能な8本の軸(1〜8)、及び、5つのシフトエレメント(A〜E)を備えた8段変速機に関する。第4歯車セット(RS4)のキャリヤー(ST4)と入力軸(AN)とは、第1軸(1)として相互に結合しており、第3歯車セット(RS3)のキャリヤー(ST3)と出力軸(AB)とは、第2軸(2)として相互に結合している。第3歯車セット(RS3)の太陽歯車(SO3)と第4歯車セット(RS4)の太陽歯車(SO4)とは、第3軸(3)として相互に結合しており、第1歯車セット(RS1)の内歯歯車(HO1)は、第4軸(4)を形成している。第2歯車セット(RS2)の内歯歯車(HO2)と第3歯車セット(RS3)の太陽歯車(SO3)は、第5軸(5)として相互に結合している。一方、第1歯車セット(RS1)のキャリヤー(ST1)と第3歯車セット(RS3)の内歯歯車(HO3)とは、第6軸(6)として相互に結合している。第2歯車セット(RS2)の太陽歯車(SO2)と第4歯車セット(RS4)の内歯歯車(HO4)は、第7軸(7)として相互に結合している。一方、第2歯車セット(RS2)のキャリヤー(ST2)は、第8軸(8)を形成している。パワーフロー方向に、第1シフトエレメント(A)は、第3軸(3)とギヤハウジング(GG)との間に配置されており、第2シフトエレメント(B)は、第4軸(4)とハウジング(GG)との間に配置されており、第3シフトエレメント(C)は、第5軸と第1軸(5、1)との間に配置されており、第4シフトエレメント(D)は、第8軸と第2軸(8、2)との間、または、第8軸と第6軸(8、6)との間、に配置されており、第5シフトエレメント(E)は、第7軸と第5軸(7、5)との間、または、第7軸と第8軸(7、8)の間、あるいは、第5軸と第8軸(5、8)との間、に配置されている。第2及び第4遊星歯車セット(RS2、RS4)は、軸方向に見て、ある平面内に径方向に上下に配置されており、軸方向に第1及び第3遊星歯車セット(RS1、RS3)の間の領域に配置されている。
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【課題】 手動変速機用等のディファレンシャル装置を共用しながらも、無段変速機とディファレンシャル装置との間の中間減速装置を削減することができ、しかも、コンパクト化やレイアウトの自由度の向上を図ることのできる車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 前後進切換装置に、無段変速機から出力される駆動力が中間減速機構を用いることなく従来型の手動変速機等に対応した終減速比を有するディファレンシャル装置に伝達可能となるように駆動源からの駆動力を減速する減速歯車機構部を設けるようにする。 (もっと読む)


多段自動変速機が、駆動軸(AN)と、被動軸(AB)と、二重遊星‐前置歯車組(VS)と、少なくとも3つの非連結入力要素と1つの出力要素とを備えた連結遊星歯車組として構成される主歯車組(HS)と、対で係合することによって少なくとも8つの前進変速段が切換可能である6つの切換要素(A〜F)とを有する。前置歯車組(VS)の入力要素が駆動軸(AN)と結合されている。前置歯車組(VS)の出力要素が駆動軸(AN)の入力回転数よりも小さな回転数で回転する。前置歯車組(VS)の1つの要素が変速機ケース(GG)に固定されている。主歯車組(HS)の第1入力要素は第2切換要素(B)を介して前置歯車組(VS)の出力要素と結合可能、第3切換要素(C)を介して固定可能、また第6切換要素(F)を介して駆動軸(AN)と結合可能である。主歯車組(HS)の第2入力要素は第1切換要素(A)を介して前置歯車組(VS)の出力要素と結合可能である。主歯車組(HS)の第3入力要素は第4切換要素(D)を介して固定可能、また第5切換要素(E)を介して駆動軸(AN)と結合可能である。主歯車組(HS)の出力要素は被動軸(AB)と結合されている。第5、第6切換要素(E、F)が形成する構造群は第5、第6切換要素(E、F)に共通するディスク支持体(ZYLEF)と、第5、第6切換要素(E、F)用に各1つのディスク束(500、600)と、各ディスク束(500、600)を操作するための各1つのサーボ機構(510、610)とを含む。 (もっと読む)


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