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Fターム[3J028FC24]の内容

変速機構成 (22,513) | 歯車機構の形式 (5,691) | 遊星運動をする歯車を有するもの (2,808) | 遊星歯車のセット数 (1,142) | 2セット (342)

Fターム[3J028FC24]に分類される特許

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【課題】装置全体の大型化や製造コストの上昇を抑えつつ、エネルギー損失が抑制された状態で電動走行モードが実現可能となるハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】入力部材Iと、出力部材Oと、回転電機MGと、回転速度の順に第一から第四の4つの回転要素を有する差動歯車装置PG1と、を備えたハイブリッド駆動装置H。差動歯車装置PG1は、第一回転要素が回転電機MGに駆動連結され、第三回転要素が出力部材Oに駆動連結され、第二回転要素を非回転部材に選択的に固定するブレーキB2と第四回転要素を入力部材Iに選択的に駆動連結するクラッチC1とを備え、各変速段に応じた所定の変速比で入力部材Iの回転速度を変速して出力部材Oに伝達する有段変速モードと、ブレーキB2を係合状態とするとともに入力部材Iを出力部材Oから切り離した状態で、回転電機MGのトルクを出力部材Oに伝達する電動走行モードと、を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える自動変速機において、遊星ギヤ機構の要素ギヤの軸方向移動を阻止するスラスト受け部を共用化することで、部品点数の削減によるコスト削減を図る。
【解決手段】変速機Mが、遊星ギヤ機構P1のサンギヤ30とキャリア40の遊星ギヤ41との噛合により発生する軸方向力F1bが作用するサンギヤ30と、遊星ギヤ機構P2のリングギヤ150 とキャリア140 の遊星ギヤ141 との噛合により発生する軸方向力F2bが作用するキャリア140 とが、軸方向で互いに反対方向から押圧する1つのスラスト受け部46を備える。スラスト受け部46は、軸方向でサンギヤ30の押圧部34とキャリア140 の押圧部153との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える自動変速機において、部品点数の削減によるコスト削減を図りながら、噛合音による騒音の低減効果の向上を図る。
【解決手段】変速機Mにおいて、遊星ギヤ機構P1,P2の噛合部H1,H2は、軸方向で互いに離隔しているクラッチ70,170の押圧部材75,175 と、両押圧部材75,175 の間で軸方向に延びている周壁を構成する両キャリア40,140 の外方軸部45b,146 および一方向クラッチ80,180 のアウタ部材Tとにより形成される1つのギヤ室19に収容される。押圧部材75およびリングギヤ50のギヤ側壁54と、押圧部材175 およびサンギヤ130 のギヤ側壁133とが、それぞれ、軸方向から見て両噛合部H1,H2が含まれる径方向範囲で二重壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備えた車両において、アイドル停止中のエンジンの引きずりを回避しつつ、エンジンの再始動時における駆動力伝達の応答性を向上させる。
【解決手段】エンジンに駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、複数の係合要素の係合及び解放が制御されることにより複数の変速段が切り替えられ、入力部材の回転駆動力を各変速段の変速比で変速して出力部材に伝達する変速装置と、を備えた車両用駆動装置を制御するための制御装置。変速装置は、複数の変速段の一つとして、入力部材から出力部材への回転駆動力は伝達し、出力部材から入力部材への回転駆動力は伝達しない変速段である一方向伝達段を備え、アイドル停止状態で、変速装置が一方向伝達段を実現するように制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える車両用自動変速機において、簡単な構造により、すべての変速比においてエンジンブレーキの作動を可能とする。
【解決手段】変速機Mは、遊星ギヤ機構P1のサンギヤ30および遊星ギヤ機構P2のリングギヤ150の一方向での回転を阻止する一方向クラッチ80,180と、入力軸20の入力回転速度が遊星ギヤ機構P1,P2により変速された出力回転速度で回転すると共に車両の駆動輪を回転駆動する出力軸23と、出力回転速度が入力回転速度を超えたときにのみ出力軸23の回転を入力軸20に伝達する一方向クラッチ25とを備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える自動変速機において、遊星ギヤ機構の要素ギヤの軸方向での移動を阻止する規制部材を共用化することにより、部品点数の削減によるコスト削減を図る。
【解決手段】変速機Mは、遊星ギヤ機構P1のキャリア40および遊星ギヤ機構P2のキャリア140 の軸方向移動を規制する共通の規制部材60を備える。規制部材60は、キャリア40の、軸方向での両方向での移動を規制する支持フランジ61bと、キャリア140 の、軸方向での両方向での移動を規制する支持フランジ62bとを有する。規制部材60は、支持フランジ61bを有する規制部材61と、支持フランジ62bを有する規制部材62とから構成される。規制部材61および規制部材62は、互いに結合された状態で変速機ハウジング16に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える自動変速機において、回転方向を規制する一方向クラッチの構成部材を共用化することで、部品点数の削減によるコスト削減を図る。
【解決手段】変速機Mにおいて、遊星ギヤ機構P1による変速比を制御する変速比制御機構C1は、サンギヤ30の一方向への回転を阻止する一方向クラッチ80を備え、遊星ギヤ機構P2による変速比を制御する変速比制御機構C2は、リングギヤ150の一方向への回転を阻止する一方向クラッチ180を備える。両一方向クラッチ80,180は、軸方向で、遊星ギヤ機構P1の噛合部H1および二次遊星ギヤ機構P2の噛合部H2の間に配置された共通のアウタ部材Tを備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを備える車両用自動変速機において、出力取出軸およびニュートラルクラッチを備える出力側伝動機構をコンパクトに配置する。
【解決手段】変速機Mにおいて、出力軸23は、二次変速ユニットM2から軸方向に延出している延出軸部27を有する。出力側伝動機構90は、変速ユニットM2との間に軸方向での所定範囲Wに渡って延出軸部27の周囲に、延出軸部27の外周面を囲む空間S2を形成する位置で延出軸部27に設けられた出力ギヤ92と、出力取出軸91に設けられて出力ギヤ92により駆動される被動ギヤ93と、出力ギヤ92の回転を出力取出軸91に対して伝達および遮断するニュートラルクラッチ95とを備える。出力取出軸91の全体は、軸方向から見て変速ユニットM2と重なる位置に配置され、ニュートラルクラッチ95は、軸方向で所定範囲Wに配置される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構および遠心式クラッチを備える変速ユニットを複数備える車両用自動変速機において、遠心式クラッチの耐久性および運転フィーリングの向上を図る。
【解決手段】変速機Mにおいて、変速ユニットM1のクラッチ70は、互いに接離可能な複数のクラッチ板を互いに接触させる遠心ウエイト76 を備える。変速ユニットM2のクラッチ170 は、互いに接離可能なクラッチ板を互いに接触させる遠心ウエイト176 を備える。制御装置13は、クラッチ70およびクラッチ170 の少なくとも一方が半接続状態にあることを検出するクラッチ接続状態検出手段13bにより検出された半接続状態の継続時間が所定時間を超えたとき、入力回転速度を変更して半接続状態を解消する入力回転速度に移行させるべく、入力回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 小型、構造簡単、低フリクションで安価な噛み合い式クラッチを採用してトランスミッションの軸方向寸法の小型化、構造簡単化、低コスト化、低フリクション化を図りながら、各変速段のスムーズな確立を可能にする。
【解決手段】 出力軸14に相対回転自在に支持した複数のドリブンギヤ25〜28を噛み合い式クラッチ29,30で該出力軸14に選択的に結合すると所望の変速段が確立する。このとき、第1、第2遊星歯車機構41,42よりなるシンクロ装置Sが、ドリブンギヤ25〜28の回転に連動する二つのドライブギヤ22,23の回転を、第1、第2ブレーキB1,B2の選択的係合で制御することで、ドリブンギヤ25〜28の回転を出力軸14の回転に同期させるので、シンクロ機能を持たない代わりに小型で安価な噛み合い式クラッチ29,30を使用してトランスミッションTの軸方向寸法を小型化しながら、ドリブンギヤ25〜28をスムーズに出力軸14に結合することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で制御性に優れる無段変速機構を備えた作業機を提供する。
【解決手段】田植機1は、エンジン2と、電動モータ22と、差動装置23と、後車輪21と、制御部と、を備えている。差動装置23は、エンジン2の出力と電動モータ22の出力との差動動力を後車輪21に出力する。制御部は、電動モータ22の回転速度を制御する。また、エンジン2の出力は略一定とされる。そして、車体の前進時において、制御部はエンジン2の駆動力を打ち消す方向にのみ電動モータ22を回転駆動することで、後車輪21への出力の変速を行う。 (もっと読む)


【課題】駆動源からの動力が入力軸を介して入力される複式プラネタリ機構を有する変速機において、変速制御性を高めるとともに、フリクションを小さくして効率を高める。
【解決手段】複式プラネタリ機構Pの3つの要素LS,LR,CAおよび入力軸11間に動力伝達の断・接を切換可能なクラッチC1,C2,C3が各要素LS,LR,CA毎に個別に設けられ、複式プラネタリ機構Pのいずれかの要素SR,SSおよび変速機ケース12間に当該要素SR,SSを対地固定するブレーキB1,B2が設けられ、複式プラネタリ機構Pが備える複数の要素のうち2つの要素CA,LSと、入力軸11と平行な出力軸13との間に、減速比が異なる2つの伝動機構14,15が、出力軸13側への動力伝達を選択的に切り換えるようにして設けられる。 (もっと読む)


【課題】入力要素又は出力要素の切り換えによる変速待ちや変速ショックを抑制する。
【解決手段】ハブ胴16の内部には入力側遊星歯車列20と出力側遊星歯車列18とが配設されている。駆動部材14からの動力は入力側のキャリア34にのみ入力され、ハブ胴16へ伝達される動力は出力側のキャリア26からのみ出力される。入力側のリングギヤ36と出力側のリングギヤ28とは連結部38により一体的に回転する。入力側のサンギヤ30をハブ軸12に対して固定又は解放することにより動力伝達経路を切り換えるブレーキ40が設けられている。入力側のサンギヤ30と出力側のキャリア26とを接続するワンウェイクラッチ42が設けられており、ワンウェイクラッチ42は、入力側のサンギヤ30の回転数が出力側のキャリア26の回転数より遅い場合は切断される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ簡素で低コストな車輪ハブ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】車両本体に固設されるハブケースに、車輪の車軸と、該車軸と同一軸芯上に延設される出力軸を有するモータとを備えた車輪ハブ駆動ユニットにおいて、該ハブケースに、該車軸に出力する低速用遊星ギア機構及び高速用遊星ギア機構とを収納し、該低速用遊星ギア機構及び該高速用遊星ギア機構の両方のサンギアを、該出力軸上に相対回転自在に設け、該出力軸上に、相対回転不能かつ軸芯方向摺動自在なシフタを備えている。該シフタは、その該出力軸上の摺動により、該出力軸の動力を該高速用遊星ギア機構に伝達する高速位置と、該出力軸の動力を該低速用遊星ギア機構に伝達する低速位置とに切換可能であって、該低速用遊星ギア機構のサンギア及び該高速用遊星ギア機構のサンギアのうち少なくともいずれか一つに対し係脱可能である。 (もっと読む)


【課題】伝達効率の低下を抑制させると共に、構造が簡単であり、大幅な設計変更を要せず、且つ、変速をスムーズに行うことができる自動変速機を提供する。
【解決手段】前進1速段から所定の中速段に亘る低速段域の全ての変速段を確立させる際には、第1プラネタリギヤ4の出力要素Caと変速用のプラネタリギヤPGの1つの要素とを連結する状態となり、所定の中速段を超える変速段からなる高速段域の全ての変速段を確立させる際には前記連結を断つ状態となる第1係合機構を備える。第1係合機構は噛合機構S1で構成される。前記中速段は4速段以上である。 (もっと読む)


【課題】複数のプラネタリ機構で構成される変速機および発進クラッチを繋ぐ中間部材がモータ・ジェネレータで回転自在に制御されるハイブリッド車両の多段自動変速機において、既存の自動変速機の骨格を流用して構成することを可能とした簡単な構造で、多段自動変速を可能とする。
【解決手段】変速機Mが、増速プラネタリ機構PIと、増速プラネタリ機構PIから入力される駆動力を出力部材14側に所定の変速段に変速して伝達する変速プラネタリ機構PCとで構成され、第1ブレーキB1によって対地固定可能な第1要素LScが中間部材11に第1クラッチC1を介して係脱自在に連結され、第2ブレーキB2によって対地固定可能な第2要素Ccが増速プラネタリ機構PIに第2クラッチC2を介して係脱自在に連結され、第3要素SScが中間部材11に第3クラッチC3を介して連結され、第4要素Rcが出力部材14に連結される。 (もっと読む)


【課題】キャリアの過回転が発生するのを防止して、重量が増大するのを防止することができるとともに、製造コストが増大するのを防止することができるキャリアを提供すること。
【解決手段】第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32が、第1のピニオンシャフト33を摺動自在に支持するように第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向に湾曲して延在する長溝31cを有し、長溝31cの放射方向外端と第1のピニオンシャフト33の間にコイルスプリング39を設けることにより、第1のピニオンシャフト33を第1のキャリアプレート31および第2のキャリアプレート32の放射方向内方に付勢するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことのできる遊星歯車機構の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】遊星歯車機構である動力分割遊星歯車21の潤滑構造として、プラネタリギア24を回転可能に支持するプラネタリシャフト30に、潤滑部に潤滑油を供給する潤滑油路31を形成する。このプラネタリシャフト30は、入力軸16と共に回転可能なプラネタリキャリア25に接続する。また、プラネタリキャリア25には、潤滑油をプラネタリキャリア25の回転状態に応じて溜めることができる外側貯油部81及び内側貯油部82と、潤滑油を潤滑油路31に流す貯油部を回転状態に応じて外側貯油部81と内側貯油部82とで切り替え可能な突起部88と、を有するキャッチタンク70を接続する。これにより、プラネタリキャリア25の回転状態に応じて潤滑油を潤滑油路31に流すことができるので、回転状態に関わらず安定して潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のクラッチの油圧室に作動油を供給する油路に設けられるシールリングを削減する。
【解決手段】自動変速機は、入力軸2と、単式プラネタリギヤ4と、第1サンギヤSb1と第2サンギヤSb2を備えるラビニヨ型の複式プラネタリギヤ5と、第1サンギヤSb1と入力軸2とを連結する第1油圧クラッチC1と、第2サンギヤSb2と入力軸2とを連結する第2油圧クラッチC2とを備える。第1油圧クラッチC1の第1油圧室C1cは、複式プラネタリギヤ5と第2クラッチC2の第2油圧室C2cとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】第1レースの周方向の位置を固定して使用されるワンウェイクラッチについて、第2レースに許容される回転方向とは逆方向の力が入力されることにともない第1レースの固定部あるいは当該クラッチ内部に衝撃荷重がかかることを抑制することのできるワンウェイクラッチの支持装置を提供する。
【解決手段】本発明のワンウェイクラッチFの支持装置は、ケース31に固定されるアウターレースと、このアウターレースに対して一方向のみに回転するインナーレースとを含めて構成されるワンウェイクラッチFについて、アウターレースを固定部60によりケース31に固定し、固定部60は、ケース31及びアウターレースの双方に固定されてケース31に対するアウターレースの回転を制限する固定状態と、ケース31及びアウターレースの一方から切り離されてケース31に対するアウターレースの回転を許容する解放状態とが切り替えられる。 (もっと読む)


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