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Fターム[3J031AA03]の内容

プーリ (3,974) | プーリ、転動体の防振又は制振 (277) | 回転主体の内部 (213)

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【課題】 ベルトのスリップ及び張力変動を防止するとともに、ゴム弾性体の耐久性の高いプーリ構造体を提供する。
【解決手段】プーリ構造体200は、ベルト111が巻き掛けられる筒状の第1回転体1と、前記第1回転体1の内側に、第1回転体1に対して相対回転可能に設けられた筒状の第2回転体2と、前記第1回転体1と前記第2回転体2との間に、回転体の周方向に関して並んで設置されるとともに、回転体の径方向に対して、2つの回転体1、2の回転方向と反対方向に傾いてそれぞれ延在している複数のゴム弾性体4とを備える。第1回転体1の回転速度が第2回転体2の回転速度よりも速くなったとき、前記複数のゴム弾性体4はそれぞれ圧縮力を受ける一方、第1回転体1の回転速度が第2回転体2の回転速度よりも遅くなったとき、前記複数のゴム弾性体4はそれぞれ引張力を受ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アウタリングの突出部から径方向内方に補強部を突出して形成しても、耐久性の低下を防止しうる動力伝達装置用ハブを提供する。
【解決手段】この動力伝達装置用ハブ77のアウターリング83は、リア側の突出部83bと、この突出部83bから径方向内方に向かって形成された補強部83cとを有し、円筒部81から突出部83bに沿って凹凸ゴム部85が設けられ、補強部83cは、その最内径部が、円筒部81のリア側端面のうち前記凹凸ゴム部85が接続している部分から3mm以上離間しているように配設され、補強部83cのリア方向端面から前記凹凸ゴム部85が接続している部分までの距離をaとし、補強部83cのリア方向端面から補強部83cのフロント側の最内径部までの距離をbとし、その関係はbはaの1/2未満であるように設置されている。 (もっと読む)


【課題】別部材よりなるシャフトとシーブとを一体化させて固定し、寸法精度や耐久性に優れ、さらには生産性の向上、コストの低減を図ることができるCVT用シャフト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状のシャフト部2と、シャフト部2に外挿する円盤状のシーブ部3を塑性結合部4と圧入部5とを介して結合してなる。シーブ部3は、シャフト部を挿入する挿入穴を有し、挿入穴は、結合内面部と圧入内面部とを軸方向に連ねて、圧入内面部がシーブ面に近い側に位置するように設けてなる。結合内面部の内周面には、軸方向に歯筋を有すると共に内方に突出する複数の歯部を有している。シャフト部2は、結合外面部と圧入外面部とを軸方向に連ねて有している。結合外面部に歯部を食い込ませて結合外面部の一部を塑性流動させた上記塑性結合部4を形成すると共に、圧入内面部に圧入外面部を圧入した圧入部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】捩りコイルバネの端面を簡単な構造によって軸体側で受け止めることができ、コスト低減に効果が大きいプーリユニットを提供する。
【解決手段】軸体10と、この軸体10の外周に同心状に配設されるプーリ側外輪体20との間に回転変動を吸収してトルク伝達可能な捩りコイルバネ80が介在される。軸体10は、金属材によって形成され、その一端部外周には軸体10の外周面との間に環状凹部16を隔てる有底筒状の筒軸部15が形成される。環状凹部16には、軸体10の外周面と筒軸部15の内周面との間に噛み込んで係合する内周係合面62と外周係合面61とを有するスプラグ60が組み込まれる。捩りコイルバネ80の端面84がスプラグ60に当接して受け止められる。 (もっと読む)


【課題】低トルク域では回転変動の吸収性に優れ、トルクが所定値以上に達した高トルク域では強度を充分に保持することができる捩りコイルバネのバネ特性が得られるプーリユニットを提供する。
【解決手段】軸体30、プーリ側外輪体20及び捩りコイルバネ50を備える。捩りコイルバネ50は、その両端面52、54のうち、一方の端面52が外輪体20の係合面26に当接し、他方の端面54が軸体30の係合面36に当接した状態で外輪体20と軸体30とをトルク伝達可能に接続する。トルク負荷初期には捩りコイルバネ50の内周面が軸体30の外周面に当接すると共に、捩りコイルバネ50の外周面と外輪体20の内周面との間に所定の隙間が設定される。トルクが所定値以上に達して捩りコイルバネ50が所定量だけ弾性的に膨張されたときには、捩りコイルバネ50の外周面が外輪体20の内周面に当接するように外輪体20の内径寸法が設定されている。 (もっと読む)


本発明のオートバイ用ホイールアイソレータは、第1の突出部材(300)を有する第1のスプロケット部材(600)と、第2の突出部材(401)を有する第2のハブ部材(400)とを備え、少なくとも1つの突出部材が2つの第2の突出部材(401)の間に配置され、これによって受け部(601)が規定され、さらに、接続部材(150)によって接続される第1の部分と第2の部分とを有し、受け部に配置される少なくとも1つの弾性アイソレータ(10)を備え、第1、第2の部分各々の端部が、第1の突出部材もしくは第2の突出部材いずれかの傍に配置される面取り部分(175、176)を有し、第1、第2の部分各々が、第1、第2の部分に作用する圧縮力が第1、第2の部分各々に曲げモードを生じさせるように、第1、第2の部分各々の表面に配置される突出部材(102、104、204、205)を有し、第1、第2の部分各々が、第1、第2の部分が圧縮力の下で膨張可能となるように、第1、第2の部分各々の表面にリリーフ形状部分(40、50、60)を有する。
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【課題】寿命を一層向上させたプーリ構造体を提供すること。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト106が巻回されるプーリ2と、プーリ2の内側にこのプーリ2に対して相対回転可能に設けられるとともに、エンジンの出力軸101に連結されるハブ3と、プーリ2とハブ3とを連結するコイルバネ4とを備えている。これにより、エンジンの出力軸101の回転変動がハブ3に伝達されたときに、この回転変動は、プーリ2とハブ3とを連結するコイルバネ4により吸収されるため、出力軸101の回転変動に起因するベルト106の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】駆動プーリであって、プーリリム11およびハブ12が設けられており、プーリリムおよびハブが、相対回動可能に互いに入り込むように支承されており、複数のばね手段が設けられており、ばね手段が、プーリリムとハブとの間に取り付けられていて、一方の端部で、プーリリムに回動方向で固定されていて、かつ他方の端部で、ハブに回動方向で固定されている形式のものを改良して、ベルトドライブの内側において振動分離を満足できる程度に保証するものを提供する。
【解決手段】ばね手段が、対抗する2つの渦巻きばねまたはコイルばね17,21;23,25から成っており、これらの渦巻きばねまたはコイルばねが、それぞれ一方の端部で、プーリリム11に相対回動不能に連結されていて、かつ他方の端部で、ハブ12に相対回動不能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸支するベアリングに加わるスラスト荷重を低減してベアリングの回転抵抗を低減させ、従動側機器の駆動エネルギーの損失を低減する。また、薄形小型化を可能にするとともに、組立作業性に優れた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ダンパーゴム16をプーリ4の環状凹部17内にダンパー保持部材15を介して配設する。連結部材19のかしめぶ19cをかしめて回転伝達部材30の固定部30aとプリセット荷重設定部材60を連結し、連結部材19の本体19aをダンパーゴム16の中心孔に進退可能に係入する。プリセット荷重設定部材60は、規制部60Bを回転伝達部材30の弾性復帰力によりリベット29に圧接されることにより、回転伝達部材30の弾性復帰を規制し、これにより回転伝達部材30にプリセット荷重を付与する。 (もっと読む)


ダンパープーリアセンブリ(1、30)は、ハブ(2)と、ハブに結合されて動的ねじり振動ダンパーを構成する振動質量体(4)と、ハブ(2)に結合されたプーリ(3)と、プーリ(3)をハブ(2)にトルク伝達状態で結合するための弾性手段(10)と、弾性手段(10)が予め定められたねじり荷重に達したときに、プーリ(3)をハブ(2)に対する第1の停止位置に停止させるか、または、振動質量体(4)を第1の方向に停止させるための一方向停止手段(22、23)とを有する。

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【課題】 一方向クラッチ機能+トルク吸収機能によって回転変動吸収機能を向上させることが可能であり、しかも、耐久性に優れ、構造が簡単なプーリユニットを提供する。
【解決手段】 一方向クラッチ5は、円錐状外周面11aを有する内輪11、円錐状内周面12aを有する外輪12、両輪11,12間に配置されたころ13およびころ13を内外輪11,12の軌道に押し付ける付勢部材14を有するころクラッチとされている。ころクラッチ5の付勢部材14が圧縮状態で使用される捩りコイルばねとされることにより、捩りコイルばね14の圧縮に伴う弾性力によってころ13が内外輪11,12の軌道に押し付けられ、捩りコイルばね14の捩り変形に伴う弾性力によってトルク吸収機能が得られている。 (もっと読む)


【課題】回転変動の吸収性を向上させることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置としてのプーリユニット100は、入力軸としてのプーリ10と出力軸としてのロータ軸20とを回転自在に保持する軸受け60、62と、プーリ10に対する角度変位に応じて軸方向に移動するスライダ30と、スライダ30をロータ軸20の軸方向に拘束する軸方向拘束部としての圧縮コイルバネ50とを備え、圧縮コイルバネ50がロータ軸20に固定されているとともに、スライダ30がプーリ10から分離可能になっている。 (もっと読む)


【課題】ベルトの張力変動を解消できると共に、共振し難いプーリ構造体を提供する。
【解決手段】ベルト103が巻き掛けられる筒状の第一回転体1と、この第一回転体1の内周側に枢設される筒状の第二回転体2と、前記の第一回転体1及び第二回転体2の間に形成されるバネ収容室3内に配され、径方向に作用する自己弾性復元力により前記の第一回転体1及び第二回転体2に対して端部4a・4bが夫々装着されるコイルバネ4と、を備える。前記の第一回転体1と第二回転体2の間の相対回転運動に対して摩擦力を付与する摩擦付与ユニット10が前記の第一回転体1及び第二回転体2の間に介設される。以上の構成によれば、前記プーリ構造体200の共振が抑制される。 (もっと読む)


【課題】充填する流動物質が時間の経過によって硬化する性質を利用し、軸長が長くなることもなく、組付け性の改善も達成した、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力遮断部材5の突条52と、シャフト3先端の工具係合部301間に、シール手段11を介在させるようにする。
シール手段11には、時間の経過によって硬化する流動物質12を用いる。
流動物質12には、例えば、周知のゴム系充填材、合成樹脂系充填材、あるいは発泡樹脂系充填材のいずれも用いることができる。 (もっと読む)


【課題】効率的な設計が可能な多軸駆動装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多軸駆動装置の製造方法には、プーリを発電軸に取り付けるプーリ取り付け工程が含まれる。プーリ取り付け工程において、下記の式(1)で表わされるTmax の値が所定の閾値以上であれば、ダンパ機能を有する第1プーリが発電軸に取り付けられる。一方、Tmax の値が所定の閾値未満であれば、通常のプーリである第2プーリが発電軸に取り付けられる。
max=I×(R/R)×[(dω)/(dt)]max 式(1)
(Tmax:クランク軸の回転数が2000rpm以下での発電軸のトルク変動分の最大値、I:発電機の慣性モーメント、[(dω)/(dt)]max:クランク軸の角加速度の最大値、R:クランク軸に取り付けられたプーリの半径、R:発電軸に取り付けられたプーリの半径) (もっと読む)


【課題】 伝動径路を工夫することにより、例えばベルトが巻掛けられるプーリと回転変動に基づき弾性変形する弾性体との間の介装体(ブッシュ等)における摩耗を防止して、長寿命のプーリユニットを提供する。
【解決手段】 回転調整機構4は、オルタネータプーリ2からオルタネータ軸3に至る動力の伝達経路中に配設され、弾性体としてのコイルばね5と、動力伝達と動力遮断の切り替え機能を備えたクラッチ機構6とを中心に構成されている。オルタネータプーリ2の動力は、コイルばね5から動力伝達状態のクラッチ機構6を介してオルタネータ軸3に伝達される。コイルばね5は、オルタネータプーリ2とオルタネータ軸3との少なくとも一方に発生する微小回転変動を弾性変形により低減する。クラッチ機構6は、コイルばね5からオルタネータ軸3に至る伝動経路途中に配設され、オルタネータプーリ2の回転数がオルタネータ軸3の回転数を所定値以上下回ったときにオルタネータプーリ2からオルタネータ軸3への動力伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの疲労破壊が起こりにくいプーリ構造体を提供する。
【解決手段】第1回転体2、第2回転体3、第1回転体2と第2回転体3との間に形成されたバネ収容室6、及びバネ収容室6内に収容されており線状体が螺旋状に巻回されたコイルスプリング7とを備えたプーリ構造体であって、コイルスプリング7の端部が、この端部における径の大きさが変化する方向の弾性力によって、第1回転体2及び第2回転体3に圧接して装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン等の回転変動に起因して発生するトルク変動による伝動ベルトの張力変動を減少させ、ベルト騒音の低減とオルタネータやクーラコンプレッサ等の補機部品の耐久性を向上させた伝動ベルトの多軸駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動軸と、少なくとも1つの従動軸に取付けた各プーリに伝動ベルトを装着した伝動ベルトの多軸駆動装置100であり、上記従動軸の1つが大きな回転慣性を有する回転体を備えた軸であり、上記従動軸と駆動軸の少なくとも1つにプーリ構造体1を装着し、上記プーリ構造体1が、ベルトを巻回可能にする第1回転体2と、第1回転体2に対し相対回転可能な第2回転体3と、前記第1回転体2と前記第2回転体3との間に形成されるバネ収容室6と、前記バネ収容室6に収容されるとともに、一端を前記第1回転体に、他端を前記第2回転体に固定したコイルスプリング7からなっている。 (もっと読む)


【課題】異音の発生が極力抑えられた静粛性に優れたプーリ一体型転がり軸受を提供する。
【解決手段】プーリ一体型転がり軸受10は、外周面に内輪軌道21aを有する内輪21と、内周面に外輪軌道22aを有する外輪22と、内輪軌道21a及び外輪軌道22a間に転動自在に配置される複数の転動体23と、転動体23を円周方向に所定の間隔で保持する保持器24と、を有する転がり軸受と、外輪22の周囲に環状に一体成形される樹脂製のプーリ部12と、を備える。転動体23の数とプーリ部の成形時におけるゲートGの数が整数倍の関係でなく、且つ、転動体23の数が奇数のときにゲートGの数が偶数とされ、転動体23の数が偶数のときにゲートGの数が奇数とされている。 (もっと読む)


フレキシブルな自動車用トランスミッションのためのプーリーアセンブリ(1)は、軸(A)の回りを回転可能な支持部材(2、4)と、ベルトと協働するよう構成され且つ軸(A)の回りで支持部材(2、4)に対して回転可能となるよう支持部材(2、4)に接続されるプーリー(3)と、支持部材(2、4)とプーリー(3)との間に置かれ且つプーリー(3)を支持部材(2、4)につなぐ接線方向の力の駆動のために支持部材(2、4)又はプーリー(3)の何れか一方によって担持されるスライド壁(10)に対して半径方向に弾性的にロードされるスライド部分(16)を有する弾性螺旋手段(6)と、を有する。特に、弾性螺旋手段(6)は、支持要素(61)と支持要素(61)によって担持され且つスライド壁(10)に沿ってスライドするランナー(17、19)の少なくとも一つを含むスライド部分(16)とを有する。
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