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Fターム[3J031BC06]の内容

プーリ (3,974) | プーリ、転動体の材料、製造方法 (697) | 作動面(接触面)を構成する部材の材料 (37)

Fターム[3J031BC06]に分類される特許

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【課題】複合材料からなるプーリであって、これら材料の接合強度を高めることが可能となるプーリを提供する。
【解決手段】ベルト3が外周面15に巻き掛けられる円筒状の外側円筒部5は、樹脂製の樹脂筒部7と、この樹脂筒部7の外周側に設けられているゴム製のゴム筒部8とを備えている。ゴム筒部8は、樹脂筒部7の外周に設けられ外周面がベルト3の接触面となる円筒状のゴム本体部11と、樹脂筒部7の一部に掛止されることによってゴム本体部11が樹脂筒部7から径方向外側へ剥離するのを防止している掛止部12とを有している。 (もっと読む)


【課題】グリスにより、ロープ、シーブ溝間のトラクション性能が低下する可能性が存在する。
【解決手段】一実施形態によれば、鋼からなる芯綱7及び複数のストランド8を有し、グリス9を含むロープ4と、ロープ4を介してかごを昇降させる駆動装置が回転駆動する鋳物製のシーブ本体10、シーブ本体10の外周部に形成された複数のシーブ溝11を有するシーブ6と、これらのシーブ溝11の溝表面を被覆する層及びこの層上に形成されロープ径よりも小径の半円形状の溝断面を持つ樹脂溝14を有する樹脂層12と、この樹脂層12の樹脂溝14の底部に形成されロープ4から染み出たグリス9を排出する油排出口15を備え、樹脂層12をJISで規定されたタイプDによる硬さ試験で60D以上の硬度とし、及び芯綱7がロープ4のロープ変形を抑えることにより油排出口15からのグリス9の排出を促すことを特徴とするエレベータが提供される。 (もっと読む)


【課題】乾式タイプのベルト式無段変速機での伝動用ベルトのブロックの摩耗を好適に抑制できるようにすることである。
【解決手段】プーリ溝7a、7bの対向する傾斜溝面6a、6bの表面粗さ性状を、スキューネスRsk−0.6以下、突出山部高さRpk0.1〜0.6μm、突出谷部深さRvk0.6〜1.5μmの各範囲に規定することにより、乾式タイプのベルト式無段変速機1での伝動用ベルト10のブロック12の摩耗を好適に抑制できるようにした。 (もっと読む)


【目的】金属製のボスの周囲を合成樹脂が被覆してベルト車を形成するタイプのプーリを簡単に製造できるようにすること。
【構成】アルミニウム合金材で略円板状のボス板部1と、合成樹脂材で前記ボス板部1を周方向に沿って覆うプーリ外周部2とからなること。前記ボス板部1には、少なくとも前記プーリ外周部2によって覆われる被覆接合領域Sに無数の超微細小な凹部11,11,…が形成されること。前記プーリ外周部2は、成形により溶融樹脂が前記被覆接合領域Sの超微細小な凹部11,11,…に入り込んで接合固着されること。 (もっと読む)


【課題】二つの転がり軸受を使用した、製作が容易で手間とコストの掛らない滑車を提供することを課題とする。
【解決手段】一本の軸棒に二つの転がり軸受を並列させて取り付け、更に該二つの転がり軸受の外輪外周に沿って所定の厚み及び所定の溝幅及び所定の溝高を有する溝部材が該部材の外側面を二つの転がり軸受に接触させて環状に形成されている。少なくとも以上の構造を有する滑車に於いて、該滑車の溝部材の環の軸側の所定の箇所に二つの転がり軸受の間を仕切り、軸方向に伸長する所定の寸法の仕切り部が形成されていることを特徴とする滑車を提供する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴うことなく摺動面の耐摩耗性を向上させたCVTシーブ及びこれの半製品であるCVTシーブ用鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜2.00%、Mn:0.30〜1.50%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.30〜2.00%、Mo:0.80%以下、Al:0.020〜0.060%、N:0.0080〜0.0200%、Nb:0.04〜0.12%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる。1150℃以上に加熱後1000℃以上の温度で熱間鍛造した後500℃までを25℃/分以上の冷却速度で冷却し、浸炭処理を行い、仕上げ加工を行って作製されている。浸炭処理直前のNb固溶量が0.01%以上である。摺動面21は浸炭異常層がなく最表面からの深さ50μmにおける組織のトルースタイト面積率が1%以下である。 (もっと読む)


【課題】摩擦異方性を有するプーリのテーパ面における剥離耐久性を向上させ、またその効果の低下を防止できるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2,6の回転軸線方向に前後動可能に設けられた可動シーブ11,18と前記回転軸に一体化して設けられた固定シーブ12,19と、これらによって形成されるプーリ5,9の溝に巻き掛けられる伝動ベルト10とを備えたベルト式無段変速機1において、前記プーリ5,9が、繊維強化複合部材によって形成されており、かつ、その繊維強化複合部材に含まれる繊維が、前記プーリの円周方向に配向されていることを特徴とする。したがって、摩擦異方性を有するプーリ5,9のテーパ面を形成でき、そのテーパ面は、被膜によって形成されるのではないから、ベルト10とプーリ5あるいは9との摩擦接触などによる表面の経時的な変化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】固定プーリ半体および可動プーリ半体とで構成されて従動軸に設けられる従動プーリと、駆動軸に設けられる駆動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられる無端状のVベルトとを備えるベルト式無段変速機において、従動プーリにおけるプーリフェースおよびプーリボスの結合強度をより高める。
【解決手段】固定プーリ半体49および可動プーリ半体の少なくとも一方が、アルミニウムもしくはアルミニウム合金によって皿状に形成されてVベルトに接触するプーリフェース56と、周方向に間隔をあけて配置される複数個の結合突部61が外周に設けられるとともに浅く形成される第1凹部62ならびに第1凹部62よりも深く形成される第2凹部63が周方向交互に配置されるようにして各結合突部61間に形成される鉄製のプーリボス55とを有し、プーリフェース56の内周にプーリボス55の外周が鋳包まれる。 (もっと読む)


【課題】表面処理による真円度崩れが無く、かつコスト安価な自動車エンジン補機ベルト支持用プーリ軸受ユニットを提供する。
【解決手段】自動車エンジン補機ベルト支持用プーリ軸受ユニットにおいて、プーリは、圧延成形された平板状鋼板をメッキ処理後に、中心にシャフト孔を有する円環状に打ち抜き加工した成形素材に、シャフト孔を中心にして凹設された、軸受外輪を嵌合収容する円筒状の嵌合部と、円環外周を略水平方向に折り曲げ加工して周方向に連続したベルト受け部とを形成してなり、プーリの円筒状の嵌合部には、前記軸受の外輪が圧入嵌合されており、メッキ処理層は、プーリ軸受ユニットとして完成したときに5〜20μmの厚さでプーリ全体に形成され、軸受の真円度は、プーリに圧入嵌合された状態で0.007mmよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有し、自動車および産業機械の歯車、プーリー、シャフトなどとして用いるのに好適な摺動部品の提供。
【解決手段】浸炭または浸炭窒化された摺動部品であって、摺動面の表面から深さ10μmまでの表層部において、セメンタイト粒子の平均粒子径:0.6μm以下、摺動面に対して垂直方向の断面におけるセメンタイト粒子の数密度:1個/μm2以上、かつ、摺動面の表面からの深さ10μmにおけるビッカース硬さ:700以上、を満たすとともに、摺動面の表面粗さが、Rz:4.0μm以下、Rpk/Rk:1.0未満、を満たす摺動部品。なお、Rzは、JIS B 0601(2001)で規定された「最大高さ粗さ」を表し、また、RpkおよびRkはそれぞれ、JIS B 0671−2(2002)で規定された「突出山部高さ」および「コア部のレベル差」を表す。 (もっと読む)


【課題】ボスにプーリフェイスを鋳込み形成するタイプのプーリにおいて、プーリフェイスを極めて強固に固着することができると共に、より一層、直径が大なるプーリフェイスに対応することができ、且つプーリフェイスの付け根箇所も厚肉化させることなく形成できるVベルト式自動変速装置のプーリとすること。
【解決手段】鉄系金属からなるボス1と、鉄系金属からなると共に前記ボス1を直径方向中心としてその外周から略放射状に形成された複数の突起板21を有する突起部2と、前記突起板21を内部芯材として軽金属の鋳込みにより形成されるプーリフェイス3とからなること。前記突起板21の放射方向先端は、前記プーリフェイス3の直径方向の略外端付近に位置してなること。 (もっと読む)


【課題】プーリの筒部の強度を高め、プーリの信頼性を向上させることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】回転電機としての車両用交流発電機1は、回転軸33に外部からの駆動力がベルト300を介してプーリ8に伝えられる。プーリ8は、ベルト300と接触する筒部100と、回転軸33に嵌合してネジ固定される取付け部102と、取付け部102と筒部100とを接合する保持部104と、筒部100の内径側に突出した形状であってベルト300の軸方向中心位置に対して保持部104の反対側に位置する補強部84とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐スリップ性および耐久性に優れたプーリおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】プーリシャフト部1と、このプーリシャフト部1の外周面上に配置され合成樹脂からなるプーリ本体部5とを備えたプーリ10であって、プーリ本体部5の外周面に凹凸目6が一体に成形されるようにした。外周面に所望の凹凸目が成形されたマスター型を凹状の型内にセットし、該型内に合成樹脂を充填して硬化させた後、前記型からマスター型を抜き出して、内周面に前記凹凸目が転写された筒状のメス型を作製する工程と、該メス型内にプーリシャフト部をセットした後、該メス型内に合成樹脂を充填して硬化させ、外周面に前記凹凸目が転写されたプーリ本体部を成形する工程と、成形されたプーリ本体部とメス型との間にエアーを吹き込んで、メス型からプーリを抜き出す工程とを含むようにしたプーリの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 軸受付き樹脂プーリにおいて、プーリ部の連結部の表面部と内部との間で温度勾配を抑えて、連結部の厚肉化を可能にすることである。
【解決手段】 軸受付き樹脂プーリ100を成形するとき、成形型Sに転がり軸受1と金属部材8をインサートして射出成形する。これにより、成形されたプーリ部3の連結部6に、金属部材8が埋設される。金属部材8は成形型Sに接触しているため、連結部6が加熱して反応し、固化するとき、その表面部だけでなく内部にも成形型Sの熱が伝わり、連結部6の肉厚t1を厚くしてもその表面部と内部との間の温度勾配が抑制される。 (もっと読む)


【課題】
成形加工及び取り付ける作業が簡単でかつ取付精度が高く、さらに取付時間を短縮することができる樹脂プーリ及び媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】
ピン6が取り付けられたシャフト7に嵌合される樹脂プーリ1であって、シャフト7が挿入されるボス3と、シャフト7がボス3に挿入される際に、ピン6の一端が挿入される第1の溝2であって、その第1の溝2の一部に、第1の溝2の溝幅がピン6の直径よりも狭くなるように幅規制部材31を有する第1の溝2と、第1の溝2よりも溝幅が広く、ピン6の他端が挿入される第2の溝4を備える。 (もっと読む)


【課題】ベルトからの繰返し負荷及びベルトとの摺動発熱による、プーリーの摺動面の疲労亀裂を抑制することにより、摺動面の耐摩耗性を向上させることができる無段変速機用プーリーを提供する。
【解決手段】金属ベルトに少なくとも一部が巻きつけられ、前記金属ベルトに摺動する摺動面を少なくとも有し、素材の鋼としてJIS G 4053に規定されているクロム鋼又はクロムモリブデン鋼から選択した材料を用いた無段変速機用プーリーであって、前記摺動面が、最大谷深さRv2.0μm以下の表面粗さであり、前記炭素の含有する濃度が、0.65〜1.40質量%の範囲にあり、前記摺動面のビッカース硬さをH、前記窒素の含有する濃度N質量%としたときに、H≧−320×N+700の関係を満たしてなる。 (もっと読む)


【課題】チェーン噛合いノイズとチェーン噛合い振動を効果的に低減するチェーン伝動装置を提供する。
【解決手段】チェーン伝動装置10が、駆動スプロケット16と、被駆動スプロケット28,30と、その(チェーンの)表側50にて駆動スプロケット16上の歯24及び被駆動スプロケット28,30上の歯26に係合するチェーン20と、ゴム製の外面60を有する回転ホイール40を有して設けられる。そして、チェーン20は、その裏側52にて、回転ホイール40におけるゴム製の外面60と係合する。 (もっと読む)


【課題】ベルトに対する攻撃性が小さくて、ベルトの寿命を長くすることができるプーリ付軸受装置を提供すること。
【解決手段】外輪16の外周面19に当接する外輪当接面20を内周面に有する第1筒状部5と、ベルト30が転送するベルト転送面31を外周面に有する第2筒状部7と、第1筒状部5と第2筒状部6とを連結する連結部7とを有し、補強繊維を含む樹脂材料からなるプーリ1を使用する。第2筒状部6の軸方向において、連結部7と第2筒状部6との接続部40が、ベルト転送面31に対して間隔をおいて位置するように、第2筒状部6に連結部7を接続する。 (もっと読む)


【課題】ベルトCVTとして要求される摩擦係数の向上と耐摩耗性の維持の要求課題を満たすプーリを提供することを目的とする。
【解決手段】 プーリとエレメント間で動力伝達する無段変速機のプーリであって、Mnを特定量含む鋼材からなり、この鋼材表面に、Mnを特定量含む窒化層または浸炭窒化層のいずれかの表面硬化層を有し、この表面硬化層がSCr420現行材を上回る0.115以上の摩擦係数を安定して得ることができ、耐摩耗性もほぼ同等に維持あるいは改善する特性を有する。 (もっと読む)


【課題】ベルト案内面に巻き掛けられる伝達ベルトに安定した張力を付与し、その走行安定性を向上させたプーリを提供する。
【解決手段】転がり軸受20に取り付けた一対のプーリ分割体11と、この一対のプーリ分割体11の外周面に圧入固定する円筒部材12とから構成される。前記プーリ分割体11は、同心円上に位置する内径側円筒部13と外径側円筒部14とを環状のフランジ部15で連結したものである。一対のプーリ分割体11が、その各フランジ部15を突き合わされるとともに、各外径側円筒部14の外周面に円筒部材12が圧入固定される。圧入固定された円筒部材12が、外径側円筒部14の外周面中央部の凹部19を覆うので、ベルト案内面21に巻き掛けられる伝達ベルトに対して凹部19による局部的に大きな張力が掛からない。これにより、伝達ベルトに安定した張力が付与され、走行安定性が向上する。 (もっと読む)


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