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Fターム[3J042CA30]の内容

Fターム[3J042CA30]に分類される特許

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【課題】相対的に回転する同軸の構成要素の間を密封するためのリーフシールを製造する方法で、リーフシールの各々は、公差限界の範囲内でシーリング表面の半径に適合するパック半径を有し、リーフがシーリング表面と過度に干渉することが防止される。
【解決手段】(a)所与の半径を有するシーリング表面37と共に使用される複数のリーフシールを製造するための製造パラメータを決定するステップであって、製造されたリーフシールの少なくとも一部が過度な干渉を防止するための公差限界に適合しないパック半径を有するように、パラメータが決定される、ステップと、(b)決定された製造パラメータを使用してリーフシールを製造するステップと、(c)過度な干渉を防止するための公差限界に適合しない製造されたリーフシールの一部のパック半径を修正し、修正されたパック半径が公差限界の範囲内でシーリング表面37に適合するようにする、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 改善された封止能力を備えたラビリンスシールを提供することにある。
【解決手段】ラビリンスシールが、軸方向に間隔をおいて配置され円周方向に延びている、漏洩流に直列に配置された複数の封止フィンを備え、封止フィンの遠心端が対向する対面した部分の封止近傍にあるように、対向する対面した部分に向かって対面した部分の少なくとも一つから間隙を横切ってフィンが突出しており、
ラビリンスシールが、漏洩流に直列に配置された、連続して並んだフィンにより境界を定められた複数の空洞部を備え、各フィンが作業上流側に向いた面を備えており、フィンの少なくとも遠位部が、漏洩流の作業上流側方向に向かって傾斜して、作業上流側方向で漏洩流を偏向させるために有効な渦を発生させる流れの循環面を形成し、かつ連続して並んだフィンにより境界を定められた空洞部の内部で漏洩流内に再循環させる渦を生じさせることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】シールガスの供給量を適切に調節できる酸素圧縮機のシール装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1に付帯の軸封装置本体Aの密封ポケット8へのシールガス供給圧力と圧縮機1の酸素吸入圧力との差が、2〜3kPa(G)の範囲となるように、コントローラ31が基幹シールガス送給配管11の流量調整弁28の開度を調整するので、圧縮機1の酸素吸入圧力が低くなったときには、多量の窒素が大気中に放風されず、窒素の消費量を低減させることができ、反対に、圧縮機1の酸素吸入圧力が高くなったときには、多量の酸素が大気中に放風されず、酸素を効率良く回収することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる液体が内蔵される回転機において液体が混合する量を極めて少なくすることができる液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機を提供する。
【解決手段】回転軸1と、この回転軸1に接触して取り囲むように配置されたブラシシール4と、このブラシシール4を保持し、2つの液体雰囲気空間を遮断するブラシホルダ3とを備えた液体の軸封装置において、ブラシシール4を軸方向に複数段配置し、前記ブラシシール4間に形成されたキャビティー10内の圧力を、前記液体雰囲気空間の圧力よりも高くしているので、液体がキャビティー10内に漏洩することがなく液体雰囲気空間に戻され、また、ブラシシール4を越えて他液体雰囲気側空間に漏れることがない。 (もっと読む)


【課題】回転部が長時間連続して回転しても、回転部と固定部の摩擦によって発生する熱の回転部への伝熱を抑制し、回転部が高温になることを抑制できる、蒸気タービンのシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】蒸気タービン2の静翼2c(固定部)とロータ2a(回転部)の間に設けられるクリアランスにおける漏れ蒸気の量を抑制するためのラビリンスシール装置3cにおいて、ラビリンスシール装置3cに備わるシールフィン3c2に対向して、ロータ2aに、通気性金属を素材とする通気性スペーサ4を備える蒸気タービンのシール構造とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れを防止すると共に、減速機の動力伝達の損失を低減させることができる。
【解決手段】減速機構135の入力軸(回転軸)100と、入力軸100に対して相対回転する相対回転部材120と、を備え、入力軸100と相対回転部材120との間に組み込まれた第1シール部材107を介して減速機G1の内部と外部とを仕切る減速機G1のシール構造131であって、入力軸100の減速機構135を挟んだ両側に第1、第2シール部材107、109が配置されており、第1シール部材107の摺動緊迫力が、第2シール部材109の摺動緊迫力より弱くなっており、且つ、第1シール部材107よりも減速機G1の外部側に潤滑剤吸収部材121、123が配置されている。 (もっと読む)


【課題】プロセス室内を所望の真空圧に維持した状態で、基板の搬入及び搬出が可能な真空チャンバーを提供する。
【解決手段】真空チャンバー10は、プロセス室P内を基板Wが通過するように所定の方向に基板Wを搬送可能な基板搬送機構40と、基板Wが通過するプロセス室Pの入口側開口と出口側開口で互いに対向して配置され、該開口を通過する基板W、及び基板Wと対向するシール面22,23との間の隙間をそれぞれ密封する一対の差動排気シール20,21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各プロセス室内の室内条件が維持された状態で、基板の搬入及び搬出が可能な複数のプロセス室を備えた基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、第1、第2及び第3の室内条件をそれぞれ有する第1、第2及び第3のプロセス室Pa,Pb,Pcと、第1、第2及び第3のプロセス室Pa,Pb,Pcを基板が通過するように基板を所定の方向に搬送可能な基板搬送機構としての浮上チャック40と、第1、第2及び第3のプロセス室Pa,Pb,Pcの周囲にそれぞれ配置され、搬送される基板W、及び該基板Wと対向する各シール面21a,21b,21cとの間の隙間を密封する第1及び第2の差動排気シール20a,20b,20cと、を備え、浮上チャック40は、基板Wと各シール面21a,21b,21cとの間の隙間が所定の微小隙間Δとなるように、搬送される基板Wの歪みを除去する歪み除去手段としても機能する。 (もっと読む)


【課題】回転シャフトに半径方向寸法がより大きい部分が結合されていても、当該部分を回転シャフトから取り外すことなく、シール部材を回転シャフトに取り付けることができ、大型、中型の回転機械だけでなく小型、超小型の回転機械においても焼きつきを起こすことなく微小隙間を確保して適切にシールできるラビリンスシールとこれを備えた回転機械を提供する。
【解決手段】回転シャフト5を囲む内周面13を有し内周面13にラビリンス構造が形成されているシール部材9と、シール部材9の外周面15を囲んで支持するリング状部材13を備える。シール部材9は、それぞれ内周面13の略半周部分を有する第1分割部9aと第2分割部9bとに分割されており、リング状部材13は、回転シャフト5を囲むシール部材9の外周面15に対し、回転シャフト5の軸方向から取付可能となっている。 (もっと読む)


【課題】液体の溢れ出しが防がれるだけでなく、シールを図るための液体が自動的に補給されて液体を補給する際の労力が低減されるガスシール装置を得る。
【解決手段】消化タンク14内における上壁面14A寄りの回転軸20の部分に、貯留ポット26が配置される。貫通穴18の内面側に、貯留ポット26の底面26Aと隙間を有しつつ、貯留ポット26よりも小径とされる中間筒28が固定され、これらの内部に液体Lが貯められる。液体Lを貯めたバッファタンク30が消化タンク14外に配置され、中間筒28に一端が接続される上部配管32の他端側がバッファタンク30に伸びて、上部配管32の他端がバッファタンク30に貯められた液体Lの液面上に配置される。中間筒28の上部配管32の下側部分に一端が接続される下部配管34の他端が、バッファタンク30の下端部に接続される。 (もっと読む)


【課題】オイル溜まりの冷却効率を高めるハイドロリックシール構造を提供することを目的にする。
【解決手段】低速回転軸2の外周から外方に向かって形成されるフランジ22と、フランジ22を外周側で囲むよう高速回転軸4に形成され且つフランジ22との間に下流空間室27を構成するフランジ受部23と、フランジ受部23及び高速回転軸4から延在して中間空間室32を構成する中間受部29と、中間受部29から延在して上流空間室36を構成する入側受部33と、入側受部33と中間空間室32を連通する第一貫通孔38と、中間空間室32と下流空間室27を連通する第二貫通孔39と、入側受部33の上流空間室36へ向かってオイルを噴射するオイル供給手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】ステータ−ロータアセンブリについて記述する。
【解決手段】本ステータ−ロータアセンブリ(21)は、ステータ(18)とロータ(22)との間に少なくとも1つの境界領域(92)を含む。境界領域内の少なくとも1つのステータ又はロータ表面は、逆タービュレータ(99、101、108)のパターンを含む。逆タービュレータは、ステータ及びロータ間のギャップを通るガス流れを制限する。また、そのようなステータ−ロータアセンブリ(21)を含むことができる様々なターボ機械についても記述する。本開示はまた、逆タービュレータを利用して、ステータ−ロータアセンブリ内のギャップを通るガス流れを制限する方法についても論じている。 (もっと読む)


【課題】遠心型流体機械において、ラビリンスシールへ高圧流体を噴射するための流路を容易に形成できると共に、回転軸の励振を低減できるようにする。
【解決手段】遠心型流体機械50は、流体を昇圧する遠心羽根車2と、この遠心羽根車2を駆動する回転軸1と、遠心羽根車2によって昇圧された流体が回転部と静止部との隙間を通ることを抑制する複数条のシールフィン22aを有するラビリンスシール22とを備える。ラビリンスシール22を通過する漏れ流れの上流側における隣接したシールフィン22a間に高圧流体を噴出する噴出口22cを設けると共に、この噴出口22cから噴射された高圧流体が回転方向に流れるのを阻止するように噴出口22cの回転方向側に近接して仕切壁22dを設ける。 (もっと読む)


【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、耐久性の高いガスタービンエンジン用アブレイダブルシールを提供する。。
【解決手段】アブレイダブルシールのコーティング部分をマトリクス材と充填材とから構成する。アブレイダブルシールのマトリクス材は金属特性とセラミック特性の両方をアブレイダブルシールに付与し、耐食性と被削性のバランスを取っている。アブレイダブルシールの有する金属特性は、衝撃損傷に対する高い耐久性と耐食性とをもたらす。アブレイダブルシールの有するセラミックの機械的に脆弱で磨耗性の特性は、スミアリングを抑制し、バリ形成を抑制し、摩擦力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ロータ(12)のような回転シャフトとステータ(14、15)との間の漏洩を減少させるシャフトシールを提供する。
【解決手段】本シャフトシール又はシングルシールは、対面関係の状態でステータに取付けられた複数の弾性プレート部材(16)を含む。弾性プレート部材は、ステータと回転シャフトとの間にシールリングを形成する。弾性プレート部材の各々は、複数のシングル(18)を含み、隣接する弾性プレート部材は、シングルが軸方向漏洩方向に少なくとも部分的に千鳥状配置されるように、互いに配置される。 (もっと読む)


【課題】 電子写真の画像処理装置などトナーである粉体で処理する粉体処理用ローラなどの回転軸に軸封として適用する粉体漏出防止用の円筒状シール部材を提供する。
【解決手段】 電子写真の画像処理装置8などトナーを使用する回転体5の円筒状シール部材2aをパイルもしくはファイバー4と支持部材2cから円筒状に構成し、このパイルもしくはファイバー4は支持部材2cに静電植毛法により植毛されたファイバー4aまたは支持部材2cの内側に形成のカットパイル4bを有するパイル織物4cから円筒状に構成され、円筒状シール部材2aを挿着する取付孔6bに対し円筒状シール部材2aの外径2gが挿着前は同じかもしくは若干大きく、支持部材2cの弾性により挿着時の外圧に抗して取付孔6bに圧入状態で取り付け可能にジグザグ状のスリット7bを有する図7の円筒状シール部材2a。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン(100)用のブリング組立体(152)を提供する。
【解決手段】本ブリング組立体(152)は、合せ面(184)を含みかつ実質的に半円形の断面輪郭を有する第1の部材(180)と、合せ面を含みかつ実質的に半円形の断面輪郭を有する第2の部材(182)とを含む。第2の部材は、第1の部材と同一でありかつ合せ面に沿って第1の部材に対して結合される。第1の部材及び第2の部材の各々は、複数の円周方向に間隔を置いて配置された翼形部を含む。複数の翼形部の各々は、半径方向外側ブリング部分(156)と半径方向内側ブリング部分(160)との間で延びる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高いシール性能を維持しながらメタルコンタミネーション等の汚染の発生を防ぎ、さらに適切な運動伝達が可能な磁性流体シール装置を提供する。
【解決手段】容器側に配置されて容器内に露出される部材を、非金属材料、非磁性材料により形成する。すなわち、シャフトは、ハウジング120内で金属製の外部側シャフト111とセラミックス製の容器側シャフト112とを接続する構成とし、容器内部には非金属材料のシャフトを挿入する。また、容器内部に露出するハウジング120のカバー123,124は、石英により形成する。構造を複雑にすること無く、高いシール性能を維持しながら、メタルコンタミネーション等の汚染の発生を防ぎ、さらに外部から適切に所望の機械的運動を伝達することのできる磁性流体シール装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】個々の円環形の磁性流体シールに加わるガス負荷又は圧力負荷を最小限にする。
【解決手段】多段式磁性流体シール(30B)は、シャフト(31B)が円環形の畝(71)によって磁極片(47A、47B)に密に近接して配置されるように、シャフトの外面(46B)及び磁極片の内面(49A、49B)の一方又は両方に画定されて隔設されている複数の円環形の畝と、シャフトと磁極片との間の密に近接した間隙を実質的に封止するように、円環形の畝の頂上にそれぞれ形成されている複数の円環形の磁性流体シール(73)と、シャフトを包囲するように、円環形の畝の間の空間(72)の少なくとも一つにそれぞれ配置されている少なくとも1個の円環(65)とを含んでおり、各々の円環は、内部のガス負荷を小さくするように、多段式磁性流体シールの内部の空間を占有するのに役立つ。 (もっと読む)


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