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Fターム[3J042DA08]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 付加機能 (448) | 運転停止時又は低速時シール (14)

Fターム[3J042DA08]に分類される特許

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【課題】大型の蒸気タービンの要求の厳しい環境に対応するために公知のフィルムライディングシールを改良する。
【解決手段】タービンの固定部分に取り付けられた第1のシール面と、タービンの回転部分に取り付けられた第2のシール面とを有し、これらのシール面が、運転中に、2つのシール面の間に流体媒体の薄いフィルムが形成されることにより接触及び/又は漏れを減じるように構造化されており、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が、タービンタービンが停止している間又は低速で回転している間、シールを開放させる引込め力を受け、タービンの運転回転速度において、前記引込め力に反作用する力を受けるように、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて、回転部材の全周に亘ってシール間隙を調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、静止部材に支持され、ロータ2の全周に亘って設けられて、ターボ回転機械の高圧側と低圧側とを仕切る複数のフィン部材10と、ターボ回転機械の稼動状態に応じて複数のフィン部材10を回転させる回転機構20,52とを備える。回転機構20,52によって、ターボ回転機械の稼動状態に応じてフィン部材10が回転して、フィン部材10とロータ2との間隙が調節される。 (もっと読む)


【課題】車室内における実際のロータ挙動を把握することができるターボ回転機械のロータ挙動計測装置及びロータ挙動計測方法、並びにターボ回転機械を提供する。
【解決手段】ロータ挙動計測装置1は、車室4内のロータ2の外周面に設けられた突起10と、車室4を貫通して取り付けられ、車室4内に挿入される先端側にアブレイダブル材22を有する計測棒20とを備える。計測棒20のアブレイダブル材22は、少なくともロータ挙動の計測時にロータ2の突起10に接触するように構成されている。突起10によってアブレイダブル材22に形成された傷に基づいて、ターボ回転機械の車室4内におけるロータ2の挙動が計測される。 (もっと読む)


【課題】シール蒸気流を制御するリークオフライン用のバルブを備えたタービンシステムを提供する。
【解決手段】本タービンシステム(100)は、第1のタービン(110)のリークパッキン(106)からのリークオフライン(104)に結合されたバルブ(102)を含み、バルブ(102)は、多くの負荷状態にわたって第2のタービン(116)に対する一定の自続シール圧力を維持するのに使用する第1の蒸気流(112)を制御する。 (もっと読む)


【課題】基本的には静圧型シール装置としながらも、故障による不測のガス遮断時や停止に向けての減速回転時にシール面どうしが接触する不都合が回避され、半導体洗浄装置等のパーティクルを嫌う機器にも好適に使用できる非接触型シール装置を提供する。
【解決手段】基本的に静圧型である複合型非接触シール装置において、回転によって静止密封環5をコイルバネ9による付勢力に抗して押戻す動圧を発生するように回転密封環3のシール面3aに形成される動圧溝10と、シールガス圧で静止密封環5を軸心X方向で回転密封環3に押付けるシリンダ機構cとを設け、ガス供給により、コイルバネ9の付勢力とシリンダ機構cの付勢力との和に抗してシール面3aに静圧を生じさせてシールする静圧非接触シール状態を基本としながら、停止に向かう減速時には回転密封環3の回転による動圧により弾性機構dの付勢力に抗してシール面3aをシールする動圧非接触シール状態に自然に切換るように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの再始動時に有効な液圧シールをほぼ直ちに再形成できるのに十分なオイルを停止時に保持できる液圧シール装置を提供する。
【解決手段】 回転機械、特にガスタービンエンジン用の液圧シールは、液圧シールと液圧トラップとを含む。機械の停止時にオイルは液圧トラップに保持される。機械を再始動するとき、液圧トラップからのオイルを利用して液圧シールを再形成でき、これによって、代表的にはこのようなシール装置で起こる漏れを、シール装置を通るオイルの流れが再度確立されるまで、減少するか或いはなくす。 (もっと読む)


【課題】軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することが可能な低コストの密封装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2、外輪4)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6とを備えた軸受に設けられ、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置であり、密封装置は、その基端10eが一方の軌道輪に固定され且つその先端10tが他方の軌道輪に向けて延出している密封板10と、当該密封板の軸受外部側に対向配置され、その基端12eが他方の軌道輪に固定され且つその先端12tが一方の軌道輪に向けて延出し、その延出端が一方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされた仕切板12とを備えており、互いに対向配置された密封板と仕切板との間隙には、当該間隙にラビリンスGを構成するラビリンス機構が介在されている。 (もっと読む)


【課題】起動時などの非定常状態から定常運転状態に亘って回転部と静止部のあいだでの作動流体の漏れを極めて少量に抑えることのできる軸シール装置およびターボ機械を提供する。
【解決手段】同軸に配置された静止部および回転部のいずれか一方の表面に設けられたアブレイダブル層3と、前記静止部および回転部の他方に設けられ前記アブレイダブル層3の表面に2種類以上のシール間隙ga,gb,gcを介して相対する複数のシールフィン1a,1b,1cとを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】回転構成要素と静止構成要素との間にシール、例えばラビリンスシールが設けられるが、適正な隙間を維持することで有効なシールを形成できる。大型装置の場合、流入媒体の圧力を許容できる弾性を有する大型ばねを収容する大きさを有するが、小型装置では、小さい環状溝の中に高強度のばねを設置することは困難であり、小さすぎる環状溝に使用できる可変隙間パッキンリングアセンブリが必要である。
【解決手段】パッキンリングセグメントは、ばね装荷バー30、カバープレート36、ばね34からなり、軸方向溝穴32を有する。ばね装荷バー30は軸方向溝穴32の中に配設され、カバープレート36はパッキンリングセグメントの外周に沿って設けられ、ばね34は、ばね装荷バー30とカバープレート36との間で圧縮される。作動流体は、パッキンリングセグメントの外径部分に沿って半径方向内側の圧力を加え、パッキンリングセグメントを変位させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転速度に拘わらず確実なシール性能を発揮することができる回転軸のシール機構を提供する。
【解決手段】回転軸2が低速回転を行う場合、第2エア供給路7を介してエアを供給し、Vリング11のリップ部12をハウジング1前面へと押し付けることにより、ハウジング1と回転軸2との間をシールする。一方、回転軸2が高速回転を行う場合には、第1エア供給路6を介してエアを供給して吐出させ、リップ部12を押し上げてハウジング1前面と非接触として、シール機構の長寿命化を図るとともに、吐出したエアによりハウジング1前面と回転軸2との間をシールする。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトな構成ながら、排気ポンプの異常時に対応できる回転軸シール装置を提供する。
【解決手段】
排気ポンプP1の吸引力が低下したことに応じて、貯留部2kから磁性流体MLを追い出し、捕捉部2mが、開口2aと回転軸3との間に磁気回路を形成することにより、追い出された磁性流体MLを、開口2aと回転軸3との間で架橋するように捕捉するので、排気ポンプP1に異常が生じた場合でも、自動的にハウジング2内の雰囲気を隔離でき、処理中のワークを損なうことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 シール部付近に滞留するオイルが、ガス圧縮室に浸入することを防止できる。
【解決手段】 ガス圧縮を行なうターボ翼7と、このターボ翼7を高速回転駆動するモータ2と、この両者を連結する垂直に配設された回転軸4と、この回転軸4を回転自在に保持する軸受5、6と、ターボ翼7が配設されたガス圧縮室Cと軸受5,6およびモータ2が配設されたモータ室Mを区画するシールプレート10とを有すると共に、このシールプレート10には回転軸4を貫通させる貫通孔1Aを穿設すると共にこの貫通孔1Aと回転軸4との間に軸受5、6の潤滑油がガス圧縮室Cに混入することを防止するシール部Sが具備された高速回転機器であり、シールプレート10はそのモータ室側面がシール部Sに向かって切り上げられるテーパ面10Tで形成される。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時、低速回転時、回転停止時のいずれであっても回転軸周囲に均一にエアが排出してシール機能を向上させる。
【解決手段】 回転軸と当該回転軸を取り囲むハウジングの間からエアを外部へ放出することでシール機能を果たす非接触タイプシール構造において、ハウジングの範囲内に形成されたエア案内空間(11)から回転軸先端部とハウジングの間の狭窄部(12)に至るエア流通路の上記狭窄部近傍に第2の狭窄部(16)を形成するとともに、当該第2の狭窄部(16)の前後にエア溜りポケット(14, 18)を形成する。 (もっと読む)


【課題】 シール隙間を狭くせずに、低速から高速までの広い範囲に亘って密封流体の漏洩を防止することのできる密封装置を提供する。
【解決手段】 回転体3と静止部5との間にシール隙間25を設け、このシール隙間25に、厚さ寸法Tを1とした場合、厚さ方向に対して直交する幅方向の長さ寸法Lを3以上とする移動可能な浮動リング6を配設する。 (もっと読む)


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