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Fターム[3J043CA01]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | Oリングを持つもの (143)

Fターム[3J043CA01]に分類される特許

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【課題】移動体の両側に圧力差の少ない流体圧が作用するという困難な条件下でも、シール性と低摩擦性を確保できるような流体圧機器のシール構造を提供する。
【解決手段】流体密な筒体1と、この筒体1内で流体圧を受けて摺動する移動体2とからなり、筒体1に形成したシール溝3と、このシール溝3にはめ込んだOリング4とを備えた流体機器のシール構造10であって、移動体2の両側に圧力差の少ない流体圧が作用した状態が維持されるような態様で用いられ、シール溝4の溝深さHをOリング4に対するシール溝の規格値H′より大きくし、溝幅Wを規格値W′より小さくした。 (もっと読む)


【課題】従来の構成に比して耐久性を向上させる。
【解決手段】ウォータポンプ10では、回転シャフト58の軸線方向他方側は第二シャフト支持部50によって支持されており、第二シャフト支持部50を含むモータケース14全体は、金属製とされているため、樹脂製とされる場合よりも高強度となり耐久性が向上されている。また、樹脂製とされたキャン80の底部84には貫通孔部88を介して回転シャフト58の軸線方向他方側が貫通されているが、この貫通孔部88は、回転シャフト58の軸線方向他方側が空隙を有して貫通されるように構成されている。従って、ウォータポンプ10がエンジンルーム内等の高温環境下に置かれたりすることで、キャン80全体が膨張して貫通孔部88が縮小される場合でも、貫通孔部88と回転シャフト58との干渉を防止できる。この結果、樹脂製のキャン80(特に、貫通孔部88の周囲部)の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】加工の簡素化やコストダウンを図ることのできるポンプ装置を提供する。
【解決手段】2つのポンプ10、13間に位置する中間シリンダ71bに環状溝61a、63aを設け、ポンプ10、13と中間シリンダ71bとの間をシールするシール部材171、172を環状溝61a、63a内に配設する。これによると、ポンプ10、13と中間シリンダ71bとを摺動させる必要がなくなるため、例えば低炭素鋼を用いて中間シリンダ71bを形成することができ、中間シリンダ71bの加工が容易になる。 (もっと読む)


本発明は、密封状態で医療用具のチャンバーの内側表面に係合するように適合された外側表面を有するゴム製シール部材を提供し、このシール部材の外側表面は(a)少なくとも2つのアルケニル基を有する第1のオルガノポリシロキサンと、(b)少なくとも2つの水素ペンダント基を有し第1のオルガノポリシロキサンとは異なる第2のオルガノポリシロキサンとを含む硬化性組成物から調製されるコーティングをその上に有し、硬化性組成物の第1のオルガノポリシロキサン、第2のオルガノポリシロキサン、または任意追加の第3のオルガノポリシロキサンのうち少なくとも1つがフルオロ基を含む。
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【課題】 動力伝達装置において、シール部材を係合する際に、シール部材がケース内の空気を圧縮してその反力を受けてケース及び回動体との係合部から抜け出ることなく、長期にわたって潤滑剤の封入を安定して維持できるシール方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 気道部材15を回動体7の外周に配置し、気道部材15を覆うようにシール部材13を開口部25に圧入する。この際、シール部材15として、2枚のシート15a、15bを積層してその両端を接合したものを用い、この両端を回動体7の円周方向に沿って配設し、シール部材25を開口部に圧入した後に、2枚のシート15a、15bの間に円柱体15cを挿入して、2枚のシート15a、15bの間を径方向に広げて気道15dを形成する。 (もっと読む)


【課題】シール性を維持しつつ摺動部分の摩耗を抑制することができる密封装置を提供する。
【解決手段】ハウジング4の軸孔に設けられた環状溝40に装着されて、ハウジング4と軸孔に挿入される軸5との間の環状隙間を密封する密封装置であって、軸5に向かって突出し、その先端が軸5に摺接する凸部20を備えた環状の樹脂部材2を備える密封装置において、凸部20は、低圧側斜面20aと高圧側斜面を両裾として構成され、高圧側Hからの圧力Pにより、樹脂部材2の凸部20よりも高圧側の部分が軸5から離れて、凸部20の高圧側斜面と軸5の周面との間の傾斜角度が大きくなるとともに、樹脂部材2の凸部20よりも低圧側の部分が軸5に近づいて、凸部20の低圧側斜面20aが軸5の周面に密着する。 (もっと読む)


【課題】流体漏れを確実に防止可能なシール構造を提供する。
【解決手段】回転部材100と固定部材200との間にOリング300を配置した回転部のシール構造であって、回転部材100は、回転軸Aに対して垂直方向外方に向かって延びる鍔部102を備え、固定部材200に結合された保持部材400と固定部材200とにより鍔部102を回転軸A方向の両側から挟み込み、鍔部102と固定部材200との間にOリング300を配置し、鍔部102におけるOリング300に接する面102a、および固定部材200におけるOリング300に接する面201aを、回転軸Aに対して垂直な平面とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性とコストの面で有利なシール構造を提供する。
【解決手段】回転部材100と固定部材200との間にシール部材300を配置した回転部のシール構造において、回転部材100とシール部材300との接触面積を、固定部材200とシール部材300との接触面積よりも小さくする。これにより、固定部材200とシール部材300は接触面積が大きくて摺動抵抗も大きいため摺動せず、回転部材100とシール部材300が摺動する。したがって、固定部材200は、一般的に強度が低くまたコストも高い低摺動材を用いる必要がなくなり、強度やコスト面で有利な材料を選択することができる。 (もっと読む)


【課題】防水性・防滴性に優れると共に、操作部品とパネルとの締着状態を強固に保持する操作部品の取付構造を提供する。
【解決手段】操作部品の取付構造に、操作部品本体4の回転シャフト6をガイドすると共にパネル1の取付孔1aに挿通されるガイド部材5を備え、このガイド部材5の外周面に雄ねじ5aを形成してなる操作部品3と、ナット本体2aの外周面から外周方向に延出されたフランジ部2bを備え、雄ねじ5aに螺合される雌ねじ2cを形成してなるナット2とを設け、パネル1の取付孔1aの周囲に防水部材7を配置し、ガイド部材5の雄ねじ5aにナット2の雌ねじ2cを螺合させた状態で、防水部材7をパネル1とフランジ部2bとの間に挟持する。 (もっと読む)


【課題】取付溝とバックアップリングとの隙間を埋めることができ、且つ、製造の容易な高圧タンクを提供する。
【解決手段】Oリング100を介して高圧側から押圧されることによって、第一バックアップリング90と第二バックアップリング92は、重ね合わされたテーパ面によって互いに異なる方向へ摺動する。つまり、第一バックアップリング90は口金20側に向かってスライドし、一方、第二バックアップリング92はバルブ32側に向かってスライドする。その結果、(A)の状態で存在していた各バックアップリングとリング取付溝80との隙間82が、(B)の状態では各バックアップリングによって埋められている。また、リング取付溝80は、比較的単純な矩形状断面に加工すればよいため、加工も容易である。 (もっと読む)


2つの金属表面間で用いて、熱サイクル中、その2つの表面間での相対運動を可能にするシール。シールは、シールアセンブリの第1の端部に隣接する押出し不可能なパッキン層(12)を含む。シールは、1つまたは複数のエラストマーOリング(15、16)、1つまたは複数の負荷分配パッキン層(12)、エラストマーコア(14)を有する1つまたは複数の編組プラスチックパッキン層、編組プラスチックパッキン層(14)に隣接していて、シールの第2の端部に配置されている押出し不可能なパッキン層(12)、および任意の追加の押し出し不可能なパッキン層(12)をさらに含む。
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【課題】 往復動と回転動の両方が生じ、さらに偏心が生じる場合でもシール性が維持され、かつ、シール部材の耐久性が向上される密封装置を提供する。
【解決手段】 軸穴を有するハウジング3と、該軸穴に挿入される軸4との間の環状隙間を密封する密封装置であって、軸4に設けられる周方向溝40と、周方向溝40の溝底側に装着されるOリング1と、周方向溝40の開口側に装着されハウジング3に摺動する樹脂リング2と、を備える密封装置において、周方向溝40の溝底面は、溝側壁42に向かって開口側に傾斜する傾斜面43を備えており、ハウジング3と軸4との間で偏心が生じると、Oリング1が高圧側からの圧力により傾斜面43をせり上がりながら低圧側へ移動する。 (もっと読む)


シールアセンブリは、エレメントを選択的に回転させるマウントと、液体の漏れを阻止するシールとを有する。
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【課題】 回転軸に対する軸封止ユニットのOリングの固着を防止し、シール性が確保可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】 駆動側ケーシング(22)に対して回転軸(30)を気密にシールする軸封止ユニット(40)は、回転軸を囲繞し、駆動側ケーシングとの気密を保持する固定側シール部材(90)と、固定側シール部材に気密に摺接されるシール面(94)を有し、回転軸とともに回転する回転側シール部材(92)と、回転側シール部材に係合され、且つスプリング(102)の押圧力によって回転軸に気密に当接されるOリング(98)とを含み、回転軸は、Oリングに作用する緊迫力を低減させ、Oリングの移動力を新たに生じさせるテーパ形状のシャフトシール部(104)を有する。 (もっと読む)


【課題】Oリング溝に装着されたバックアップリングの内径が、標準規格寸法より大きくならないようにするとともに、バックアップリングを安定して取り付けることできるようにする。【解決手段】凹状の0リング溝11と、該Oリング溝11に装着されるエンドレスなフッ素樹脂製のバックアップリング100と、該Oリング溝11に装着され、前記バックアップリング100に重合されるOリング14と、を備えたシール装置であって;装着前における前記バックアップリング100の内径doは、該Oリング溝11の溝内径Doより小さく形成され、装着の際には、拡径して前記Oリング溝11に挿入し、その内径面100aを前記底壁部11aに当接させる。 (もっと読む)


【課題】
コストを抑えつつも、プロセス室内の環境を損なわない位置決め装置を提供する。
【解決手段】
差動排気シールの差圧室より大気側に配置されたO−リングORを有するので、低コストでありながら、外部からの大気の流入を抑制することができるため、排気ポンプP1の性能を高める必要がなくコスト低減を図ることができる。又、排気ポンプP1が異常停止したときなど、外部からの大気の流入を抑制することができるので、プロセス室Pの気圧が上昇する前に、処理中のワークの保全などの必要な措置を講ずることができる。 (もっと読む)


【課題】
往復圧縮機の圧縮室からの漏れガスを低減する。
【解決手段】
往復圧縮機10は、シリンダ101と、このシリンダに嵌合し往復運動するプランジャ51と、このプランジャを往復運動させるクロスヘッド12とを有する。シリンダには、軸方向に多段に形成されたロッドパッキンケース31〜34、36〜38が収容されている。多段のロッドパッキンケースの中で最もクロスヘッド側に配置したロッドパッキンケースに隣り合って低圧リング45が設けられている。多段のロッドパッキンケースのそれぞれに、ロッドパッキン31a、31bが保持されている。多段のロッドパッキンケースの少なくとも1段に保持されたロッドパッキンでは、クロスヘッド側にロッドパッキンにバックアップリング44を当接させている。バックアップリングに当接するロッドパッキンケースまたは低圧リングに、Oリング溝39〜41を形成した。 (もっと読む)


【課題】核融合装置の真空容器及び真空継手構造において、取付及び取外し作業性の向上を図る。
【解決手段】容器本体21の中心部にセンタースタック22を配設し、容器本体21の上下連結部30,31にセンタースタック22の上下フランジ部34,35を2つのシール部材36a,36b,37a,37bを介して重ね合わせることで内部空間42を形成し、内部空間42を真空状態としてその吸引力を貫通孔39,41介して上下連結部30,31と上下フランジ部34,35とシール部材36a,36b,37a,37bより区画された各シール領域43,44に作用させることで、容器本体21とセンタースタック22とを隙間なく接合する。 (もっと読む)


特に、シールと接する面に陽極酸化アルミニウムによるコーティングを施されたバルブに使われる滑動シール装置である。前記コーティングは、コーティングの表面の含有物が実質的に一列に並ぶように形成されている。使用時に滑動シールが動く方向は含有物の方向性と実質的に一列に並ぶので、シールの摩擦による消耗を大幅に減らすことができる。
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【課題】 密封性能の耐久的な安定化を図った密封構造及び樹脂製シールリングを提供する。
【解決手段】 軸孔21の内周に設けられた環状溝22を有するハウジング20と、軸孔21に挿通される回転軸10と、環状溝22内に配置され、内周側に回転軸10の外周面に摺動するシール面を備えた樹脂製シールリング30と、環状溝22内に配置され、自己の弾性反発力により、樹脂製シールリング30の外周面と環状溝22の内周面にそれぞれ密着する弾性体製シールリング40と、を備えた密封構造において、樹脂製シールリング30には、低圧側の端部に、外径方向に向かって突出する環状突出部32が備えられており、環状突出部32の低圧側の端面と環状溝22の低圧側の側面には、互いを係合する構造が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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